2016/05/26 - 2016/05/27
1969位(同エリア5123件中)
クッキーさん
金沢2日目の朝は徒歩でお出かけ。
近江町市場で朝食をとった後、あかり坂、暗がり坂、主計町茶屋街を歩き、ひがし茶屋街で金沢の情緒あふれる界隈を堪能しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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早朝の金沢の街を近江町へ。
この通りでも浅い水路が見られます。これだけの大都市の中で、水が濁ったりしていないところがすごい。 -
武蔵が辻。
辻は道路を表し、金沢城下の三叉路を形成していました。この三叉路は、香林坊・宮腰(現在の金石)・橋場町へ通じており、古くから交通の要所でもあったのです。
この界隈には加賀藩政期より商人が多く店を構えており、隣接する横安江町とともに古くから賑わいを形成していたそうです。
現在の武蔵ヶ辻は百貨店を核とした商業地として発展をおり、めいてつ・エムザもすぐ近くにあります。近江町市場もすぐそこ。 -
近江町市場のむさし口。
早朝にも関わらず、観光客とおぼしき人たちが吸い込まれて行きます。 -
通りを入ると周りとは隔絶されたような市場独特の雰囲気が広がっています.
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鮮魚通り、青果通りなど分けられているようです。
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青果店の品揃え。
スーパーマーケットの雰囲気とは異なり、デーンと新鮮青果。 -
海鮮類もいかにも獲れたて新鮮で思わず買いたくなります。ホタテにウニ、岩カキ。
周遊旅行中ですから無理な話。 -
輪島から来た毛ガニですよ。
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まるで迷路のようで、ぶらついているうちに迷子になりそうです。
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しばらく朝の近江市場をぶらついた後、近江市場を入ったすぐの所にあるいきいき亭で朝食をいただきました。
市場の中を少し歩いただけなのに、ここに戻ってくるのに迷うほど。 -
店内はカウンターのみで7席くらいだったかな。
外のテーブルでも食べられます。 -
平日限定10食という海鮮丼を注文。
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刺身は薄目ですが、味噌汁が付いてこのお値段はリーズナブル。
ご飯の量はどの位がいいか訊いてくれます。
夫が注文したうにの味噌汁が美味しかったそうです。 -
惣菜店や飲食店もあります。
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近江町市場からまっすぐ歩き、金沢蓄音機館を左折。
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泉鏡花記念館の外観を見て右折。
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泉鏡花記念館の入口。鏡花には関心がないので素通りです。
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向かいにある久保市神社の間の通りを下って左折。
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雪吊りのしつらえのある庭。
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その先に坂のようなものが見えます。
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あかり坂かしら?
下に見える細い路地がいい雰囲気です。 -
あかり坂の下から。
暗がり坂に平行する坂です。
2008年までは名前の無い坂道でしたが、地元住民からの依頼を受けて作家の五木寛之氏が作品「金沢ものがたり主計町あかり坂」の中で命名したそうです。
暗がり坂に対してのあかり坂なんだ。ちょっと芸がないんじゃない? -
ひっそりと佇む細い路地を歩きます。
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路地の両側に立ち並ぶ茶屋街の裏通りという風情・・・たまりませんね。
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脇道の先に何やら坂道らしきものを発見、「暗がり坂」でした。
久保市乙剣宮より主計町に通じる小路を指し、日中も日の当たらない暗い坂道なので、この名で呼ばれています。暗闇坂ともいうそうです。 -
暗がり坂を上がり切った所は久保市乙剣宮の境内。
生家が近くにあったことから泉鏡花が幼い頃、よく遊んだのだとか。 -
暗がり坂の上から。ジグザグの石段です。
暗がり、というほど暗くはありませんよ。
尾張町の旦那衆が人目を避けて主計町に通うために通ったとされる坂ですって。
泉鏡花もこの坂をよく通ったそうです。 -
暗がり坂を下りたところにあるベンガラ格子の建物。
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この透かし模様は圧巻。
入場無料とあってもまだ閉館中。 -
期待していた以上の情景を見せてくれる路地です。
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ちょっとした寄り道のつもりが、こちらがメインともなった街歩きです。
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暗がり坂から路地を抜けると浅野川に面した主計町茶屋街の表通りに出ます。歩く人も少なくしっとりとした雰囲気。
主計町はにし茶屋街、ひがし茶屋街と並ぶ、金沢の三大茶屋街として知られる茶屋街。
この街は、一旦廃止された「主計町」の旧町名が1999(平成11)年に復活したことでも注目を集めたそうです。 -
この界隈には昔ながらの料亭や茶屋が建ち並んでいます。
夕暮れ刻になると三味線の音が聞こえることがあるそうです。 -
木津屋旅館
主計町という絶好金沢観光の場所にありながら、片泊まり(朝ご飯付)か素泊まりで約6000円というリーズナブルな宿泊料金。料亭旅館の様なサービスでは無く、田舎の民宿の様な旅館。
知っている人は知っている人気旅館だそうです。 -
紅一点の弁柄格子が艶やか。
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茶屋街を振り返って。
街には緑がよく似合います。春には桜とのコラボが見事だとか。 -
茶屋街の先に見える中の橋の脇にあるのは、二代藩主前田利長が金沢城防備の目的で堀らせた金沢城の内堀である西内惣溝掘を生かし、金沢市が整備した池泉回遊式庭園です。
ここまでが金沢城だったんですね。 -
主計町緑水苑・旧西内惣溝掘 の案内図。
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こうしてみるとやはり内堀なんですね。
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主計町案内図。
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中の橋 。
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往時のままではないだろうけれど、茶屋街とイメージがぴったりです。
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橋から見える茶屋街。
真ん中に見えるビルが邪魔・・・ -
浅野川大橋。
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ひがし茶屋街入口辺りまで歩いてきました。
昆布。海産物処「しら井」。
黒い外観がシックです。 -
「きんつば」で有名な、和菓子屋の中田屋。
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金箔屋「箔一」。新幹線開通記念に発売された「金箔のかがやきソフトクリーム」が大人気だそう。約10cm四方の金箔が1枚、贅沢にソフトクリームに乗っているのだとか。
金沢は金箔のまち。国内シェア9割以上を誇る金沢の金箔は、漆器の加飾や屏風、仏壇などに用いられ、金沢の伝統工芸品を彩っています。
その金箔が大変身です。
そういえば金粉入りの日本酒というのも見かけます。 -
ひがし茶屋街の弁柄建築群。
ひがし茶屋街は金沢に残っている3つの茶屋街の中でも最も規模が大きな茶屋街です。ひがし茶屋街は石畳の道の両側に紅殻格子のお茶屋が並んでおり、江戸時代の雰囲気を残しており重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。 -
五木寛之著「朱鷺の墓」の舞台としても知られています。
茶屋街とは、遊郭であって歓楽街。旦那衆が夜遊びに来る場所。
だから華やいだ印象で色っぽい弁柄レッドが似つかわしいのでしょうか。 -
今でこそひがし茶屋街は、御土産屋や喫茶店など観光目的のお店があちこちにできて、金沢を代表する観光地の1つになっていますが、2000年ぐらいまでは地元でもひがし茶屋街が何処にあるのか知っている人が少ないようなマイナーな地域でだったそうですよ。
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重要文化財にんっている志摩。
ひがし茶屋街の創設当時から残る茶屋建築だそうです。茶屋建築は2階が座敷とするため、1階よりも高いのが特徴。
さらに通りに面して高欄と張り出しの縁側を持っています。 -
内部の見学には入館料が必要です。別料金で1階の奥のお部屋ではお茶もいただけるそうです。
街歩きより建物、が好きな夫ですが、ここでは興味を示さないのでパス。 -
旧越濱。ひがし茶屋街の茶屋建築の1つ。江戸時代の建築です。
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奥ゆかしい内部へのいざない。
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脇の小路には黒い板壁の町屋。
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弁柄建築が連なります。
定期的な塗り替えが必要なんですね。 -
観光客多し。
石畳も感じよく街並みもすっきりしていて、申し分なさそうではあるのだけど・・・
夫曰く、「祇園とは重みが違う」とのこと。 -
金沢の老舗和菓子屋「森八」
ちょっとのぞくだけのつもりが、次々に和菓子を買い求める観光客につられて、和菓子を2、3個バラ買い。 -
茶房一笑
おいしい加賀棒茶を楽しめるお店。
外観は風情ある佇まいを残したまま、中はショップや食事などの店になっていて改装された店が多いんですね。 -
弁柄レッド、酸化鉄のさび色に近い板壁。
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観光客の人波が引いた後に一枚。
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曲がり角にある久りゅう東山。九谷焼や加賀友禅を使った小物など、加賀の伝統工芸品を扱っているお店。
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弁柄格子が目にも鮮やか。
この右辺りには宇多須神社。 -
茶屋街・裏通りも素敵。
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「森八」が直営する茶処。
築150年を超える町家の趣を残した造りで、すべての席から坪庭を眺めることができるそうです。
スイーツ男子の夫からの提案がないので、ここも外観だけ拝見。 -
お茶屋文化館。
1820(文政3)年に建てられたままの貴重なお茶屋の建物・中屋。
芸妓の黒髪を飾った櫛(くし)、笄(こうがい)、簪(かんざし)を始め、もてなしの宴を彩る加賀蒔絵、加賀象嵌(ぞうがん)、九谷焼などの優美で繊細な道具類が多数展示されています。 -
観光化されたとはいえ、ひがし茶屋街には今でも営業しているお茶屋があり、料亭組合の看板も見えます。
一見さんお断りの伝統も守られているんですって。 -
ひがし茶屋街を出て、浅野川大橋を渡り、来た道を戻ります。
目に飛び込んできたのは火の見櫓。
明治2年の版籍奉還後、廃藩置県までの間、金沢藩では、江戸で「加賀鳶」といわれた江戸藩邸のお抱え火消38名を金沢に移し、新たな常備消防を組織しました。その時、ここ浅野川大橋と犀川大橋詰・下堤町に建てられた火見櫓の一つです。当時の櫓は、明治の中頃まで、有ったと思われます。
現在のものは、大きさは当時ものとは、ずいぶん違うもののようです(当時は現在の約3倍ほど)が、橋場町緑地のシンボルとして、また、往時を偲ぶモニュメントとして建てられたものだそうです。 -
駅に戻る途中の通りにも、ビル街に挟まれるように、江戸時代そのままのような家が残っており存在を主張しています。
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加賀麩一筋の不室屋本店。
アングルが悪いですね。 -
隣が加賀麩料理専門店の不室茶屋。
本店の蔵を改造したものだそうです。 -
時間と体力があれば、歩いて回れる街のようです。
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金沢駅。ドーム型です。
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ダイワロイネット金沢の外観。
駅の近くのホテルを予約していて正解でした。荷物をピックアップして駅に向かいます。 -
ちょうど停まっていた兼六園シャトルバス。
一度も乗らなかったので記念に一枚。 -
富山までの列車・はくたかです。金沢での観光時間を確保するためだけでなく、北陸新幹線に乗りたいという夫からのリクエストにより、この列車を選択。
富山経由で東京まで行っちゃうんですね。 -
金沢での観光客の多さからは想像もつかないほど、車内はこの通り空席ばかりです。
観光バスでの団体客が多いのでしょうか。
いざ、立山黒部アルペンルートに向かいます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- とし坊さん 2016/07/26 10:11:04
- はじめまして
- はじめまして、勝手に足跡ベタベタ付けてすみません
三重県 つ に住むとし坊です
来週嫁はんと金沢に行きますので、クッキーさんの旅行記を
参考に(ほぼ真似して 勝手に済みませんが)金沢の街を
歩いてみたいと思っております
今後とも、ヨロシクです(^O^)
- クッキーさん からの返信 2016/07/28 11:10:28
- RE: はじめまして
- こんにちは、とし坊さん
度々の足跡&フォローまでしていただきありがとうございます。
三重県に住んでいらっしゃるなんて羨ましいです。日本のちょうど真ん中ですもの、西にも東にも行きやすいでしょうね。
金沢から帰られてからの旅行記のアップを楽しみにしています。
クッキー
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