古市古墳群・当麻寺練供養から、御所まち・葛城山・葛城の道の旅(二日目・完)~ヤマト政権と婚姻関係もあった有力豪族葛城氏の本拠地。観光地としては微妙ですが、その埋もれてしまった感もまた一つの味わいです~
2016/05/15 - 2016/05/15
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たびたびさん
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葛城を本拠としていた葛城氏の一族から后となったのは、仁徳天皇の皇后、磐之媛(いわのひめ)ほか、履中天皇の妃、黒媛に雄略天皇の妃、韓媛。飛鳥の地からもそう遠くないし、ヤマト政権を支えた一族。ちなみに、蘇我氏に代表される大臣は物部氏の大連と違って、天皇家との婚姻関係を結ぶことができるパートナーとしての存在だったことが知られていますが、葛城氏もそんな臣の位置づけの一族だったと考えると理解しやすいでしょう。一方で、それ以降は急速に力が衰えて、歴史のかなたに消えてしまう。葛城の道周辺の古い神社とか、今では遠い記憶としてしか残っていないところも神秘的といえば神秘的かと思います。
葛城の道は、御所で自転車を借りて行きました。4時間くらいの行程でしたが、一言主神社から長柄神社くらいが限界でしょうか。登り道もあるし、途中はあぜ道というかそれよりひどいけもの道のような場所もあって、それにはちょっと参りました。電動の自転車の方がいいかもしれません。
そして、今有名なのは、葛城山のつつじ。既に散り始めということで、真っ赤な絨毯というには少し剥げた感じでしたが、その分、新緑の美しさも楽しめたような。展望所から眺めたり、下まで降りてまた降りてきた道を見上げたり。景色の変化もけっこうあるし、一か所でじっくり眺めるというより、散策をしながら景色の変化を楽しむというのがよかったかなと思います。
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昨夜の宿は、近鉄高田市駅のそばでしたが、御所に向かうのは、JR高田駅からになります。
石園座多久虫玉神社は、近鉄高田市駅前のメインストリート沿い。鳥居も立派だし、境内も広いです。竜王宮と書かれていましたが、これは通称のよう。 -
建玉依比賣命を主祭神とするのが京都の上賀茂神社と関係があったり、大神神社を龍の頭、当社を龍の胴、葛城市の長尾神社を龍の尾とする伝承があることなどもある神社です。
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泊まった宿で、大和高田市にはこれといった観光スポットがないですよねと話したら、女将さんが紹介してくれたのが、この本町・市町地区。市街中心部にあって、町家建築も残る古い街並み。
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最近はマスコミでも取り上げられて、その価値が見直されているんだとか。
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まあ微妙は微妙なんですが、街の何か所かに稲荷さんが祀られていたり、ちょっといい感じの街並みです。
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小さな商店街を抜けた先が駅のはずなんですが、
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商店街の途中にあったが、お助け地蔵さん。
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小さな祠のようなお堂ですが、傍らには、 いたずら河童とお助け地蔵さんのいわれが紹介されていました。悪さをするカッパが言うことを聞かないので池の水を抜いてしまった地蔵さんの話。カッパがかわいそうな気もしなくはないですが、この日もお堂の前で手を合わせている人がいて、地元に根付いていることは確かです。
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不動院は、その隣り。聖徳太子が建立し、光明皇后が再建。空海も滞在したと伝わる寺だそう。大和高田市では唯一の国の重要文化財がこの寺の本堂ですが、朝早かったので境内には入れず、門の外から外観を確認しました。
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JR御所駅に到着してから近鉄御所駅へ。これは御所市観光案内所。葛城山のつつじのシーズンだったこともあって、朝7時過ぎから開いていました。私がもらったのは葛城山の後に回る予定だったので葛城の道の情報。ただ、地図があることにはあるのですが、距離感がなかなかつかめない。実際にはかなりの距離だったりして、けっこうしんどい。地図を見ると安易に見えますが、そうではないのでご注意を。
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葛城山までのバスはまだ出ていないので、その前に御所まちを散策してみます。
ちなみに、御所まちは江戸時代初期に形成された陣屋町。城はなかったのですが、桑山氏の大和新庄藩16千石の城下町。小さな藩なので桑山氏がどうというのはあまり言われていないのですが、伊勢街道、竹内海道、高野街道の要衝として栄えた、どちらかというと各地によくあった街なんでしょうが、たまたまほどよく時代に取り残されて昔の面影が残ってしまったということかなとも思います。
鴨都波神社は、近鉄御所駅から歩いて15分くらい。しかし、境内はこんもりした森でどこから入っていいか分かりにくいですね。 -
入口は国道の方と反対側だったこともあって、余計迷ったような気がします。
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葛城氏・鴨氏によって祀られた神社とういうこと。鴨氏というのもいかにも古代の匂いですね。祀られている事代主神は大国主命の息子。鴨族が信仰していた神のようです。
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野口神社は、鴨都波神社の近くに案内標識があったので、そのまま続いて回りました。古道の雰囲気のある曲がりくねった道を辿って行くとこの辺りは蛇穴地区というんですね。限られた境内ですがこんもり木に覆われた神社です。
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辺りには竜神信仰があって、この神社は湧水の守り神を祀るもの。かつて、汁掛祭りという祭りがあって、蛇に身を変えた娘の伝説に由来していたようです。
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折り返して御所まちの方に戻ってきました。市街は、街の四隅に四地蔵という地蔵が祀られています。ここは安産の地蔵。川べりに建っています。最初から四つの地蔵を建てたのか、だんだんに建ったのかはよく分かりませんが、四つで街を守っているような配置が面白いです。
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町屋の屋根がいい感じに続いていますね。
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では、ここから市街に入ります。
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油長酒造は御所まちの真ん中にある「風の森」というブランドの老舗酒蔵。表に杉玉が下がっていて、酒蔵であることが一目瞭然ですが、目を引くのは屋敷の内庭から幹を伸ばした老松。御所まちの町家ではこんな屋敷はほかにありません。
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御所まちには、古い街並みを構成する町家がいくつもあるのですが、個別に登録有形文化財に指定されているのはこの中井邸だけだと思います。
正直言えば、街並みの中でこの建物だけ特別といった感じは受けませんが、それでも御所の街並みの価値を高めている存在であることは間違いないこと。黒い壁の二階が詰まったような構造がいかにも昔風です。 -
これは正福寺。小さなお寺で、土塀が崩れかけていて、荒れ寺という感じだったのですが、
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一方で安置されている地蔵菩薩がとてもかわいらしい。
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イチオシ
外観とのギャップもあってでしょうか。お堂の奥に姿が見えた時、思わず見入ってしまいました。
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細い路地では草取りをしている人があちこちに。街を守る人の努力がなければ街は成り立たない。なんでもないような光景ですけど、すがすがしい思いになれますね。
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これは小さな祠のサイカチの木。一応これも御所まちの名物になってます。
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今度は、御所のまちの中心部にあるお菓子屋、虎屋さん。朝早くからやっていて、これは助かります。
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店内には今できたばかりといったパック入りの生菓子が並んでどれもおいしそう。ただ、私は幟りのでていたわらび餅250円をいただきました。ほんのり甘みの付いたわらび餅に黄な粉をたっぷりかけて。。高級感はないですが、気軽に食べれる心地よい味わいです。
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それにしても、今日はいい天気になりました。葛城山も期待が持てそうです。
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さて、御所まちの中には小さなお寺が多いのですが、真龍寺は山門を入ると奥が深くて境内もそこそこの広さがあります。
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浄土宗知恩院派で、元禄2年(1689年)に再建されたということ。
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屋根のシャチホコと本堂前の延命地蔵菩薩が見どころかと思います。
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続いての観音院は、御所まちの中にある長谷寺型の本尊十一面観世音菩薩を本尊とする寺。
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だめもとで拝観を申し込むとどうぞどうぞと本堂に招き入れてもらいまして、それも内陣の中から間近で拝観させてもらえました。この整った容姿は確かに長谷寺と同じですね。ただ、普通に畳の方から見た方が様子はよく分かる。お茶まで出してもらって、恐縮しました。
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高札場は、御所駅から御所まちに入る入口と言った場所。いわゆる枡形の通りのスペースに小さな瓦屋根の付いた掲示板のようなものが高札です。まちに出入りする時にこれを見なさいということでしょう。
ここにも、御所まちを守る四地蔵の一つ、長命地蔵がありました。 -
もうひとつ、マイナーなポイントをチェックしましょうか。これは恵比須神社。
元々は奈良朝時代に造られたこの辺りの集落の氏神、御所神社。その後、江戸時代に入って城下町となると商売繁昌の守り神として、恵比須神社となったようです。やっぱり、まちの歴史に関係はしています。 -
あけぼ乃は、御所の銘菓、葛城路で知られる和菓子屋さんなんですが、レンタサイクルもやっていて、後でそれを利用します。電動と普通の自転車の両方があって、それぞれ1200円と700円。普通の方を借りて九品寺、葛城一言主神社から長柄神社まで葛城の道を回りました。
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地図はさっきの駅の観光案内所で入手したものを使います。こちらのお店ではコースの情報はイマイチでした。
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さて、時間になったので、いよいよ近鉄御所駅から葛城山のロープーウェイまでのバスで出発です。
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朝イチのバスは8時40分だったはずなのですが、客が多いので8時くらいから臨時便が出ていたようです。
葛城山への道はマイカーがずらりと並んでいましたが、途中から、それを追い越して行く。やはり、そこは公共交通機関。マイカーより、利点があると思いました。 -
つつじの季節は葛城山ロープウェイが混むということは情報にあったのですが、それにしてもちょっと想像以上でした。
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バスを降りて、さっそく整理券をもらったのですが、待ち時間は1時間。8分間隔のピストン輸送で50人ずつ乗ってもこれだけの待ち時間。すごい人だということがわかると思います。
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いずれにしても、かなり覚悟はしておいた方がいいでしょう。
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葛城山のロープーウェイの待ち時間が余りにも長かったので、ロープーウェイの駅からはすぐ目と鼻の先の不動寺にも寄ってみましょう。
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参道を少し上がると開けた場所にまだ建ってさほどでもないような本堂。以前の本堂にあったんでしょうか、境内の角に大きな鬼瓦が置いてあったりしましたが、それくらいかなあと思います。
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ロープーウェイを待っている人の他に歩いて上がる人もけっこうたくさんいるんですね。
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山歩き自体が楽しい人だと何の苦もないんでしょうが、お疲れ様です。頑張ってくださ~い。
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では、順番がまわてきたので。
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これから一気に山頂に向かいます。
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イチオシ
優しい新緑もきれいですね。
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葛城山はロープーウェイ駅から山頂まで歩いてもけっこうなだらか。確かに、山というより、葛城高原という方があっているような感じです。もちろん今日のお目当てはつつじなんですが、ロープーウェイを降りてからのブナ林も気持ちいいし、
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山頂付近の丘のような地形もグッドです。
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この上が山頂ですね。
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もうすでにたくさんの人がやってきています。
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ちょっとした起伏があるだけの場所なんですが、一応ここが山頂なのでみなさんここで記念撮影をしています。
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周囲では見晴らしのいい場所をそれぞれが見つけて休憩していて、変な話これなら、お互い競争することもありません。それぞれにそれぞれが自分の気に入った場所を探して楽しみます。意外にこのおっとり感というのは関東ではお目にかからないんですよね。
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山頂を下って
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つつじの方に移動します。
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イチオシ
気持ちの良い緩やかなくだり坂が
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続いて、快調、快調。
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つつじはこの先ですね。
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人がたくさん集まっているあのあたりでしょうか。ほんのり赤が見えています。
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イチオシ
みなさんもちょっと足取りが軽くなってきてますね。
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イチオシ
この辺りは盛りはもう過ぎていますが、それはそれ。その分、新緑の緑がいい感じで楽しめます。
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近づいてきましたね。
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イチオシ
ほー。
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たくさんの皆さんが見つめるその先にある
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これがお目当てだったつつじの園です。
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山の一角をちょっと強引に切り開いた一角。
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イチオシ
つつじの鮮やかな赤は盛りが過ぎていまいちでしたが、
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つつじ、つつじで埋まったスケールの大きさはよくわかります。
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真っ赤を期待していたので、それからするとイマイチということになってしましましたが、ここは目線を修正しなければ。。
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イチオシ
つまり、のどかなお天気とほどよい新緑を楽しむということでしょう。
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中には、こうして盛りのつつじもあって、
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全体が赤に染まった景色も想像できなくはない。
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イチオシ
空には、ハンググライダーも舞っているんですが、わかりますか。
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そして、さっきこっちを見下ろしていた上の展望台からは、観光客が次々降りてきますけど、
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そんな眺めも悪くないですよ~
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では、帰りの時間も気になってきたので、
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ロープーウェイの方に
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帰ります。
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では、では。
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再び、御所駅に戻ってきて、さっきのお菓子屋さんでレンタサイクルを借りて。御所の道へと出発です。
しかし、その前に御所駅の近くで昼飯を食べたかったのですが、なかなか目ぼしいところがない。 -
時間もないしということで、御所駅近くのこちらによってお弁当の寿司を買って、昼飯代わりにしました。この辺りでは、明らかに一番店。商品の回転もよさそうで、これなら鮮度は確かです。
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崇道神社は、御所駅から鴨山口神社に向かう途中。
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何気なく寄ってみたのですが、本殿の前にムクノキ、ムクロジの大木がそびえていて、ちょっと異様なほどの迫力。
ちなみに、祀られた崇道天皇というのは桓武天皇の弟、早良親王のこと。奈良時代の末期、長岡京遷都をめぐって起きた藤原種継暗殺事件に連座し、淡路に流される途中亡くなっています。その後、世の中に不幸なことが多く発生し、親王のたたりと恐れられたのですが、そうしたことも桓武天皇の考え方に大いに影響を与えたとも言われます。桓武天皇が最澄や空海に新たな仏教の教えを期待したのもそうした流れの中であることを考えると、これはそう他人ごとではない。少し思いをはせてしまいました。 -
御所駅から葛城の道をスタートして、最初に目指していたのはこの神社。
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平安時代、貞観元年には既に記録があって、かなり古い歴史があるよう。参道から本殿まではさほどの長さでもありませんが、拝殿から奥の本殿は一段高い場所にあったり、途中には小さな祠があったり、勿体のある雰囲気がある神社です。
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続いては九品寺。
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行基の開基と伝えられるお寺は、山門から本堂にかけて登って行く参道横には緑が美しい日本庭園。
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本殿の脇から裏に回ると
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千体地蔵尊と書かれた石仏群がありました。
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南北朝時代の豪族、楢原氏が南朝方として戦った際に、
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地元の人たちが
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自身の身代わりとして奉納したものだそうです。自身の身代わりという意味はちょっと分かりにくいんですが、命を投げ出して戦う決意を表したというくらいの意味かもしれません。1600対とか1700体とかもあるのだそうです。
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山門から入口を見下ろすと、さっきはあまり気が付きませんでしたが、ここにも美しい新緑です。
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駒形大重神社は、少し戻った場所。
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駒形の名は、農耕に使われた馬を祀ったのでだとも言われるようですが、はっきりしたことは分かりません。山の緩やかな斜面にあって、鳥居から境内に向かう参道が往時に栄えた名残りをとどめていると思います。
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ここから一言主神社に向かいますが、道がだんだん狭くなって、大丈夫でしょうか。
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街を見下ろす山すそを通るのは、古代の道の特徴なんですけどね。
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とうとうフェンスで囲まれた山道になってしましましたが、もう先に進むしかありませんよ~
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道は間違っていなかったようで、これが一言主神社です。読み方は、「いちごんさん」。
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葛城の道のハイライトの一つで、願いを一言だけ聞いてくれるという神社です。
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祭神は、古事記や日本書紀の中にもある大国主命の息子、事代主命(ことしろぬしのみこと)です。
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国譲りを迫られた大国主命がその是非を尋ねたのが事代主命ですね。事代主命がこれを認めたために、国譲りは実現します。
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イチオシ
境内にはムクロジ、銀杏の古木がともに壮観。境内の清々しさをいっそう引き立てているように思いました。
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御所駅でレンタサイクルを借りたら、行けるのは長柄神社辺りまででしょうねえと言われた長柄神社です。
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見た目もそれなりの構えではあるのですが、日本書紀にある天武天皇が長柄杜で騎射を催したとする記述があるというほどの古い歴史を持つ神社。さすがは奈良の神社です。
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龍正寺は、葛城の道の長柄神社の並び。
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街並みの入口と言った場所で、広い境内を持つ立派な構えが目立っていますが、門は閉まっていて、外からうかがうことができるだけ。浄土宗の寺で、創建は天正年間。葛城山で修業していた長円という人物が創設したそうです。
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葛城酒造は葛城の道を御所駅から長柄神社まで行って、そのついでに、かつては宿場町だったという集落を歩いている途中、見つけました。古い街道のような道の十字路のような場所。いい感じの杉玉が軒先に下がっていて、酒造りを今でも続けていることを示していました。
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その手前にあるのが中村家住宅。
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この辺りはかつては宿場町だったよう。街並みが少し残っていて、この住宅は重要文化財。関所のような長屋門を持つ屋敷は、代官屋敷として建てられたものだそうですが、外観を見ただけでも普通の建物ではないことは一目瞭然です。
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そして、近くの街並みの一角に郵便長柄館というのを見かけました。
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お気軽にお入りくださいという案内があって、中に入って見るとかつての郵便局を利用したカフェ。
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ただ、受付の辺りはかつての郵便局のレトロな雰囲気が残っていて、なるほどちょっと楽しめます。
以上で葛城の道も終了。ここから大阪に戻ります。 -
御所から阿倍野に戻ってきまして。
天王寺駅前交番といっても、地下道で向こう側に渡ったところ。
象さんのデザインがかわいらしいという交番なんですが、写真を一生懸命撮っていると、やっぱりこれは交番ですよね。そんなことはないようですが、なんか注意されるんじゃないかと思って、ちょっと落ち着きませんでした。 -
これは阿倍野の歩道橋なんですが、なぜか鮨屋萬助という名前があって、名物になっています。歩道橋にしては、中空を回遊するようなゆるいカーブがある構造で、機能だけじゃなくデザイン性も含めて悪くはないとは思います。人通りも多いです。
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そして、晩飯は気になったとんかつ屋さんに行ってみます。
とん亭は、天王寺駅から歩きましたが、もう寺田町駅が近いですね。 -
ミナミでは圧倒的な人気のトンカツ屋さんのようですが、確かにうまい。こんな薄い肉で大丈夫かなあと思ったのですが、ジュワッと脂身が浸み出してきて、ロースのうまさが口いっぱいに広がります。東京のトンカツの名店もかなり行ってますが、これ以上の店がすぐには浮かばない。恐るべしのトンカツです。
最後にうまいものをいただくと旅の充実感が倍増しますよね。これで二日間の旅は終了。これで東京に帰ります。お疲れ様でした。
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