2013/05/04 - 2013/05/06
41位(同エリア73件中)
マローズさん
≪アケボノツツジとカタクリの花に彩られた法皇山脈≫
翠波高原の旅行記で触れた法皇山脈は、翠波峰の西方の山からは登山エリアになる。このエリアも山脈西部の赤石山系同様、アケボノツツジやミツバツツジが至る所に咲き誇るが、鋸山(1017.3m)の南西尾根と赤星山(1453.2m)山頂付近には、可憐なカタクリの花の群落がある。
このエリアは林道が稜線に達しているため、山脈を縦走する形となり、四座を縦走した。即ち、東から鋸山、七々木山(1140m→三角点標石は現存するが廃点)、豊受山(1247.4m)、そして赤星山。どの山からも展望が優れているが、特に鋸山と赤星山からは瀬戸内海の雄大な展望が視界一杯に広がり、海と空の青が混然となっている。
この縦走のいい所は、登山初心者から健脚家まで、あらゆるレベルの入山者に対応している点。登山初心者であれば、鋸山からその先のカタクリ群落を往復すればいい。ある程度の経験者であれば七々木山か豊受山まで往復し、熟達者は赤星山までの四座を往復する、という具合に。
尚、豊受山は山頂より北の若干低い所に三角点が設置されており、展望は山頂の南の「三度ヶ崖」から内陸方面を望める。
因みに「法皇山脈」という名称の起源には三つの説がある。一つは白河法皇が各種寺院建立のための建材として、山脈の木々が用いられたという説。一説は後白河法皇が三十三間堂の建材としたというもの。もう一説は、覚理法皇(長慶天皇)が北朝勢力から逃れて山脈に潜居された、というもの。
登山コースガイドとコース図は以下を参照されたい。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-295848.html
PS:西日本屈指のアケボノツツジの山、赤石山系の西赤石山は今年、開花期が早まり、GW中に見頃が終わった模様。GW突入時、新居浜市の観光部署に問い合わせると、職員は誰も開花状況を把握しておらず、満開になるのはGWを過ぎてからではないかとの説明を受け、見頃を逃してしまった。新居浜市の観光部署は、翠波峰や今回の四座を擁す四国中央市の観光部署職員の爪の垢を煎じて飲むべきだろう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- 交通手段
- 自家用車
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鋸山山頂手前の岩場から瀬戸内海方面を望む
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鋸山より、これから縦走する山脈を仰ぎ見る。
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鋸山の岩場に咲くミツバツツジ。もう終わりかけだったか。
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鋸山に複数ある岩場の一つ。初夏なのに紅葉したかのような木々が見える。
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鋸山三角点
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鋸山南西尾根のカタクリ群落
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カタクリアツプ
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廃点となっている七々木山三角点
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七々木山山頂より
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七々木山から鋸山をツツジ越しに
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豊受山山上一角にある風穴神社と風穴。長さが65メートルもあるというが、とてもそのようには見えない。
ここからやまじ風が吹き出すと信じられており、毎年、団子を穴に入れて、吹き出さないように祈願する神事が執り行われる。 -
豊受山山頂。他の場所にも私的山岳会が誤った山頂標識を立てている。
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豊受山山頂は狭いので、皆、三角点の所で弁当を広げている。
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豊受山三角点下方にあるアケボノツツジ群落
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アケボノツツジズーム
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豊受山斜面下方にもアケボノツツツジ
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赤星山を目指して
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赤星山山頂手前のカタクリ群落
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赤星山山頂からの瀬戸内海と空
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四座の内、最も人気が高い赤星山の山頂
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赤星山山頂のカタクリ
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尾根からの展望
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