リニューアルオープンした「なら仏像館」に

2016/05/13 - 2016/05/13

奈良国立博物館にあるなら仏像館、展示室の改装工事を終え、連休の初日にリニューアルオープンしました。

素晴らしい仏像をたくさん展示している仏像館、早速出かけてみることに。

素晴らしい天気で、さわやかな青空と美しい緑が印象的な奈良を散策できました。

【写真は、リニューアルオープンした、なら仏像館です。】

エリア 奈良市(奈良)

• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

車を県営駐車場に停め、Ｒ３６９を渡ろうとすると、向こうに若草山と南大門の屋根が見えます。

県庁は特徴ある建物。
青く澄み切った空、実にすがすがしい。

県庁近くの緑、綺麗です。
この日の青空と緑、みずみずしい季節を象徴するかのよう。

少し歩けば、奈良国立博物館の新館です。
特別展「信貴山縁起絵巻　朝護孫子寺と毘沙門天王信仰の至宝」を開催中です。

信貴山の寅さんもきています。
さわるな〜と、牙をむいていますね。

新館に入ります。
きれいに色彩の残った絵巻、細かい描写が素晴らしい。
西新館には、毘沙門天も複数展示されています。
西新館の展示室に入ったところには小さな毘沙門天さまが。
細かい細工が素晴らしいです。

西新館の展示場か降りていくところに、正倉院の模型の裏側を見ることができます。
先程その前を通った時、正倉院外構が参観できるとのこと。

新館一階の売店では、信貴山の寅を売っています。

そのそばには、弁財天立像（模造）が展示されています。
現像は東大寺の法華（三月）堂に安置されており、塑像です。

新館から仏像館に行くため地下におりると、ミュージアムショップの手前に、こんなかわいいパネルが。

元気が出る仏像、土産グッズのテーマのようです。

なら仏像館にいく地下回廊。

仏像館を出たところです。

改装なった仏像館、順路が明確になっています。
素晴らしい仏像がたくさん。
あの、海住山寺（かいじゅうせんじ）の四天王像が展示されているのに、びっくりしました。
とっても良いですね。

毘沙門天（多聞天）、四天王とつづけば、やはり戒壇堂の四天王へお参りしたくなりますね。
そして、先ほど知った、正倉院へと。

博物館の前で休んでいる鹿、頭を撫でられて、気持ちよさそう。

戒壇堂の前に、腹ごしらえ。
道を渡った二階にある下下味亭 (かがみてい)へ。

二階なので眺めが良い。

店内の雰囲気も良い。

ビーフカレーをたのむと、まずサラダが出てきます。

修学旅行生でしょうか。
お昼はもう済んだ？

とても美味しいカレーです。

氷室神社の池には、蓮の花が咲き始めています。

南大門への参道に入ると人だらけ。

南大門に近づきます。
観光シーズンですね。

若草山の稜線には、ゴマ粒のように人の姿が。
電線がちょっとじゃまですね。

南大門です。

南大門の向こうには、大仏殿が見えます。

南大門の金剛力士像です。

阿吽の配置が普通と逆です。

上をみると、すごい構造です。

大仏殿への参道も人だらけ。

鏡池に浮かぶ船。

鏡池には船ばかりではなく、舞台も造られています。

大仏さまは外からのお参り。

幼稚園生でしょうか、大仏さんはどうでした。

大仏殿の入り口辺りは、人でごったがえしていましたが、こちらの方へぬけると、ほとんど人影がなくなります。

あちらでは、遠足の自由行動の前の説明中でしょうか。

戒壇堂への階段です。

戒壇堂をお参りします。

中央の多宝塔、そしてそれをお護りする四天王。
とても素晴らしいですね。
戒壇堂の中、良い空間です。

雰囲気の良い塀沿いを歩きます。

大仏殿が見えます。

正倉院の外構へと、右の方へ歩いていきます。

いつも閉まっている門が開いて、そこから少し入ることができます。
正倉院の全景を見ることができ、ちょっとハイな気分に。

この角度だと、壁が三角形の木材を重ねているということが、よくわかります。

大仏殿の裏を歩いていきます。
見事な青空と緑。

依水園にちょっと寄ります。

依水園の前園です。

ソフトクリームを食べます。

依水園を出れば、駐車場はもうすぐです。

（おしまい）