2016/06/26 - 2016/06/27
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satobuさん
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ずっと乗りたいと思っていた大井川鐡道のSL。
自分で運転することが大好きで鉄道旅を好まないオットが『SLにひとりで乗れるなら』のプランを提案してくれて、念願叶い大井川鐡道のSLに乗って来ました。
1日目はわたしの希望が叶ったので、2日目はオットの大好物のうなぎを食べに行く!という1泊2日の静岡旅となりました。
● 日 程 2016.6.26~2016.6.27
● ホテル 寸又峡温泉 翠紅苑
● 同行者 オット
● 旅 程 ★1日目...大井川鐡道SL&アプト式列車乗車・夢の吊り橋
☆2日目...塩郷の吊り橋・三島桜屋でうなぎのランチ
【1日目】
自宅=首都高速道路・新東名高速道路=新金谷駅(大井川鐡道SL乗車)=千頭駅(南アルプスあぷとライン)=奥大井湖上駅=夢の吊り橋=寸又峡温泉 翠紅苑宿泊
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
2016.6.26(日)
早朝自宅を出発し、首都高速道路・新東名高速道路を経由し「新金谷駅」を目指します。
SLに乗りたいわたしとドライブをしたいオット。
わたしがSLに乗っている区間もオットがひとりでドライブしながらSLを追いかけると言うプランをオットが考えてくれました。♪ -
SLの乗車券は事前予約せずに当日現地で購入しました。
(Webサイトから事前予約も出来るのですが、万が一渋滞に巻き込まれた場合を考えて当日券にしました) -
無事当日券GET!
【運賃】
新金谷=千頭
乗車運賃1720円+SL急行料金800円=2520円
【SL停車駅】
●===●===●===●
新 家 下 千
金 山 泉 頭
谷 -
10:38発のトーマス号を見ることが出来ました。
2016年6月11日~2016年10月10日までの延べ77日間、機関車トーマス号・ジェームス号が新金谷駅(静岡県島田市)~千頭駅(静岡県川根本町)間、片道距離37.2kmを走ります。
そんな訳で、新金谷駅はごった返していました。
ちなみに、トーマス号・ジェームス号の乗車料金は、
大人2720円・小人1360円(片道料金)です。 -
新金谷駅の近くで少し早めのお昼ごはんです。
-
旦那さんは《天おろしそば》1100円
-
わたしは、SLの中で駅弁を食べる気満々なので《ざるそば》600円
-
SLの始発駅、新金谷駅。
大井川鐡道の始点はひとつ手前の金谷駅なのですが、SLは、この新金谷駅から出発し終点の千頭駅までの約30kmを走ります。
11:52 新金谷駅発、13:09 千頭駅着のSLに乗ります。
ツアーの方や、家族旅行の方で賑わっていました。
人を避けての撮影は結構大変でした。
SLは、7両編成で、進行方向7→6→5→・・の順で、わたしの乗った3号車は、1グループ1BOX席って感じで、わたしは1BOXをひとりで使えました。
3号車まではほぼ満席、2・1号車はまばらな感じでした。 -
SLって、断然走っている姿を見るのがカッコイイとは思うのですが、ゆったりのんびり気分で乗るのも楽しめます。
-
客車内はこんな感じ。
今日は、梅雨の晴れ間のお天気に恵まれた1日です。
窓が開いていました。
シュッシュッと言う音や蒸気の香り、何だか嬉しくて一人ニヤニヤしていました。 -
扇風機や照明、荷物棚もいい味出してますー。
-
47都道府県ビールと共にSL旅、楽しみます~☆
駅弁を食べるのを楽しみにしていたのですが、食べたい駅弁が売り切れだったのでビールだけで我慢です。 -
新金谷駅を出発して次の停車駅家山駅までは、進行方向右側に大井川が見えるので右側が良いです。
-
静岡県は、全国の茶園面積収穫量の40%を占める日本一の茶どころです。
大井川と茶畑を交互に見ながら進みます。 -
大井川の流れが本当に気持ち良くて、お天気に感謝し一人ニヤニヤして乗っていました。ヽ(^o^)丿
-
家山駅に到着です。
約5分の停車時間がありますが、チラッと外へ出ただけで前までは行けませんでした。 -
家山駅を過ぎると、右手に川根温泉の温泉施設から手を振る人人人(^.^)/~~~
アレ?大丈夫?( ´艸`) -
わたしたちを乗せたSLも黒煙をあげて答えていました。
SLには黒煙が似合います。
もし座席に余裕があり、席を移っても大丈夫な状況でしたら、ここを過ぎた辺りから進行方向左側がお勧めです。
わたしは隣のBOX席のご家族が、家山駅で下車されたので左側に移りました。 -
ひとりドライブ旅を満喫中のオットに到着駅で拾って貰うのですが、申し訳ないと思いつつ、途中、家山で《たいやき》を買っておいて欲しいとお願いしました。
たいやき屋さんの写真も撮って来てくれて、たいやきもGET!
ありがとうございます。ヽ(^o^)丿 -
旦那さんも、ドライブ旅、楽しめたかな?
途中、塩郷の駅の近くに架かる【塩郷の吊り橋】からSLを待っていた様です。
(オットの撮影した塩郷の吊り橋) -
こちらもオットが撮影した1枚。
緑の中を走り抜けてく真っ黒の蒸気機関車。 -
わたしも塩郷の吊り橋を真下から写真に撮ろうと狙っていました。
-
そしたらなんと~~☆彡
旦那さんがいた―――! (足のみ撮れました)
興奮して振り返り手を振りそうになったけど・・
良い子は窓から顔や手を出してはいけません。(笑)
(隣に座っている少年は知らない子です) -
塩郷の吊り橋を過ぎると【塩郷ダム】が。
大井川の水はチンダル現象によってエメラルドグリーンに見えます。
チンダル現象とは・・
多量の微粒子が散在している流体に光を当てると、微粒子に当たった光が散乱されるため光の通路が見える現象。 -
車内では、車掌さんがハーモニカを演奏してくれます。
小さいお子さんが一緒に歌ったりして、とっても楽しいひと時でした。 -
機関室の様子
仕事を終えた機関士さん、とってもカッコ良かったです。 -
千頭駅に到着。
とっても楽しいひと時でした。ありがとう♪ -
トーマス号とジェームス号が走る日は『トーマスフェア』が開催されるそうで千頭駅は賑わっていました。
トーマス・ヒロ・ジェームスの3ショットを見て、わたしも嬉しくて大満足♪
って・・
実はトーマスが分かるだけです・・ -
千頭駅では、次に乗る、南アルプスあぷとラインの切符を買い、早々にホームへ・・
【運賃】
千頭=奥大井湖上 710円
【運行区間】
●=●=●=●=●=●=●=●=●=●=●=●=●=●
千 川 沢 土 川 奥 ア 長 ひ 奥 接 尾 閑 井
頭 根 間 本 根 泉 プ 島 ら 大 岨 盛 蔵 川
両 小 ト ダ ん 井 峡
国 山 い ム だ 湖 温
ち 上 泉
し
ろ
わたしは、奥大井湖上駅までお世話になります。 -
南アルプスあぷとラインの始発駅の千頭駅です。
大井川鐡道の終点でもあります。
大井川鐡道の「新金谷駅」からSLに乗り「千頭駅」で更に大井川の上流に向かって走る南アルプスあぷとラインに乗り換えます。
【南アルプスあぷとライン】の正式名称は【大井川鐡道井川線】
千頭駅~井川駅間25.5kmを結んでいます。 -
南アルプスあぷとラインは日本一の急勾配を走ります。
-
最後尾に連結されたディーゼル機関車が客車を押してくれます。
-
シートは、1列+2列のBOX席です。
駅の方が、進行方向右側、1番後ろの車両だと急勾配の凄さを体感出来るのでお勧めです。と教えてくれました。
車両が独立しているので、走行中は車両を変わることは出来ません。
わたしが乗った車両には3名しかいなかったので、右に行ったり左に行ったりして自由に楽しみました。 -
鉄橋に緑の中を走る赤い列車。かっこいいです。
撮り鉄さんの気持ちがとってもよく分かります。
(写真はパンフレットです) -
南アルプスあぷとラインは、山の斜面をゆったりのんびりした速度でガタガタキィーキィー言いながら走ります。
終点の井川駅までトンネルは61ヵ所、鉄橋は55ヵ所もあるそうです。 -
鉄橋を渡る列車
-
大井川
-
駅員さんに教えて頂いた、1番後ろの列車の1番後ろの座席、サイコーです!
-
とてもお天気のいい日だったので窓は全開です。
虫さん、こんにちは。ヽ(^o^)丿 -
止まっていたトロッコ車両。
トロッコ車両に乗りたかったな。 -
何度も言っちゃいますが、緑の中の赤い鉄橋が映えます。
森林の中を走る列車から見える景色は窓から目が離せないほど美しく気持ちが良かったです。 -
そして、この青空も・・
このお天気に感謝して「神様ありがとう♪」と叫びたくなりました。 -
アプトいちしろ駅に到着しました。
-
アプト式鉄道のここからがいよいよ本番!
この機関車に後押しして貰いながら上がっていきます。 -
アプトいちしろ駅でアプト式電気機関車を連結する作業を見学することが出来ます。
-
連結作業中
-
アプト式鉄道とは、線路の真ん中に施設された【ラックレール】という歯形レールを嚙合わせることで坂道を往来する鉄道です。
-
車両に描かれた【ラックレール】の図が1番分かりやすいです。
-
アプト式電気機関車を使用する区間は、アプトいちしろ駅と次の長島ダム駅の1区間のみです。1000mの間に90mも標高を上げるという、日本一の急勾配を運行します。
現在日本でアプト式列車に乗ることができるのは大井川鐡道の南アルプスあぷとラインのみです。 -
上がってるって感じ、力強く後ろから押してもらってるって感じも体感できます。
-
長島ダム
ダムに架かる吊り橋を渡ることも出来るそうです。 -
長島ダム駅に到着。
アプト式区間はここまで。
お疲れさまでした。 -
この橋、レインボーブリッジという橋です。
-
奥大井湖上駅に到着。
奥大井湖上駅は湖の上にある唯一の駅です。 -
ここでオットと待ち合わせです。
-
この写真は、先に到着していた旦那さんが撮った1枚。
-
レインボーブリッジの歩道を歩きます。
人がひとり通れるくらいですが、棚もしっかりしているので下さえ見なければ怖くはないのですが・・ -
下は、こんな感じなので・・
やっぱりコワイ・・
橋から湖面までは70mあるそうです。 -
この階段を上がります。
-
歩いてきた真っ直ぐなレールに感動。
-
奥大井湖上駅の対岸にある見晴らしのいい所に出ます。
-
先程の階段を上がった所に車を2台ほど停められるスペースがあり、そこに車を停めて迎えに来てくれたのですが・・
この停め方・・
まるで、事故写真みたい Σ(゚Д゚)
コワッ Σ(゚Д゚) -
奥大井湖上駅も満喫したので、寸又峡温泉へと向かいます。
車の中で、旦那さんが買っておいてくれた抹茶たいやきを頂きます。
たった2個なのに丁寧に包装して袋にまで入れて頂いてありがとうございます。 -
わーい (*´▽`*)
川根茶入りの緑のたいやき♪♪
とっても美味しく頂きました。 -
接岨峡温泉駅へ写真だけ撮りに寄ってもらいました。
ここにある、接岨峡温泉にも入ってみたかったです。
またいつか来れるかな? -
寸又峡へは、車がすれ違うのもギリギリの道を進みます。
-
時刻は夕方4時。
急いで【夢の吊り橋】へ立ち寄ることに・・
このモニュメントの手前に無料駐車場がありました。 -
このゲートを通り、右奥の小屋の所で協力金をお支払いして・・
-
もう夕方なのでサッと行ってサッと帰ってくるつもりで、ぐんぐん歩きました。
-
先程のゲートから歩くこと15分。
なんと大渋滞の列・・
ここから待つこと・・1時間・・。 -
待つことの嫌いなオットが待ってくれました。
-
【夢の吊り橋】は、寸又ダム湖に架かる長さ約90m高さ約8mの吊り橋。
その名称については、夢に出そうな幻想的な橋と言う意味の他に、渡るのが怖くて夢に見そうな橋と言う意味合いもあるそうです。
1度に渡れる人数は10名に制限されていて、係の人がいる訳でもないのに、きちんと10名ずつ渡る光景を見て日本人って素晴らしいと思ったりして・・!(^^)! -
足が地に着いた生き方が好きなので高い所はあまり好きではありません。
(ちょっと使い方が違いますが)
が・・
階段があれば上まで上る・・
観覧車は乗る・・
吊り橋はヘッピリでも渡りたい・・
という事で頑張って渡りました。
足をちょこっと入れて撮った1枚です。 -
中央付近でも1枚。
-
なるべく下を見ないように必死のもう1枚。
-
本日のお宿《寸又峡温泉 翠紅苑》さんへ到着です。
今回急に決まった旅でしたのでお宿の予約は2日前・・。
こんな素敵なお宿でひと安心。(一人一泊12150円)
(夕食の写真は撮り忘れてしまいました) -
今日の最後の1枚は、皆さんの心の目で見て下さいね。
わたしのカメラ技術があまりに乏しく、撮れなかった満天の星空。
**********
2日目に続きます。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- cotton-candyさん 2016/07/09 20:39:22
- 二日目、早く〜。
- sotobuさん、こんばんは♪
鉄道旅、堪能させていただきました。
私も以前大井川鐡道に乗ったことあります。
その時は車掌さんが童謡を歌ってくださいました。
ハーモニカ演奏もいいですね。
抹茶たいやき、つばゴックンです。
続き楽しみで〜す。
cotton-candy
- satobuさん からの返信 2016/07/10 23:20:39
- RE: 二日目、早く〜。
- cotton-candyさま
ありがとうございます〜
続きを楽しみにしてくれている。なんて聞いて嬉しい限りです^^
でも・・またまた写真を撮り過ぎて、大変なことになっているのですが、頑張りますー!
抹茶たいやき・・
観光地のたいやきかな?なんて思っていたのですが、とっても美味しかったんです^^
ひとり1個!が余計に美味しくさせました(笑)
では、頑張るね〜
satobu
-
- ecchanさん 2016/07/08 23:15:27
- 二人三脚のよう・・・
- satobuさん、こんばんは。いつもありがとうございます。
satobuさんの乗り鉄&ご主人様の撮り鉄、お見事な二人三脚のような
旅行記を羨ましく拝見しました〜
途中からご主人様はどこに?と思ってましたから(笑)
satobuさんのミッションをクリアされて優しいご主人様ですね!
18年前に大井川鉄道SLと夢の吊り橋は体験してますが、
吊り橋の待ち時間には驚きました。
SLも好きですが高い所も好物なので日本の有名な吊り橋
たいてい渡ってます(笑)怖くても挑戦するsatobuさん素敵です。
でもアプト式鉄道は記憶にないので、乗ってみたくなりました。
レインボーブリッジの歩道も歩いてみたいです〜
好天気に恵まれ大好物のたいやきも食べることできて良かったですね!
ecchanより
- satobuさん からの返信 2016/07/10 22:46:51
- RE: 二人三脚のよう・・・
- ecchanさま
わたしも・・
いつもありがとうございます♪
わたしの旦那さん、今回頑張りましたよ〜^^
お陰でみどりのたいやきを美味しく頂くことが出来ました^^
吊り橋ですが、最近2時間半待ちの時があったそうです。
あぷとライン、1000分の90という日本一の急勾配を上がっているのが体感出来て、何とも言えないワクワク感がありました。
レインボーブリッジも、ecthanさんならスキップ♪で渡れちゃうかもです^^
では、ありがとうございました。
satobu
-
- yamayuri2001さん 2016/07/07 17:24:59
- satobuさん、こんにちは!
- SL 懐かしいですね。
そうはいっても、私もSLの記憶は、
一 二度です。
すぐに、電化されましたものね・・・
あのちょっと油のにおいですよね!
写真から わかりました。
天井も、色合いから、解りますよ。
トーマスもジェームズもヒロも、全部乗りたいですね。
南アルプスあぷとラインにも 乗車したんですね。
贅沢な乗り鉄の旅ですね!
私も行ってみたくなりました。
二日目を 楽しみにしています!
yamayuri2001
- satobuさん からの返信 2016/07/09 21:41:35
- RE: satobuさん、こんにちは!
- yamayuri2001さま
いつもありがとうございます。
お天気に恵まれて窓から入る風がとっても気持ちのいいSL乗車旅が出来ました。
窓全開だったので、ススが入って来るのですが、それも又良し!でした。
大井川とお茶畑を見ながら、ひとりルンルンでした。
あぷとラインの奥大井湖上駅、線路の上を歩く、何ともスリリングな体験が出来ます。
続きも頑張ります。
ありがとうございました。
satobu
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