2016/04/01 - 2016/04/03
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nichiさん
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グランデコで春スキーを満喫!
スキーは午前中で切り上げ、車で約45分の喜多方に行き、ラーメンを戴きました。
そもそも喜多方ラーメンは有楽町で何度か戴いたことがあります。
喜多方での人気店をネットで調べると、「坂内食堂」「まこと食堂」「はせ川」の3店。ここは行列必至。
結局「坂内食堂」に並び美味しくラーメンを戴きました。
喜多方市の人口は約37,000人。それに対しラーメン店は120軒。
喜多方市のラーメン店は、住民308人に1店舗の割合で存在することになります。この数字は凄い数字だと思います。
東京のコンビニで比較してみると、東京都の人口は1,300万人、コンビニの数は約5,400店舗。
つまり、東京のコンビニは2,400人に1店舗の割合です。
この数字と比較しても喜多方のラーメン店の多さはビックリですね。
ひえ~~
札幌ラーメン、博多ラーメンと並ぶ3大ラーメンのひとつであることがよく判りますね。
その後は蔵の街喜多方を散策。
そもそも会津若松と米沢を結んでいた街道の街として栄えた喜多方には、数多くの蔵が残っています。
ほとんどが江戸から昭和初期に造られたもの。
喜多方では「蔵を建てて一人前」と言われていたことがあり、皆は励んで蔵を建てたようです。酒屋は酒蔵、農家は米蔵。味噌や醤油などの醸造に使う仕込み蔵。という具合に。
それも戦後になって維持できず、随分壊されもしましたが、まだまだ数多くの蔵が残っています。
蔵を補修する職人も減り、いろいろ大変だそうです。
途中に寄った酒蔵のおばあちゃんが教えてくれました。
夜は東急ハーヴェストクラブ裏磐梯で和食の懐石を戴きました。
温泉で疲れを癒し、翌朝帰宅いたしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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スキー終えて着替えて喜多方へ。
途中、檜原湖湖畔にて。 -
2月に来たときは凍った湖上にたくさんのテントがありました。皆、ワカサギを釣っていたんですね。氷は融けた為、ワカサギ釣りは終わっていました。
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山にはうっすら雪が残っていますが、春っぽいです。
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グランデコ裏磐梯から約45分。喜多方盆地に入るとこんな景色が。
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田んぼ越しの山形米沢の山々。
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アップです。
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喜多方市内中心部へ。
街からは米沢の山々がこんな風に見えるんですね〜 -
喜多方ラーメンの人気店のひとつ「坂内食堂」へ。
坂内は有楽町にもあります。
並んでます。ザッと50名の列です。 -
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35分並んで中に入れました。
厨房内の撮影禁止! -
何にしようかなぁ〜?
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私はネギチャーシュー
家内はネギラーメンを注文。 -
ネギチャーシュー 1050円
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ネギラーメン 850円
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太めのちぢれ麺で、塩味。
コクがあって、かつアッサリした味です。 -
完食!
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駄菓子と雑貨を売るお店へ。元来は味噌屋さんのようです。
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その味噌屋さんに入口から入ってみます。
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若喜商店という味噌屋さんです。
先ほどの駄菓子屋が隣接されています。 -
こんなお蔵があります。
レンガ蔵で、国の登録有形文化財です。 -
珍しい座敷蔵です。
中が見れるみたい。 -
こちらから廻ります。
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これが座敷蔵の内部。
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手前が若喜商店の店舗部分。その奥が先ほどのレンガ蔵です。
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昭和メトロミュージアム。
最近、地方に行くとたまに見かけます。 -
思わず入ってしまいます。
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中には数々の懐かしいものが。。。
「これ持ってた〜!」
てなことを夫婦で言い合っています。
共に昭和30年代の生まれの夫婦なのでどっぷり昭和ですね。 -
蔵の前に鳥居?
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喜多方ラーメン神社?
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入ってみます。
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どんぶりが祭ってあり、その上には
「麺結びで縁結び」
色々考えますな〜 -
ラーメンの麺の違い。
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喜多方蔵の里にやってきました。
蔵や古民家が並ぶ街並みを見学できます。 -
ここは旧冠木家店蔵であり、明治初期に建てられた店蔵です。
ここでチケットを購入。
一人400円×2人 -
ここが入口
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入ってすぐ左側の建物。
井上家の穀物蔵です。 -
1868年(慶応4年)に建てられています。
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内部は会津型紙の展示です。
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会津型紙とは?
型染めの版となるのが型紙です。数枚の和紙を柿渋で張り合わせ、乾燥した後にそこに彫刀で図柄を彫ったものです。
会津には良質の和紙や柿渋が豊富であったこともあり、幕末から大正期に最盛期を迎え、東北一円に販売網を広げていました。
東北地方の着物の柄と流行がわかり、あわせて東北地方の衣文化の発展過程を知ることができるといわれているようです。 -
よく見るとエビです。
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細かい作業です。
美しい! -
様々な型紙の種類があり、様々な模様の着物が作られたようです。
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次の蔵です。
白い綺麗な味噌蔵です。 -
唐橋家の味噌蔵です。
唐橋?
確かアナウンサーの唐橋ユミは喜多方出身だったかと?
唐橋さんが多いのか?親戚か?実家か? -
蔵と古民家で街並みが形成されています。
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藁ぶきの古民家が見えてきました。
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江戸初期から幕末まで慶徳町豊岡地区で、郷頭を務めた外島家の住宅で、主棟および曲がり棟の創建は明和8年(1771)。
昭和63年5月に解体の報が市教委に入り、急きょ調査に着手しました。
その後、市教委の機敏な対応と外島家の全面的な協力により、平成元年に建物解体、平成2年に現在地に復元、組み立てが慎重に進められました。 -
藁ぶきの大きな家です。
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曲がり屋
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中に入ってみます。
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板の間
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梁がすごいです。
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昔の生活がしのばれます。
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こんな古民家を拝見するたびに「昔の生活は大変だな〜」と思うのですが、現代の便利さに感謝すると共に、昔ならではの生活の良さも実感するのです。
実際には昔の生活には戻れないけど。
便利になればなるほど、人間にとって何が大切なのか考えてしまいます。
特に後進国に出張した時など、、、、 -
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次の蔵へ。
明治末期から大正初期に建てられた穀物蔵です。 -
観音開きドアの意匠が美しく、喜多方地方の典型的な穀物蔵だそうです。
確かにかっこいいです。 -
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この蔵の中は、明治の社会慈善家 瓜生岩子の資料を展示しています。
私はこの方を存じませんでした。
瓜生岩子は喜多方出身で。明治時代の初めに社会慈善家として活躍し、今日の日本社会福祉の礎を築きました。その功績により女性で初めての藍綬褒章を受けています。
厳しくも貧しい時代に、我が身をけずって人のために生きた女性です。岩子は、69歳で明治30年(1897)に亡くなりますが、その一生は、私心なく、常に社会の弱者の味方となり、子供の健全育成に努め、まさに仏の菩薩行と評されるものでした。 -
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次の蔵へ。
店蔵から座敷蔵、勝手蔵と続く配置は喜多方地方の典型的な商家の構成となっており、蔵を母屋内に取り込む手法を再現しています。 -
二瓶 清コレクション(考古学的収集資料)展示会津の津は、川を意味します。
会津の地には古来より多くの人々が住み、文化を育んで来たのです -
二瓶 清コレクション(考古学的収集資料)の成り立ちについて説明されています。
二瓶 清ってだ〜れ?
ググってみると、
「二瓶清は会津地方の考古学研究家。喜多方市関柴町、会津藤樹学統の五十嵐家に生まれる(明治十六年〜昭和四十年)。」
だそうです。 -
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大正12年に建てられたこの蔵では、かつての銘酒「白山」が醸造されていましたが、昭和7年「夢心酒造」が譲り受け、倉庫として使われてきたものです。
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中は郷土資料館です。
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肝煎屋敷 旧手代木家住宅です。
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江戸後期から明治初期までに造られた手代木家の住宅です。
異色ある間取りや鍵型に曲げられた造りなど江戸後期の形態をとどめています。 -
現在地の南角に位置する座敷棟は、幕末近くの増築ですが、移築に当たってはこれらも保存し、明治元年の農民一揆打ち壊しによると伝えられる多数の柱傷もそのまま残しています。
明治元年ごろの農村社会を物語る大きな意義が認められ、保存することが適当であると認められたもののようです。 -
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この古民家を拝見して喜多方蔵の里をあとにしました。
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おたづき蔵通りの「小原酒造」へ。
享保2年(1717年)創業の老舗酒蔵です。
享保と言えば吉宗の時代です。
酒蔵が見学できるのですが、少々時間が遅く、拝見することはできませんでした。 -
小原酒造でこのお酒を買いました。
「蔵」に「粋」と書いて「くらしっく」
お洒落ですね〜 -
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流石蔵町!
絵になります。 -
こちらは「金忠」
天保年間(1830年〜44年)創業。
味噌と醤油のお店です。
店舗と言えば水野忠邦。 -
蔵町〜
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蔵町〜
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ここは老舗和菓子屋「田原屋」
普段、甘いものを食べない家内も鯛焼きを買ってました。
撮影するのを忘れましたが、ホテルで食べたら尻尾にもアンコが入っている鯛焼きでした。 -
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ラーメンも買いたくてこのお店へ。
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五十嵐製麺です。
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お爺ちゃんとお婆ちゃんのお店です。
恐らくお二人とも80代?
ご主人はもっと上でいらっしゃるかも?
お爺ちゃんは麺の説明を細かくしてくださいました。
お婆ちゃんは会計係。
お二人ともしっかりとした方々でした。
いつまでもお元気で〜〜 -
五十嵐製麺でラーメンゲット!
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喜多方からグランデコに戻る途中の檜原湖です。
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まさに夕陽が沈みます。
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東急ハーヴェストクラブに戻り、温泉にゆっくりと。。。
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夕食〜〜
今回は和食にしました。
「吾妻」です。 -
予約の19時30分に。
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こんなお出迎え
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今日の懐石の献立です。
何々〜〜? -
この日本酒を戴いてみましょう!
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乾杯!
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うーん
一合は私らだとすぐに空いてしまいます。
もう一合お願いしました。
まだ先付けも来てないのに〜 -
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この錫の徳利はお洒落です。
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先付は、先附け?
まあいっか!
まずは京人参 陸蓮根寄せ
とびこ 空豆 山葵 旨味出汁
上品でお酒に合う先付でした。 -
お椀
薄葛仕立て
小柱真丈 蕨 花弁野菜 梅肉
春を感じます!
素晴らしい! -
なんじゃ〜〜?
お造りの盛り合わせがこう来ました。
エビ、鰆、ハマチ、あとは忘れました。 -
煮物
新ジャガイモオランダ煮
牛頬肉柔煮 菜の花 溶き辛子
どんどん日本酒が進みます。 -
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焼き物
めかじき葱味噌焼き
穴子小袖寿司
片栗菜浸し
花弁百合根 -
お食事です。
筍炊き込みご飯
味噌汁
香の物 -
水菓子
これでおしまい。 -
部屋でも日本酒を戴いてすぐに爆睡!
翌朝です! -
朝〜〜
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部屋からの景色です。
昨日と違って少々曇っております。 -
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朝のホテルロビー
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朝食レストランへ。
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ビュッフェです。
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ビュッフェです。
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ビュッフェです。
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ビュッフェです。
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和食中心。
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窓際の席でゆっくり戴きます。
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11度
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お世話になりました〜
横浜に帰りま〜す!
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