世界三大がっかり観光名所に行ってみた。シンガポールのマーライオン編　その3

2014/06/09 - 2014/06/14

今回はシンガポールのマーライオン編です。
以前、コペンハーゲンの人魚姫編をアップしましたが、その半年後にシンガポールへ行ってマーライオンに会ってきました。本来の目的はマレー鉄道に乗るコトだったのですが。。

このページは、クアラルンプールからバスでシンガポールへ移動します。

エリア その他の都市(マレーシア)

旅行4日目、TBSバスターミナルにやってきました。
電車が昨日みたいにのんびり走って時間がかかるのではないかと心配してたんですが、ちゃんと走れるんじゃん。昨日の半分以下の所要時間で到着しました。

乗るバスは上から三段目11時のシンガポール行きです。

バスがやってきました。
シンガポールまで300kmの旅がスタートです

バスが走り出して高速道路へ向かいます。
シートベルトをしようと思い探しましたが、無い・・・
隣のおじさんも「シートベルトはどこ？」って聞いてきましたが、無いと伝えるとびっくりしてました。
いや、私もびっくりですよ。

高速道路も鉄道と一緒で、一面ヤシの木畑の中を走ります。

クアラルンプールを出発してから3時間、バスは高速道路を下りて道の駅のような場所に到着しました。
ここでしばらく休憩のようです。

まもなくお昼の時間なので、食事をしたかったんですが、バスの出発時間が聞き取れなかったので、トイレだけ済ませました。

バスに戻るとまだ時間があるようなので、カットパイナップルを買いました。

ピロシキみたいなのも買ってみました。中に甘辛く煮た肉が入っていて、これもおいしかったです。

再び高速道路を走り出したと思ったら、突然路肩に止まりました。すると柵の外から人がやってきて、運転手交代です。そしてクアラルンプールからの運転手は柵の外へと消えていきました。
いつもこんな事やってるんですか、、

ちょっと切れてしまいましたが、国境の町ジョホールバルまで、あと102Kmです。

高速道路のサービスエリアのようなトコに入ったので、また休憩かと思ったら、そのままガソリンスタンドへ入り給油を行います。
ここで給油を行う理由はシンガポールとマレーシアの燃料価格の違いによるもので、帰りに規定以上の燃料が入ってないとシンガポールから出国できないのです。
国境を超えるバスならはの事情ですね。

ジョホールバル市内に入って大渋滞にハマりました。 この後、運転手の個人的な買い物でコンビニに止まったりしながらも、ラーキンバスターミナルに到着。ここで多くの人が降りていきました。

マレーシア出国してジョホールバル海峡の築堤を渡ります。
相変わらず大渋滞ですが、ゆっくり景色を見れてよかったです

右がシンガポール、左がマレーシアです。
この時、運転手から「シンガポールのホワイトカードは持ってるか？」と聞かれました。「ホワイトカードが何の事か分からない」と伝えると、「これだよ」と言いながら出てきたのは入国カード（通称：EDカード）でした。
ここではホワイトカードと言うんですね。
ちなみにそのホワイトカードは、最初にチャンギ空港に着いた時に日本語カードを多めに貰って書いておいたので、運転手には持ってると伝えました。

この木製柱、その形から「はえたたき」と呼ばれていて、列車の信号を制御する通信用の電信柱です。かつては日本中の鉄道沿線でみられたようです。
掛かっているケーブルは変わってしまいましたが、今も現役で活躍してるようですね。
現役で活躍しているのは初めて見ました。

シンガポール側のイミグレーションであるウッドランスチェックポイントが見えてきました。ここで高速バスの旅は終わりです。
大渋滞なので、かなり手前でバスのドアが開き、歩いていくように言われました。

ウッドランズから路線バスに乗ってＭＲＴの駅へ向かいます。どうせどこに行くバスなのか分からないので、適当に来たバスに乗ってみました。
先日買ったEZ-linkカードをタッチして乗ります。
しばらくするとMRTの駅が見えて来て、みんな一斉に降りるので、私も降りてみました。グーグルマップで現在地を調べるとクランジ駅でした。

この後、帰宅ラッシュに揉まれながら宿へと向かいました。