北海道ガーデン街道を行く − 3 六花の森

2016/06/27 - 2016/06/27

六花亭が中札内村に製菓工場を新設する際に、その14haの荒れた敷地内に、三番川、河畔林、湿地、水辺の植生を再生・整備する「終りのないプロジェクト」が1997年2月に始まりました。そのランドスケープ設計・施工は大林組が担当しました。それから10年後に「六花の森」が開園しました。「六花の森プロジェクト」は、日本建築学会賞（業績部門）、日本建築美術工芸協会AACA賞特別賞を受賞しています。

山岳画家・坂本直行さんが六花亭の包装紙に描いた北海道の野草が園内に四季を通じて咲いています。十勝六花といわれる六種の花とは、カタクリ、エゾリュウキンカ、オオバナノエンレイソウ、シラネアオイ、ハマナシ、エゾカンソウです。園内を流れる三番川沿いに、クロアチアの古民家を移築した美術館・坂本直行記念館、百瀬智宏作品館、池田均作品館、相原求一朗デッサン館、花柄包装紙館、サイロ五十周年記念館や真野正美作品館があります。敷地内には、彫刻「考える人」やデザインされた椅子などが展示されています。

エリア 帯広(北海道)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: 観光バス JALグループ 徒歩

編集中

九輪草

紅花一薬草

ハマナシ

実がナスではなくて、ナシに近かったため、ハマナスではなくて、ハマナシになったという。

クロアチアから移築した美術館の玄関側

三番川に面した裏側です。

三番川の流れ

この辺りは流れが穏やかです。

彫刻家・坂東優さんの彫刻「考える人（ロダンから）」の周りに多くの人が居たので、半分だけですが。

もう半分です。

この椅子に座ってみましたが、快適でした。強化プラスティックかな？

こちらはベンチのように数人座れます。

深山苧環（ミヤマオダマキ）

二人静（フタリシズカ）

レストラン前の広場

奥に見えるのが、レストハウス＆ショップ「はまなし」です。