2013/11/18 - 2013/11/20
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Dwind_999さん
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人とリキシャと土埃。
日本の約40%の国土(北海道の約1.7倍)に日本の約1.3倍の人口を有し、人口密度世界一、アジア最貧国の一つ、世界で一番カレーを食べる国、親日国などといわれるバングラデシュ。
そんなバングラデシュへの初めての旅、しかし行った時期が悪かった。
2014年1月5日に総選挙(5年周期)があるとは知らずに計画したこの旅行、吹き荒れるホルタル(野党主導による暴力的な反政府ゼネスト)の嵐に巻き込まれ、旅程をすっかり狂わされてしまいました。
2013年11月18日〜12月11日(24日間)の、2年半前の旅行記です。
※当時のレート
1Tk(タカ)=\1.35
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2013年11月18日(月)昼過ぎ、福岡空港3階出発ロビーには早くもクリスマスツリーが飾られていました。
福岡空港 空港
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14時55分、福岡空港を飛び立った中国東方航空MU536便。
眼下に福岡市街を望む。 -
中国東方航空(China Eastern Airlines)はLCCではないが格安の航空会社だけに機内食に期待はできない。しかしビールが飲めたのは良かった。
福岡とバングラデシュ・ダッカの往復航空券が¥50105と安いだけに行きも帰りも2日がかりで、片道4回も飛行機に乗るという最悪の乗継。 -
福岡から2時間ちょっとで中国の青島空港に着陸。
沖止めされた飛行機からバスでターミナルビルへ移動し、北京まで行く人(同じ機材)は待ち構えていた中国東方航空のスタッフに付いて、階を上がったり下ったりしながら入国審査の所まで進んでいきました。
機内では入国カードは配られなかったので、イミグレーション前に置いてある入国カードに記入して入国審査を済ませ、そのあとは自分で11番の搭乗ゲートまで移動。青島流亭国際空港 (TAO) 空港
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青島から乗ったMU536便、離陸したのは搭乗してから1時間半後で北京空港に着いたのが1時間半遅れの20時前。
バゲッジクレイムでいくら待っても自分の荷物が出てこないのでまさかロストバゲッジ?、と慌てふためいて空港職員に尋ねると、国際線(同じ機材で福岡から青島を乗り継いで来たのは国際線扱い)のターンテーブルは別な所にあると言うので職員に連れられて行ってみると、私のバックパックだけがポツンと取り残されていました。
同じ便のターンテーブルがドメスティックとインターナショナルの2つに分かれているとは、北京空港、何だかややこしいことをする。
乗継時間が長いので北京で1泊することに。
アゴダから予約していたホテルの送迎、空港のインフォメーションのお姉さんに、あらかじめ書いていた用紙を見せ、迎えに来るようホテルに電話してもらいましたが待つ場所が違って行き違いがあったのか、寒い空港の外でいくら待っても来ないので、不快な表情を見せるインフォメーションの女性に再度電話してもらい、しばらく待ったのちにようやく迎えのワゴン車に乗り込み、北京空港に着いてから1時間40分後に空港近くのホテル「空港世紀商務酒店」にチェックインすることができました。
ふぅ。 -
かなり寒い11月中旬の北京の夜。
チェックイン後の22時過ぎにホテルを出て、閑散とした暗い通りを歩きながらどこか食事処がないかと探したけど見つからず、仕方なくさえないホテルのレストランに入りました。
濃い色の割には薄味のしょう油焼き飯(10元=\163)と緑色瓶のビール(500mlで16元=\260)で人心地つきました。
スムーズに行かないことばかりで、ほんとに疲れた北京の乗り継ぎの夜でした。 -
翌朝6時、ホテルのワゴン車で他の旅行者と一緒に北京空港第2ターミナルに来ました。
北京から乗った8時25分発のMU2035便。 -
北京から3時間ちょっとで昆明に着き、出国カードを出して出国審査を済ませ、さらに同じ機材の13時05分発のMU2035便でバングラデシュへ向かいます。
昆明から乗り込む人たちの中に旅行者は少ないようでした。昆明長水国際空港 (KMG) 空港
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昆明から2時間ちょっとでバングラデシュの首都・ダッカ。
飛行機の窓から見る空港そばのこの赤土の道が、バングラデシュの道路状況を物語っています。
のちに歩くことになるバングラデシュの道は、アスファルトの道路も一部崩れて穴ぼこになっていたり、道路わきはこの写真のように土のままだったり。
土がある分、自然に近いとも言えますが、そこを車や3輪車などが通ると土埃が舞いあがり、マスクをしていても私の軟弱な気管支が悲鳴を上げることになります。 -
ダッカのシャージャラル国際空港に13時半到着。時差は日本より3時間遅れ。
機内で配られた入国カード(税関申告書は記入不要)に記入し、外国人の列に並んで入国審査を受けます。
そのあと、空港で3万円を22200タカ(Tk)に両替。1Tk=1.35円。
※入国ビザは代行業者(どんぐりツアー)にたのんで、\3,000+送料\600。シャージャラル国際空港 (DAC) 空港
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空港前。
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空港を出て左方向に歩き、人に道を聞きながら空港近くにある駅へ向かいます。
通りに出ると、ゴミが散乱した道端のそこかしこで屋台が商いをし、サリーやサロワカ、パンジャビに身を包んだ女性たちやルンギを腰に巻いた男たち、そして道を行きかうリキシャワラーが目に飛び込んできます。
もちろんシンガポールのようにクリーンな街の方がいいに決まってますが、インドやネパールの雰囲気に似たその混沌と猥雑さは、どこか懐かしさを感じさせてくれます。
前方にある陸橋を渡ると正面に空港駅があります。 -
陸橋から見た空港駅前。
駅前にはCNGと呼ばれる天然ガスで走るオート3輪車がたくさん停まっていました。
<ダッカ空港近くの駅>
https://www.youtube.com/watch?v=O98hkHa0OZA -
多くの人でごった返す駅舎に入るとチケット購入の窓口がいくつかあって、わからないままに適当に窓口に並び、横からの割り込みに負けじと押し合いへし合いしながら強引に前に進み出て目的の駅名「コムラプール」と言うと、通じたのかどうかわからないが別の窓口に行けみたいなことを言います。
別の窓口に行ってまた無理やり前に出て、窓口で駅名を口にすると今度は何やらそのまま入れみたいな仕草をするので、訳の分からないまま切符を買わずにホームへ入りました。(改札はない)エアポート駅 駅
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どのホームから乗るのかわからないので、何人かの人に聞くとコムラプール行きのホームは向こう側だと言うので、みなと同じように線路をまたいで反対側のホームへ行っていつ来るかわからない列車を待つことに。
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運よく10数分後に屋根に人を乗せた列車がやってきたので、一応周りの人にコムラプールへ行くのか聞いて乗り込みました。
無賃乗車の人は屋根に乗るらしい。 -
15時前に乗ったこの列車、思っていたより乗客が少なく座れたので助かりました。
しばらくすると数人のヒジュラ(男性だけど女装している。両性具有者)たちが、何か書かれた紙を見せながら寄付か喜捨をお願いしながら列車内を回ってきましたが、私は「ツーリスト」と言って無視しました。
バングラデシュではヒジュラは第三の性として公認されているとのこと。 -
途中で停車した駅。
線路にゴミが散乱するのはここでは日常風景、誰も気に留めない。 -
車窓から見た線路沿いのスラム。
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貧困層が線路沿いに住みつくのは、貧富の差が激しい貧しい国でのお約束事みたいなもの。
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空港駅から45分ほどでコムラプール駅(ダッカ中央駅)に到着。
列車の窓から見た、バングラデシュ名物の列車の上に乗る人々。 -
列車を降りて駅の出口へ向かうと、鉄道職員2人が切符を回収していたので、「切符を持っていない。ここで払う」というふうに、お金を出しながら身振り手振りで示したところ、ここで少し待てと言われ、その後しばらくしてすぐ横の事務室に連れて行かれました。
運賃30Tk(\41)というので50Tkを渡したところ、お釣りがないらしく、しばらく待たされたあとで「もういいから行け」ということになり、結局タダ乗りした形になってしまいました。 -
コムラプール駅に着いたとき、拡声器からアザーンが鳴り響きました。
<コムラプール駅>
https://www.youtube.com/watch?v=P3_y1p6jdUkダッカ中央駅 (コムラプール駅) 駅
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多くのリキシャやCNGが停まってごった返す駅前。
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地球の歩き方に掲載されている地図と、グーグルマップで調べて印刷していた地図を頼りに、メールで予約していたホテルへと歩いていきます。
この頃はまだオフラインで使える地図アプリを知りませんでした。 -
ホテルへ向かう途中の屋台で、揚げたてのシンガラを3つ(1つ5Tk=\7)とチャー(ミルクティー)1杯(6Tk=\8)で小腹を満たします。
シンガラはインドのサモサに似た揚げ物ですがサモサよりも厚めの生地。
揚げ立てのシンガラは美味しかった。
さっそくここで外国人に対するバングラデシュの洗礼を受けます。
「どこから来たか」、「名前は」、「歳は」、「仕事は何をしている」、などの質問攻めに。親日国バングラデシュということで、好意を持って迎えられるのは悪い気はしませんが少しうっとうしい気も。 -
シンガラを食べてホテルの方へ歩いていくと、歩道には路上散髪屋さんが。
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16時半、メールで予約していた「White House Hotel」に到着。
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荷を解いて、人とリキシャと車でごった返す夕時の街へ出てみました。
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汚れたバラック建ての建物がそのまま走っているような感じの2階建てバスが通っていきます。
<ダッカ、夜のリキシャ>
https://www.youtube.com/watch?v=7znw3ztGYTo -
小ぎれいなスイーツの店があったのでのぞいてみました。
「Swiss Bakery」というケーキやパンを売る店で、この時は食べなかったけどのちに何度か利用した店。 -
商店街の一角にあった食堂に入って夕食をとりました。
ビーフビリヤニとルティ。料金は80Tk(\108)で、まあ 特にどうと言うことのない味。
「クリーンウォーター」と言って、オヤジが持ってきたコップの水はやっぱり飲みませんでした。 -
バングラデシュの大手スーパー・チェーン「Meena Bazar」がホテル近くにあったので仕入れてきた、ミネラルウォーター500ml(15Tk=\20)、ペプシ500ml(30Tk=\41)とビスケット12Tk(\16)2つ。
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早朝5時頃にアザーンが10分間ほど響き、目を覚まされました。
メールで予約していたセミデラックスシングルの部屋は少し割引きしてもらって1泊2030Tk(\2740)。
4階のこの部屋はシティビューではなく、壁にはめ込んだクーラーの音もかなりうるさかったので、あとでシティビューのデラックスシングルの部屋(2270Tk=\3065)に替えてもらいました。
このホテルでは毎朝、英字新聞がドアの下に届けられます。 -
「White House Hotel」の朝食。
最初の方は品数の少ないビュッフェ式でしたが、後半では決められたブレックファストになりました。
コーヒーはポットに入ってくるので3杯分はあります。 -
9時半過ぎにホテルを出て街歩き。
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実質世界一の人口密度のバングラデシュ。
首都ダッカの街はもう人とリキシャだらけ。
大きな交差点でも信号機(あっても点灯していない)が機能していなく、棒切れを手にした男が交通整理に当たって、時々リキシャやバスなどを棒でガンガン叩いて急かしたりします。
横断歩道も少なく、あっても信号機が機能していないので道路横断にはそれなりの注意が必要。
<ダッカ、昼のリキシャ>
https://www.youtube.com/watch?v=1nzNDN29c3g -
めちゃくちゃに巻きつけられた電線がいっぱい垂れ下がっていて、歩いていると肩に触れたりすることも。
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どこもかしこも渋滞だらけのダッカの中心街。
バングラデシュと言えばリキシャ。人々の足として欠かせないそのリキシャの存在が交通渋滞の大きな原因にもなっているようです。
半端なく多いリキシャの数。
元締めからリキシャを借りて体一つで手っ取り早く仕事ができるリキシャワラー(リキシャの車夫)。
実入りが少なく大変な仕事ですが、一説にはダッカでは100万台くらいのリキシャが走っているそうです。
道路沿いでは埃が舞い、喉が弱い私はマスクをして歩きますがそれでも少しずつ気管支をやられていき、咳や痰が出て難儀しました。 -
壁新聞に見入る人たち。
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バングラデシュ名物と揶揄される「ホルタル」。
反政府デモの1つですが、鉄道やバスなどの陸上交通、水上交通などの封鎖を行う暴力的なゼネストが繰り返され、過激な活動家によって線路が破壊されて列車が脱線転覆したり、バスや車が放火されたりとかなり危険なこともあり、街のあちこちで警察が警戒に当たっています。 -
バングラデシュ旅行のお目当ての1つが外輪船のロケット・スチーマー乗船。
モティジールにあるBIWTCのオフィスに行ってチケットを購入しました。
1人利用の場合、相部屋になるのを避けるために2人分確保するのが一般的らしく、私もそれにならって、フラーハットまでの2等(1室2ベッド)の部屋チケットを購入。855Tk×2=1710Tk(約\2310)。ロケットスチーマー (BIWTC バングラデシュ内陸水上交通公社) 船系
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店先で小麦粉を捏ね、大きな鉄板で焼いたり、油で揚げたりする、ルティやポロタ、シンガラやサモサ、プーリー、ジラピなどを作っている光景をよく目にします。
デジカメを向けると、いやがる人は滅多にいなくてポーズを取ってくれたりします。 -
モティジールのトップカーナロード沿いの歩道を埋め尽くす衣料品の露店の間を西へ歩いて行きます。
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メッカのカーバ神殿を模して造られというモスク、バイトゥル・ムカロムの入り口。
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バイトゥル・ムカロムの近くにある陸橋付近。
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陸橋に上がる階段付近から見る、渋滞するトップカーナロード。
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ホームレスの人たちがたむろする陸橋。
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犬も眠りを貪っていました。
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陸橋からトップカーナロードの東側を見る。右手に「バイトゥル・ムカロム」がある。
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陸橋からトップカーナロードの西側を見る。
<陸橋から見るダッカの街>
https://www.youtube.com/watch?v=vJei5b4m39Y -
サトウキビジュースやヤシの実ジュースの屋台を街中でよく見かけます。
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ダッカの街では普通に走っている傷だらけのバス。
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リキシャやバスや馬車などで渋滞する道路わきで果物を売る露店の男たち。
日がな一日、ホコリ舞うこんな場所で商いするとは。
私ならマスクをしていても1日で音を上げてしまうだろうな。 -
ロンドンのダブルデッカーのような赤い2階建てバスも走っています。
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街角に待機するポリス。
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甘いもの好きな私、「Swiss Bakery」というスイーツの店で1つ60Tk(\81)のショートケーキを2ついただきました。
ペプシは30Tk(\41)。
立食するための丸テーブルがいくつかあり、店内で食べる人も多い。 -
替えてもらった「White House Hotel」3階のデラックスシングルの部屋。
こちらの部屋は通りに面しているので多少の騒音は仕方ないですが、やはり窓から外が見えるといくらか解放感を感じられます。
このホテルには結局、ホルタル(反政府デモ)の影響もあって前半と後半合わせて9泊することになりました。 -
バングラデシュの紙幣。
紙幣のすべてにバングラデシュ建国の父、初代・第4代大統領のシェイク・ムジブル・ラフマン(1920-1975に暗殺)の肖像が印刷されています。
日本の「日の丸」を参考にしたとされる、赤丸が少し左に寄ったバングラデシュ人民共和国の国旗。 -
3階の部屋から見る、ホテル前のシャンティ・ナガー・ロード。
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再び街歩き。
街の要所要所で警戒に当たるポリスたち。 -
グリスタン・バスターミナル付近の路上のくだもの屋さん。
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店じまいの後片付けも大変だろうな。
バングラデシュではカメラを向けても好意的で、むしろ「おれを写してくれ」という人が多い。
<路上市場と食堂>
https://www.youtube.com/watch?v=ydS7fymm90s -
ごった返す、夕暮れ時のグリスタン・バスターミナル付近。
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油を浸した大きな鉄板の上で焼くモグライ・パラタ。
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量は多めだけどあまり美味しくなかったモグライ・パラタ。
チャーと一緒で50Tk(\68)。 -
土でできた小さ目の釜をいくつか並べて、何かの料理をする道路脇の屋台の女性。
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