重要な訂正＊最終章は戦い敗れてノイバイでお食事。

2016/05/17 - 2016/05/18

未だ閲覧数が少ないこの章でお詫びと訂正をします。
交通機関の紹介でNet検索した結果一連の記事と合致しない部分が多々見られたので事実は兎も角信頼を欠く事の無い様にお知らせします。
1.乗り合いバスは空港〜ハノイ市内は7番及び17番のバスが走っているそうです、料金については人によって記述が違い事実が判りませんが僕は3万ドンを払いハノイ駅まで行けました番号は86番でした。
2.タクシーについても流しを拾う事は大変危険と記述が有ります、ホテルや店の紹介以外は安全ではない、そして限定した会社の車を進めています。
僕の経験とあまりに違いますが在住の方達の知識を尊重したいと考えお詫びを申し上げます。
Ps.若干の反論はタクシーは運転手個別の資質や人間性が問題かと思いますし店と結託する危険をも孕みます、携帯端末の運用を薦めますが外国人が人目に付く状況で高額商品を使う事の危険を考えますが在住者のご意見を尊重したいと思います。

最終章では諦めて30万ドンを払って新ノイバイに着いてからセントレア着までをUPしました。
ハノイで触れ合った全ての人に感謝です、表現に語弊が有れば御免なさい僕が言葉を交わした人達は決して裕福でないその日を生きる事が必死の人達です。
僕自身も旅をする事で自分を見つめ直しています、観光とは程遠い見聞録ですから立ち位置が少し違っていたかもしれません、ハノイっ子イイ奴じゃん！
表題写真は雲海を進むVN346便です、既に下は伊勢湾でした。見えない所にもきっと何か有るが今回の移動で感じました、暫く日本で稼いでから汗をカキカキまた挑戦です、有難う。

エリア ハノイ(ベトナム)

• 旅行の満足度: 5.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ベトナム航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

夕闇迫る午後6時、黒バスが2階の西外れからスタートです、新ノイバイ到着(1階)のシャトルは国内ターミナル(東に500m徒歩可能)出発口に、その後旧ターミナル到着口から国際線2階(中3階出発口)のパターンを繰り返している様です。
と言っても旧ターミナルの事は知らない、電気自動車(ゴルフ場のカートみたい)は1階のバス駐車場→ミニバン乗り場→国内線の周回みたい。

驚くほど人が居ません、この時間帯の出発便が無いのでしょう、たくさん歩いたのでビールを飲めば残り3〜4時間は過ごせそうです、覚悟はしてるけど気絶レベルの値段でしょう、タクシーよりもこちらの飲食の方が僕は腹立たしい。
バスが3万ドンx30人乗り、ミニバン5人スタート1人/10万ドンですからタクシーの30万ドン(1350円)は成田〜都内を考えればタダ同然！

3番標識の陰になりますが大型バスが団体を降ろします、ミニバンには3人が降りようとしてます、ホテルチャーターでなければ1人/20万ドンの割り勘かな？
前もって伝えるとビル内は手続き前と出発エリアで飲食価格は些かのギャップが有ります、その点交通機関は交渉能力(語学)が無い限り価格は統一です。
カルテルとけなすべきか？分かり易いと褒めるべきか？メーター料金なんか表彰状！

名残惜しいしやり残しも有る(シャトルに乗ってT-1見物)けど次回へのお楽しみとしてビル内に入ります、さすがに一切の予備知識ナシを反省はしてますがね。
乗り合いバスが空港18番外側から各バス停経由でハノイ駅まで連れて行ってくれる、バイクタクシーはしつっこくない、タクシーは流しが簡単に拾える(待機車は多分タチが悪い)〆て33万ドン、これで十分としましょう。

チェックインカウンター案内これだけ？そうこれだけ、ラオス、ミャンマー、カンボジアにハードルを感じる方にはハノイは買いかも？過度に観光地化されていないのは長所短所が表裏一体です、無愛想＝素朴＝風光明媚＝リゾートと呼べない(^o^)
繰り返しですが首都圏＆関西で交通機関にイラついている方、ハノイはベトナムの首都です、少々のムカつきは止むを得ません安いだけ得！

他のカウンターはお休みです、搭乗券を受け取る人はこれだけ、誰ですかハノイの出入国に30分以上かかった事が有るなんて、入国の際に10分だったし2階に上がって状況を確認しない僕って意外と面白さで舞い上がっていたんだね。
今更遅いけど出国審査を覗いたら順番待ちは0です、迷いに迷ってT-1見物を止めて新ノイバイの飲食事情の探索にしましょう、タイ以上に安価で遊べるハノイは何時でも来れる。

まずは出国前の飲食店、ハノイでファーストフードじゃ情けない、唯一のベトナム風軽飲食はビッグボウルです、揚げた肉春巻きは3個/5万ドン、333ビール350ml缶は4万ドンひょっとしてベトナム政府は空港だけで国家財政を養っているの？だから客がいないんだ！
タクシーで1時間走って30万、御つまみ＋ちびビールで9万、爺さんは怒るよだから旧市街で屋台を探検したかった、転ばぬ先の杖、反省。

二人の女性店員さんはフレンドリーでベトナム語の教師も代行してくれました、と云うか兎に角全てのお店にお客が居ません、この後更に4万ドンを投資？して333を頂きました。
実は日本の缶ビールは350mlですがベトナムでは320〜330mlが標準らしい、お腹も膨れて落ち着いて(オシッコが出来たから)きたので若干のお散歩をしましょう、仮眠は出発ゾーンでしようっと。

出国審査場の上は出発ゾーンと同じ中3階で滑走路も見渡せる位置に超？高級レストランが展開しています、逆に僅かですがこちらはお客さんが来ています。
これ貧富の差が大きく拡がってきているな、特定の人達だけが恩恵を受けて人生を謳歌してる,ドイモイから約30年世代ひとつ分が過ぎたもんね。
貧側の僕は出来ないけど富側の皆さん、ボラれてあげましょう(^o^)

4〜5軒のレストランが静かで落ち着いた雰囲気の中で高級感を醸し出しています、観光で訪れて出発前の一休みならラウンジより上かも、勿論お金は要りますけど。
一組の日本人がPCを開きながらお仕事の話みたい、入国時も十数人の現地従業員と花束を抱えたコスプレ美女に迎えられた姓名＋社長と書いた紙を鷹揚に受け取る立派な人が居たけど日本人が嫌われるのは秒読み態勢かも

僕にとって知らない土地に行く(旅)のは自分探しの延長で苦労する程に自分の限界を試し後から達成感を味合うＭ的な行動を良しとしています。
キレイに飾られた花を見ながら今日一日の自分を良い子良い子しています、少々タマが悪くても必死に生きてる奴らが好きなんです、努力してチャンスをものにして経済的に成功した人に劣等感を感じる僕ですから(^o^)

順序と写真が出鱈目で記事とは関係がありません、出国審査後のエリアでのお値段の紹介をしておきましょう、手持ちのドンの使いきり＆ドルの決済価格の調査です。
ビックボウルだけがベトナム風なのでそこでフォーを単品で注文ドルの支払いです、な何と5ドルでがす！333ビールは2ドルです、男が売り子だったら殴っていたかも？ただ土産屋の冷蔵ショーケースでは外と一緒で4万ドンでした。

中3階のお店は横並びの価格帯での営業です、春巻き5万ドンで腰を抜かした僕は現実を見ているとは思えません、単品での平均価格帯は10万ドンです。
何故かその国に行くとその国の価格が自然と頭に入っちゃうけどこの料理が500円でしかも上記の写真で紹介した店で食べる事が出来るんですよねぇ〜。
スーパーで買うお惣菜より安いのに、、、、元々手持ちの金は日本で稼いだのに。

貧乏なくせに矢鱈飛行機に乗る悪い癖を持つ僕は抜けた腰で四つんばいになりながら出国審査です、警告ブザーがなるんです審査官がオゥと声を挙げ僕の顔を見てからニッコリ、5時間前に入国したばかりだもんネ。
写真は手荷物検査の隠し撮り、ほぼと云うか全くフリーパス状態です、時間的な理由でしょうが出発客が並ぶ事が有りません、この後に混雑は少し有りましたが。

色々なカルチャー？ショックを乗り越えて定刻より少し早めの0時過ぎのフライトは朝5時過ぎに洋風食事が配布です、今節は行きや離陸後の寝酒も含めてとことん333で通しました、軽くてアッサリ飲みごたえは有りませんが手ごろです。
19番の席は食事の配布も早くて種類も選べる、これからは最後尾を止めて同席覚悟とするかな、、、、今回は3席一人使いでしたが。

ココで表題写真とリンクします、珍しく分厚い切れ目の無い雲に覆われて下界が見えた頃には伊勢湾上空です、フロントフラップが開いているのが見えるでしょ。
車輪が出る前後までが雲海の中で全く景色が解らない状態でした、100人未満の乗客で軽いせいか飛行は安定していましたが低くなり過ぎていたのかここから前回急上昇です。
そう云えばビジネスクラス客が一人でムスッとしてたな。

は〜い着陸、操縦士ヘタクソ車輪を出した後で急上昇が影響したかなタッチダウンが急角度で跳ね上がりバウンドしてもう一度のタッチダウンです、満席だったら冷や汗もんです。
お客の少ないそして小さい飛行機は少々ヘタでも何とかなっちゃう、冬場に主翼が接地しそうに傾いた事が有ったけどそれを思えばドンマイです、無事帰還。

指定席の21or22番辺りのスポットに向かいます、タイ王国トラート県を出てから36時間を越えた移動は終わりが近づきました。
空港バスが2時間待ちでその後電車と徒歩が待っていますから40時間以上かかりますがそれなりに面白かったし知識も手に入れた旅でした。
本来と逆の時間の使い方が今後に生きるかどうかは不明です(^o^)

中部国際空港セントレア 空港

お客はこんだけ！ベトナム航空もセントレア撤退なんて言わないだろうね。
皆さんが幾ら航空券に支払ったか知らないけどこれだけは言える、飛び損！
東南アジア向けには乾季(暑季)だから最高の時期なのにネ。
ハノイ深夜発セントレア早朝着は不便なのかしら？行きは昼過ぎにハノイ着だから便利だし慣れれば半日余分に遊べるけど、、、、

ご静聴有難う御座います、アンポンタンな移動でしたが貧乏旅を画策される方には参考資料になったかしら？
名所旧跡、グルメ＆高級ホテルの観光には全く向きません、時間をお金で買えるならベターは直行便です。
安全、楽チン、便利は観光の必須条件です、放浪or現地探訪が好きなマイノリティ万歳！

この旅行記へのコメント （5）

• ラーメン大好きよしこさん。さん 2016/06/30 19:02:21

  面白かった！

  バンコクから一気に読みました〜！あ〜バンコク＋ちょいハノイって同じことしちょる〜って(笑)
  
  旅は自分探しの延長で苦労する程に自分の限界を試し後から達成感を味合うＭ的な行動を良しとする
  
  日本人が嫌われるのも秒読み態勢
  
  なんかクスっと笑っちゃうし、やっぱりいくら安いとはいえ海外旅行初心者の友人をベトナム航空にのせるのはやはり危険と判断し、自分の判断の正しさを信じようと思いました。笑
  
  またコメントの返事は掲示板の方に書きますが、でも私もハノイいきたくなりました＾＾
  空港野宿ブログで書かれていた足手まといチャンとはなんだったのか。。。
  
  

• motogenさん 2016/06/06 15:51:37

  ベトナム航空

  深夜発で早朝にセントレア着、これって便利じゃないでしょうか。
  セントレアからのバスや電車、この時間だったら乗り遅れることなく、焦ることなく乗れますから。
  ですから７月も、ハノイ経由のドンムアン着のベトナム航空です。
  

  trat baldさん からの返信 2016/06/06 18:40:42

  たしか次はラオスかカンボジアじゃあなかったっけ？

  最初に帰りの話もナンですが、V.N便は早朝6時過ぎに着くので僕の場合はセントレアで2時間近くを缶ビールを友に過ごしています、西三河には知立行きの知多バスのみが運行ですから、、、、通勤ラッシュの名古屋廻りはツライ。
  バンコクに行く時のホーチミン経由は時間的なデメリットが有りますが総じて低価格が魅力ですねぇ〜、市中の物価も安いのでむしろベースキャンプの価値が出てきました。
  ベトジェットは当然ですがJetStarがベトナムの機体番号を着けていたにはタマゲましたが。
  腕試しで介護の仕事に挑戦するので今度は何時に行けるやら、、、、
  Ps.現在はハノイ17&7番バスは国内線ターミナルのみの発着です、国際線は86番の他に40番台を見かけました。

  motogenさん からの返信 2016/06/06 19:26:25

  RE: たしか次はラオスかカンボジアじゃあなかったっけ？

  ７月はラオスのバクセからシーパンドンですが、バンコクから出発します。
  行きは夜行バス、帰りは鉄道を使おうと思っていますが、夜行列車は景色が見えないので、昼間の列車にします。
  シーパンドンのデット島は、観光地化が進んでいて欧米人が騒ぎ、ラオスらしくないと聞きます。
  ７月のヨーロッパは夏だから、ラオスはシーズンオフかな？
  
  ラオス南部、特にシーパンドン地域の通信インフラはどうなっているのでしょう？
  Wifiはある所にはあるようですが、これってその施設の店にはどんな手段でデータが届くのでしょうか。
  日本の場合は、電話線を使ったADSL、又は光ケーブルでの通信だと思うのですが、ラオスやタイでも同じでしょうか？

  trat baldさん からの返信 2016/06/06 20:19:48

  タイでもダメだからラオスならなおさら、、、、

  ラオスの通信環境を知りませんが電話線の整備の前に携帯電話が普及したので極一部を除いてASEAN全域が無線によるNet環境しか機能しないと思います。
  Ps.電話線の老朽化で気絶するほど遅いよ〜。
  
  > ７月はラオスのバクセからシーパンドンですが、バンコクから出発します。
  > 行きは夜行バス、帰りは鉄道を使おうと思っていますが、夜行列車は景色が見えないので、昼間の列車にします。
  > シーパンドンのデット島は、観光地化が進んでいて欧米人が騒ぎ、ラオスらしくないと聞きます。
  > ７月のヨーロッパは夏だから、ラオスはシーズンオフかな？
  >
  > ラオス南部、特にシーパンドン地域の通信インフラはどうなっているのでしょう？
  > Wifiはある所にはあるようですが、これってその施設の店にはどんな手段でデータが届くのでしょうか。
  > 日本の場合は、電話線を使ったADSL、又は光ケーブルでの通信だと思うのですが、ラオスやタイでも同じでしょうか？