台湾南部と高鐡新３站探訪。台北～高雄～四重渓（１日目）

2016/05/20 - 2016/05/22

週末、友人に会いに高雄へ。
友人の案内で屏東県観光。
それだけでは勿体ないので、高鐡パスを購入して昨年できた新３站に降りてみました。
新站は、雲林、彰化、苗栗の３つ。
まあ、高鐡站は人里離れたところにあるのがデフォルトですし、新站がザ・田舎なのはわかるので想像はつくのですが。
フリーパスをできる限り使いたいのが、貧乏性の悲しい性でありますね。

ＧＷにバンコクでお金使っちゃったので、フライトはＬＣＣ。
１人だからまあＯＫ。タブレットに読み物を入れてのんびり行きます。

エリア 屏東(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: ピーチ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

フライトは、楽桃。
早朝発の羽田〜桃園便は、都内住まいには結構使いやすい。
深夜バスか、羽田野宿か、悩んだけど当日の天候がおもわしくなかったので後者を選択。
終電２〜３本前に羽田空港国際線ターミナルに到着。
深夜便がまだ残っているので、結構な人出。
でも、お店は大方クローズ。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

オーバーナイトには心強い「モス」と「吉野家」。

吉野家 羽田空港第3ターミナル店 グルメ・レストラン

ヒコーキオタは、とりあえず展望デッキに向かう習性がある。
羽根を休めるヒコーキ達。ご苦労さん。

羽田空港 第3旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡

ソフトシートのベンチを確保。
今夜の寝床。結構、人の往来があるけど気にならず。
４時間近く熟睡。良く寝た。
チェックインカウンターのオープンは０３：２０過ぎだけど、出国ゲートが０４：００オープンなんで焦らず。
ガチ寝さえしなければ心配なし。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

カウンターオープンの館内放送後は、周りが騒がしくなったので起床。ヨタヨタとカウンターへ。
人は殆どいなくて、あっさり手続き終了。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

定刻通りの予定。
よしよし。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

１Ｆのローソンへ。
２４Ｈオープンなのがありがたい。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

持参したカスクルートとローソンで買ったハイボール。
ラウンジ使えないので、近くのベンチで朝食。
ヒコーキでは、ＬＣＣだろうとレガシーだろうと、ＣだろうとＹだろうと、とにかく寝る方針なので、お酒は必須。
朝だけどナイトキャップ。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

あっさり出国。
免税店をぶらぶら。
お酒や土産物をチェック。
こういう時に、ラインナップをチェックしておくと別の機会に便利かと。
土産を少し購入、お酒は・・・市中の方が安いね。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

「讃！」
どこの人を対象にしているか良くわかるＰＯＰ。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

ゲートは１０５。
最果てなので、良い運動になるな。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

おなじみのＡ３２０。
ナロウボディはあんまり好きじゃない。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

搭乗率は４割ぐらい。
思ったより少なかった。
台湾人もそんなに多くない。時間帯ですかね？

非常席を指定。
ＬＣＣでも、レガシーのＹを軽く上回るシートピッチなので快適。
おまけに多少料金が高いからか、空席の可能性が高い。
どうせ乗るなら安くしたいだろうけど、この辺のコスト投下は割に合う気がする。個人的にですが。
案の定、自分以外誰もおらず、フルフラットで寝てました。

有料機内食の充実っぷりに驚く。

定刻より少し遅れて桃園に到着。
そしてあっさり入国。

台湾桃園国際空港 (TPE) 空港

統聯で、高鐡桃園へ。３０元。ヨーヨーカーも使える。
荷物が無いので、この辺はスイスイ。

台湾高鐵シャトルバス (桃園国際空港～台湾高鐵桃園駅) バス系

高鐡桃園で、ネット購入した高鐡パスの引換証を本券に交換。
ついでに、予定している便の座席指定をお願いする。
６便ほど一気にお願いしたら、案の定カウンターが大パニックに。
でも、小姐が２人がかりで頑張ってくれた。多謝。

まずは、自由席で台北へ。
手続き終了後、すぐに飛び乗れるように指定なし作戦。
あっという間に台北到着。

左營行きの便は１時間３０分後。
台北でちゃちゃっと用事を済ませます。

高鉄桃園駅 駅

まずは、セブンイレブンのＩｂｏｎで中華電信のパケットチャージ。
空港とかで手軽に申し込める数日間フリーのやつは、自分にとっては割高なんで従量制で通信。
検索やＭＡＰ、通話位なら「２Ｇ・６０日間有効、１８０元」が良い。

で、定番のソフトクリームも注文。
３５元でなかなか美味しいので、よく買う。あと、マックの１８元のやつもおススメ。
でも、ほぼ１００％店員さんが不慣れなので、すさまじい「巻き」のソフトが出来上がってくるのが台湾。
そして店員さんのこれで良い？っていう哀願の眼がたまらんのです。

台北駅 駅

今回の出来。
まあ、良いほうですな（笑）。
前は巻いてる最中に倒壊したからね。
ん、うまい。

台北駅 駅

少し立ち寄ってお土産を渡して、銀行で両替。
レートがまずまず良いので、銀行口座に少し突っ込めば良かったかなとちょっと後悔。
のどが渇いたので、マンゴージュース。
んー、今年はまだ早いかな。どうも大凶作らしいですが、７月はどうだろうかな。

台北地下街 ショッピングセンター

加速度的に萌え化がススム台湾。
日本と違って、オタクが弾圧された負の歴史がないからね。こういうものに抵抗がない。
あと、カワイイモノ好きだからな、台湾人は。

台北地下街 ショッピングセンター

お、テツおじさんが並んでない。
買わないけど。なんか得した気分。
因みに自分は福岡で食べたことあるだけ（店頭試食）。

台北駅 駅

昼食買って、高鐡に乗り込む。
まずは終点の左營までＧＯ。

台北駅 駅

新３站が出来て、停車駅が少ない便（のぞみみたいなもの）がとにかく混み合うようになったと友人の弁。
確かにこの便は満席に近かった。
しかも、昼近い出発の高鐡・・・それはもう食事に命を掛ける台湾人ですから、車内は食堂車状態。

自分はいつも買うフロリダ麺包の三明治。
ハムとチーズ、玉子で４８元。台湾にしては高いけど、美味しいので定番。
無理に安くて残念なヤツを食べなくても良いのです。

あっという間に左營着。
そういえば、左營使うの初めてだ。
いつもは台南で降りてしまうので。
とっても刺激的。

高鉄左営駅 駅

捷運へ。
ヨーヨーカーが使えないのが、縦割り行政。
陳菊さん何とかしてください。

地下鉄 左営駅 (高雄捷運) 駅

いきなりチャージできない。
しかも全てのチャージ機、どの駅も一斉メンテ（怒）。
仕方なく窓口でチャージ。
ああ、台湾に来た感じ。こういう仕打ちも段々嬉しくなる自分が怖い。

地下鉄 左営駅 (高雄捷運) 駅

最寄り駅で降りると、エスカレーターがメンテ中。
ホント、お年寄りとかに優しくない街だ。

地下鉄 左営駅 (高雄捷運) 駅

南部のマンゴーの状態はどうかな？
と、「芒果聖代（サンデー）」をいただく。
さすがに美味い。少し値上げしたけど１００元。

ここのはベースが氷じゃなくてソフトクリームなのがお気に入り。
とにかく暑いので、いくらでも胃袋に入る入る。
しかし、糖質まみれの国、台湾ですな。

再び捷運へ。
高雄もレベル高いな。

少し時間があったので三多商圏へ。
そして友人と無事合流。
南部へ向かいます。

三多商圏駅 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

道路はまったく混んでおらず、スイスイ南下。
天気も良く最高です。

途中、菱角買ったり。
味は甘くない栗です。

台南・玉井と肩を並べるマンゴーの里「枋山」を抜けて。

四重渓に入りました。

四重渓温泉 温泉

宿に荷を解いて、立ち寄り湯に向かいます。
寄ったのは「清泉日式温泉館」。
http://www.since100hotspring.com.tw/index-jp.htm

宿泊もできますが、お高いので「立ち寄り」で。２００元。
当然、水着＆帽子着用。
男女一緒に楽しめるのが良いですね。
帽子は日本の１００円ショップで買って行くのが吉。現地で買うと高くてダサいから。

四重渓温泉 温泉

四重渓はかなりの田舎なんで、目抜き通りでも夜はこんなもんです。

四重渓温泉 温泉

夕飯は近くの羊肉屋で。
羊肉屋と言っても、看板メニューが羊肉なだけで色々あります。
何がプレミアムなのか、ＴＴＬに小一時間問い詰めたいほど間が抜けた味のビール。

四重渓温泉 温泉

食べたもの抜粋。

「鹽酥渓蝦」（３００元）。
川エビの塩唐揚げ・台湾バジル和えって感じですかね。
文句なく美味いです。ビールの友ですね。

四重渓温泉 温泉

「炸青海苔」（１５０元）。
青海苔の天ぷら。
これは台湾で食べたことない料理でしたが、かなり美味い。おススメ。

四重渓温泉 温泉

「鹹蛋苦瓜」（１００元）。
台湾版ゴーヤチャンプル。塩漬玉子の苦瓜炒めですね。
その名の通り。普通のゴーヤチャンプルより塩味が強い。

四重渓温泉 温泉

店を変えて、牛肉麺屋で２次会。麺は頼まず、牛肉の炒め物。
老板に麺要らないって言ったら、これが出てきた。
コンビニで買ったワインを片手に。
この辺から完全に記憶がない。
気づいたら、朝。ベットの上でございました。

２日目に続く。

四重渓温泉 温泉