ロシア観光２０１６　サンクトペテルブルグ　４日目　ヴァシリエフスキー島周辺観光

2016/06/21 - 2016/06/21

６月２１日
今日はヴァシリエフスキー島周辺を観光してきました。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩

ヴァシリエフスキー島に向かうため、メトロでチェルヌイシェーフスカヤから乗って、３番に乗り換えてヴェシーリオストロフスカヤ駅で降ます。ただ、ヴェシーリオストロフスカヤ駅からもストリョールカまだ結構歩くので、アドミラルチェーイスカヤで降りた方がよかったかもしれません。１０分位歩いてやっとロストラの灯台が見えてきました。さらに５分歩いてやっと灯台のもとに来ました。同じデザインの灯台がストリョの両側に２個並んでいます。

証券取引所は修復中のようです。

船首が左右対称にデザインされています。

一番下の人魚？が秀逸。

台座部分はロシアの４つの大河を表しているそうですが、どれがどれかはわからない。

ストリョールカの海岸を歩いてみます。特に何もない。奥にエルミタージュ美術館が見えます。

正面にはペテロパヴロフスク聖堂が見える。

反対側の灯台とイサク聖堂。
ここで小雨がぱらついてきました。

というわけで雨宿りもかねて美術館に入ろうと思い、クンストカメラにやってきました。チケットに５０人ぐらい並んでいて、時間かかりそうです。

なので、メンシコフ宮殿にやってきました。こちらは列無し。カメラの撮影許可込みで３００ルーブルでした。後で気が付きましたが、メンシコフ宮殿はエルミタージュ美術館の別館扱いだそうです。なのでフルアクセスできるチケットで入れたのでは。どちらにしても時間なかったので無理でしたが。

入ってすぐの左にメンシコフの胸像があります。

入り口のすぐのところには古い遺物の展示があります。

次はキッチンです。

次の部屋は旋盤が置いてあったりします。どうやらピョートル1世は旋盤で物を作るのを楽しんでいたそうです。

グレートチャンバー（タペストリールーム）

ここが宮殿の玄関ホール。やたらと柱が立ってる。奥がメイン階段。

玄関ホールの隣はガードルーム。護衛兵の待機所ですね。

ストーブのコレクション。全部陶器製。なんかいいですね。

ヴァルヴァラアパートメント
壁も天井もタイルで埋め尽くされています。冬は寒そう。

その天井。美しいけど色からしても寒そう。

ウオールナットスタディ
全体がくるみ材で覆われています。メンシコフの書斎だったようです。

ウオールナットスタディの天井

ウオールナットスタディの床

ウオールナットスタディのオリジナルのドアが発掘されて、壁に展示されていました。

グランドホール
毎夜宴会が行われていたようです。

小さいけどセンスがいいですね。

グランドホールの床

2階にやってきました。
ダリアメンシコフのアパートメント

ダイニングルーム
なぜか中国風の絵が描かれています。

絵画が飾られた書斎

控えの間
ここもなぜか中国風の絵が。これはシルクをパネルにして壁に掛けているらしい。

メンシコフ宮殿は小さいながら観るところも多く楽しかったです。

さて、メンシコフ宮殿を出ると雨が上がっていました。で、クンストカメラの待ち行列が減っているかと期待して着てみましたが、逆に行列が伸びてました。今日はあきらめます。
帰りは宮殿橋を歩いてわたって徒歩で帰りました。