2016/05/04 - 2016/05/04
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mondoさん
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GWに1日休暇を取って7連休でナミビアとレソトに行ってきました。
現地最終日は17:20のフライトでヨハネスブルグ発。前泊地のダーバンを観光するには時間的に中途半端なので、早朝便でヨハネスブルグに移動して、約10時間の乗継時間でヨハネスブルグとソウェト(近郊の旧黒人居住区)を観光してみました。「世界で最も危険な都市」の一つとも言われ、「中心駅から半径200mは強盗に遭う確率が150%」など恐ろしい噂ばかり耳にしていたヨハネスブルグでしたが、市内観光バスで巡る限りは特に危険は感じませんでした。
<旅程>
【1日目(4/29金)】
中部10:30→シンガポール16:20(SQ671=シンガポール航空)
【2日目(4/30土)】
シンガポール2:10→ヨハネスブルグ6:55(SQ478)
ヨハネスブルグ9:30→ウィントフック10:25(SA74=南アフリカ航空)
ナミブ砂漠ツアー1日目
【3日目(5/1日)】
ナミブ砂漠ツアー2日目
【4日目(5/2月)】
ナミブ砂漠ツアー3日目
ウィントフック15:00→ヨハネスブルグ17:45(SA77)
ヨハネスブルグ20:50→ダーバン21:55(SA585)※遅延
ダーバン泊
【5日目(5/3火)】
レソトツアー
ダーバン泊
【6日目(5/4水)】
ダーバン6:15→ヨハネスブルグ7:20(JE242=マンゴー航空)
ヨハネスブルグ17:20→
【7日目(5/5木)】
→香港12:25(SA286)
香港14:00→中部19:00(NH876=全日空)
- 同行者
- 一人旅
- 航空会社
- ANA 南アフリカ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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ヨハネスブルグに近づくと一面の雲海
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雲海を抜ければ街が見えるかと思っていたら、雲海に突入した途端に滑走路。空港は標高1700m程度の高所にあり、濃霧で視界が悪い。
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定刻より少し遅れて7時半過ぎに到着。オレンジの機体のマンゴー航空。
ヨハネスブルグ国際空港 (JNB) 空港
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空港とヨハネスブルグやプレトリアを結ぶ鉄道「ハウトレイン(Gautrain)」の駅へ。
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ハウトレインの運賃表。
運賃や時刻は下記のサイトでも調べられました。
http://www.gautrain.co.za/ -
自動券売機でチケットを購入。往復分をチャージしました(320ランド≒2412円。往復運賃306ランド+カード代14ランド)。
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8:10発の列車に乗車
ハウトレイン 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
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駅にも車内にも警備員が配備されていて、治安は問題なさそうでした。
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座席の後ろには、自動券売機の使い方の説明が掲示されていました。
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沿線には工場など。幸いにも晴れてきました。
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終点の「サントン(Sandton)駅」(地下駅)で乗り換え。
乗り換えはエスカレーターで下りるだけで簡単でした。 -
サントン駅からはずっと地下を走って、8:40頃に終点のパーク駅に到着。
「City Sightseeing」の案内表示に従ってエスカレーターで地上へ。 -
地上に出て正面の建物にある市内観光バスのオフィスへ。
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こちらはハウトレインのパーク駅の出入口
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市内観光バスのオフィスはまだ閉まっていました。
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建物内にはフードコート。取り敢えず危険そうな雰囲気ではなかったので、しばし散策。
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ATMに長い行列ができていました。誰も並んでいないATMも近くにありましたが、特定の銀行に利用者が集中しているのでしょうか。
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建物の奥には、ヨハネスブルグの中央駅である「パーク駅」。
「半径200mで強盗に遭う確率150%」といわれる駅です、、、 -
9:00発の市内観光バスに乗車。
少し前にオフィスが開きましたが、カード決済がエラーとなり、結局車内でチケットを購入(最初は再びエラーでしたが、別のカードで決済できました)。料金はソウェト観光とセットで4700ランド=3450円。
https://www.citysightseeing.co.za/johannesburg -
この手のバスに乗るのはケープタウン以来2回目です。
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日本語の音声ガイドもありました。
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旧内務省の建物(?)
アパルトヘイト時代に身分証明書を発行していたそうです。 -
ヨハネスブルグ市街の様子
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ゴーストタウン状態という噂も聞いたことがありますが、それほど荒廃した感じはなく、一見、人々は平穏に暮らしているように見えました。
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この辺りはゴールドラッシュの時代に繁栄したエリアだそうです。
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お店も意外と普通に営業していました。
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犯罪や揉め事の現場を目撃することもありませんでした。
ただ、歩道の真ん中で立ち小便をしている人がいたりしたので、やはりあまり治安は良くないのかも、、、 -
路上の八百屋
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「ガンジー・スクエア」
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マハトマ・ガンジー像。ガンジーは南アフリカで20年以上を過ごし、人種差別政策への反対運動をしていたそうです。
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壁にシマウマが描かれたビル
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廃墟のようなビル
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アパルトヘイト時代に取り調べが行われていた建物
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図書館(?)
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「Beyers Naude Square」
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ヨハネスブルグ市役所
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高等裁判所
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バスは中心街を巡回
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「スモール・ストリート・モール」
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アフリカ大陸一の高層ビル「カールトン・センター」(50階建)
展望台があるそうです。カールトン展望台 建造物
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カールトンセンターの後は中心街を離れて南に向かいました。
落書きが目立ったり少し荒廃した雰囲気が、、、 -
事故車のトラック
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街角にゴミが散乱
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「ボタ山」と呼ばれる小高い丘が所々に。
金の採掘で出た土の処分場だそうです。
ヨハネスブルグは金が世界で最も豊富だとか。 -
競馬場
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南部地区は労働者階級の街だそうです。
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10:00頃、「ゴールドリーフ・シティ・カジノ」に到着。
しばし休憩となりました。
ここは敷地の入口にセキュリティチェックもあるので安全そうです。 -
カジノの建物と動物たちの像
ゴールド・リーフ・シティ テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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こちらのバンに乗り換えて10:05頃にソウェトツアーに出発。
他の乗客はアルゼンチン人4名でした。 -
2010年ワールドカップの会場となった「FNB Stadium」。アフリカ最大のスタジアムだそうです。
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「ソウェト」=「South Western Townships(Soweto)」に入りました。人口約400万人の南アフリカ最大のタウンシップ(旧黒人居住区)だそうです。
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ワールドカップで活躍していた南アフリカの楽器のオブジェ
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ソウェトの住居
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ゴミが散乱
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巨大な二本の塔が並ぶ「オーランド・タワーズ(Orlando Towers)」(元発電所の冷却塔)。
上からバンジージャンプができるそうです。 -
バラックが建ち並ぶ地区
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10:43頃、「ヘクター・ピーターソン博物館」前に到着
ヘクター ピーターソン博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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博物館前の「1976年6月16日記念碑」。
1976年6月16日、政府が学校の授業を「アフリカーンス語」(オランダ系住民の言語)で行うことを決定したことに反対するデモが発生し、これを制圧するために警官隊が一般市民に発砲して多数の死傷者が出たそうです。 -
銃撃による最初の犠牲者となった当時13歳の「ヘクター・ピーターソン」少年が抱きかかえられた写真
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地元の少年
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付近には土産物の露店
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太鼓
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土産物の仮面など
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マンデラ元大統領
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露店の向こうは小学校でした。
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11:12頃、「マンデラハウス」。
マンデラ元大統領が1963年に逮捕されるまで暮らしていた住居だそうです。マンデラ ハウス 博物館・美術館・ギャラリー
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こちらはマンデラ氏の親族が経営するレストランでしょうか。
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マンデラハウスがある「フィラカジ・ストリート(Vilakazi Street)」は、アート作品のオブジェがあったりモダンな雰囲気でした。
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付近のブティック(?)
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南アフリカの平和運動家「デズモンド・ツツ大司教」が住んでいた「TUTU HOUSE」。
「フィラカジ・ストリート」は2人のノーベル賞受賞者を輩出したことで有名だそうです。 -
付近の露店では民族衣装などの土産物が売られていました。
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鉄道が走っているのが見えました。
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アパルトヘイト廃止後に、政府が黒人救済のために用意した住居。
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スラムでしょうか。
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ソウェトの住居
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11:38頃、「Kliptown Open Air Museum」
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南アフリカで1955年に開催された人民会議で採択された宣言文「自由憲章」が石板に刻まれています。
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「Kliptown」の街並み
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商店などが並び賑わっていました。
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「Kliptown」のラウンドアバウトの記念碑(?)
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ツアーの行程を終えてソウェトを後にしました。
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12:04頃、アパルトヘイト博物館前で車を降ろされました。本来は出発地のカジノ前が終点のはずですが(同じ敷地内のすぐ近くです)。
まだ時間の余裕があり、現金不足でしたがカード払いもできたので、博物館に入場してみました(80ランド=589円)。後で知りましたが、市内観光バスのチケットを提示すれば割引になったらしい、、、アパルトヘイト博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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白人と非白人に分かれた入口。チケットに書いてある方の入口から入る仕組みになっていましたが、特にチェックはないので、どちらからでも入れました。
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中には、アパルトヘイト時代の身分証明書の展示
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当時は携行が義務付けられていたそうです。
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アパルトヘイト時代の取り調べの様子を再現した展示
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外の通路にはこんなパネルがずらり
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反対側から見ると前を向いている姿。
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博物館の屋上からヨハネスブルグ市街方面の景色。
博物館のメインスペースは写真撮影禁止でした。 -
博物館前の市内観光バス乗り場
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13:10発の市内観光バスに乗り込みました。
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近代的な高層ビルが並ぶヨハネスブルグ中心部へ
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こんな感じの人も街角にちらほらと
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スタンダード銀行
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ダイヤモンド型のビル
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新市街
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ビール工場
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集合住宅でしょうか。
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市内にはこのような乗合バスがたくさん走っていました。
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乗合バスの溜り場
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ネルソン・マンデラ橋
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ネルソン・マンデラ橋の上からは鉄道が見えました。
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ビルの壁面にマンデラ元大統領の肖像
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街角の所々にアートが展示されていました。
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市議会
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かつてマンデラ元大統領が収容されていた刑務所があったという「コンスティチューション・ヒル」
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「民主主義の火」
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コンスティチューション・ヒルに建つ「ヒルズタワー」
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バスの停留所。キトやボゴタのようにチケットを購入して改札内で乗車するシステムのようです。
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鉱山労働者のモニュメント
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14:00頃、市内観光バスのルートを一周してパーク駅前に戻ってきました。
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帰りもハウトレインで空港へ
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空港近くで車窓から見えた煙突群。発電所でしょうか。
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14:55頃、空港に帰着。
空港では怪しげな輩が声を掛けてくることが多いという話(案内をしたり荷物を運んだりして多額のチップを要求するなど)も聞いていましたが、幸い声を掛けられることはありませんでした。 -
自動チェックイン機で日本までチェックインできました。
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セキュリティと出国審査は5分程度で通過
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南アフリカ航空のラウンジで食事
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シャワーも浴びておきました。
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17:20発の南アフリカ航空香港行き
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アメニティが貰えました。
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約1時間後に1回目の機内食
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到着の約1時間半前に2回目の機内食
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予定より早い12時頃に香港に到着
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セキュリティチェックを経て出発エリアへ。
次のゲートが反対側でとても遠い、、、 -
「シルバークリスラウンジ」に行ってみました。
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ラウンジで軽く食事
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14:00発のANA中部国際空港行き
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モニターや電源・USBもない国内線のような機材でした。
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出発の約1時間後に機内食。
定刻どおり帰国して旅を終えました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- きなこさん 2016/06/06 09:36:21
- ヨハネスブルク
- こんにちは〜
ナミビアとレソトの旅行記とっても楽しく拝見しました
最終日のヨハネスブルク観光 ケープタウンと同じ赤いバスが走っているんですね
来春 南アフリカの旅を考えているんですが mondoさんはシンガポール航空で行かれたんですね
教えて頂きたいのですがチケットは周遊で購入されたのですか?
それともオープンジョーなのでしょうか?
色々なサイトの航空券情報とにらめっこしています(笑)
そろそろ買う時期でしょうか
きなこ
- mondoさん からの返信 2016/06/06 23:22:12
- RE: ヨハネスブルク
- きなこさん、こんばんは。
市内観光の赤いバスは世界各地で見かけますが、ヨハネスブルグのような治安の悪い町では有用でした。
航空券は、往復だと高かったので片道ずつバラで購入しました(詳細は(1)シンガポール編の冒頭に書きました)。ナミビアで会った方も言っていましたが、ヨハネスブルグ発の片道航空券は何故か安いです。
今年の1月に探した際は既に日本発の安い航空券が見付からなかったので、手頃な価格の航空券があれば早めに購入しておいた方がよいかもしれませんね。
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