2016/06/15 - 2016/06/18
437位(同エリア1652件中)
秋穂さん
この6月、長いお休みができました。
さて、旅に出るぞー!
と意気込んで、早速屋久島行きの飛行機などを手配。
梅雨真っ只中、雨を楽しむことができる場所といえば…屋久島でしょ!という考えです。
屋久島に行くのは3年半振りで、2回目です。
前回は雨が少ない11月。
前回も屋久島の自然に圧倒されましたが、今回は雨で生き生きした森に出会うことができ、前回とはまた違う感動を得られました。
これは屋久島1日目&2日目の旅行記です。
〈1日目〉
到着後、早速シュノーケリングツアーに参加!&安房の町を散策。
〈2日目〉
ヤクスギランドトレッキングで、幻想的な屋久島の森を満喫!
という内容です。
楽しんでいただければ幸いです(^^)
- 旅行の満足度
- 5.0
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-
〈1日目〉
羽田空港からまずは鹿児島空港へ。
梅雨のフライトは、雲から抜けた瞬間が爽快ですね! -
鹿児島空港からは、プロペラ機で屋久島へ。
プロペラの音は、雰囲気あります! -
「屋久島空港」
とっても小さい空港です。
飛行機からタラップで降り、空港内へ。
珍しくて、テンション上がります!笑 -
午前中に屋久島入りできたので、午後からたっぷり遊びます!
初日の午後は、シュノーケリングツアー!
小雨が降ってましたが、シュノーケリングをするには問題ないということで、ひと安心。
ちなみに、工場の跡地を控室として用意してくれていました。スゴイ雰囲気! -
初・シュノーケリング!
今回のポイントは、一湊の海です。
ウェットスーツを着て、海へ。
水中カメラも借りたのですが…難しい!!(>_<;)
まずは、息をしながら進むことだけで精いっぱい。
なので、よくわからない写真が数枚続きます…。すみません…。m(__)m -
海の青さはスゴイです!
水族館でしか見たことがない景色が広がってました。感動!!
だんだん、空を飛んでいるような感覚になってきました。 -
屋久島の海は、透明度がとっても高いそうです。
透明度40mを超えるのだとか。
また、自然のままであることを重視しているので、魚を人に慣らしたりもしてないそうです。
他の観光地では、不自然だけど、魚が人に寄りつくように慣らしている所もあるのだとか。 -
赤いヒトデが写りました。
シュノーケリング中、ガイドさんがヒトデやナマコを海面に持ってきて、触らせてくれました!
ヒトデもナマコも、自分の顔より大きくてビックリ! -
残念ながら、今回はウミガメには会えず。
でも、クマノミやキビナゴの群れ、他にもたくさん色とりどりの魚が見られて、感激でした。
気づいたら、あっという間に1時間20分経過。
目の前の海に夢中で、冷えや波酔いもあったのですが、ほとんど意識せずに楽しく泳ぎ切ることができました。 -
海を後にして、民宿にチェックイン。
シュノーケリングツアーのガイドさんが、空港から海・海から民宿までの間を送迎してくれたので、とても助かりました。
今回は、安房にある民宿に泊まります。
3泊したのですが、他に宿泊者がいなかった!
なので、寂しいような、贅沢なような、な貸切状態でした。笑
この写真は、民宿の近くの道です。 -
民宿は素泊まりです。
朝食の買い出しも兼ねて、安房の町を散策。
すると、神々しい空!!
この空を見て、「屋久島に来たんだなぁ」と改めて実感しました。
前回来た時も、確かこんな空だったような気がします。 -
「安房港」
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山からもやが。
やっぱりどこか、神々しい。 -
川からも霧。
絵画のよう…!しばし見入っていました。 -
絵の中に迷い込んだようです。
-
夕食は、ガイドさんおすすめの安房川沿いのお店で。
素敵なジャズが流れ、心地良い空間でした。
バーのようなお店での慣れないカウンター席、最初は少し戸惑いましたが、マスターが程よく話かけてくれたので楽しめました(^^) -
〈2日目〉
この日は、ヤクスギランドトレッキング。
前回は来なかったので、初めてのヤクスギランドです。
これは紀元杉!
唯一車で来ることができる屋久杉ですが、見ごたえあります。紀元杉 自然・景勝地
-
これの正体は…?
-
公衆電話!
「可愛いでしょ?」とガイドさん。
今回、トレッキングは両日ともガイドツアーを頼みました。
6月は空いてるシーズン。
この日はなんと、ガイドさんと1対1でした!
贅沢です。笑 -
さて、ここからトレッキングです。
早速きれいな苔たちがお出迎え。
緑好き・苔好きとしては、テンション上がります!ヤクスギランド 自然・景勝地
-
ブレましたが(^^;)
苔の水滴がとてもきれいでした!
雨の屋久島は、やはり良いです! -
「千年杉」
樹齢千年を超えるかどうかが、屋久杉と呼ばれるかどうかのボーダーラインです。
千年に満たないと、「小杉」と呼ばれます。
屋久島の杉は、栄養の少ない岩の上で育つので、成長はとてもゆっくりなんだそうです。
ゆっくり成長する分、長生きなんだとか。
何事も飲み込みの遅い私は、人間もそうだったら良いのにな…、と強く思いました(^^; -
森の中の川。
屋久島では、こういった川の水も飲むことができます。
しかも、とてもおいしい!
島が花崗岩でできているため、不純物が少ない、まろやかな水になるそうです。 -
シダ植物を下から。
ガイドさんから、シダ植物と苔の違いを教わりました。
シダ植物には根っこがあって、地面から栄養を吸収している。
苔には根っこがなくて、空気中から栄養を吸収している、とのことです。
シダ植物なのに、「〜コケ」という名前の植物もあるそうですよ。 -
四阿で休憩。
壮大な絵画を眺めているようです。 -
ヤクシカ!
食事に夢中で、全然逃げません。
可愛い! -
木道
木道の板は、江戸時代に板に加工された屋久杉なんだそうです。
表面には、江戸時代の斧の痕が! -
雨の森を見上げて。
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森の木。
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「三根杉」
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「母子杉」
母と子の間から他の木(ヤマグルマ)が邪魔者のように生えているのが、おかしかった。
屋久杉には、いろんな木が着生しています。 -
「天柱杉」
屋久杉は、全体的に高さはあまりないのですが、この木は天に向かって真っすぐ伸びてる感じ。 -
森。
-
川は迫力増し気味。
-
四阿で昼食。
食後には、ガイドさんがエスプレッソを淹れてくれました!
森でエスプレッソとチョコレート!
最高です!(*^^*) -
「蛇紋杉」
休憩後、四阿の真裏にこんなのがあってビックリ!
平成9年に倒れた屋久杉とのことです。
これがまた、とても大きくて、迫力あります。 -
これは、ハネゴケだったかな?
-
「天文の森」
蛇紋杉のある四阿を出たところから、少し雰囲気が変わりました。
ここら辺が、いわゆる‘天文の森’。
ますます森の空気感が濃くなった感じです。
この空気に包まれていることが、とても心地良い。 -
緑がとても濃い。
大きさの感覚も、徐々に狂わされます。
ちなみに、明るさも一日中こんな感じで、時間感覚もなくなってました。 -
苔。
-
屋久島の森で一際目立つ、艶めかしい木。
ヒメシャラ。
女王様的な雰囲気です。 -
「釈迦杉」
今回のトレッキングの目的地。
木肌がすごい…。雰囲気あります。 -
釈迦杉の周りが、また、とてもきれい。
きれいな小川に、苔や緑。 -
雨で洗われて、とても生き生きしています!
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心地良い森。
雨音も心地良かったです。 -
杉の切り株に入って、見上げたところ。
私の背よりずっと大きい切り株です。 -
ずっと森にいたくなってきた。
-
「ひげ長老」
苔がたくさん木肌についてて、それがチャームポイントになっています。
苔好きにはたまらない屋久杉!
私はこの杉、大好きです! -
「ギンリョウソウ(銀竜草)」
「木霊みたい!!」というのが、私の第一印象。
屋久島で、本当に木霊に会えました!(*^^*)
ガイドさんは、「ユウレイソウって呼ばれてる花」「目玉のおやじみたいでしょ」と教えてくれました。
このギンリョウソウ、梨木香歩著「西の魔女が死んだ」という小説で出てくる花です。
私は梨木香歩さんの小説が好きで、ギンリョウソウってどんな花なのかな…、と常々思っていました。
なので、このギンリョウソウとの初対面は、とても感激しました! -
「仏陀杉」
これまた、味のある屋久杉です。 -
森との別れ、名残り惜しいです。
雨のヤクスギランド、とてもきれいでした。
ヤクスギランドは、雨でも警報さえ出なければ封鎖されず、比較的安全に歩ける森のようです。
雨の白谷雲水峡も魅力的ですが、そちらは増水でよく封鎖されるそうなので…。
梅雨時期の場合には、ヤクスギランドを候補に入れることをおすすめします。 -
夕食は、民宿近くの食堂で親子丼。
1人で食べていたら、島民のご夫婦が話しかけてきてくれました。
旦那さんの縄文杉まで普段履きで行った話や、白谷雲水峡までゴムサンダルで行こうとしたら「周りが真似するからやめて!」とガイドさんに止められた話などなど…。
また、漁師さんらしく、ちゃっかり魚のお土産の宣伝もされました。笑
楽しい時間になりました(^^)
ではでは、旅行記は3日目に続きます。
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