2016/04/29 - 2016/04/29
7位(同エリア189件中)
るりさん
長年、見に行きたいと思いながら行けなかった角館のしだれ桜、弘前城の桜、小岩井牧場の一本桜。早目に航空券・宿・レンタカー等を手配し、念願の「桜巡りの旅」へ出かけました。
2日目 弘前城をあとにして、黒石市のこみせ通りに立ち寄り、青荷温泉に向かいます。
写真は青荷温泉のランプ
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- レンタカー JALグループ JR特急
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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佐藤酒造
黒石市の町屋の特徴である「こみせ」。
こみせとは、住宅や店舗の軒の外側に、冬の吹雪や夏の日照りから歩行者を守りながら買物もできるように考案された、江戸時代に作られた木造のアーケード状の通路です。 -
昔ながらの風情を保ったままのこみせ通り。「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されています
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津軽黒石こみせ駅
黒石の地元特産品や民芸品の販売と、休憩や食事もできる物産店です。 -
ここでは11時と14時から津軽三味線の生演奏が毎日行われているそうです。
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津軽三味線の力強い音色を聞きながら地元B級グルメ「つゆやきそば」をいただきました。
ソース味の和風だしに、アクセントとして卵と天かすをのせたシンプルなものですが、美味しかったです! -
こみせ通りにある重要文化財、高橋家
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青荷温泉に向かいます。
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青荷温泉に到着。
身障者用に3台の駐車スペースがあります。
健常者は坂道の上方にある駐車場に止めて歩いて移動します。 -
青荷温泉マップ
開湯は昭和4年、秘境青荷渓谷の渓流沿いに本館と3棟のはなれが散在しています。 -
木造二階建ての本館
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玄関を入るとまず大きなねぷた絵とランプが目に入ります。
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受付 天井に吊るされたランプの灯りが美しい。
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休憩所
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8畳の和室
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部屋からの眺め 渓流の向こう側には露天風呂(丸見え!)と三棟の別棟があります。
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電気は極力排除していますが、トイレには電気が使われています。
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共同ですが、ウォシュレット!
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ランプ小屋 毎日、その日に使用するランプに火を灯すそうです。
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各部屋にランプを運んでいます。
ゴールデンウィーク中は満室だそうです・・大変なお仕事ですね〜。 -
青荷の夜を照らすランプ
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青荷温泉には健六の湯・露天風呂・滝見の湯・本館内湯の四つのお風呂があります。
青荷温泉の泉質 無色透明・無味無臭の単純温泉だそうです。
早速湯巡り開始! -
滝見の湯
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外には露天風呂があり、滝を見ることができます(ただし湯温はかなり低くて、主に夏用のようです)。
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混浴露天風呂
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ゴツゴツとした大石とスダレに囲まれています。
(レディースタイム有 11時〜12時と17時〜18時)
一角には樽風呂もあります(子宝の湯) -
高台(上の駐車場から少し降りた所)からの眺め 本館から健六の湯に向かう湯治客。
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健六の湯 総ヒバ造りのお風呂でヒバの香りが爽やかです。
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天井が高くとても癒される空間です。
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外には五右衛門風呂もあります。
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青荷川のせせらぎが気持ちいいです。
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夕暮れ時、各部屋にランプを灯していきます。
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部屋にランプの灯りが点きました。
暖房は石油ストーブのみです。 -
幻想的なランプの灯り
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急に霰(あられ)が降り出しました。さすが秘境(笑)
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夕食は大広間(52畳)でランプの灯りだけで頂きます。
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ご飯とけの汁(郷土料理)はセルフ。好きなだけ頂けます!
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夕食 献立
上段左から、かも鍋・煮物・さもだし(ナラダケ)・揚げ物(イカメンチ)・バッケの甘酢漬
中段 バッケ味噌(フキノトウ)・山ウドの酢味噌和え・赤カブの漬物・サーモンのカルパッチョ
手前 イワナの塩焼き・けの汁
旬の山菜・川魚等、山の幸を中心とした料理を美味しくいただきました。 -
地元奏者による津軽三味線の生演奏が始まりました。
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毎週金曜日に開催されます。
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津軽三味線の地吹雪を想わせるような音色に心をうばわれました。
部屋に戻って早々と寝支度。
ほぼ満室のはずなのに、とっても静かな夜でした。 -
翌朝「本館内湯」へ。
総ヒバ造りでヒバの香りが匂っています。 -
朝食前に広い敷地内を散策します。青荷川にかかる吊り橋
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桜もほころびはじめています。
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青荷川の渓流
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離れの一つ、十方堂。お寺のような雰囲気。
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可愛いい祠
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水芭蕉
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キクザキイチゲ
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宿の回りにはこういった散策道があり、のんびり自然を楽しむ事ができます。
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龍ヶ滝
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エンレイソウ
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大広間で朝食をいただきます。
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ホタテと山菜の味噌煮を卵でとじてどんぶり風にしていただきます。
山菜あり川魚あり素朴な美味しい朝食でした。 -
帰途、山道からの眺め
霙(みぞれ)が降っていてかすんでいますが、山間に佇む青荷温泉が見えます。
一度来てみたかった青荷温泉、TVもなく、携帯もつながらなくて部屋の明かりもほの暗いランプだけ、浴室もランプの明かりのみという、静かな静かな異空間の時間を過ごせました。
これから小岩井農園へ向かいます。 5−4につづく
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