メキシコ・キューバ旅行（５）　ハバナ編１．

2015/12/19 - 2016/01/04

今日からキューバ！と言う訳で、ハバナ市内の主要な見どころをざっと見て行くよ！

どうでも良いけど、いつもハバナなのかバハマなのか分からなくなるよっ！

　12/19　　　 　出発（関空発成田経由メキシコシティ行）
　12/20〜12/22　メキシコシティ
☆12/23〜12/25　ハバナ
　12/26〜12/29　トリニダー
　12/30〜 1/ 1　バラデロ
　 1/ 2　　　　 メキシコシティ
　 1/ 3〜 1/ 4　帰国（メキシコシティ発カンクン、成田経由関空行）

エリア ハバナ(キューバ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ハナさんの手作り朝食、5CUCなり。高いのか安いのか分からないけど、家庭の味を味わえるのも珍しいし、食べるしかないね♪

でもグァバジュースは全く味が無かった…。無味のドロドロの液体を飲むのは気持ち悪かったけど、体に良いって信じて飲んだ。

テラスからの景色。なかなか良い景色。

トニーさんとハナさんの家は、新市街の中心から歩いて10分ぐらいの場所にある。

トリニダーやバラデロ行きのバスチケットを予約するため、トニーさんがチケット売り場まで付いて来てくれることになった。超親切！

途中、八百屋と果物屋が一緒になったような店が有った。なんかええ感じじゃ〜。

ええのう。ええのう。

トニーさん曰く、ここが新市街の中心らしい。

まじ？

しょぼい。しょぼすぎる。ちなみに右側にあるのはハバナ・リブレ・ホテル。左側にある赤い建物が映画館。これ以外に目立つ建物は無し…。

トニーさんに手伝ってもらって、ハバナ・リブレでバスを予約した。ハバナからトリニダーと、バラデロからハバナのチケットは取れたけど、トリニダーからバラデロのチケットは取れなかった。よく分からないけど、トリニダーで予約しないとだめみたい。

ハバナ・リブレは一見立派に見えるけど、6基のエレベーターの内4基は壊れているらしい。壊れ過ぎ～（笑）。

トニーさんと別れて、一人で散策を始める。

それにしてもかっちょいい車じゃの。あまり車に興味がない僕でも、これは目を奪われるね。

ハバナ・リブレ・ホテルの近くにマーケットがあったので覗いてみる。

雑貨がたくさん売られていて面白い。いつもは旅行の終盤まで買い物しないのだけど、楽しくなってきて財布と人形を買ってしまった。

カリブ海だ！

天気も良いし、気持ち良い！

せっかくなのでクラシックカーのタクシーで旧市街に行こうと思いつつ道路脇に立っていると、玩具みたいな車が止まった。

何これ？

試しに乗ってみたら、すごい遅かった。ココタクシーと言うらしい。

オビスポ通り到着。何かおしゃれだ。

オビスポ通り沿いにある雰囲気の良いレストランで昼ごはんにする。

とりあえずビール。

メニューが分からないから適当に頼んだら、ロブスターのパエリアみたいなのが出て来た。これがかなり旨かった。また食べたいな。

オビスポ通りを抜けた所にあるアルマス広場は、小さくて特徴のない広場だけど、周りは本の露店やオープンカフェが並んでいて良い感じ。

アルマス広場に隣接したフエルサ要塞に来た。

入口に紋章があった。かっこいい！

要塞内は展示室になっているのだけど、係員がえらく熱心に説明してくる。正直さらっと見る程度で満足なんだけど、仕方がないから適当に聞いておく。さらに写真まで勧めてきて、勧められるがままに写真の石像とETのみたいに指を合わせて写真を撮ってもらった（笑）。

部屋を移動する際に付いて来ようとするので、続きは自分で見るというとチップを請求された。あ～、そういうことね。断って移動すると、今度は移動した先の係員が…。めんどくさっ！

係員の説明によると、これは銀で、目方が刻まれているらしい。確かにローマ数字みたいなのが刻まれてるね。

屋上には見張塔があった。塔の上の像は、ハバナ・クラブのラベルにもなっている有名な像らしい。今あるのはレプリカだけどね。

係員が言うには、1階に置いてあったこの像が本物らしい。地球の歩き方によると本物は市立博物館にあるはずだけど、どっちが正しいのかな？

ちなみに見張り塔には鐘があるけど「ノーリーンリーン」です。目の前に紐があっても、「ノーリーンリーン」です。係りの人が、「ノーリーンリーン」と言っていたので間違いありません。

続いて市立博物館を見学する。

中庭にはコロンブスの像がある。この時にはこれがコロンブス像だとは気づいてなくて、今旅行記を書きながらコロンブスの像だったことに気付いた（笑）。

展示もあったけど、よく分からないのでさらっと見て終了。

市立博物館を出て、カテドラルへ向かう。写真は途中の道。何か良い感じだ。

カテドラル到着。

カテドラル広場の壁にこんなんがあった。嘘つくと手が抜けなくなるアレに似ている。

カテドラルに入る前にカフェで休憩

楽団が演奏してた。

何故か注文が上手く伝わらず、出て来たのがこれ。ソフトドリンクが欲しかったのに強そうなお酒が出て来た…。

お酒を氷のグラスに移し替えると、氷が瞬時に溶けて、お酒は白くなった。何これ？味はまろやかで飲みやすかった。

昼間からきついから残したけどな！そもそもソフトドリンクが欲しかったのだ。

カテドラルは教会だった。

…、アホには違いが分からんのです。

カテドラルの近くにやけに混んでるバーが有ると思ってガイドブックを見てみたら、案の定ヘミングウェイ関連の店だった。みんなそんなにヘミングウェイ好きなの？僕は読んだこと無いので興味ナッシング。

革命博物館に来た。キューバはスペインの植民地だっただけあってヨーロッパ風の立派な建物が多いね。

中庭にあった大きな国旗。キューバの国旗は綺麗だね。

革命関係の写真やら地図やらの展示が色々あるけど、説明が英語とスペイン語だけなのでよく分からず面白くなかった。

写真はカストロがキューバ上陸の時に乗ったグランマ号。でかい船なのにガラス越しにしか見れず、すごい見難い。

革命博物館から出て歩いていたら、おっさんが声をかけて来た。近くにゲバラのバーがあると言われ連れ込まれる。隣の席に座り、「キューバの歴史は好きか？私は歴史の教師だ。」などと言われながらキューバの歴史の説明をされる。

ゲバラの飲み物があると言われ、念のため値段を聞いてみると3CUCで、ぼったくりではなさそうなので頼んでみた。僕の分しか頼んでないのに、おっさんの分まで出て来た。それ、絶対払わねーからな！

味はパイナップルジュースベースで飲みやすくて美味しかった。

予想通り話は自分が貧しいことに進んでいき、面倒になってきたので切り上げて出ることにする。チェックすると6CUCと言われるが、おっさんの分を払う気はない。店の人に「友達じゃないのか？」と聞かれたが、「違う。」と答えて、3CUCだけ置いて店を出た。そもそも友達ならおっさんが僕の分も払えばいい。

ちなみにこの店がゲバラの店だと言う所以は、ゲバラが使ってた椅子とタイプライターがあることらしい。ま、それも本物かどうか疑わしいけどね。

むしゃくしゃしながら適当に歩いていると駅に着いた。

止まってた電車は3両編成。短っ！駅には4車線あったけど、駅舎も無いしょぼい駅。

駅から比較的近くにサン・ホセ民芸品市場があるのでそちらに向かう。

その途中で衝撃のお店を発見！キャベツの千切屋。キャベツをスライサーで千切りにしているだけ！しかも繁盛してる…。

サン・ホセ民芸品市場はたくさんの小さなブースに分かれていて、それぞれ別の人がお店をやっている。売られている物は、絵、民芸品が多い。

民芸品の店

Tシャツ屋。「CUBA」と文字が書かれ、モヒートの写真がプリントされた観光客丸出しのTシャツを買った。

サン・ホセ民芸品市場を出て歩いている時に雰囲気の良い広場を通った。

夕食は地球の歩き方に載っていたレストラン「カバーニャ」で食べる。

メインは写真上のポジョ・カバーニャ。鶏肉の中にハムとチーズを入れて揚げてある。味は見た目通りの味。

中央の赤飯みたいなのは、味も赤飯と似ていて、ごま塩が欲しいと思った。

ポジョ・カバーニャのアップ

デザートにアイスを食べた。

宿へはタクシーで戻る。宿の場所は分からないようだったので、ハバナ・リブレまで行ってもらって、そこからは歩いて帰った。

古そうな車だったので写真を撮ってみた。


「メキシコ・キューバ旅行（６）　ハバナ編２．」に続く。
http://4travel.jp/travelogue/11165964