神戸駅から新開地までレトロな神戸下町めぐり

2016/05/03 - 2016/05/03

休日に昼食がてら、神戸駅から新開地界隈まで、昭和の雰囲気の残るちょっとあやしげな下町エリアを散策してみました。
のんびり散策しても２時間ほどですが、普段イメージする神戸とは一味違う一面が見られ楽しかったです。

エリア 神戸(兵庫)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

お昼前にＪＲ神戸駅に到着しました。

神戸駅 (兵庫県) 駅

ＪＲ神戸駅から徒歩１０分足らずの場所にあるお好み焼き屋「ひかり」。
周りはかなり寂れていて、ここと隣のホルモン焼き屋だけがにぎわっていました。

お好み焼 ひかり グルメ・レストラン

このお店の名物は「のり巻き」です。お好み焼きを巻きずしのようにのりで巻き、８つにカットして出てきます。
その他にも、普通のお好み焼きはもちろん、貝焼き、スジ焼き、ネギ焼きなど食べてみたいメニューがたくさんあり、しかもリーズナブルです。是非、再訪したいです。

お好み焼き屋の裏には日本最古のビリケンさんが祀られている松尾稲荷神社があります。
ビリケンさんは神社の最奥に祀られていて、ビリケンさんに関する様々な展示もありました。

新開地に向かい北上します。国道2号線の地下道には、かなり古い広告が掲示されていました。

地下道出口の壁画にホッとします。

新開地商店街の入り口です。

新開地商店街 市場・商店街

昔ながらの大衆劇場です。

新開地劇場 名所・史跡

幟やポスターの絵も味があります。

古い建物ばかりではなく、このような新しい文化施設もあります。

神戸アートビレッジセンター 美術館・博物館

でも、アートビレッジセンターの通りを挟んだ向かい側は昔ながらです。
1泊1550円とは・・・

ボートピアのイベント案内です。
うちの子（小学生）はゴンゾーさんのタンバリン芸が大好きですが、ここに連れてくるのは気が引けます。

ボートピア神戸新開地 名所・史跡

ボートピア向かいのポスターです。どんな音楽祭なのか興味があります。

まだまだ商店街は続き、アーケード街に入ります。

途中、立ち食いうどん屋でぼっかけうどんを食べました。
ぼっかけとは牛スジ肉を甘く煮込んだもので、お隣の長田区が発祥だそうです。

昔ながらのビアホールです。

元町ヱビス 新開地店 グルメ・レストラン

立ち飲み屋もちょこちょこ見かけます。

赤ひげ 本店 グルメ・レストラン

多聞通りの角にはラウンドワンがあります。
ここにはかつて聚楽館（しゅうらくかん）という演劇場があったそうです。

ラウンドワン周辺の路地裏には昔ながらの店が並んでいます。
昼間は静かでした。

タイ料理店が出現！
こんな何でもあり感が長年積み重なってきた町なのでしょうね。

立ち寄りたかったけど、さすがにお腹がすいてなかったのでパス。

ここにも昭和のお店が。
本当にレコードやミュージックテープを売っているかわかりません。

新開地商店街を抜け、湊川公園に到着。

湊川公園 公園・植物園

湊川公園から見た新開地商店街入口。

公園に入ってすぐに目につくカリヨン時計塔。

カリヨン時計塔の場所には、その昔、高さ90メートルの神戸タワーが建っていたそうです。
時計塔にそのことを説明するパネルがあります。

湊川公園の北側には大楠公像があります。大楠公とは楠木正成のことです。
手前のベンチでは青空将棋を指す人たちがたくさんいました。

楠木正成にまつわる記念碑がいくつも建てられています。

湊川公園の下には道路が通っています。
左側のトンネルの上が湊川公園です。

神戸駅まで地下街（メトロこうべ）を歩きます。
地下街に長く張り付くように出店している古本屋です。

古本屋の向かいには卓球場があります。

細長く卓球台が並んでいます。

卓球場そばのスポーツ用品店。
場所柄か、卓球専門店です。

こんなキャラクターがいたんですね。

高速神戸駅改札前の食パン屋さんに行列ができていました。
張り紙には「おひとり６斤まで」と。
みなさん大量に買い込んでいかれるのでしょうね。

高速神戸駅を過ぎ、ＪＲ神戸駅に続く地下街はデュオ神戸と名前が変わります。
ここで街が、神戸からＫＯＢＥに変わっていくような気がしました。
ＪＲ神戸駅はもうすぐです。

デュオ神戸 ショッピングモール