
2016/05/28 - 2016/05/28
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Salaamさん
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初夏に代々木公園で開催される二大国フェスの一翼を担うラオスフェスティバル。先日のタイフェスティバルに続いて先入してみましょう!
やはり国系フェスの一番の楽しみは食文化の堪能。
タイと国境を接している事もあり、文化的には非常に近しいラオス。とは言え、まだまだ日本における知名度は低く、ラオスと言う国を知って貰う事を主眼にしているのかな、と思います。
3年前にラオスを訪れた時は駆け足で通りすぎた国でしたが、今の我々にはどう映るのでしょうか?
そうそう、前回のタイフェスはカメラを忘れたので、今回も公平を期すべく(笑)ラオフェスでも携帯カメラを使います!
さぁ、いざ、都内のビエンチャンへ!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
イチオシ
何はともあれビールを飲まなければ始まりません!
ラオスのビール、その名も「ビア・ラオ」はお米も使っているビールだそうです。
東南アジア系のビールは一般的にあっさりしたグビグビいけちゃう飲みやすいビールなのですが、これは中でも得に苦味が少なくビール党ではないワイフも飲めました。
過去形なのは飲み易すぎてラオスで酔っぱらっちゃった経験があるから(笑)
飲み易すぎて危ない、との認識を持ってしまった模様。代々木公園 公園・植物園
-
到着したのは3時ちょっと前、ラオス行きの航空券が当たる抽選会があったので参加してみようと思いましたが、既に締め切っていました。残念。
ラオス航空のスタッフさんはラオス人ではなく何故かマレーシア人。
過去に一回だけ乗りましたが、ゆるーい空気のニコニコした感じが大好きです。代々木公園 公園・植物園
-
ビア・ラオのブースは行列こそ出来ませんがひっきりなしに人がやってきます。やはり食べ物が多い野外フェスにはビールは付き物ですよね!
ちなみに店員さんもみんなラオス風の服を着ていていい感じ。 -
ラオス料理の代表格、青パパイヤの辛いサラダ、ソムタム。
ソムタムと言うとタイ料理と思いがちですが、実はラオス料理。まぁ国が陸続きの地域では厳密な区切りは難しいですが、ラオス地域中心が発祥との事。タイ料理とする場合はラオス国境近くのイサーン地方の料理扱いですしね。ので、ここではソムタムタイではなくソムタムラーオ。
パラーと言う発酵させた魚のタレを使いますがワイフの大好物。「パラー多目に!」と注文。大好きなクセに照れながらお願いしています。 -
ちなみにパラーは慣れない日本人にはハードルが高いかもです。発酵食品とは言えど受け入れない人にはただの腐った魚。まぁ日本のクサヤみたいなもんです。
バンコク人の知り合いと話をした時、ご飯をパラーで食べる人の話になり「そいつはハードコアな奴だ」と言わしめた代物。
そんなパラーたっぷりソムタム、ガイヤーン、パッタイをビア・ラオで頂きます。
タイ風焼きそばのパッタイは直訳するとタイ炒め。でもラオス料理なのでパッラオかな? -
ラオスフェスティバルはさくら高校が主催しており、さくら高校保護社会のフラダンス発表も実施中。
この他にもトルコケバブがあったりとラオスの名の下に何でもありな雰囲気。
なんでラオスでハワイアンなのかは今もって謎。 -
もちろんラオスの歌手も来てます。メインステージで別な催しをやっている最中にはサブステージで、と結構大忙し。
とてもラフな格好ですがCELLSのボーカルSACKさんは結構有名な歌手で、まだタイで「田舎者」を意味するスラングが「ラオ」と言われていた時代にタイのドラマの主題歌を歌ったほど。
とても気さくな方で後で一緒に写真撮ってもらいました。 -
こちらの方は存じ上げませんでしたがTARさん、ラオスでは近年人気急上昇中だとか。
ラオスと日本の友好の歌?を歌われていましたが、すごく日本語の発音がきれい!そしてなかなかノリノリな方(笑)
でも最前列は曲やラオスには興味なく、何か写真撮影の被写体を探しているだけ風の方々が陣取り後方の方がノッている不思議な雰囲気に(苦笑) -
やはり国フェスの醍醐味は屋台で食べる現地食ですよね!
ラオスはタイの隣で「タイ料理」の方が知名度が高いので屋台の多くはタイ料理を生業としているお店。
なるべくラオスを原点としているお店を探し、勝手な見分け方を制定。
1. 看板にタイの国旗があるのはタイ料理。
2. ラオス語で書かれている看板を探せ(ラオス語の方が丸いイメージ)
3. メニューがラオス料理メイン
4. 店員さんがラオス語を話している(ワイフ任せ) -
ラオス文化会館の出展。
メインステージでも演奏していたパヴィ・チャンシレーンさんが演奏中。お二人が演奏している楽器はケーンと言う雅楽の笙のような楽器。
同じブースの左側はお坊さんのブース。お布施を入れたら手首に紐を巻き付けて下さいました。タイでもやりますが、お守りみたいなもんだそうです。 -
本日2杯目はビア・ラオ・ゴールド。
同じく飲みやすいのですが、やはり間に時間を置いてしまうと味の違いは飲み比べられません。並べて飲んでみないとね…。
これを飲みながらぶらぶらしていたらワイフのお気に入り番組、「月曜から夜更かし」で一躍有名になったリコーダーの妖精けんけんさんに遭遇。
先方から一方的に話しかけられ、ワイフは「最近JCTじゃない?」と言われてました。
ちなみにJCTはJ若干CカロリーT取りすぎだそうです。それはワイフではなく私です。 -
ラオスの伝統衣装を纏ったお姉さんがソムタムを作っておられます。
昔のタイではこの臼と杵を使う音を聴いて、この家のお嬢さんはこんな性格なのかな?と想像したそうです。
我が家のワイフはどんな音を出すかって?詳細を書くと杵と臼ではなく杵と私になりかねないので割愛。 -
ちょっと汁気が多すぎる気がしなくもないですが、美味なラープ。タイ土産はラープ味プリッツが人気ですが、その大本。
ラオスはタイ米よりもち米食文化。少し手に取って指先で軽くこね、弛い団子状にした餅米をラープと共に頂きます。
プリックキヌー(小さい辛い唐辛子)の燃える辛味、ライムの酸味、パクチーの清涼感、もち米の甘味をビールで流し込む。最高! -
ラオスフェスティバルの不思議な所は日本人アーティストも結構有名な方々が出演しており充実している所。
何故か庄野真代さんが飛んでイスタンブールを歌っていたり。どうしてラオスフェスティバルでイスタンブールなのかは全く解りませんが、せめて飛んでビエンチャンとかじゃないのかしら? -
イチオシ
そして一番盛り上がったのがサンプラザ中野くんとパラッパー河合さんが披露する爆風スランプ往年の大ヒット曲の数々。旅人よから大きな玉ねぎの下で等。私的にはやっぱりランナーが、最高!
ちなみにサンプラザ中野くんさんはラオスで開催された日本フェスティバルにゲストとして行かれたそうです。
ここでも最前列は舞台には興味無さそうな方々で、後方の方々が大盛り上がり(苦笑)
サンプラザ中野くんさんの人柄がよく伝わってくるMCが栄える、ロックでありながら微笑ましいステージ。「歌うパワースポット」と書かれた手書き感満載のステージ衣装最高(笑)
ランナー熱唱中はサビの部分を皆でラオス語で斉唱。久々にライヴを味わったー! -
ステージの締めはタイのアーティストやダンサーの皆さんと一緒になって踊りまくる。とは言え、先日のタイフェスみたいな躍り狂う、ではなく皆で仲良く踊りましょう的な。
-
東南アジア対決、ラオスフェスティバル編をまとめるとこんな感じ。
1. 人出は適度
何をするにも待ち時間はほぼなし。
かと言って人がいなく寂しいレベルではなくちょうどいい!
2. ラオス人との距離が近い
タイは既に名も知れているのでお祭り。
に、対してこちらはラオスをもっと知って!と言うスタンスが強い。
だからラオス人とコミュニケーションを取る機会が多い。
3. 規模が小さい
テーマが統一された本格的な文化祭、と言った雰囲気。
だからゆっくり全部の出展を見ても疲れず、ゆっくり楽しめる。
4. とは言えコンセプトがズレてる?
何故かハワイアンだったり、飛んでイスタンブールだったり、屋台がタイ料理だったり。
批判ではなく、え?ラオス?ん?となる事も。
人混みが嫌いな方なら圧倒的にこっち!それでいながら十分楽しめます。
どちらも良さがあるから甲乙着けがたいですが、一つ言える事は、どっちもまた来年来たいね!
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