2016/04/29 - 2016/05/06
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ハノーファー到着から始まった、2016年GW・7泊8日のドイツ旅行記です。
【1】初日ハノーファーから、3日目ヴェルニゲローデまで
- 旅行の満足度
- 5.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エールフランス KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
関空→スキポールと経由し、ハノーファー空港へ到着。
空港からはSバーンに乗車し、ハノーファー中央駅へ(約20分)。
事前にジャーマンレイルパスを購入・バリテーション済だったため、切符購入は無し。
今回の旅行は、途中何度か列車を利用する予定があったので
7日間フレキシブル(1ヶ月内で任意の7日間利用可)タイプのツインパス(夫婦で同行)を購入しました。 -
ホテルへのチェックインを済ませ、スーツケース等荷物を置いてから
再びハノーファー中央駅へ(駅とホテル間は徒歩5分程度)。
駅構内のインビスで軽く夕食をとり、到着初日は早めに就寝しました。
夕食:若鶏の炙り焼き(1/2片)と付合せのポテト
ペットボトル飲料も併せ、計7ユーロぐらい。 -
2日目朝
早めに起床して、移動前にハノーファー市内(ホテル近辺)を散策。
旧市庁舎前は人もまばらで、ゆっくり歩いて周るのに丁度良い時間帯でした。 -
旧市庁舎の隣にはマルクト教会
-
大きな時計塔
手前のマルクト広場では、後日インビスが軒を連ね、ジャズフェスティバルの特設ステージも設けられていました(5月5日キリスト昇天祭)。 -
マルクト教会は1943年に戦火で一度焼失し、
その後再建されて現在の姿に至っているようです。
後日教会内へ入ったのですが(入場料無料)、当初建設時(絵での描写)から
今日までの変遷が壁面に展示されていました。パイプオルガン演奏あり。 -
ドイツの町中でよく見かける、住民に向けたオープンな書棚。
中に入っている本で気に入る物があれば、持出・貸出OK(一応は、あくまで近隣住民の方に向けて)。
期限も特になく、自身が何かの本を入れても良い。善意で成り立つミニ図書館 -
教会を背にして、クラーマー通りの方を向いた景色。
この通りに入ってすぐ左側のレストラン・Broyhan Hausの料理が美味しい。
シュニッツェル等、ドイツ伝統料理が主流のお店で、ビール等飲物のメニューも豊富。
1階は主に軽食・飲酒のためのKneipe(居酒屋)になっていて、
ゆっくり着席して食事をとる際は2階へ案内してくれます。 -
教会周辺をぐるっと一歩き。蔦が綺麗に絡んだ家
-
移動時間が少しずつ近づいてきたので、旧市街から駅方面へ戻り始める。
途中、グルーペン通り沿いにある Cafe Extrablatt で朝食を。 -
写真奥がアメリカン、手前がヘミングウェイ(イギリス)式朝食。
パンはクロワッサンの他、ドイツパン数種類もかごに入っており、どれも美味しい。
外はかりっと・中はふわふわ、ドイツのパンは本当に旨いです。 -
店内、バーカウンターもあります。
日中〜夜にかけては、通りに面したテラス席まで満席に。 -
朝食後はホテルへ戻り、荷物をピックアップ・チェックアウトして、中央駅へ。
ハノーファーには旅行終盤にもう一度戻ってくるので、一旦出発です。
旅行2日目はRE(Regional Express/ローカル線の快速列車)に乗車し、
ヴェルニゲローデを目指します。 -
途中、ゴスラー駅で乗換え。この町へも後日訪れます。
-
ハノーファーを10時過ぎに出発し、昼頃ヴェルニゲローデに到着。
駅から旧市街までは徒歩15分程。途中、道路沿いに緑地が広がります。 -
このテントウムシのような昆虫、ドイツ滞在中によく見かけました。
-
一旦ホテルにチェックイン。マルクト広場から程近い小さなホテルです。
オーナーの方が部屋まで通してくれた後、鍵や備付セットの使用法、
簡単な町案内等も聞かせてくれました。ウェルカムフルーツやチョコレートもあり。
チューリップの花もいろんな場所に飾られています。 -
ヴェルニゲローデの市庁舎
とんがり屋根と細かい木組みの装飾が特徴的。
到着した日は丁度祭り(ヴァルプルギスの夜)の当日で、町には本格的な魔女の化粧・仮装をした人達が溢れていました。
緑や灰色一色の顔、鷲鼻、帽子や箒・肩には猫を乗せ…
陽気に歌い踊っていますが、至近距離だとその形相にどぎまぎします笑 -
町中の景観
木組みの古い家が軒を連ね、道路には整然と縦列駐車された車が並ぶ。 -
古いものは500年以上前から建っている
-
石畳が続く
中心部から少し離れると、町はひっそりとしている。 -
市庁舎を少し通り過ぎたところ
この先に花時計・観光用バス(汽車を模したバス)乗り場があります。 -
今回はバス等に乗らず、徒歩でヴェルニゲローデ城へ行くことに。
(旧市街中心部からは約30分程)
途中の山道から町を眺めた景色 -
目指す城の外観
-
城へ到着し、入場料を支払って城塞内へ。
ハルツカードという、ハルツ地方観光・周遊に便利なものを購入していましたが、
(例えば、通常はこのカードで城への入場料が無料になる)
この日は城塞内でも祭典イベントが行われており、別途特別料金が必要に。
大人2名で12ユーロ程だったと思います。 -
場内写真はありませんが、多くの部屋・広間があり
当時使用されていた食器や衣装、家具等の展示も豊富でした。
順路最後のミュージアムショップにて、絵葉書数枚を購入。
旅行中に少しずつ書き、各所から投函するのも楽しいイベントです。 -
城下町
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少しズーム
-
城を後にし、途中までは来た道をそのまま戻る。
住宅街の小さな緑地にベンチがあり、少し休憩。 -
ベンチから正面
ただ緑をぼんやり眺めているだけでも、思いのほか心身が休まる。 -
壁紙や塗料等の専門店
店舗自体に大きな興味があった訳ではなく、後ろの木漏れ日との映り具合が気に入り… -
町中の塔を目印にしながら、中心部へ戻る。
この日は15時頃に昼食をとり、ボリュームも多かったので
夕食は手持ちの飲料やナッツ・ウェルカムフルーツのみで終了。
昼食:市庁舎地下の Rathaus keller にて
マスのオーブン焼き(衣をつけ、揚げ焼きしたもの)
付合せに定番ポテトの他、生野菜のサラダも
夫はシュニッツェル・シュパーゲル付き -
3日目
ホテル近くの Schlemmercafe でパンとコーヒーを購入。
このお店には翌日朝出発前にも立寄り、店内で朝食をとりました。
今日は蒸気機関車に乗ってブロッケン山を目指すため、早めの出発です。 -
地図で駅位置を確認、鉄道の線路沿いに歩いていたのですが
途中少し道を行き過ぎました。駅が見えてこない…
通りがかった現地の方(夫婦で朝の散歩をされていました)に尋ねると、
親切に道案内をして下さいました。
通り過ぎてしまった分を戻り、無事駅に到着。 -
車内
ハルツカードを提示・往復切符を購入したところ、
無料適用されたのは往路(片道)分のみでした。少し前までは往復無料に
なっていたのにな… ただし、復路分は何故か学生料金で通してくれました。 -
車窓からの景色を眺めつつ、買ってきたコーヒーとパンを飲食しつつ
1時間半程列車に揺られてブロッケン山到着。 -
乗ってきた蒸気機関車
山頂付近はまだ雪が残っています。柔らかいし、最近降った様子。 -
通ってきた線路
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山頂には、ぐるりと一周できるハイキング(散策)コースがあります。
風はやや強く冷たいですが、すっきりとした快晴。一回りしてみることに -
立看板
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自然保護のため、立入禁止の立札
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360度、見渡す限りこんな景色が拡がっていました。
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山を下っていく機関車
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雪はふんわりと柔らかい
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一周し終え、ブロッケンハウスという博物館に入館
ハルツカードを提示すれば、入館料無料。
ブロッケン山域に生息する動物や昆虫・植物等の紹介の他、
戦時中〜東西ドイツ統一までの間、この山が旧東ドイツ領に属していたこと
(シュタージのレーダー施設)等についての展示もありました。 -
電波塔とホテル
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駅に戻り、次の列車を待つ間に軽い昼食をとりました。
レンズ豆のスープ・ソーセージとポテト付き
全部併せて、10ユーロで釣銭が出るぐらいの値段でした。
身体が温まります -
帰りは、シールケという町で途中下車予定
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帰りの列車では、テーブルに地図が掘り込まれていました
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ハルツカードとハルツ狭軌鉄道切符
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シールケでいったん下車
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駅から下り坂の山道を歩いていきます(車道もあり)
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鳥が囀り、小川が流れる
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ゆっくり下って20分程で、立看板が見えてきます。
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シールケに到着
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静かな住宅街が続く中、ホリデーハウスが。
休暇中の住まいとして、家族連れの方等が訪れるようです。
その他、町には古い教会や、廃屋(?)になりかけたような
古めかしい家も幾つか建ち並んでいました。 -
写り込みが小さくなってしまいましたが、山道から下りてすぐの
ミニ遊園地内・売店兼カフェでコーヒー休憩。
遊園地は本当にミニサイズで、小さなコースターと、1ユーロを入れれば
短時間だけ(その場で)動く乗り物があるぐらいです。
それでも、コースターはちょっとスリルがありそうで面白そう…
実際、休憩している間に4回以上は乗車した男の子を見ました。飽きないね笑 -
猫の置物もまったり休憩
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シールケでも、ヴァルプルギスの夜にちなんだ地元の祭りが開かれていました。
写真はありませんが、楽器演奏と踊りを披露していたり
魔女等に扮装するための衣装を売っていたり・ヴルストの屋台があったり、
この時期ならではの雰囲気を楽しめます。入場料は大人1名6ユーロ程
1時間半程滞在し、来た道を戻り、再び駅を目指します。 -
光が指すベンチ
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切り株
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駅へ到着し、乗換えもしながらヴェルニゲローデへ帰ります。
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ヴェルニゲローデに戻ったのは16時前
駅近くの小川沿い、緑が青々としている。 -
夕食は、ニコライ広場前の Restaurant Hexenkessel に入りました。
写真手前のリモナーデ(正式な名前を失念、新メニューとのこと)がスッキリ後味で美味しい。
昼にビールを飲んだので、今回はノンアルコール。
メインに魚料理、デザートにフォンダンショコラとコーヒーを頼み、
お腹いっぱいに。2人合計で45ユーロ程
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