インド洋に光り輝くスリランカへ・ダンブッラのダンブッラ石窟寺院をぶらぶら

2016/06/21 - 2016/06/21

　仕事で７月から８月は繁忙期でこの時期を避け、夏休みを早めの６月に取得し、憧れのスリランカ９日間の旅行に行ってきました。コロンボから入国し、キャンディ、シーギリヤ、ダンブッラ、アヌラーダプラと北上。そして一気に南下してコロンボから帰国といった感じです。
　この旅行記は４日目、キャンディからダンブッラまでバスに乗り、石窟寺院を見てシーギリヤに行く計画です。この石窟寺院は世界遺産に１９９１年に登録されたもので、５つの石窟があります。

エリア ダンブラ(スリランカ)

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

ダンブッラの街は石窟寺院がある郊外の旧市街に対し、繁華街のある新市街は２キロくらい離れています。キャンディを出発して２時間経過してそろそろかなと思っていたら、目の前に金色の大仏が見え、慌てて下車しました。

金色の大仏。かなり大きく感じます。

なんじゃこれ。

こちらはゾウの像

そしてこちらはなんだろうとよく見ると

お坊さんの列の像でした。

左脇に登山口があるようです。

間違いなさそうです

多くの観光客が出入りしているようです。

階段の脇はサボテンが生えている。

サボテンをよく見ると

サボテンに傷を付けて名前を刻んでいる馬鹿者が多数。あちこちのサボテンをよく探しましたが、日本人名はいませんでした。ちょっとほっとする。

周囲の山々。

猿がここにいました。

仲睦まじい様子。ここの猿はニホンザルと異なり、逃げないし敵対的な行動はない。ただ参道の脇で寛いでいる。

子猿の目がくりくりしてかわいい。

さらに登ります。

シギリヤはあちらかな。

小屋がありました。

ここで靴を預けます。

かなり地面が熱い。水虫の方ここで一気に治りそうです。なお私は違いますけど。
どれだけ熱いかというと、石窟見学の間に生卵をここらに放置していたら、帰りに少なくとも半熟卵を食べられそうな感じ。

ここまで入山料を払っていない。ここでお金を払うのでしょうか。

しかし、ここでも集金されませんでした。逃げるつもりはないけど無理に払う必要もないだろうとそのまま通過。
下山後に分かりましたが、理由は判然としないものの今日は無料開放の日でした。１５００ルピー（１２００円）×２名のお金が浮きました。

一番手前の小さな石窟。

ヒンズー教の祠でしょうか。

ここにも菩提樹。

ここから遺跡の石窟でしょうか。とりあえず入ります。

涅槃仏。

次へ

また涅槃仏。

石仏。

たくさんの石仏があります。

それにしてもすごい数です。

こちらの仏像が立ち上がっています。

圧倒されるくらいの石仏の数です。

天井や壁にもブッタが描かれています。

スィーパの周りにブッダ

壁画

中は薄暗く、蒸し暑いです。フラッシュ撮影は周りに迷惑のため一切していません。そのためピンボケ写真が多かったです。

外に出ました。

次の石窟へ

こちらも石仏。

騒がしい中国人観光客がいなく、静寂の中まったりと観賞ができます。しかし、あまりの仏像の数に頭の中は飽和状態になってきました。

神々しい感じ。

手を途中まで上げている仏像。

涅槃仏

献花

この１時間で数年分の仏像を拝むことができました。ちょっと地獄よりも極楽に近づいたのかもしれません。

次の石窟へ。

ここにも涅槃仏。

蒸し暑い石窟からの空気の換気は入口とこの窓のみ。石窟内にたっぷりと熱を溜め込みます。

石窟の外観。

池があります。

青白い蓮の花。

石窟付近からの風景。

石窟観光の目的を達して一気に山を降ります。

あまりの暑さに犬もへばります。お気持ちはわかりますが日陰で寝ればいいのに。

巨大な黄金大仏を見上げる。

上から見下ろした庭園。

通りを挟んだ反対側にお土産屋＆軽食店。欧米人向けのお店はなく、完全に地元民向けの仕様ですが、個人的にこっちのほうが好き。

警察官の集団がぶらぶらっと来ました。

暑さにバテぎみで食欲が落ち、おにぎりサイズのコロッケみたいな揚げ物１つを昼食にします。

コーラがなく地元メーカーのソーダ。子供のころ飲んでいた粉末ジュースみたいでそんなにうまくないがやむなし。

お腹が半ば満たされシギリヤに向け出発です。しつこいスリーウィラーのドライバーを振り切り、別のドライバーと交渉し、１８００ルピーの値段でしたが奮発してシギリヤに向かいます。