2015/09/19 - 2015/09/20
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RAINDANCEさん
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静岡県東部、伊豆半島のほぼド真ん中の町である天城湯ヶ島を訪れました。川端康成の小説「伊豆の踊り子」の舞台である天城峠や、彼が小説を執筆した湯ヶ島温泉で知られています。
★箱根ターンパイク~伊豆スカイラインから、天城峠近辺のわさび田など名所と名瀑を巡るツーリング。
★狩野川沿い、湯ヶ島温泉の囲炉裏の宿に宿泊し、田舎料理と温泉を満喫。
[いただいた郷土料理/ご当地グルメ]
◎生わさび
◎天城丼
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今回はバイクツーリングです。東名~小田原厚木道路を経由して、伊豆方面への途上、海老名SAにて休憩。
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ツーリング日和ですので、Pにはバイクが入れ代わりたち代わり入ってきます。
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防水機能付きのバイク専用ナビでルートはばっちり。
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インカムはB+COMのSB5Xに更新。Bluetoothが2ヶついており、ナビの音声を聞きながらインカム通話も可能の優れモノ。
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MAZDAターンパイク箱根を経由します。
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やはり高原ルートは気持ち良いですね。ちょっと停まって撮影。
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大観山のMAZDAスカイラウンジに到着。
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入ってみると、ヤマハの大型バイクが展示。
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こちらの「ダムトラックスカフェ」にて軽くランチでも。
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フジヤママグマカレーとフライドポテト。
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2Fには、モーターサイクリストが集うであろう、「クシタニカフェ」なるものもありました。
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展望台からは芦ノ湖。
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そして、伊豆スカイラインへ乗り継ぎます。
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熱海峠ICから2kmほどの滝知山園地の展望台から、眼下に広がる熱海市街と相模湾の眺望。
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爽快にスカイラインを駆け抜け、スカイポート亀石にて休憩。
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高原ですから下界よりは幾分は涼しいですが、暑いことには変わりありません。
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伊豆スカイラインを冷川ICで下り、県道12号から59号へ。
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県道59号の途中に現れたわさび園。
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この辺りは、「筏場(いかだば)のわさび田」と呼ばれる広大なわさび栽培地域です。
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面積は約15haに渡り、1500枚のわさび田の棚田が広がる光景は見事。
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湯ヶ島に着きました。狩野川の清流。
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川沿いに温泉の湯気が出ています。
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この日の宿は、湯ヶ島温泉「いろりの宿 三吉」。
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川からほど近い、奥天城の天然温泉の宿です。
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このように、屋根つきガレージが嬉しい。
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囲炉裏のある休み処。
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階段の吹き抜けにあるラウンジ。
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サービスのお茶。
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客室。
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広縁。川の音が聞こえます。
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洗面所。
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チェックイン後、さっそく温泉へ。
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こちらは貸切風呂。露天はありません。
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こちらは一般浴場の露天風呂。
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内風呂。
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こちらも露天風呂。
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風呂上りにビールでも。ここから取って、チェックアウト時に支払います。
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さて、夕食の時間。
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刺身と...おぉっ!生ワサビと鮫皮おろし!さすがはワサビの里。
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いつもの様に、その土地の地酒をお供に。
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素朴な田舎料理に舌鼓。
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肉料理もしっかり。
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さらにアジフライ。
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そして蟹汁。
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でもって、蕎麦。
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ご飯に。
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デザート。
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囲炉裏での食事ではありませんが、ボリュームたっぷりの田舎料理に満足。
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翌朝、部屋の窓からの景色。川が見えないのはちょっと残念。
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朝食もご覧の様に品数豊富。
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宿の前を流れる狩野川の支流。
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さて、チェックアウトの後、宿からそう遠くない天城峠へ。
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旧天城トンネルへ向かう途中にある「二階滝(にかいだる)」。
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天城山隧道(通称:旧天城トンネル)に到着。これで「天城越え」してみましょう。
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国内で最長最古の石造道路隧道として国の重要文化財に指定されているそうです。「切り石巻工法」という手法で造られています。
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標高711mの天城峠にあり、伊豆市と河津町とをつなぐ明治38年(1905年)に開通したトンネルです。トンネル脇には峠を越える山道があります。こちらがホントの天城越え?
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トンネルへ続く道は「踊子歩道」として遊歩道となっています。
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続いてやって来たのは、浄蓮の滝観光センター。
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伊豆の踊り子像。
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滝までは歩道を下りて行きます。
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日本の滝百選にも選定されている「浄蓮の滝」、25mの落差を持つ直瀑です。
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かつて、近くに浄蓮寺というお寺が有ったからその名が付いたのだとか。滝壺には女郎蜘蛛の化身が棲むとの伝説も。
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滝の落ちる狩野川で釣りに興じる人々。
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その傍にもわさび田。
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わさびも売ってます。
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鮎の塩焼き。美味そうです。
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ランチの前ですが、せっかくなので戴いてみました。熱々で美味い。
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狩野川の渓流を眺めながら。
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そして、ランチは浄蓮の滝センターの向かいにある「伊豆の佐太郎」へ。
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古民家風とはいえ、リノベーションされた広々としたお店です。
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猪肉を使った天城丼といった郷土料理的なものから、普通の和食までメニューは豊富でした。
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さて、そろそろ天城湯ヶ島を後にします。途上、伊豆の国市の韮山反射炉に立ち寄り。
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2015年、明治日本の産業革命遺産として世界文化遺産に登録されました。
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伊豆といえば海が注目されがちですが(私見)、半島ど真ん中の緑と清流と温泉に恵まれた湯ヶ島は、半島だからこその多様な自然と人々の営みが文人達を惹きつけたのではないでしょうか。
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