クラクフからのツアーでアウシュビッツとビルケナウ強制収容所。

2016/06/08 - 2016/06/08

アウシュビッツを訪れたのも1994年以来二度目。　前回は暗い冬に個人で来たので暗い思い出しかなかったけど、今回はクラクフの旅行会社のツアーでアウシュビッツとビルケナウの両方をガイドさん付きで訪れたので、とても良い勉強になりました。　アドルフヒトラー率いるナチス政権のドイツが1941年から1945年の間に行ったホロコースト。　主にメインはユダヤ人全滅、そしてジプシー、ゲイ、身体障害者にソビエトの捕虜。100万人を超える尊い命が奪われた。　本当に信じられない出来事です。　1979年に二度と起こしてはいけないと言う事で世界遺産に登録されました。Rest in Peace。

エリア アウシュビッツ(ポーランド)

アウシュビッツ強制収容所の入口ある大きな監視塔。

このゲートはあまりにも有名。 Arbeit macht frei（労働が自由にする）。

冬と夏では雰囲気が全く違う。

28の囚人棟がある。

囚人は一日2回トイレの使用を許された。

囚人の住居。

4号棟には他民族絶滅計画が展示されている。

ナチスのターゲットになった人種。

ヨーロッパ各地から連行された。

ごみのように扱われた囚人の住居。

ハンガリーから連行されたユダヤ人。

あまりにもリアル。

囚人が持ち込んだ食器。　ほかにも眼鏡、鞄、義足などが展示されている。

厳重に監視されていた。　150人が脱獄に成功。

銃殺用に使われた死の壁。

ガス室の入り口。

ガス室の中。　チクロンBという薬が使われた。

隣接する焼却炉。　髪の毛を切られてそのまま燃やされた。　100万人もの人がガス室の犠牲になった。

アウシュビッツから2㎞離れたところにある第２の強制収容所のビルケナウのゲート。

1.75平方キロメートルの敷地に300の囚人用のブロックがあった。

ゲートから続く線路。

当時の列車。

ビルケナウの住居はひどいくらいに質素。

農家を改造したガス室。

色々な国の言葉で書かれた二度と起こさないという誓い。

レストインピース。　

灰が埋められている場所。

この旅行記へのコメント （1）

• とらいもんさん 2016/06/17 08:53:05

  落涙なくして

  拝見いたしました。
  Ｈ22年12月8日見学者。