2016/06/18 - 2016/06/18
656位(同エリア823件中)
☆桜☆さん
慶尚北道にある聞慶に初めて行ってきました!
何やらイベントがある、という情報だけで出発し、バスの中で予約が必要なイベントだったことを知り焦りましたが、現地の方達のご協力で、無事にイベントに参加することが出来ました。
そのイベントは、期間限定で月に1回開催されるという「聞慶セジェ 月明り愛の旅」というテーマのナイトツアーです。
このイベントに参加したので、聞慶の詳細情報はありませんが、聞慶といえば聞慶セジェなので、このイベントに参加したことで、聞慶のメインは攻略したことになるんじゃないかな?!
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「聞慶セジェ 月明り愛の旅」ご一行は、一旦オープンセット場を出て、第二関門のあるセジェ(峠道)を進みます。
道は整備されていて歩きやすく、川のせせらぎや鳥の声を聞きながら、なんだかテーマパークに来ているみたいです〜 -
途中では聞慶名産の五味子のジュース(1,000ウォン)がありましたよ。
※この五味子ジュースの販売は今回のイベントのために行われたそうで通常は販売していません。
五味子はその名の通り、五つの味がすると言われますが、私が飲んだ時は甘さと酸っぱさしか感じませんでしたね(^_^;)
ずっと歩き通しで疲れていたからかな?! -
こちらの峠道、テーマパークのようだと書いたけど、実は道のあちこちに歴史的な価値のあるものがごろごろあるんですよ!
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かと思いきや、ドラマの撮影で作ったセットなどもあり……
事実と作り物が同居する不思議な空間です。 -
ちなみにこちらの平べったい大きな岩は、ゴマやエゴマから油を絞り出す時の道具に似ているので「ジルムトゥル」という名前がついています。
こういった自然景観も楽しめるのがこのセジェの楽しいところかもしれません。 -
続いてのチェックポイントは「酒幕」という、峠の茶屋みたいたところにやって来ました。
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こちらでは五味子のマッコリとトットリムッ(どんぐりゼリー)がふるまわれました!
わーいっ!わーいっ!
マッコリ、それも地域特産の五味子のマッコリですよ〜
ほんのり酸味と苦みのある五味子の味がしました♪ -
そうそう、こちらの防壁の内側もチェックポイントになっていました。
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ここでは「チュモッパッ(拳ご飯)」と言って自分でおにぎりを握って食べられるようになっていました。
ソンビ達もこのようにおにぎりを食べて峠越えをした、ということの体現なんでしょうね。 -
この峠道でもポイント、ポイントでガイドさんが面白おかしく説明をしてくれるので、参加者達も誰ひとり個人行動することもなく、ガイドさんにくっついて歩いていました。
みなさん、それぞれ別々に参加した人達ですが、このころには見えない連帯感も感じられましたよ〜
おまけに森林浴を楽しみながら、勉強にもなるという一石二鳥な感じのツアーです。 -
第二関門近くには最後のチェックポイントがありました。
こちらの交亀亭では「愛は静かに」というテーマで伝統楽器の演奏を鑑賞します。 -
こちらのキュートなお二人が奏者ですが、お二人とも博士課程の先生だそうです。
この日の演奏は伽耶琴(カヤグム=右)と大笒(テグム=左)による演奏でしたが、ナント最初の曲はビートルズ!
伝統楽器が奏でるビートルズは新鮮だったし、もっとほかの曲も聴いてみたいと思いましたね。
それぐらい素敵でした〜♪
その後も伝統曲やアリランなどの演奏があり、参加者一同からはアンコールの嵐!
時間の関係で次のチームが待っているからとアンコールは叶いませんでしたが、いい音楽は伝わるんですねぇ。 -
こちら第二関門側から撮った交亀亭です。
次のチームが演奏を聴いているのを、私達も去りがたくて下で聴いていました^^ -
第二関門のすぐ脇には川に降りられるようになっていて、ちょっとした水遊びが出来るようになっています。
私達もそこでしばしの休憩〜
ここまで裸足で歩いてきた人はひんやりとした川の水で足を洗い、そうじゃない人もスタート時にもらったバンダナを川の水で濡らして涼を取っていました。
「聞慶セジェ 月明り愛の旅」は、この第二関門までがコースとなっていて、再びUターンをしてオープンセット場へと向かいます。 -
セジェ(峠)を歩く時間の後は、再びオープンセット場に戻ってきました。
こちらではお茶がふるまわれていたり、聞慶韓牛を使ったクッパッ、チヂミなどが販売されていたので、私も喉を潤そうかとお茶のコーナーにやってきました。 -
蓮のお茶です。
韓国ではお茶の種類が多く、通常の緑茶以外に、この蓮のお茶だったりトウモロコシのヒゲのお茶や蕎麦のお茶などもあります。
あっさりしていて飲みやすいものが好まれているようですね。 -
と思っていたら!
あれっ?! 茶筅がありますよ〜
女性が手にしているのはもしかして......お抹茶? -
韓国にも茶道はあるけど、日本の茶道とは違って、急須でお茶をそれぞれのお茶碗に注いでいく、いわゆる台湾とかのお茶の作法と似ているんですよね。
でもこれはまさに日本の茶道のようです。 -
聞けばやはり日本の茶道スタイルでお茶を提供しています、とのことでした。
まさか韓国で、まさか聞慶で日本のお抹茶がいただけるなんて〜
とっても嬉しいっ♪ -
機械の調子が悪かったとのことで若干お湯の温度が低かったのと、やはり韓国人の舌に合わせてか、お湯の分量が多い気がしましたが、久々のお抹茶、おいしくいただきましたよ。
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夕食時間ということもあり、お茶だけではお腹いっぱいにはならないので、クッパッを食べることにしました!
単なるクッパッではありませんよ〜
ブランド牛、聞慶韓牛を使ったクッパッです♪
具だくさんのスープの下にご飯がたっぷり入ってます。
これで2,000ウォンですからね、イベント万歳です(笑)
(この食事内容は月ごとに変わるらしいので、来月はまた違うかもしれません。) -
夕食を食べながら席に座っていたら、今回の「聞慶セジェ 月明り愛の旅」参加者対象のジャンケン大会が始まりました。
もちろん、みなさん豪華景品を求めて熱狂的になっています〜
聞慶は陶磁器でも有名な場所ですが、その陶磁器やこれまた聞慶名産の五味子を使ったワインなど、かなりの大盤振る舞いでしたね。 -
ひとしきり会場が盛り上がった後は、テコンドーの試技が行われました。
こちらの聞慶で活動しているチームは、ロンドンオリンピックの際にも試技を披露していて、韓国を代表するテコンドーチームなんだそうです。 -
この日は小学生から大学生ぐらいまでの学生を中心として試技の披露でしたが、その迫力は大人顔負け!
ステージを降りるとあどけなさが残る子供なんですが、テコンドーをしている間は真剣そのもの、かっこよかったです♪ -
最近は日が暮れるのが遅いため、夜8時ぐらいではまだ明るいのですが、聞慶セジェもようやく夜の帳が降りてきました。
この日はピンクムーンでしたね。 -
ステージの上では、本日ソンビ姿でチャレンジしたお題の中で優秀な人達が表彰され、その中でもMVPとなった人はご覧のような衣装で登場しましたよ。
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公演の最後には「旅行スケッチ」という男性デュオが登場してコンサートがスタート!
主にライブやコンサートを中心に活動しているデュオで、デビューして25年以上経つベテランアーティストだそうです。
夏の夜にふさわしいさわやかな音楽が多かったですよ。
今の時期は屋外、それも夜のコンサートが楽しいですね。 -
半日をかけて楽しんだ「月明り愛の旅行」
聞慶セジェの自然だけでなく、さまざまな体験ものや食なども楽しめる充実した内容でした。
体験ものはぜひ参加して楽しんでもらいたいので、ここでは詳細はあまりお伝えしませんが、どれも聞慶の良い思い出になると思いますよ。
「月明り愛の旅」は、10月までの月1回、土曜日に開催です。
最後に簡単に「月明り愛の旅」を紹介しておきますね。
【月明り愛の旅】
・開催日 7月16日(土)、8月20日(土)、9月24日(土)、10月15日(土)
・参加費 大人 12,000ウォン、子供 10,000ウォン
・申請方法 専用ホームページ(http://www.mgmtour.co.kr/ ※韓国語のみ)にて事前申請
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