沼津_Numazu　干物日本一！富士山と駿河湾に挟まれた産業都市

2015/09/20 - 2015/09/21

静岡県東部、伊豆半島西岸の付け根に位置し駿河湾に臨む市である沼津を訪れました。古くから、水産業そして東海道の宿場町として栄えた町です。
★沼津市内ではないけれど、沼津からほど近い柿田川湧水群へ。
★沼津みなと周辺で美味しい海の幸を堪能。

エリア 沼津(静岡)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

伊豆方面を訪れた後に、「柿田川公園」にやってきました。ここは沼津市ではなく、駿東（すんとう）郡の清水町なのですが、沼津からほど近いためこの旅行記に含めてみました。

公園内に柿田川美術館があります．．．が．．．

．．．ここを訪れた目的は、「水」です。この泉では水を汲む人が次から次へと。

そうです、「柿田川湧水群」です。 柿田川は狩野川水系の清流として知られ、この公園の『わき間』から始まっています。名水百選にも選ばれる全長約1.2kmの清流です。

こちらは公園の池。

柿田川を讃える石碑。

さて、公園内の散策を開始。第二展望台への階段を降ります。

第二展望台から見る「わき間」。紡績工場の古井戸として使われていたそうです。
富士山の水が多孔質の三島溶岩流を通ってここに湧きだしてくるのだとか。

きれいな水は、青の波長を強調します。心洗われるほどの透明。

第一展望台に来ました。

こちらにも湧いてます。

湧きだした水が柿田川に合流していきます。

公園内にある貴船神社。ふじのくにエンゼルパワースポットなのだとか。

湧水広場。

散策道の合間にもわき間。

東洋一ともいわれる、100万トン/日もの富士山の伏流水が柿田川へ流れ込みます。

「名水百選」「二一世紀に残したい日本の自然百選」「国の天然記念物」「日本の秘境100選」に選定される自然が、こんな町中の主要国道沿いにあるのです。

この日は、沼津駅前の「ダイワロイネットホテルぬまづ」に宿泊。。

バイクはこの様に停めさせてもらいました。

フロント。

ラウンジ。

バー。モダンなホテル、客室も綺麗でした。

チェックイン後は沼津駅前近辺へ。県道162号「リコー通り」、中央通りとも。

ホテルで割引券をもらった、「居酒屋 政」へ。

しらすおろしとビール。

更に、沼津となれば海の幸…と日本酒で。

アジ。

まぐろ。

桜エビのかき揚げ。

〆はオニギリで。

翌日…

沼津港へやってきました。

こちらは「沼津みなと新鮮館」。

食事や買い物ができる施設です。

ここで食事をしていきましょう、「港食堂」。

海鮮丼定食。

干物定食。

ごはんとみそ汁はおかわり自由。

お土産に干物を買って帰ります。

日本一の生産量と品質を誇るという沼津の干物。

次に向かったのは、千本浜と千本松原。

晴れた日には富士山が見えるとのことですが、この日は残念ながら雲がかかって見えず。

さて、沼津みなとでもう一軒、飲食店街へ。

その中の、「魚河岸　丸天」魚河岸店。

この「海鮮かき揚げ丼」で有名な店です。トライしてみましたが、天ぷらは固めで大味、具の存在感が薄いかも。もっと柔らかくサクサクしている方が良いですね。

イワシの握り。こちらは美味しかったです。

金目鯛の煮付け定食。妻曰く、味は普通ですかね。
首都圏から新幹線または高速道路でのアクセスは比較的良く、海の幸を満喫できる沼津です。