Petit Panda のケアンズ家族旅行　キュランダ・リバークルーズ編

2016/05/04 - 2016/05/09

３年前にたまたま見つけ、乗りたいけど乗れなかったキュランダのリバーボートクルーズ。
看板はあるけど、どんなコース？どこでチケットを買うのか？全く情報がなく不安だったのですが、今回はネット検索で予習をして行きました。
バロン川を下流に向かってのんびり４５分のクルーズ。
風が心地よく、様々な生き物、植物を間近に見ることができて癒されます。
キュランダ村で時間をもてあましたら一度乗ってみて下さい。

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 観光バス 船 徒歩

バロン川のリバークルーズ乗船場は、キュランダ駅を出て右側（キュランダ村の入口と反対側）、高架を渡って行きます。
キュランダ村から来る場合は、インフォメーションセンターで１０％のディスカウントチケットをゲットしてください。

１０：４５始発の５分前に行きましたが、まだお客さんはいませんでした。
乗船代はボートに乗り込んで直接現金で支払います（カード払い不可）。
先ほどのディスカウントチケットで１８Ａ＄／人を１６Ａ＄に。
船長兼ガイドさんに、「どこの国？」と聞かれ、日本と答えると、「ＯＫ！できるだけゆっくり喋るよ。」と言ってくれました。

直前にドイツ人マダムが乗り込んで、３人＋ Petti Pandaで出発。
クルーズ開始。ゆっくり進みます。
川の流れは緩やかで、ほとんど揺れません。
今回は少人数なので、船の中を自由に行き来できて良かったです！

水の透明度はありませんが、熱帯雨林の川の独特の感じが迫ってきます。
環境保護のため電気モータなのでしょうか、エンジン音は静かでオイルの臭いもまったくしません。
普通の会話より速いスピードで（もちろん、英語オンリー）、熱心にガイドしてくれました。ゆっくり話すって言ったのに。。。

しばらくして対岸側で少し停泊。
船の周りに魚がいっぱい寄ってきてました。
ここで船長からパンをもらい、乗客も餌付けさせてもらいます。
みるみるうちに魚が増えてきます。
同じような感じの魚に見えましたが、３種類の魚がいるそうです。

今度は亀さんも出てきました。

対岸に沿って進みながら植物や生き物に関するガイドが続きます。
大きな黒豆（毒性があるらしい）の殻や、蛇の脱け殻の実物を乗客にまわして説明してくれます。
上方にスカイレールが見えてきました。
３年前に乗ったスカイレール、結構高い所だったんだなぁ。。。
この光景は船に乗らないと見られません。

今度は燕が４〜５匹、船の中に飛び込んできました。
慣れた様子で船の中で戯れます。
燕をこんなに間近で見られる機会は初めてです。
お腹のあたりが青いんですね。

スカイレールを越えて水力発電所（真ん中右側）のダムの所まで来ました。
ここでＵターンします。
「昨日はワニが見られたんだけど。」、って言いながら、"バロン川で巨大ワニ発見！"と書いてある１年前の新聞を見せてくれました。

まだ燕がいました。

「小さなワニが水面にいる！」って船長が双眼鏡を貸してくれました。
でもPetti Panda にはわかりませんでした。。。

４５分のクルーズが終わって船着き場へ戻ってきました。
この写真は３年前の８月のもので、このときは結構お客さんが乗船されていました。
時間帯や季節によるのでしょうか、今回は少人数で逆に不安でしたが、バロン川を中心とした自然と生き物、植物について学び、のんびりクルーズを満喫することができて良かったです。