2016/05/27 - 2016/05/29
2349位(同エリア19688件中)
くーみんさん
仕事がいまいち忙しい。旅行に行きたいけど休み取れそうにないな…
そんな中、いつものように色々旅行情報を眺めていると
「エチオピア航空なら金曜の夜に香港へ飛んで日曜の夜には帰ってこれるよ、しかもLCCじゃないのに格安!」
という情報をキャッチ。
3度目の香港、行ってやろうじゃありませんか!
で、エチオピアってどこ?????
今回はエチオピア航空、ET673便で
東京から香港まで飛んだ記録です。
2日目(香港マニア巡り):http://4travel.jp/travelogue/11138547
3日目(エチオピア航空帰り):http://4travel.jp/travelogue/11138795
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- エチオピア航空
PR
-
ふと思い立ってExpediaで取った成田⇔香港の
エチオピア航空往復チケット。
もう少し取るのが早ければ某サイトのクーポンを駆使して
2万円台前半で取れたかも。 -
そんなこんなでやってきた出発当日。
1日平静を装って仕事をこなし、定時になった瞬間
東京駅の成田空港行きバスのりばへダッシュ。 -
成田夜発の飛行機に乗る人でバスはかなりの入りでした。
予約してなかった人で後ろの方に並んでいた人は
満席で乗せてもらえず次のバスへ…
念のため予約しておいて良かった。 -
都心を抜けるまでは首都高もそこそこ渋滞。
「このまま成田までこんな状態だと間に合わんな…」
ネガティブモードになりかけたその時、箱崎のジャンクションを
抜けた途端に流れはスムーズに。 -
ホッとしたのと、1週間の仕事疲れでウトウト。
-
( ゚д゚)ハッ!
気がついたら成田に到着〜 -
エチオピア航空は第1ターミナルから出発します。
第1ターミナルから海外へ出るのは実は初めて。
(国内線なら一度だけPeachに乗ったことがありますが) -
あった!エチオピア航空!
そもそも地理には詳しい方ですが、エチオピアに対するイメージは
「アフリカの東上あたりにある国」ぐらいしかありません。
そんな未知の国の航空会社にまさか乗ることになるとは。 -
無事エチオピア航空のチェックインカウンターを発見。
出発2時間前でしたが、2組並んでいるだけでした。
客層としてはアフリカの人と香港の人で、日本人は0。 -
アフリカの航空会社か…
チェックインでも色々オモシロ事件が勃発するのか…?
そんな事を思いながら列は自分の順番に。
「香港までですね〜」
「お預け入れのお荷物は1点ですね〜」
「座席はご予約の通り窓際でよろしいでしょうか?」
「マイレージの登録はいたしますか?」
なんだか拍子抜けするほど簡単にチェックイン終了。
まあそうですね。アフリカから来たエチオピア航空の人が
カウンターで働いているわけはなく、ANAがチェックインを代行しているので
ANAの国際線に乗る感覚でチェックインできたのでした。 -
ただ、ANAなどのチェックインと違い
手荷物の件で揉めているのがアフリカの人というのがいかにも。 -
手荷物のバッグには持ち込み手荷物タグをつけられました。
ちなみに帰りの香港→成田ではつけられず。 -
参考までに同じぐらいの時間に出発する
ターキッシュエアラインズのイスタンブール行きのチェックイン列。
搭乗券をゲットするまでどれだけ時間がかかるやら。 -
機内食にありつけるまで少し時間があるので
空港内のローソンでおにぎりを買って、出国。 -
逝ってきまーす( ・`ω・´)
-
出国したとたん、出発案内には20分遅延の表示。
イスタンブール行きなんか30分早く出るぐらいなのに
なぜ自分の便だけ…
アフリカクオリティ? -
初めての第1ターミナルを激しくウロツキます。
-
ここから連絡バスでそのまま第2ターミナルの
出国後エリアに行ける模様。
ただし、乗り継ぎの搭乗券を持っていることが条件だとか… -
日本文化体験コーナーなんてものもありましたが
流石に8時過ぎなので閉店ガラガラ。
免税店などはまだ開いていますが、全体的に人はまばらです。 -
謎の通路を発見。ここを通ればターミナルの端から端まで
一気にワープできるっぽい? -
この無機質な空間に自分1人だけ。
無駄に興奮ww -
長い通路を抜けると、そこはラウンジでした。
いつかお世話になれるよう頑張って働きます(^ω^
※後で調べたらエチオピア航空のビジネスで香港往復しても
6-7万しかかからないんですね。
全然出せる額です。 -
ANAのホノルル行き搭乗中。
客層がファミリーとカップル中心。華やか。 -
1時間遅れのエアチャイナ上海行きも隣で搭乗中。
こちらはお疲れのビジネスマンが多め。 -
エバー航空の台北行き搭乗中。
日本旅行をエンジョイした台湾人が続々と吸い込まれていきました。 -
アブダビ行きのエティハド航空。
ヨーロッパへの貧乏旅行では定番かも。 -
そして我らがエチオピア航空は…
恥ずかしがり屋さんなのか、まだゲートにすら
姿を現してきません(´・ω・`) -
そうこうしているうちに30分遅れでようやく
今夜の主役が登場。 -
荷物の入れ替えと清掃を音速で終わらせ、ようやく搭乗となりました。
飛行機自体はアフリカから遥々飛んできて、
日本へは1時間も居ないんですな。 -
ネットのレビューには「ガラガラすぎて空気を運んでいた」
なんて書いている所が多かったですが
この日は休前日という事もあってか6割ぐらいの搭乗率。
それでも空いていることに変わりはないんですけどね。
自分の隣の2席も空席で快適でした。 -
離陸前のアナウンスは英語・フランス語・日本語・中国語の自動放送。
CAさんによる放送は英語とエチオピアの言葉、中国人のCAさんも
乗っているようで、中国語でのアナウンスもありました。 -
離陸前の安全ビデオ。
よ、読めない…
※ちゃんと英語の案内もあります。 -
空港内をグルグルと回ったあと、短い方の滑走路から離陸しました。
この時点で日本時間夜10時過ぎ。香港には何時に着くやら。 -
座席に置いてあったブランケット。
またもや読めない。 -
LCCではないので前方のディスプレイで映画や音楽も楽しめます。
他の航空会社に無いのが、エチオピア音楽が聞ける事。
特に見たい映画も無かったのでエチオピア音楽を聞きながら
しばらくボーっとすることに。 -
エチオピア音楽も飽きたので普通の洋楽も聴いてみました。
なんだかおかしい、表示されている曲名と
実際流れている曲が違う。バラバラです。
しかも配られたイヤホンの接触が悪くなってきて、結局
片耳しか聞こえなくなってしまいました。
きたか、アフリカクオリティ! -
映画はどうなんだろうと思って試してみました。
映画が始まる前に短いエチオピア航空の紹介ビデオが
流れるのですが、「ザンジバル・キリマンジャロに新規就航!」
と、全力でアフリカ感を出してきます。 -
座席のモニターで遊ぶのも飽きてきた頃に
「ちきん おあ びーふ?」と英語の教科書に
出てきそうなラインナップの機内食登場。
びーふにしてみました。
感想は「まあ不味くはないけどねぇ…機内食出るだけマシか」
ドレッシングの容器に繁体中国語が書いてあったので
おそらく香港で積み込んだんでしょう。 -
機内の前の方でアフリカ系の家族連れが連れてきた
赤ちゃんがグズりはじめました。
さーっと来てあやしているエチオピア航空のCAさん。
ほのぼのする光景です。 -
またウトウトしていたら台湾を通り越して、香港はすぐそこ。
なのに、機内食のトレーをまだ回収してくれない塩対応のCAさん。
トイレに行くついでにギャレーに置いてきましたが
肝心のCAさんはジャンプシートにどっしり座って数人で雑談中。
CAさんがガタイのいいアフリカ系のお姉さんなのも相まって
さっきまで会社で仕事していたのに、もう海外に来たんだなと
しみじみ実感。 -
機内販売カタログのモデルさん。
もしかして自分、このままアフリカに行くのかな… -
香港の灯りが見えてきました。
ベルト着用サインもばっちり点灯、着陸態勢!
そんなとき、忘れてた(・ω<)テヘペロ と言わんばかりの勢いで
突然香港の入国カードを配りだすCAさん。
着陸態勢でテーブルも出せないので、飛行機の窓に入国カードを押し当てて
必至に書きましたよ、ええ。 -
香港着きました。結局30分遅れで深夜1時15分の到着。
飛行機の出口では「Boarding Pass Please!」と搭乗券のチェックあり。
アディスアベバまで乗り通す人は機内から出られないらしいので
それのチェックでしょう。香港国際空港 (チェク ラップ コック空港) (HKG) 空港
-
夜中なので色々な設備が開いているか不安ですが、色々挑戦します。
香港ドル調達は、入国審査前のATM(Travelex)で楽々クリア。
香港のATMはどこも手数料を取らないので良心的です。
続いて、SIMカードを買おうとこちらも入国審査前にある
7-11で「Do You Have a any SIM Cards?」と聞いてみるも
「No!Outside!」と一蹴。
着く時間が悪かったのか、そもそも入国前のお店には
SIMカードを置いていないのかどちらかは分かりませんが
しょうがないので入国審査に並びます。 -
と、ここで事件発生です。
深夜だし、それほど入国審査も並んでないやろ〜となめていたら
3-400人は並んでいそうな長蛇の列。
並んでいる人が持っているパスポートを見るに
どうやら大陸からの便とヨーロッパからの便が同時に到着した模様。
さすが眠らない街香港、疲れも出てきてぐったり。
結局30分強並びました。 -
税関を抜けた瞬間、日本とは違うムワッとした湿っぽい暑さが襲います。
とりあえず、SIMカード、SIMカード。
ん、1F到着階の7-11は6月まで改装のためお休み…だと…
そこで、第2ターミナルにも7-11があるのを思い出し行ってみる事に。
あ、あった、7-11。
もう一度「Do You Have a any SIM Cards?」と店員さんに聞いてみました。
すると「China Mobile Only!」との事。
違うんだよ〜データ通信ができるDiscover Hong Kong SIMとやらが
欲しいんだよ〜とSIMカードの画像を見せるものの、置いてないの1点張り。
この時点で深夜2時、かなりお疲れだったので
1日ぐらいネットが無くても死にはしないだろうと諦める事に。
昼間ならキャリアのショップが開いていたりするんですがねぇ。 -
ホテルに向かう事にしました。
この時間だと一応深夜バスも走っていますが、泊まる予定のホテルへは
向かわないため、タクシーで向かう事に。
香港は行先によって乗れるタクシーが異なり、走れるエリアによって
タクシーの色が違います。
赤色のタクシーは香港全てを走れますが、それ以外のタクシーは
走れるエリアに制限があるとか。
ホテルの名前と住所を係の人に見せて「どのタクシー乗ればいい?」
と聞いてみると「Green!」との事。
お、緑のタクシーは全然並んでないぞ。
喜び勇んで乗ろうと思い、もう一度乗り場の前に立っていた係の人に
住所を書いた紙を見せると「No! Red TAXI!」と怒られました。
どっちやねん(´・ω・`) -
香港どこへでも行ける赤色のタクシーは長蛇の列。
しかも後ろに並んでいるインド人の家族連れが時折カートで
自分の足にアタックを仕掛けてくる。
これぞ海外だな!
あ、書き忘れていましたが海外でタクシーに乗るのは
実は今回が初めて。
たまにメーターを倒さないボッタクリタクシーもいるよ〜
なんてうわさ話を聞いていたので、無駄に緊張。 -
ようやく自分の順番が来ました。
係の人に、おなじみホテルの住所を書いた紙を見せると
タクシーの運ちゃんに大声な広東語で何かを叫びます。
どうやら行きたい場所は通じたみたい。
猛スピードで走り出すタクシー。
日本のタクシーとは違い、メーターが上がる度に
ピコ、ピコ、と電子音が鳴るのがかわいい。
その後も深夜の高速を130kmでぶっ飛ばし、ホテルの近くまで
やってくると、おもむろにダッシュボードに置いてあるスマホの
GoogleMapを起動、ナビ開始!
おいおい、大丈夫か…と心配になっていると無事ホテルの前まで到着。
値段も思ったより安く、何事も無く海外タクシー童貞喪失しました。 -
結局ホテルに着いたのは深夜3時でしたが、フロントのお姉さんは
きちんと待っていてくれました。
「海外のホテルはあまり到着が遅いと、
勝手に予約をキャンセルされる事があるよ〜」と聞いていたので
念のためホテルにメールをしていました。
返事もすぐに返ってきたので、好感度ageage -
ん、1泊4000円の割には綺麗で広いぞ。
その代わり、空港からは近いけどMTRの駅まで遠いし
アメニティは歯ブラシすら無いし、海外のホテルなら
大抵あるミネラルウォーターも無いしで、まあ
値段相応なんですかね。ランブラー オアシス ホテル ホテル
-
窓の外はコンテナ埠頭。
マニアには堪らない!
この時点で深夜(早朝?)4時。
おやすみなさいzzzz
2日目↓
http://4travel.jp/travelogue/11138547
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ランブラー オアシス ホテル
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