京都・大原　その２．勝林院と寂光院

2016/06/14 - 2016/06/14

三千院をでて、律川を渡っていくと正面に勝林院（しょうりんいん）があります。

彫刻のすばらしい本堂の勝林院をお参りした後は、駐車場に戻り、車で里の駅大原へ。

そこで昼食にし、その後寂光院まで車を走らせました。

【写真は、寂光院の建礼門院御庵室跡です。】

エリア 八瀬・大原・貴船・鞍馬(京都)

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

三千院を出て、律川の方に歩いていきます。

律川の川岸の石垣に、いっぱいのユキノシタ。

歩いてきた道の突き当りに、どーんと勝林院の本堂である阿弥陀堂がそびえるように迎えてくれています。
拝観料を払って、境内に入ります。
手前両脇にお釈迦さま正覚の木である菩提樹が。

阿弥陀さまが。

お堂の欄間、蟇股などいろいろなところに素晴らしい彫刻が施されています。

斜めから見ると、ますますすごいですね。

阿弥陀さま、両脇侍はお不動さまと、毘沙門天さま。
堂内には、お江の方の位牌も安置されています。

中からみても、なかなかいいですよね。

素晴らしいお堂です。

境内を散策します。

再び律川を渡ります。
右側が三千院です。

三千院の門前に、見事なハナショウブです。

おなじくアジサイも見事。

駐車場からの風景。
これから行く寂光院の方。

寂光院の前に寄った里の駅大原、その横には紫蘇畑があります。

里の駅の「花むらさき」でお昼にします。

美味しい親子丼です。

近くでトンビが低空飛行。

寂光院門前の漬物屋さんです。
寂光院に一番近い駐車場に停めることができました。

参道への扉には、このような家紋が。

拝観料を払って、参道を上っていきます。
良い緑がいっぱい。

山門が見えてきました。

寂光院の本堂です。
聖徳太子が建立されたといわれています。
２０００年の火災によって焼損したのですが、見事に復興されました。
ご本尊の六万体地蔵菩薩立像も復元されました。

流れの向こうに、秀吉寄進の雪見燈籠が。

境内に皐月の花がさいています。

本堂の向かって右後ろには、三連の滝が。

反対側には、アジサイが咲いています。

本堂の前には、汀の池（みぎわのいけ）があります。

本堂の屋根の上には、綺麗な緑と青い空。

大原菊が咲いています。

建礼門院の使用したという井戸の跡です。

建礼門院の御庵室跡です。

そこから降りていきます。

水の流れが美しい。

白い花が咲いています。

茶室、孤雲閣への道に門が。
門の屋根はきれいに苔がはえています。

門を入るとすぐのところに、休憩所のようなところが。
その屋根にもきれいに苔が。
その上に山門の屋根が見えます。

行き止まりのところから、中のアジサイを撮りました。

別種のアジサイも咲いています。

上を見れば逆光の緑。

参道を下りていきます。

参道の苔むした木、綺麗ですね。

（おしまい）