イル・ド・フランスひとりドライブの旅　２０１６年　その７　モレ・シュル・ロワン訪問（最終）

2016/05/16 - 2016/05/16

いよいよ旅も観光最終日となりました。
印象派の風景画家シスレーの活躍した
モレ・シュル・ロワンを訪れます。

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.5

• 交通手段: レンタカー

ヴォー・ル・ヴィコント城を出て
モレ・シュル・ロワンに出発です。

再び有料道路のＡ５に乗ります。
（実は地図と違い一つ手前の出口で降りてしまい
ました。ナビがあらかじめ打ち込んでおいたルート
通りに走ってくれなかったのです）

面倒だった〜！

モレの前にサン・マム（Saint-Mammes）に
立ち寄ることにします。
ここもシスレーがよく絵に
描いていた場所。

これは第一次大戦戦没者慰霊碑。
至る所にありますねえ。

すぐその脇にはシスレーの案内板があります。

この案内板によると...。

彼がよく描いていた場所の案内が
示してありますが...。

西側のロワン運河の方へも走ってみましたが
昔の面影はあまりないなあ。

プラタナスの並木を少し歩きます。

平日で街は静かです。

この川はセーヌ川の支流になるのかな。

あちこち歩いていると...。
シスレーの風景画のような場所もありますが...。

そして再び車に乗って....

いよいよ目的の街、モレ・シュル・ロワンへ。

いきなりシスレーがよく描いた教会をバックの
風景が目に飛び込んできました。

駐車場に車を停めてと...。

手前に植え込みを入れて一枚。
これは絵になる。

縦構図で案内プレートを入れて一枚。

この辺りから
教会を入れた風景を何枚も描いているようです。

アルフレッド・シスレーは
パリ生まれのイギリス人画家。
当地を拠点にして風景画を多く
描いていました。

この五月中旬は足元には
かわいい花がたくさん咲いています。

ヒナギクの一種でしょうか。

静かに流れるロワン川。

駐車場から橋を渡り旧市街へ歩きます。

橋にも絵のプレートがあります。

シスレーはノートルダム教会が構図に入った絵が
本当に好きだったんですね。

ちょうどお昼の時間帯でどこでも
食事をしています。

駐車場方向を振り返って見たところ。

カヌーは邪魔だなあ。

これも絵になる風景。

ボンジュール！

どこも新緑がきれいです。

城門(ブルゴーニュ門)
をくぐって街へ入ります。

反対側から見たところ。

昼休みの時間帯のせいでしょうか、
とても静かです。

ヨーロッパはどこも旧市街の街並みがよく
保存されています。

これは市庁舎。

シスレーさんにだいぶお世話になっている
街です。

これは先ほどの城門とは街の反対側に
位置する西のサモワ門。

近くに観光案内所があるのですが
昼休みでした。

ここにも第一次大戦メモリアルがあります。

木組み建築のコロンバージュ。
ノルマンディーのルーアンを思い出します。

エルバ島を脱出したナポレオン1世が、
帰還の途中に立ち寄ったところだそうです。

ここにも。
地震のないのがうらやましい。

教会前にもプレートがあります。

このノートルダム教会を
題材にしてシスレーは
何枚も描いているようです。

さてそろそろ帰路につくとしましょうか。
途中で見かけた懐かしい車。

もっとゆっくりしていたいが...。

再び橋を渡り...。

ロワン川を眺めながら...。

ヨーロッパの風景を目に焼き付けます。
今度はいつ来れるかな。

ロンポワンの手前でよく
見かける信号です。
（英語だとYou don't have priority）
要するに「君には優先権はない。相手に道を譲れ」ですね。

帰りは高速のA6に乗ってドゴール空港を
目指します。

来るときと違いもう左ハンドルも
だいぶ慣れました。
制限速度の１１０キロで北へ。

レンタカーの返却は燃料満タン返しです。
燃料は日本より高価です。

ディーゼルがリッターで1.195ユーロですので
約１５０円くらいでしょうか。

車を返却した後、
初日と同じホテルに宿泊。

ロビーにあった有料インターネットにて
翌日の便のチェックインをしました。

文字配列が日本のものと違う！
面倒だった。

さて翌日になってドゴール空港。

搭乗券をプリントアウトして
時間もありますので少し休憩です。
PAULに入ります。

好きなパンオーショコラに
カフェオレを注文。

そしてお土産店のRelayを
眺めて....。

楽しかったフランス滞在も終わりです。
出国検査場へと向かいます。

係員がサヨナラと日本語で
言ってくれました。

こういった些細な心遣いが
その国に対して印象を良くしますね。

ラデュレでマカロン。
ちょっと高級すぎて高いですが
たまにはいいでしょう。

好みの種類を指さして入れてもらった
８個入りのセット。

免税店の高価なお土産は縁がありません。
その他のお土産店などを覗きます。

スタバは日本に比べてずっと高い。

そしてゲートはM41。

帰りも３席独り占めかなと思ったのですが
直前にフランス人女性が来てしまい
ダメでした。

ところでこのサイトはFlightradar24。
https://www.flightradar24.com/35.69,139.69/7

搭乗機の動きがわかります。

出発前に家人に教えておきました。

今回のおみやげ、その１。
ホテルのテレビを見ていたらCMで放送していたので
小銭処分のために買ったNutellaのこのお菓子は
とても家人に好評でした。

現地のスーパーで買った定番のボンママン、LUの
クッキーもおいしかったです。

おみやげ、その２。
あまりかさばらず荷物にならないマウスパッド、
携帯のケース。
来年用カレンダーを見つけることができず
買えなかったのが残念。

この旅行記へのコメント （3）

• 潮来メジロさん 2016/07/07 17:23:12

  カナダガンですね。ヾ(^o^)

  Mollyさん、こんにちは！　ヾ(^o^)
  毎度、訪問＆投票ありがとうございました。
  
  > ボンジュール！
  
  この鳥さんは、カナダガン（英名：Canada Goose）ですね。
  私も、ロンドンのハイドパークで見ましたが、雛は見られませんでした。
  かわいいですね。
  
  ではまた・・・。(^_^)/~~~
  　　(潮来メジロ)
  

• ぶどうの枝さん 2016/07/03 10:51:44

  ひとつひとつの写真が絵葉書になりますね。

  Mollyさん、
  
  ひとつひとつの写真が絵葉書になりますね。あまりにも写真に感動してしまいました。
  今年はヨーロッパに行くチャンスがないので一緒に旅行させてもらいました。
  ありがとうございます。

  Mollyさん からの返信 2016/07/04 08:37:22

  RE: 書き込み、投票をありがとうございます

  ぶどうの枝さんへ、
  　いつもありがとうございます。
  今年の５月中旬のパリ周辺は寒くて
  予想がはずれましたが、それでも
  何とか予定の日程をこなしてきました。
  ２か月前に今のユーロのレートでほしかった。
  残念！
  
  Molly
  
  
  
  
  > Mollyさん、
  >
  > ひとつひとつの写真が絵葉書になりますね。あまりにも写真に感動してしまいました。
  > 今年はヨーロッパに行くチャンスがないので一緒に旅行させてもらいました。
  > ありがとうございます。