仕事の合間に楽しんだネパール?　　vol.２　カトマンズ

2016/05/04 - 2016/05/06

2日間の会議に参加するために訪れたネパール。
せっかくなので、色々なNGOを訪ね、たくさんの人と出会い
ボランティアしてきました。

その合間に、街歩きとonedayトレッキングを楽しみました。
ポカラでは、10日ぶりという雪を抱いた山々を見られました。
雨続きで、山には新たに雪が降り、白亜の姿を見せてくれました。

２．まだカトマンズにいます。5月4日〜6日。

＊写真は、渋滞中にすれ違ったスクールバスの子どもたち

エリア カトマンズ(ネパール)

郊外のパタンの南ラリトプールに宿があったので、どこに出かけるにも、リングロードW通ります。

大きい荷物を頭に乗せて運んでいるのは、女性でした。
そういえば、モノを運びは女性の仕事？というわけでもないんでしょうが、自分の視点が目立たせたのか？

三輪自動車の後ろの荷台はミニバスのようになっていて、これなんかすいているほうでした。
何人入るか、数を競うゲームのように人が３ディメンジョンに折り重なって乗っていました。

ボランティアのお仕事の帰りは、何とか一人でバスを使って帰ってこようかと思いましたが、あきらめてよかったと思いました。ここに１ヶ月くらい生活したらできるかもしれません。

これは市場だと運転手が言っていましたが、？？？

街中の交通整理は、女性警察官が多かったです。
目立たせるためかな？

パタンを通った時に見かけたストゥーパ。

ジャカランダの花は満開を過ぎていました。
温暖化で、開花の季節が早くなっているようです。

雨が降ってやんだあと、やっとお日様が西の空に顔をのぞかせました。
降れば雷、の国。
ほとんど毎日雨が降りました。
やはり、タクシーをチャーターして正解。

2015年の地震の影響と、昨年秋以来4か月続いたインドによる経済封鎖で、電気やガソリンといったエネルギー関係が高騰し、街中でタクシーを拾うのも厳しいと聞いていたので、チャーターしましたが、

8日間ネパールにいて一番ベストな陸移動方法は、
旅の仕方にもよりますが、私見では、
タクシーはホテルなど今いる場所で呼んでもらうのがいいということに落ち着きました。（ホテルが不誠実だとどうにもなりませんが涙）
なので、次回はチャーターまでする必要なしだなあと。
こんなことも経験してみないと実感がわきませんね。

パタンからカトマンズ北東部のボダナート付近、リングロード内の1か所を回ってパタンに帰るという工程で、3000ルピー。（チップ＄5）
これは、滞在先がかなりふんだくった感があります。最初だから勉強でした。

以下は目安として

１．タメルから空港まで8＄だったという旅行者がいました。（中〜高級ホテル）
２．国内線空港からタメルまでプリペイドタクシーで700ルピー
３．タメル（中級ホテル）からニューシティーバスターミナル付近まで　400ルピー
４．その帰りは、250ルピー

人や泊まっているところのグレードで、タクシーの料金が違うのは、平等感がない気がしてあまり好きではありません。裕福に旅をしているわけでもないし、ぎりぎりケチっているわけでもないのですが。

バスに乗れるようになると、もっと面白いかもしれませんが、多重層に人と密着するミニバスや三輪バスは、短期滞在では無理でした。

下に見えていた新興住宅地、そのすぐ南側をみてびっくり、
バラックにたくさんの人が住んでいました。

夜、蛾柱が立っていました。
ネパールの人が「雨が降るよ。RAINFLYが飛んでる。」
その通り、10分後には降り出し、少したって
蛾は１匹いなくなりました。面白いですね。

やっと晴れました！
青空にはためくチョルテンのほうがいいです。

バラックの向こう、川には人がいっぱい出ていました。
身体洗ったり、洗濯したり。
濡れたものを付近のブッシュにポンと広げて乾かします。
すぐに乾くほどさらっとした気候。

１日缶詰の会議が終わり、翌日は再度、カトマンズの北東部に出かけます。
ここは世界遺産のチベットのお寺、ボダナートのすぐ近く。

２０１５年３月に起きた大地震から約１年、まだテントがいっぱいあり、人が生活していました。

キャンプ地のすぐ隣に、広大な敷地、ハイアットリージェンシー
このギャップは何なんだ！？

ハイアット リージェンシー カトマンズ ホテル

ボダナートを素通りし、北へ曲がり約10分がたごと道を揺られて到着。

３階建ての屋上からは、カトマンズ喧騒の遠景が見渡せました。

ダルバート（ごはんと豆のスープ）を作って待っていてくれました。
チベット系の人が多いのか、ここの食事は唐辛子がたくさん入っていました。
お腹を壊さないよう、自重していただきました。

４日間の仕事を終え、明日は休養、ポカラに出かけます。