メキシコ・キューバ旅行（４）　メキシコシティ編４．

2015/12/19 - 2016/01/04

4日目の今日は、メキシコ最終日。18時の飛行機でキューバに向かう。

それまでは、何度も近くに行っているのにまだ入っていない王宮や、テンプロ・マヨールを見て回った。

　12/19　　　 　出発（関空発成田経由メキシコシティ行）
☆12/20～12/22　メキシコシティ
　12/23～12/25　ハバナ
　12/26～12/29　トリニダー
　12/30～ 1/ 1　バラデロ
　 1/ 2　　　　 メキシコシティ
　 1/ 3～ 1/ 4　帰国（メキシコシティ発カンクン、成田経由関空行）

エリア メキシコシティ(メキシコ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

カフェ・デ・タクバで朝食。おしゃれな店ですな。

開店の8時に合わせて店に到着し、一番乗りかと思いきや、3番乗りになってしまった。でも一番に注文したった。ざまぁ（笑）

コーヒーの濃さを聞かれたので、ミディアムと答えると、店員さんが濃いコーヒーを少しコップに注いでから、ミルクを上空からなみなみと注いでくれた。こぼれるかと思って見ていたら、写真の状態でピタッと止まった。お見事！

頼んだのはタマレス。マヤ伝来の料理らしい。トウモロコシの葉で包まれている。

切り込みを入れてチキンを詰めた芋を蒸かしてるある。この芋は何だろう？日本では食べない芋の味。タロイモとかキャッサバとかかな？

素朴な味で、一口食べて上手い！と言う味ではないけど、1個食べ終わった時に美味しかったなと思える味。ただし、1個で十分。味に違いがある訳でもないし、2個食べるのはしんどかった…。

食後最初に来たのは、テンプロ・マヨール。入場料が64ドルで、テオティワカンと一緒！規模はだいぶ小さいのに納得いかないな…。

テンプロ・マヨールはテオティワカンよりスケールは小さいけど、テオティワカンにはない特徴がある。例えば写真の蛇なんかもなかなか面白い。

石像も置いてあった。

水路

さすがに復元だろうけど、それでも凄いね。

祭壇かな？上に何かあるけど…。

祭壇の上にはおっさんがいた。しかもカメラ目線（笑）。

テンプロ・マヨールには博物館が併設されているので覗いてみる。まず目に付いたのはこの1辺3mくらいの大きなレリーフ。これが遺跡に付いてたらかっこ良いだろうな〜。

見ている内に、展示物に特徴を見つけた。それは、何にでも顔があること。愛嬌があってよろしい。

タンブラーみたいな物。普通に欲しい。

壺にも顔がある。

祭壇の上にいたおっさんがここにもいた。

顔があってもこれはちょっと怖いね。

博物館の窓から見たテンプロ・マヨール

博物館は、よくある遺跡に併設されているしょぼい奴かと思いきや、結構しっかりと展示があって楽しめた。

テンプロ・マヨールの次は国立宮殿。

列ができてるよ。めんどくさ〜。30分くらい待った。

宮殿と言うと、豪華絢爛な建物や調度品を見学するイメージだけど、ここの売りはそう言う類の物ではなく、絵が主役らしい。

ひとつ前の写真の建物の2階部分に壁画が描かれている。本当は1周描かれる予定だったらしいけど、途中で中断されて実際は半周くらいしか描かれていない。

ここの壁画にはメキシコの歴史が書かれていて、階段正面の部分は時代が入り混じった絵で、その他の部分は時計回りに時代が進んでいくようになっている。

まずは階段正面の絵から見ていきましょう。

この辺は古代だね。

スペインが来たぞ！逃げろ〜！

産業革命かな？

次に通路沿いの絵を順に見て行く。

女王みたいなのがいる。

歯医者？

鉄登場。発展してきた。

ピラミッド

登らなきゃ！（使命感）

壁画の中で一番驚いたのがこれ。なんとテオティワカンの前で見た紐にぶら下がって回転しながら楽器を演奏する大道芸の様子が描かれてる！大がかりな珍しい大道芸だと思ったら、こんな古い由来がある物だったとは…。

国立宮殿の壁画以外では唯一の見所がこれ。昔の国会。造りは豪華だけど、割とこじんまりしてる。

次はメキシコ文部省かサンイルデフォンソ学院に行こうかと思っていたのだけど、もう壁画はお腹いっぱいなので止めて、街中をぶらつくことにした。

小さな店や露店が並ぶエリアを歩くと、呼び込みの声が飛び交っていて活気がある。何言ってるかは分からないけど、「○○○○○ペソ〜！」と言っているのだけは分かる（笑）。

チュロス屋さん発見。メキシコ人はチュロス好きそうだね。スペイン人と一緒。

なんだこの屋台は。美味しそうだな。

靴磨き屋さん

オルゴールを鳴らしてチップを稼ぐ人達。不思議なのが、オルゴールを鳴らしている人はみんなこのベージュの服を着ていること。なんで同じ服なんだろう？で、肝心の曲は音飛びが多くていまいちだったりする（笑）。

行列のできるお店発見。昼御飯はここにしよう。

と、思ったらトルティーヤ専門店だった。みんな大量に購入してたから、近くのレストランの人が買いに来てるのだと思う。

結局、昼御飯はここにした。サロン・コロナは、コロナビールのコロナの直営店。

付け合せが豪華。美味しかったからバクバク食べてしまった。

ハンバーガーを注文したはずが、出て来たのがこれ。う〜む、やはり注文するのは難しいな…。注文したかった料理ではないけど、さっぱりしてて悪くない。

ところでメキシコでは何を頼んでもトルティーヤに挟んで食べたるから、結局タコスになる。タコスを頼むのとそれ以外を頼むのは一体何が違うのか？

時間があるので、ベジャス・アルテス宮殿を覗いてみる。まず外観がかっこいい。

中はこんな感じ。正直なところ展示してる絵以外に見どころは無い。

展示してあった絵で気になったのがこれ。

ふざけてるかな？

時間になったら、タクシーで空港へ。

チェックインカウンターに並ぶも、全く進まずイライラ。ようやく自分の番が来たと思ったら、ダブルブッキングで席が決めれないとかで、座席番号のない航空券が発券された。成田−メキシコシティ間と同じパターンだ。メキシコ航空っていつもこんななの？

いざ、キューバへ。

メキシコシティはなかなか楽しかった。機会があれば、メキシコの他の街にも行ってみたい。

機内食のサンドイッチ

キューバに入国するには、ツーリストカードがいるが、これは事前に準備済み。問題無し！

その他にも海外旅行保険の加入証明書がいると聞いていたので、クレジットカードの保険証を準備していたのだけど、特に要求されなかった。それどころか飛行機の中で書いた書類さえ求められなかった。せっかく準備したのに…。

入国後、宿泊するカサ「トニーとハナの家」のハナさんと無事合流し、一緒にカサに向かう。ハナさんは片言の日本語がしゃべれるので助かる。

トニーとハナの家に到着。5日間お世話になります。

一人なのに一つ上の写真のリビングと寝室を使っていいらしい。綺麗だし、快適そう。


「メキシコ・キューバ旅行（５）　ハバナ編１．」に続く。
http://4travel.jp/travelogue/11150016