南ドイツ家族旅行 2015.8.26～27 フランクフルト

2015/08/26 - 2015/08/27

５人家族のうち、長男を日本に残し、南ドイツを旅しました。
北ドイツ、東ドイツにも興味がありましたが、短い旅程を有意義に過ごせるよう、アクセスしやすいフランクフルトから入り、ミュンヘンから帰るルートを選びました。
娘が、大学のオーケストラ部で歌劇「ニュルンベルクのマイスタージンガー」第1幕への前奏曲を練習中だったので、縁を感じて、経由地にニュルンベルクを入れました。
ミュンヘンの街やノイシュバンシュタイン城は、主人と私にとって新婚旅行ツアーで訪れたことのある場所です。
家族旅行でドイツを訪れのは初めてで、当初ドイツには堅苦しいイメージを持っていましたが、今回の旅で一変しました。ドイツ語を話せなくても、とても旅のしやすい国で大好きになりました。
写真はすべてiPadで撮影しています。

エリア フランクフルト(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今朝は最寄りのＪＲの駅を始発で発ち、伊丹から雨の成田へ。そしてフランクフルトへ向かいます。

フランクフルト空港に17時前に到着。1日グループ乗車券(15.80ユーロ)を買い、Ｓバーンでフランクフルト中央駅へ。
トラムに2駅乗り、まずはホテルへ向かいます。

荷物をホテルに置いて、夕食前に閉店間際の百貨店に向かいます。

ユーロタワー前の欧州銀行のマーク。思わず撮りたくなります。

閉店間際に、デパ地下で明日の朝食食材を買いました。

夕食をとる予定のレストランがあるレーマー広場。水曜日の夜８時ごろ、平日だからか、そんなに人はいません。

主人が某ガイドブックの料理写真ページを広げていたら、ウェイターさんがメニュー表と照らし合わせて、「この写真は、これ」と指差しで教えてくれました。日本人対応に随分慣れている様子。どの料理も、口に合い楽しめました。そして、ビールがおいしい！！！

今夜のホテルは、キッチンはもちろん洗濯機も室内にあり、旅程中で一番充実しています。わが家の旅では、できるだけアパートメントタイプのホテルをとるようにしています。お店で買ったものを切り分けて食べるとか、スーパーで買った食材を料理できるだけで、ぐっと旅が楽しくなります。

朝です。
昨日デパ地下で買った食材を切ったりゆでたり、野菜不足で粗末ですが、楽しい朝食です。
食器の後片付けは機械がやってくれます。私は、洗濯物にアイロンをあて、チェックアウトの準備をします。

チェックアウト後、ホテルに荷物を預け、15:30ホテル集合まで、自由行動の息子と分かれてフランクフルトの街を散策します。

有名な大聖堂の内部。重厚な歴史を感じされる建物ですが、これも第二次大戦で大きな被害を受けて再建されたものと聞いてびっくり。

外から見た大聖堂です。

広くはない道に車は駐車しているし、トラムはすれ違うし、おもしろいです。

クラインマルクトハレ（屋内市場）に入りました。規模は大きくないようですが、肉、野菜、香辛料などの市場独特の匂いがして楽しいです。主人の一番のお目当ては、「シュライバー」のソーセージです。

主人が購入担当。
豚肉のソーセージか牛肉のソーセージか選び、量も指定して量り売りで金額を払ったそうです。ソーセージの皮を向いてくれたものを側の簡単なカウンターで立って食べました。おいしくて、ビールがほしくなりました。

広大な市場ではないけど、野菜、果物、チーズ、肉、魚、香辛料、スイーツ、ガーデニング用品などなど、さまざまなお店が並びます。今晩もフランクフルト泊なら、生物もいろいろ買ってかえりたいところ。移動日なので、軽くて乾燥した香辛料をお土産に買いました。

市場の中のスペイン料理店で生ハムとタパスをとり昼食です。

自由行動をしていた息子とホテルで集合し、荷物をもらって駅へ。
フランクフルト中央駅からニュルンベルクへ移動です。

このＩＣＥに乗ってニュルンベルクへ向かいます。今回のＪＡＬ航空券にはフランクフルトからの鉄道料金が込みになっています。私たちの航空券のクラスでは２等にしか乗れませんが、それで十分。事前にネットで指定席を予約。４人分で18ユーロかかりました。
日本の鉄道のように、自由席車両と指定席車両が分かれておらず、１等車両か２等車両の違いがあるだけ。予約の席に行ってみると、フランクフルト−ニュルンベルクと、指定席区間が表示されていました。