いつ迄も若いつもりでいたけれど現実はそうもいかず、去年の秋についに還暦を迎えその後暫くは意気消沈して旅行をしていなかったのですが、今年に入って気分も新たにパスポートを更新して何処かへ行くぞ！という気になっていました。<br />　どうせ行くなら苦学中のロシア語圏と思って色々調べて行き着いたのがウズベキスタン。ウズベキスタンは多言国家ではあるがロシア語もかなり通じるらしい。つい最近迄ウズベキスタンという国はある事は知っててもどんな観光名所が有るのかは全く知らなかったのですが、調べていくうちにとても面白そうなところだなと思って今回行ってみる事にしました。<br /><br />＜旅程＞<br />★5/13：成田-(飛行機)→タシケント(2泊)<br />　5/15：タシケント-(飛行機)→ヒヴァ(2泊)<br />　5/17：ヒヴァ-(飛行機)→ブハラ(3泊)<br />　5/20：ブハラ-(列車)→サマルカンド(3泊)<br />　5/23：サマルカンド-(列車)→タシケント-(飛行機)(機内泊)→<br />　5/24：成田着<br />

ウズベキスタンに行って来た(1)　タシケント(2016年5月)

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2016/05/13 - 2016/05/14

127位(同エリア477件中)

#街歩き

エリア

タシケント(ウズベキスタン)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 高速・路線バス徒歩

航空会社: ウズベキスタン航空

旅行の手配内容: 個別手配

成田空港発着のウズベキスタン航空に乗る為、前日にはるばる富山から高速バスで東京入り。
東京到着後、数十年ぶりに東京のユースホステルに宿泊するも、夜中の1時過ぎに大声でわめき散らす御老人がいて、殆ど眠れませんでした。
翌日成田空港からウズベキスタン航空に搭乗。
さて、機内持ち込み手荷物の制限についてウズベキスタン航空ホームページでは何も触れられておらず、ある大手旅行検索サイトで「手荷物のサイズ制限は、50×40×20cmで、重量は5kg 以内」と書かれていたのですっかりそれを信じ込み、なんとか5kg以下にして来て、いざカウンターでチェックインの時「ほら、5kg以下でしょ」と得意げに言ったら「機内持ち込み手荷物は8kg以下でございます」と言われた。
なんてこったい！新たに軽量バックパックを購入し、量りも買って衣類の重量をグラム単位で削減してきたというのに、やっぱりこれも厄年のしわざか！
機内の写真を撮ろうとしたら、撮影禁止という事でとめられ(私服警察でも乗っているのだろうか？)、こっそり機内食だけ撮影。
機内の搭乗率は3割程度か。笑顔の無いCAが印象的でありました。
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定刻の16時半頃タシケント着。
空港で両替えするのを忘れたのですが、タクシーの運ちゃんが両替えを言って来たので10米ドルを両替えしてもらい(1ドル＝現地通貨5,000スム)、タクシーではなく67番の路線バスで市内へ。バスの運転手さんに予約していたサンライズキャラバンスティブティックゲストハウスの住所を見せて最寄りの場所で降ろしてもらい、2,3回道を聞いて無事ホテルに到着。
ここのドミトリーで2泊で税込み24米ドルと格安。この夜はカザフスタンから来た若い女性3人組みと同室になり、緊張の余りこの日も余り眠れませんでした、へへへ。

DRIMIN by sunrise caravan - Family boutique guesthouse and hostel ホテル

 小綺麗な格安ゲストハウス by ふーてんナッツさん
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翌日、ホテルでSIM購入の為に宿泊の滞在登録書(ここのゲストハウスでは原紙はチェックアウト後でしか貰えず、コピーを渡された)を貰い、歩いて15分位のミラバドバザールへ。
ミラバドバザールで。パンを並べる人。
サクランボ類が並ぶ。2,000スム分を購入して食す。
卵を買うのに長ーい列が出来ていました。
こちらは肉屋さん。
新しい屋根付きの売り場が出来ていました。今後はここで売られるのでしょう。
ブラブラしていると誰となくチェンジマネー？と凄まれるので、仕方なく100米ドルを両替えし(1ドル＝6,100スム)、ポケットがパンパンになりました。
これはいわゆる闇両替えになるので御法度でお勧め出来ません。が、けっこうおおっぴらに行なわれているのには驚きます。
30年位前の中国でも、兌換券→人民元へ1.6〜1.7倍程度で闇取引されていましたが、その頃はかなりの緊張感がありました。
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その後歩いてタシケント駅へ。
この旅行の最終日にサマルカンドからタシケント駅に鉄道で到着する予定なので、その下調べです。

タシケント駅駅
時刻表を貰いたかったのですが、紙のものは無いという事でした。電光掲示板に表示してあったのでパチリ。左側は出発時間、右側は到着時間の様です。
これは運賃表の様です。
特等、ビジネスクラス、エコノミークラス等の運賃が有ります。
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その後市内バスでBeelineというインターネット会社へ。Beelineだからミツバチのお尻のマーク。土曜日なので開いているか心配でしたがやってました。
iPad用に2Gバイトのナノシムを購入。支払いは22米ドルもしくは65,000スムと言われて(という事は正規レートは1米ドル＝3,000スム以下の様だ)、当然スムで支払う。

帰り、入口の階段で滑ってこけそうになり、誰かに腕を支えて助けられた。その方に韓国人ですか？とハングルで聞かれた。現地の韓国朝鮮系の方の様でした。
いいえ日本人です、と韓国語で答えしばし当方の拙い韓国語とロシア語で談笑。
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タシケントでやっておくべき事はやり終えたという事で、後は歩いてティムール広場など見物。

ティムール広場広場・公園
ティムール総統。
ロシア語では「Тимур」のハズなので、これはウズベキスタン語で書いてあるのだろうか。
その後町中をブラブラ散策。適当なお店でプロフとサラダとビールで昼食。19,600スム。
昼食後、また町中を散策。
古いクルマが興味をそそりました。
ВОЛГА(ヴォルガ)のエンブレムが有ります。旧ソ連時代のクルマの様です。
こちらもВОЛГА(ヴォルガ)の色違い。
後ろ姿。
こちらは、、、
Москвич(モスクヴィッチ)412のエンブレム。
町ブラついでに明日国内線でヒヴァ迄飛ぶので、バス停で空港迄行くバスナンバーを押さえておく。
11, 67, 77, 92, 94番バスが空港迄行く様だ。
その後地下鉄(1,200スム)とバスでゲストハウスへ。
夜、近くのお店で夕食にウズベキスタンスープを頂く。
これは“マンティー”と言っていた。
韓国でも餃子を“マンドゥ”と言うし、きっと両者の語源に何か関係があるに違いない。
夕食代30,000スム。と言っても600円もしないくらい。

明日は国内便でヒヴァへ飛びます。