2014/08/26 - 2014/08/26
33位(同エリア246件中)
ベームさん
8/26(火)、7日目。
今日は朝デュッセルドルフを少し歩いた後シュターデに寄り、ハンブルクで明日から旅を共にする仲間たちと合流です。
シュターデ:あまり馴染みのない町ですが北ドイツで最も古い町の一つです。ハンブルクの西約45キロ、人口5万弱。
紀元前1000年ころから人が住み始めていて994年には文献に出ています。1209年都市権を得、2009年に都市成立800年祭を行っています。
ハンザ同盟の創設直後からのメンバー。現在旧ハンザ港を中心に当時の繁栄を示す遺産が多く残っています。
ドイツ30年戦争後町はスエーデン領となり、その後デンマーク、ハノーファー選帝侯領、プロイセン領を経る。30年戦争、1659年の大火で街の殆どを焼失、今ある建物の多くはそれ以降のものです。
2008年、正式に「ハンザ都市」の名称を名乗ることが認められました。ニーダー・ザクセン州ではリューネブルクに次ぎ2番目。「ハンザ都市」の名称は州当局の承認が無いと勝手には使えないようです。
写真はハンザ時代の船、手前コッゲ船。スエーデン博物館。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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デュッセルドルフ~シュターデ~ハンブルク(泊)。
デュッセルドルフは地図左下方欄外。
デュッセルドルフからハンブルク・ハールブルクで乗り換えシュターデへ。今回の旅行で1番長い移動です。 -
途中駅ミュンスター駅。2012年の北ドイツ旅行で訪問しました。
またまたドイツ鉄道/DBに不信感を抱かせることがありました。
デュッセルドルフ発9:31のICが時間になっても到着ホームに来ない。遅延のアナウンスもない。時間が過ぎて駅員に訊くと「もう出発した」との返事。到着してない列車が出発するなんて理屈上ありえないです。重ねて聞いても「もう出発した」とにべもない。
シュターデへの乗換駅ハンブルク・ハールブルクまでは遠い、駅員と問答している暇はない、すぐに次のICEかICを予約しないといけません。 -
途中駅オスナブリュック駅。同じく2012年訪問。
急いで駅の窓口に行くと1時間後の10:33発ICEが取れました。ああ良かった、もし取れないと予定が大きく狂ってしまいます。
しかしこのICE、ご丁寧にも到着間際になってホームが17番線から18番線に変更、DBさんよく騒がせてくれます。
が今もって到着しない列車が出発したからくりが分かりません。シャーロック・ホームズならどう解明するでしょうか。
もしかしてホーム変更のアナウンスがあって私が聞き漏らしたのかも知れませんね。でもそれなら私が聞き漏らしてもホームの人たちがぞろぞろ歩きだすはずです。 -
結局10:33発ICEでドルトムントへ、そこで別のICEに乗り換えハンブルク・ハールブルク着14:00。
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ブレーメンに近づくにつれ空は晴れてきました。
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ハンブルク・ハールブルク駅。
てなことでようやくシュターデへの乗換駅に到着。私の前に中国人風の3人連れが下りて不安そうにあたりを見回しています。一人が私に「ハンブルク?」、と訊く。「ナイン、ハンブルクHBfはこの次だ」と答えると慌ててまだ発車してなかった列車に飛び乗りました。紛らわしい駅名でよくあることです。降りた駅があまりにも寂しかったのでおかしいなと思ったのでしょう。 -
途中駅ブクステフーデ駅。
有名なオルガニストと同じ名前です。ブクステフーデ自身はこの地と関係ないようですが、家系の出自は北ドイツのこの地方だったようです。昔は庶民は姓が無く縁故地の名前を拝借したことも多かったようです。 -
シュターデ駅。
デュッセルドルフでの列車消失事件で予定より1時間ロスの14::55着。4時間20分の長旅でした。
ホームの横はもう道路です。
ここで一つ問題発生。駅にあると思っていたコインロッカーがないんです。荷物を引きずっては街歩きは出来ません。駅の旅行案内所に頼んでもダメの一言。ここはサービスが悪い。大概の観光地では預かってくれるのに。
駅のキオスクに飛び込みました。まずミネラルウオーターを一本買いました。それからおずおずと切り出します。この荷物3時間ほど預かってもらえまいか。いかつい顔をしたキオスクのおばさん、ちょっと考えた末そこに置いていけ、とドアを開けてくれました。嬉しかった。これでゆっくり街を歩けます。 -
シュターデ駅。
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シュターデ市街図。
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駅前。
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バーンホフ通り。
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小川みたいな濠/ブルク・グラーベンを渡ります。
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ホルツ通り。
ここから市街地です。 -
かなり賑やかなプフェルデ プラッツ/馬広場にやって来ました。駅から10分足らずです。
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前の写真、右のレンガ造りの建物の壁にある北ドイツ連邦?の紋章。
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広場の奥に旧スエーデン軍の武器庫が建っています。1699年。
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武器庫/ツォイクハウス。
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ザッテル・マッハー通りを進むと、
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マルクト広場です。
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田舎の町にしては結構人出があります。
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ドイツも北に来ると木組みの家はあまり見かけません。
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新市庁舎。
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こちらは歴史的旧市庁舎。
1659年の大火で焼失、1667年再建。壁面に1667の金文字があります。 -
ヘーカー通りにあります。
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ちょっと中に入ってみました。
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ヘーカー通りを北へ進みます。
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奥に見える教会に寄ってみます。
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聖コスマエ・ダミアニ教会です。
コスマエとダミアニはアラビアの双子の兄弟、医学の心得があり伝染病の守護聖人。 -
町のルター派の中心教会。
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主祭壇。
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オルガン。
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三連祭壇画。
中央:聖ゲルトルート。病と旅人の守護聖人。
その左上:聖マルガリータ。妊婦の守護聖人。
その左下:聖バルバラ。死者の立会人。
その右上:マリアの母アンナ、マリアと幼子イエス。
その右下:剣を持つ聖カタリーナ。様々な苦しみの救護聖人。 -
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教会の裏通り。
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ヘーカー通りを振り返ります。旧市庁舎。
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賑やかな通りです。
小さな町ですが街中はどこも賑わっています。 -
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軒下に1650年の文字。
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町のメインストリート、ヘーカー通り。
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金色の獅子、レーヴェン薬局発見。
ショーウインドウに350年、と書いてあります。 -
横道。
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まだヘーカー通りです。
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町のメインストリートのようです。
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この太陽を半分に切った装飾はドイツの古い建物によく使われています。ゴスラーでも見ました。この建物には26の異なった半太陽があるるそうです。
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1590年。
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ヘーカー通りが尽きるところに古いクレーンが建っています。1661年。
元の古いクレーンが焼けた後にリューベックのクレーンを模して造られたそうです。 -
クレーンのあるフィッシュマルクト。
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運河沿いに立つクtレーン。
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クレーンから先が旧ハンザ港、狭い運河の両側に家が並んでいます。
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運河、旧ハンザ港。
長させいぜい200mの小さな港。 -
でもハンザ時代は大いに賑わったのです。
商人たちはここからエルベ川に出て北海、バルト海を駆けまわったのでしょう。 -
昔栄えたハンザ商人の家です。
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ハンザ時代の栄耀が偲ばれる。
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ひときわ目に着く建物があります。
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市長ヒンツェ邸。華麗なルネッサンス様式のファサードです。
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もう一つクレーンが。
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歴史的シュターデ港。
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運河/港の入り口に建つスエーデン倉庫/シュヴェーデン・シュパイヒャー。
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ハンザ商人の活躍を紹介する博物館です。
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館内。
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ハンザ時代に活躍した色々な船の模型が展示されています。
これなんかはヴァイキングの船のようです。 -
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コッゲ船の模型。
これは1962年、ブレーメンのヴェーザー川の底から発掘されたもので、1380年頃のものと思われています。実物は長さ23.3m、幅7.6m、マストまでの高さ28m。
コッゲ船は12~15世紀にわたりハンザ都市間で最も活躍した船。ニシンやタラ、その他海産物、織物などを積んで行き来したのでしょう。積載量は100~200トンでした。 -
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1460年頃の平均的資産。
左:リューベックの職人、日雇い労務者、船乗り=16マルク。
中:リューベックの手工業者の中産階級=114マルク。
右:シュターデの商人=1万マルク。
いかにシュターデの商人、町は富んでいたかということ。 -
ハンブルクでの価格。
左:豚1頭3,25マルク。
中:雄牛1頭5,5マルク。
右:バター大樽1個11,5マルク。 -
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ハンザ商人が活躍した地域。
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16世紀のシュターデ。
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1572年のシュターデ。
殷賑ぶりが窺えます。 -
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館内。
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とても見応えのある博物館でした。
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スエーデン倉庫を裏側から。
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ハンザ港の外側。
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シュタットハーフェン。
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ハンザ港に戻りました。
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再びハンザ港沿いの建物。
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重厚な建物が並びます。
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クンストハウス。
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クラマーハウス。
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ブンゲン通りにも古い家が並んでいます。
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ゼナトーレンハウス。
町の参事会議員、お偉方の家。 -
半切太陽の装飾があります。
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クネヒトハオゼン。
直訳すると従者、下男の家。1604年。 -
ブンゲン通り。
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プレートには醸造業者のギルドハウスとあります。15世紀末。
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ここいらで駅に戻りました。
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駅に戻る途中、ゼミナール通り。
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ゼミナール体育館。
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聖ヴィルハーディ教会。
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エラスムス・ビーフェルトの古いオルガンがあるそうですが中に入れませんでした。
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衣装店。
軒には半切太陽。 -
グローセ・シュミーデ通り。
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アム・ザンデ広場の郡庁。
駅に戻り、キオスクで荷物を受け取り(幾ばくかのお礼をして)ハンブルクに向かいました。一人旅の終わり、ハンブルクでは今日日本を発った仲間と合流します。
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この旅行記へのコメント (2)
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- とんちゃん健康一番さん 2018/01/25 13:07:29
- お邪魔します!(^^)!
- ベームさんへ♪
お久しぶりです。
いかがお過ごしですか?
5月にシュターデの街に足を運ぼうと思っておりベームさんの
旅行記にお邪魔させて頂いております。
初めての街なのでわくわくしております☆
木組みの建物もたくさんあり、旧市街の風景がとても素敵なので
とても楽しみです♪
また、お邪魔させて頂きますので宜しくお願いします!(^^)!
- ベームさん からの返信 2018/01/26 09:53:45
- Re: お邪魔します!(^^)!
- こちらこそご無沙汰しています。おかわり無いようで結構です。
シュターデへ行かれるのですか。好い街ですよ。北ドイツらしい
街並が詰まっています。時間があれば旧ハンザ港のテラスでゆっくりされる
となおの事素晴らしい時間が過ごせると思います。
私の旅行記にも書きましたが、駅にロッカーが無いので身軽で行かれるとよいと思います。
私はもう海外は無理なようで、最近は東京の街を歩いています。
では、楽しんでください。
ベーム
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