2016/03/22 - 2016/03/30
504位(同エリア2664件中)
maoさん
リスボンからバスと列車で移動しながらポルトまで北上、高速列車でリスボンへ戻り、最後にリスボンの町歩きを楽しみました。
3/22 ロンドンを経由してリスボンへ。
リスボン泊
3/23 バスでオビドスへ移動。
オビドス泊
3/24 バス、列車でアヴェイロへ移動。
アヴェイロ泊
3/25 列車でポルトへ移動
ポルト2泊
3/27 高速列車APでリスボンへ移動
リスボン2泊
3/29 パリ経由で、3/30 帰国
-
初めてのポルトガル。
今回の旅のテーマは、
1.バックパックひとつで旅をする。
2.宿泊先の現地調達。
3.ドミトリーに泊まる。です。
どれも初めての経験。 -
3/22 新千歳空港7:55発。
JL3040便で成田へ。
JALってまず使わないんですが…
制服がずいぶんとクラシカル(笑)
スペシャルプログラムにスガ(シカオ)さんの新作アルバムが入ってたので聴きながら… -
成田に到着。
11:15発のBA006便でロンドンへ。
ブリティッシュエアウェイズもロンドンも初めてです(空港から出られませんけどねσ^_^;)。 -
1食目。
冒険して、ビーフを選択。
ずいぶんと薄っぺらい牛肉ですが、脂は少なくて助かりました。
メインもサブメニューもパッとしなかったけど…
ガトーショコラがとっても美味しかった(^O^) -
食前にビールをお願いしたら、「白ワインは飲むか?」と聞かれる私。
どれだけ飲んべえに見えるの?
ビールは、ハイネケンと…何故かタイガービール。
ハイネケンはオランダ、タイガービールはシンガポール。
イギリスはウイスキーですからね、無理もないのかもしれませんね。
ハイネケンはラベルが007バージョンでしたよ。
食事の後しばらくして、バニラアイスが配られました。 -
着陸まであと1時間ちょっとというタイミングで、2食目です。
「チキンorシーフード」でしたのでチキンを選択。
鶏もも肉の照り焼きでした。
デザートのナッツケーキは甘いだけだったので、味見して終了です。
お隣りは親子(日本人の母娘)。
この娘さんが喋りっぱなしで、少々疲れました。
どこの航空会社のビジネスシートがどうだとか、食事がマズいとか、機内でオレンジジュースを飲むと絶対酔うよ
ねとか(初めて聞きましたが)… -
ロンドン上空です。
私は通路側だったので…
よく喋る娘さんにお願いして、撮ってもらいました。
ロンドン市内上空を飛んでいる時も解説しっぱなしでしたので、おかげ様でビッグベンを見る事が出来ました。
ありがとう。 -
ロンドンではトランジット5時間です。
こういう時には遅れない飛行機…
案の定かなり早く到着しましたσ^_^;
ターミナル3に移動したいけど、表示が分かりにくい。
機内誌のヒースロー空港(見取り図)のページを切り取っておいて正解でした。
まずモノレールみたいなものでAゲートまで移動する必要があるみたい。
同じく、どこへ行ったら良いのか分からなくてキョロキョロしている女の子を発見。
同じターミナルだったので一緒に移動
しました。
彼女はリヨン行きです。 -
ターミナル3までは、このバスに乗って移動。
かなりの距離ですね、10分近く乗っていた気がします。 -
ロンドン…
短い滞在でしたが、トランジットとしてはかなり長い時間でした。
飲み物でも買おうとお店に入ると、店員はタトゥに鼻ピアス、激しい刈り上げのお姉さんでした。
ユーロで払うと「お釣りはポンドだけどいい?」って…いい訳ないでしょう。
ポンドなんか要らない。 -
20:15発のBA504便でいよいよリスボンへ向かいます。
冷たいサンドイッチと、冷たいシナモンロールが配られました。
自宅を出てからすでに20時間以上が経過…
眠気もピークです。 -
日本との時差はマイナス9時間。
23:00少し前にリスボンに到着です。
動く歩道を進んで、エスカレーターを下って、また動く歩道を進んで… -
やっと出口が見えました。
1つ上のフロアからタクシーを拾う方がいいと聞いていたので行ってみたんですが、
タクシー乗り場が見つけられず…
結局この出口を出て、客待ちしていたタクシーに乗りました。
グーグルマップでチェックしながら乗ってましたが、遠回りされる事もなくボラれる事もなく
ホステルに到着です。
10分ちょっと乗って7.8ユーロ。
この旅行中、もうタクシーを使う予定はありません。
チップ2ユーロ渡しました。
ポルトガル語しか話せないお兄さんでした。
チャオ(^ ^) -
寝るだけなので…
適当に決めたホステルです。
アメニティはタオル1枚以外は何も無し、シーツも汚れていました。
窓もないんだぁ…と思ってベッドに寝転ぶと、天井に窓がついてましたσ^_^;
1泊26ユーロでした。
◯◯の歩き方にはカード払いOKとありましたが、
カードが利用できるのは50ユーロ以上でした。
「マル・ドス・アソーレス」です。 -
今日はバスでオビドスに向かいます。
まず地下鉄駅ピコアスまで歩きます。
こちらは有料トイレ。0.1ユーロとはずいぶんと良心的ですね。
北欧に行った時は0.5ユーロだったなぁ…
ポルトガルは全体的に物価が(ヨーロッパにしては)安めでした。 -
ピコアス駅の入り口です。
-
乗車料金は1.40ユーロ。
初めて乗車の際は必ずこの「viva viagem」を購入します(0.5ユーロ)。
2回目からは券売機にこのカードを差し込み、1.40ユーロを入れればOK。
5ユーロごとにチャージも出来ますが、どう考えても割り切れないので(払い戻し不可)、
私は1回ずつ購入していました。 -
改札機にカードをかざすとゲートが開きます。
カードを読み込まない時がありますので、券売機から出てくるレシートは捨てずに持っていましょう。
改札を出る際にもカードをかざします…海外では珍しいですね。 -
イエローラインで5駅、カンポ・グランデで降りてバスターミナルを探します。
リスボンにはバスターミナルが幾つかありますので注意して下さいね。
オビドス行きはカンポ・グランデ バスターミナルです。 -
前もって調べてはあったんですが、念のため早めに来てみました。
やはり次の出発は11:00です。 -
バスターミナル近くに賑わっているカフェを発見。
時間もあるので入ってみます。
カフェ(エスプレッソ)0.6ユーロと、ナタ(エッグタルト)0.95ユーロです。
エスプレッソは苦手ですが、ここは現地スタイルでσ^_^;
別のカフェでカフェシェイオを頼んでみましたが、
(濃さも量も)あまり変わらないみたいです。 -
出発10分前、バスが入ってきました。
結構立派なバスですね。
wifiも使えました。
*このバス以外では使えませんでした。 -
チケットはドライバーから直接買います。
オビドスまで7.60ユーロ。
到着までの1時間、私の隣りの女性(60代くらい)とその前の座席の女性(30代くらい)との間でシートのリクライニング抗争が繰り広げられていました。
結局、前の女性が「これでもか」という位に勢いよくシートを倒してました…やれやれ。 -
オビドスに着きました。
バス停から見える階段を登って、(右が町です)左に進むと… -
インフォメーションがあります。
地図をもらいましょう。
日本語もありますが、文章が今イチおかしいので…英語にしました。 -
この門ポルタ・ダ・ヴィラをくぐると町です。
オビドスは町全体がグルリと城壁で囲まれています。
門をくぐり、左の道を行くとメインストリート、ディレクタ通りです。 -
思っていた以上の観光客です。
ほとんどがヨーロッパからのツーリストでした。
中国人は見かけましたが、この町で日本人には会いませんでした。
海外ではなるべくアジア系の人種には会いたくないので…良かった。 -
今日宿泊するホテルの看板がありました。
まだ12:00前です、荷物を預けて身軽になって街歩きしたいところです。 -
「ホテル ライニャ サンタ イザベル」。
昼間だというのにフロントは薄暗くて人影もなく(他のどの時間も薄暗いのは変わらなかった)、隣りのBARが同じ経営の様なので声をかけました。
ポルトガル語しか話せないお兄さんです。
「スペイン語は話せるか?」って?
ダメだと分かると、スマートフォンで日本語翻訳アプリを…
これがまた厄介なアプリで、確かに日本語だけど文章が相当おかしい。
意味が全く分からない。
結局ラチがあかず、「○○の歩き方」の「荷物を預かってもらえますか?(
ポルトガル語)」の部分を見せると一気に解決です、
ありがとう。 -
天気が回復してきました。
気温も18℃くらい。
*雨女なもので、初日から雨でした…
ジンジャの屋台(?)を発見。
ジンジャはさくらんぼから作ったリキュールです。
喉も渇いたし、まずは1杯(^ ^) -
チョコレートのカップに入ってます。
甘くて濃くて美味しい。
少しお酒を残して、最後にチョコレートと一緒にいただきます。
これはもっと美味しい(^O^)
ジンジャの屋台はいくつもありましたが、どこも1ユーロでした。 -
街歩きをしながら、城壁に登れるポイントを探します。
高いところには必ず登りたくなりますσ^_^; -
城壁に登りました。
可愛らしい屋根が連なっていて、雰囲気ありますね。
城壁に囲まれているのも、上からだと良く分かります。 -
下に見える部分を歩いてます。
歩道として作られた訳じゃないので幅もマチマチです。
狭い部分では60cm程度しかありません。高所恐怖症ではない私でも、
かなりスリリングでした。
日本なら間違いなく「立入禁止」のレベルです。
海外では全てが「自己責任」。落ちたら自分の責任です。
気をつけて進みます… -
城壁のこの穴から風が吹き込む瞬間、体が持っていかれそうになります。
危ない危ない(汗)。
私は城の反対側から歩き始めたんですが、城が近づくにつれてどんどん足元が狭くなっていきます… -
右に城が近づいてきたところで道(ではないけれど)が途切れたので、下に降ります。
半周で20分程でしたから、城のそばから歩き始めれば40分前後で1周できますね。 -
この建物はもともとは15世紀の城で、その後に改築。
今は一部を改装してホテル(ポサーダ)としても使われています。 -
バスから見えていた古い水道橋らしいものが気になっていたので見に行ってみます。
いつ頃まで使われていたんでしょう…
歴史を感じますね。 -
もっといい写真を撮りたかったんですが…
至近距離に車が複数停まっていたのと、中国人グループの撮影会が長くて長くて…
諦めました。 -
街歩きに戻ります。
カフェ、レストラン、お土産店…
ほとんどが観光客目当てのものらしく、高めです。
絵皿もディスプレイがかわいいなぁ~ -
お腹がすいたので、目についたカフェに入ります。
ビール2ユーロ、ビファナ(サンドイッチ)3ユーロ、ペットボトルの水1ユーロも購入。
SUPER BOCKはクセがなく飲みやすい(^O^)
ビファナは…
まず、冷たい。冷たすぎる~_~;
そして味がない。全くない。
パサパサのバンズに薄いフライドチキンが挟まってます。
この町にはスーパーマーケットもコンビニもありません…
我慢して完食。 -
サンタ・マリア教会です。
青空とのコントラストがステキです。 -
美しいアズレージョです。
-
コルク製品もポルトガルの名産ですね。
今回はバックパックですから、ほしい物があってもグッと我慢です。
帰りまで身軽に旅を進めたいので、今回は見るだけ… -
かわいい…
スカーフは10ユーロ前後で売られてました。 -
地元のおじさま達。
ポルトガルのおじさまはみんな同じスタイルをしていてとても可愛いい。
ハンチング(たまに野球帽)に、ズボン(たまにジーンズ)、少したっぷりとしたお腹…
1人より2人、2人より3人…団体になればなるほど、見ていて楽しくなります。 -
カフェの近くで見かけた少年達。
言う事を全く聞かない犬に、何度も何度も「座れ、座れ」と繰り返してました。 -
ホテルの部屋からの風景。
奥に、ライトアップしたポサーダが見えます。
ホテルの部屋がとても寒くて、ヒーターを全開にしても全く暖まらず…
エアコンではない古いヒーターで、出てくるのはぬるい温風。
…悲しい。
このホテルは40ユーロ/泊。「○○の歩き方」にはカード可能と書いてありますが、
使えませんでした。
現金(ユーロ)はあまり持ってないので、ホテルでカードが使えないのは痛い。
そう訴えると、使い物にならない機械を見せてくれますが…
機械があるなら早く直してT^T -
朝食です。
支払いは「チェックアウトの時に。何時でもいいよ」と言ってましたが、
8:00になってもフロントは無人。
食堂の女性はポルトガル語しか話せず~_~;
結局、作業服を着た若い女性が現れて英語で対応してくれましたが。
朝食は、大量のパンとオレンジジュース、パック入りのヨーグルト、チーズ、ハムのみ。
ポルトガルに来てから、明らかにたんぱく質が足りない~_~;
温かい卵料理くらいはほしいところです。
食堂も寒くて寒くて… -
昨日降りた時と同じバス停からバスに乗ります。
今日は移動がちょっと大変かも、と予想します
(海外では思ってもいない事態が起きますから)。
まずはバスで10分ほどのカルダス・ダ・ライーニャに向かいます。 -
町を少し離れると、城壁に囲まれた町全体がよく分かります。
-
カルダス・ダ・ライーニャは小さな町。
次のバスターミナルもすぐ見つかると思ってました。
ところが、バス停を降りると周りには何もなく、
出勤中らしい女性をつかまえて尋ねると「遠いわよ、歩いて20分くらいね」と。
聞いてないよ?
次のコインブラ行きのバス時間まで35分しか無かったので、ちょっと泣きそうですT^T
幸い、お姉さんは英語が話せて「心配しなくて大丈夫、私も近くまで行くから」と。
別れる時にその先の道も教えてくれました(その後さらに10分近く歩きました)。
何とかバスターミナルに到着。
慌てて窓口でチケットを購入。
ギリギリです(汗)。
しかも、コインブラまで1本で行けると思っていたのに、
ドライバーが違う地名を言ってくる(ポルトガル語なので全く分からない)。
訳が分からないままバスに乗り、
同じチケットを持っている女性に聞いてみます。
ポルトガル語しか返ってきませんが、どうやら途中のレイーニャで乗り換える必要があるみたい。
一難去ってまた一難… -
1時間程でレイーニャに到着。
次のバスは同じターミナルからの発車でひと安心。
すぐ目の前にコインブラ行きのバスを発見しました。
海外のバスって、必ず大音量で音楽がかかっていますよね…
ポルトガルでは、(音楽プラス)ドライバーがごく普通に私用電話をします。
呼び出し音が鳴り(最初はお客だと思いましたが)、話し始め…
結局、コインブラまでの約1時間、ほとんど電話してました。
ポルトガル語なので会話は分かりませんが「あ、もう着くから、じゃあね」と電話を切ってるのかもしれません。 -
コインブラのバスターミナルに到着。
次は列車でアヴェイロに向かいます。
駅方面に向かいながら、ぶらぶらと歩きます。
これ、ポスト兼、切手も買えるマシンみたいです。 -
目についたお店でランチです。
ポルトガルに来てからというもの、カフェに行けば甘い菓子パンばかり…栄養不足です。
メニューはポルトガル語ですが、店員の女性が英語で説明してくれました。
とにかくお肉が食べたい…
豚肉と、ターキーがあるみたい。
豚肉をオーダー。
豚肉とポテト、アサリ、そして大量のオリーブオイル…
味つけはまあまあ。
大量のパクチーが入ってました。
別のお店で肉料理を食べた時にもパクチーが入ってました。
ポルトガルでパクチー…あまり結びつきませんね。
このビールも美味しかったです。
個人的な好みとしては「SUPER BOCK」の方が好きですが、「SAGRES」を出す店の方が多かったなぁ。
料理が4.5ユーロ、ビール3ユーロでした。
ポルトガルではあまりチップにこだわらなくても大丈夫みたい。 -
コインブラの駅です。
ここも、切符を持たずにホームに入れちゃいます。
アヴェイロまでの切符を買いました。
5.25ユーロです。
町中ではなかなか英語が通じないポルトガルですが、
駅の窓口はどこも英語OKで助かります。
ホテルの人が英語を使えないのがちょっと…他の国では考えられないですね。 -
ポルトガルはヨーロッパの中でも暖かいんです。
桜も咲いてましたし…これは木蓮ですね。
あと、良く見たのはレモンとオレンジの木。
他の果実かと思うくらい大きく実ってました。 -
列車の時間までまだ少しあるので、スーパーマーケットを探索。
ポルトガル名物のバカリャウ(干しダラ)です。
これを買って家庭で戻して調理するんですね。 -
駅に戻ってきました。
屋根があるだけのシンプルなホームです。 -
改札はありませんが、乗車してしばらくするとちゃんと検札に回ってきました。
30分ほどでアヴェイロに到着です。 -
桜並木ですね。
この日は泊まるところを決めてなかったので、まずは泊まる場所を確保しないと… -
観光用でしょうか、
雰囲気いいですね。
あまりのんびりしてられません(汗)。
前もってチェックしていたホステルやレジデンスは全部満室。
観光客の数もとっても多いんです、この町。
手頃なドミトリーを見つけました。
お部屋(8人部屋で17ユーロ)を見せてもらい、ここでいいか、と手続きを始めたら…
「ゴメンなさい、案内しようと思った部屋も他の部屋も満室なの」
ウソでしょう?
散々待たされたので、ここまでに30分以上経ってます。
「近くにもう1つウチでやってるB&Bがあるから見る?」と言われてついて行くと、
新築のドミトリーで、1泊55ユーロ。
高すぎる…
これが手口?
結局、どこもダメだった時に…とチェックしていたホテルに決めました。 -
肩に犬、頭にニワトリを乗せてアコーディオンを奏でるおじさん。
-
こちらはオーソドックスなポルトガルのおじさん。
-
ポルトガルは石畳が多いと聞き、ヘルシンキを旅した時の石畳を思い出してました…
大きくて、大きさもバラバラでガタガタの石畳…スニーカーでも歩くのに苦労しました。
スーツケースのキャスターが壊れるかと思いました。
で、ポルトガル。
滑らかな、こんな石畳です。
リスボン、ポルトは坂が多いのでバックパックは確かに楽ですが、
坂道を登り降りしないのであればスーツケースでも問題ありません。 -
今日の宿、「ウェルカムイン」。
ドミトリーもありますが、あいにく満室で…個室です。41ユーロ。
ここのフロントは完璧に英語が通じました。
スムーズにチェックイン完了。 -
共用スペースです。
テラスと、この右側にレストランとバー。奥にキッチン。
キッチンも自由に使えるそうです。
明日の朝はお部屋でコーヒーが飲めそうです。
ゆっくりお部屋でコーヒーが飲みたくて、
ドリップコーヒー(カップに引っかけるタイプ)を持ち歩いてるんですが、
ヨーロッパのホテルにはポットが無くて(ゴージャスなホテルにはあるのかも)残念。 -
翌朝、キッチンでお湯を沸かして、コーヒータイムです。
昨日スーパーで買ったイチゴ、大量パックが2ユーロ弱(笑)、絶対甘くないと分かっていたのに、
つい買ってしまった…
全く甘くない~_~;
オビドスで「クロワッサン」という名前で売られていたパン。
この見た目からして「絶対クロワッサンじゃない」という確信があったけど、つい買ってしまった…
生地は異常な甘さ、大量の卵と砂糖が入っていると思われます。
クロワッサンとは別物という事でσ^_^; -
アヴェイロの旧駅舎。
これまた美しいアズレージョです。
また雲行きが怪しくなってきた… -
カテドラルにも入ってみます。
無料でした。
朝早いからか観光客の姿はほとんど無く、地元の方達が礼拝に訪れていました。 -
見事なパイプオルガンです。
教会にはたいして興味ないくせに、ステンドグラスとパイプオルガンはチェックしてしまいます(笑)。 -
宗教画というんでしょうか…
いくつも飾られていました。 -
街並みも美しいです。
人影が無かったので、思い切りカメラ(iPhoneですが)を地面に近づけて撮影。 -
年代物のモリセイロでしょうか…
アヴェイロ美術館も訪れたかったのですが、開館時間まで間が持たずに諦めました。
カテドラルのすぐ横にアヴェイロ美術館があります。 -
アヴェイロ駅の目の前、このカフェに入ってみます。
-
カフェで一休み。
この手のものしか置いてません。
甘くない物が食べたくても、朝食セット的なものが無い。
おそらくポルトガルの人にとっては、この手のものが「朝食的なもの」なんでしょうね。
カフェ(エスプレッソ)は濃すぎて砂糖なしでは飲めないので(コーヒーはブラックで飲みたい)、
「カフェシェイオ」を頼んでみました。
ガイドブックには「カフェよりお湯が多い」とありましたが、変わりませんでした。
座布団みたいなパンにはハムとチーズが入っていたので買ってみたのですが、
生地の甘さが強烈でした。
カフェシェイオ0.65ユーロ、菓子パンは1.2ユーロと1.5ユーロです。 -
アヴェイロの伝統菓子だという「オヴォシュ・モーレシュ」。
外側の白い部分は薄いモナカ、中にはびっっしりとカスタードクリーム。
カスタードクリームと言っても日本のカスタードクリームとは違います。
「卵黄に大量の砂糖を加えて混ぜただけ」を想像して頂けたら間違いないです。 -
他に見るべきスポットも無いので…予定より早いけど、ポルト行きの列車に乗る事にしました。
証明写真を撮れるやつですね。海外で初めて見ました。 -
切符を買おうと駅の窓口に向かうと長蛇の列…
券売機を見つけたので、地元の男性に使い方を聞きます。
途中で待ち合わせしていた彼女さんが現れましたが、親切に教えてくれました。
結局、おつりが出ないと分かり買えませんでした(ポルトガル、これが多い)。
車内で駅員さんから買えました。
「次乗る時はこのカード出してね」と。
地下鉄同様、初回にこのカード(0.5ユーロ)を買うシステムの様です。
アヴェイロからポルトは3.4ユーロ。 -
10:19の列車でしたが乗客が多く、地元のおばさま2人と相席です。
ポルトガルの人は本当にお喋りが好き…そして、相手に構わず長電話してる場合が多い。
あと気になったのが、舌打ちとため息。
特に「まいったなぁ」という状況じゃなくても、長~いため息をつきます。
舌打ちもとても多い。
機嫌が悪いのかと言えば、そうではないらしい。 -
約30分でポルトに到着です。
サンベント駅構内はアズレージョで飾られていますので、
写真を撮る観光客でごった返していました。 -
駅を背にして左側の風景です。
とても素敵な街並みなんですが、曇天なので写真がパッとしませんね。
この後に激しい雨になり、翌日は1日中暴風雨でした。 -
焼き栗の屋台です。
これ、食べてみたかったんです。 -
2ユーロ。
皮のまま、相当な時間焼いていると思われます。
皮をむくと指が真っ黒になります。
思ったより固くて、美味しくなかった…。
後日ドミトリーでもらった焼き栗は柔らかくて美味しかったので、
当たりハズレがあるみたいです。 -
今日から2泊するドミトリー。
実は、海外で個室以外に泊まるのはこの日が初めてです。
男女ミックスの8人部屋。
2泊で70ユーロ。
ポルトって、リスボンよりも物価が高いのかなぁ〜 -
奥の下段が私のベッド。
ドミトリーの2段ベッドって、こんなに狭いのかぁ。
座ると頭が突っかえてしまうので、着替えるのも大変。
ベッドから1歩出ると男性がウロウロしてるので、ベッドからは出られないし…。
私の部屋の住人は全員「朝は遅くまで寝て、朝まで遊ぶ」人達だったので、
朝は物音を立てない様に気を遣いました。
トイレ、シャワーも男女兼用です。 -
フロント横に共用スペースがあったので、寝る以外の時間はここで過ごしていました。
が、ここももの凄く寒い。寒すぎる。
ポルトガルの人って寒さに強いんでしょうか… -
ドミトリーからすぐのカテドラルです。
天気はパッとしませんが、観光客がすごいです。
特にスペインからのツーリストが多い様です。 -
ドウロ川にかかるドン・ルイス1世橋を渡ります。
左に見えるのは…城壁? -
橋は2層になっていて、どちらも歩いて渡れます。
これは上段です。地下鉄が通るんですね。 -
手前はカイス・リベイラ地区です。
飲食店がズラリと並んでいて、いつも観光客や散歩する人で賑わっていました。 -
向こう岸はヴィラ・ノヴァ・デ・ガイア。ポルトワインのワイナリーが連なっている地区です。
この地区だけでも30を超えるワイナリーがあるとか… -
素敵な風景だなぁ~
でも、もう少し天気がよかったらなぁ・・・ -
先程、橋の上から見えていたカイス・リベイラ地区です。
この後、ドミトリーでやっている2時間のウォーキングツアーに参加しました。
参加者はカナダ人、フランス人、コロンビア人、韓国人でした。
ツアーの後、韓国人の女の子に誘われて食事へ…。
韓国では女性同士でも手を繋いだりするのかな。
腕をからめてくるので、少し困惑しましたσ^_^; -
夕方から本格的に雨が降り出し、徐々に強くなってます。
ビファナの有名なお店に行きたいと話してたんですが、すでにビショ濡れ…
目についたお店に入ります。
店内にもたくさん席があるのに…こんなに寒いのに…テラス席しか座っちゃダメらしい…
ドシャ降りです。 -
ポルト発祥の「フランセジーニャ」
あまり期待せずに食べましたが、とても美味しかったです。
外側はチーズ、中にはハムや肉を挟んだパンが入ってます。
周りはトマトベースのソースです。
これと言って強い味つけはしてありませんが、コレ、とても気に入りました。
ハーフサイズで3.75ユーロ。 -
お肉が食べたくてチキンをオーダーしました。
また、薄いお肉。
カリッカリに揚げてあります。
こんなに薄くしなくてもいいのに…
そしてこんなにコンガリ揚げなくてもいいのに…
熱々かと言うと、全然なんです。
どちらかと言えば冷めていました。
こちらは2ユーロ。
ビールは3.5ユーロ。 -
昼間は大行列だったので諦めたグレゴリスの塔。
券を買うために10分程並びましたが、すぐに階段まで辿り着けました。
狭い狭いらせん状の石段をどんどん登ります。 -
あまりキレイに撮れませんでした。
強い雨と激しい風で、顔も髪もグショグショです。
塔に登るチケットは5ユーロです。 -
サンベント駅まで戻ってきました。
ドミトリーはここから5分くらいです。 -
翌朝です。
まずはお天気をチェック…
はい、雨です。
8:00から2階で朝食が取れるという事で行ってみます。
パン、ハム、チーズ、フルーツ…
あとはゆで卵とソーセージ(噛むとペーストみたいに柔らかくて変な味でした)。
チーズとオレンジが美味しかった。 -
ドミトリーのお姉さんが傘を貸してくれました。
どなたかの旅行記に「ポルトガルの雨は雨具は無くても大丈夫。
フードつきの上着でしのげる程度の雨です」と書いてありましたが…
とてもじゃないけど傘無しでは無理なお天気でした。
今日は「taylor's」に行ってみたいと思ってます。
ネットにはガイドツアーの時間が記載されていないので、
とりあえずオープンの10:00を目指します。
再び橋を渡り… -
屋根に「taylor's」の文字…
ガイドブックに「少々分かりにくい場所にあります」とありましたが、
これなら迷わずに行けそうです。
(この後、しっかり迷いました) -
ワイナリー側から振り返ると、こんな景色です。
あぁ、もう少し天気が良ければなぁ。 -
だんだん近づいてきました。
この時点ではまだ迷っていません。 -
これかな、と思ったら別のワイナリーでした。
バス停でバス待ちをしてる方に道を尋ねます。
ポルトガル語しか話せなくても「taylor's」と言うと、丁寧に教えてくれました。 -
急な坂を登って…
あれ、どっちへ行けば…
何も無いし…
道端の清掃をしていた方にまた道を尋ねます。
(この後、もう1度迷いました) -
やっと到着。
10:15です。
10:00からのツアー(スペイン語)が始まっていて、こちらは空きが無いそうです。
どちらにしてもスペイン語じゃ分からないので、
12:00からの英語のガイドツアーに申し込みます。
5ユーロです。 -
素敵ですね。
私が着いた時にはまだ先客は1組だけでしたので(ガイドツアーが始まるまでまだ1時間半以上あります)、のんびり待つ事にします。
外は雨ですしσ^_^; -
「1度出かけて、また戻りますか?それともここで待ちますか?」
はい、ここで大人しく待ちます。
周りは何もありませんから…
という事で、白ワインが出てきました。
これもツアー料金に含まれる様です。
「CHIP DRY」と言ってましたね。
一般的な白ワインに比べて濃い感じがしました。…美味しい。
(私は普段ビールばかりでワインは飲みませんが) -
とても静かな空間、そしてこの長い待ち時間…眠くなってきました。
いけません、立ち上がり壁に沿って並んでいる歴史ある書物や創業者の紹介なんかを眺めます。
この絵はとってもかわいいので、ずっと眺めてました。 -
この絵、色つけにワインが使われています。
どの色がどの種類のワインかという説明が書かれています。
面白いですね。
いつの間にかびっしりと人が入ってきました。
ヨーロッパからの観光客は家族らしきグループが多い様です。
中国人、韓国人…声が大きいよ~_~; -
待ち合いスペースがあまりに騒がしいので外に避難。
売店と、奥に進むと素敵なレストランがありました。
本来ならもう少し眺めが良いはずなんですが、お天気が…
まだまだドシャ降りです。 -
やっと12:00。
参加者は15人くらいでした。
ガイド女性の英語、聞き取りやすいなぁ。
昨日のウォーキングツアーなんかほとんど分からなかったのに。
(この話の結末は後ほど) -
今までに見た事の無い樽です。
ポルトワインには8種類あるらしいのですが、
トゥニーというワインはこの樽で熟成させるんですって。
ブドウを足で踏み踏みする写真を説明するお姉さん、
「今も約30%がこの伝統的な方法で絞られています」
エッ?本当ですか? -
30分程でガイドツアーが終わり、試飲タイムです。
オランダ在住の日本人家族(ご夫婦と7歳の女の子)に誘われ、一緒のテーブルにつきました。
左がルビー(恐らく)、右がトゥニー。
どちらも美味しいんですが、私は左のがとっても気に入りました(^O^)
甘くて、すごく濃い味わい。
「こっちの方が好きなんて、本物の飲んべえだね」とご主人に言われてしまいました。
それは否定できませんがσ^_^;
ガイド女性の英語については「変にアメリカンイングリッシュだったよね」と話されていました。
ニュージーランドでは英語が聞き取れず、イギリス人の話す英語に至っては本当にお手上げの私。
妙に納得したのでした。
ツアー中もじっと大人しくしていた女の子に、日本のチョコレートをプレゼント。
楽しいひと時を過ごせました。 -
帰り道です。
悲しい位のドシャ降りです。
降りやむ気配は全くありません。
カサを持つ手が冷たくなってきます。
札幌は0度前後でしたから、手袋を持って来ていました。
ポルトに滞在していたあいだ中、ずっと手袋使っていました。 -
リベルダーデ広場です。
ペドロ4世の騎馬像…
どの写真も雨に濡れてグレーな雰囲気…悲しい。 -
気になっていた「Casa St. Antonio」で食事にします。
ネットでは16:00OPENとなっていましたが(この時、15:00前でした)
どうやら中にお客がいるみたい。
入口の「ABENTO」は「OPEN」の意味なんですね。
でも、私が中に入った瞬間に札を裏返したので「まだ開店前ですか?」と聞くと営業中だと言う。
ヒドい天気だから閉めちゃったのかな。 -
「ここは初めて?簡単な小皿料理しかないわよ」との事。
「量が少ないから3,4皿オーダーする?」と言われたけど、
外国人の「量が少ない」はアテにならないので、2品にしました。
…正解でした。
揚げてから煮込んだお肉でしょうか(味が濃い上にかなり煮込んであり、
もはや何の肉か分かりません…たぶん豚)。そしてまたパクチー。
骨もバンバン入っていて食べにくい。 -
バカリャウ(干しダラ)のフライです。
オーダーしてから、確かに調理する音が聞こえていたんだけど…
冷たくて、油っぽい。
作り置きの様です。
温かければきっと美味しいのに・・・
料理は各3.5ユーロ、ビール1.5ユーロでした。 -
3/27の朝です。
この日からサマータイム。
今日は高速列車APでリスボンに移動するので、若干(時間が)不安です。
iPhoneは自動的に1時間進んでいました(スゴい)。
念のためネットで確認…
間違いなく1時間進んでます。
今日から、日本との時差はマイナス8時間。
今朝はパンケーキにしました(自分で焼くんです)。
食べ始めた途端、朝帰りの酔っぱらいに囲まれてしまいました~_~;
とにかく笑いっぱなしで、テーブルを叩いてうるさいし、
話しかけてくるから逃げるに逃げられず… -
ベッドのシーツは、チェックインの時に自分でセットしました。
チェックアウトの時には、ここにシーツをシュートすればいいんですね。
(ちゃんとダンクしましたよ) -
雨女の私…
移動する日には晴れるんです、日本でもいつもそう。
昨日までとは全く違う景色。 -
列車は11:47なので、もう1度ドウロ川からの景色が見たい…
今日はお天気も最高です。
今度は橋の下段を歩いて向こう岸に渡りました。
ここから上段の橋の入り口まで登ります。 -
坂道の中ほどにこんな看板が…
ここでワインなんか飲んだら一気に眠くなりそうなので、失礼します。 -
昨日とは全く違う景色(笑)。
青空の写真が撮れて良かった(^ ^) -
サンベント駅です。
ポルト行きのAPはこの駅じゃなくて、お隣りのカンパニャン駅が出発地。
カンパニャン駅までのチケットを買おうとすると、「他の切符は持ってないの?」と。
カンパニャンからのチケットを見せると、料金は同じとの事でした。 -
高速列車AP(アルファ・ベントゥール)の車内です。
ポルトからリスボンを約2時間半で結びます。
*所要時間は列車によります。
料金は30.30ユーロ。
バスなら17ユーロ(約3時間)らしいので、少し割高ですね。 -
APは全席指定席。
日本と同じく2人がけシートが並ぶ中、私の席だけ、お隣りの席がない…
1人だからいいんですけどね。 -
約10分遅れで、リスボンのサンタ・アポローニャ駅に到着です。
ここから地下鉄でホステルの最寄り駅バイシャ・シアードに向かいます。 -
地下鉄の入口は赤いMのマークが目立つので見つけやすいです。
しかも路線は色分けされていて、分かりやすい。
ブルーライン(Azul)に乗ります。
サンタ・アポローニャ駅は始発駅なので、反対行きに乗ってしまう心配もありません。 -
バイシャ・シアード駅です。
-
アウグスタ通り。
正面が勝利のアーチ。
レストランが並び、テラス席にも人がいっぱい。
毎日、夜遅くまで賑わっていました。
今日から2泊はこの通りに面したホステルに宿泊します。 -
「リスボン・トラベラーズ・ホステル」です。
-
共用スペースです。
24時間使えます。
朝食前なんかに、ここでゆっくりコーヒー飲んだりしてました。 -
今回は4人部屋です。
ポルトよりずっとスペースが広い。
カーテンが無いのが気になりますがσ^_^;
シャワーやトイレも男女別になっていて掃除も行き届いていて、快適でした。
2泊とも、インド人男性と2人きりでした。 -
今日は天気も良いし、散歩がてらリベイラ市場にやって来ました。
フードコートを覗きたかったんです。
毎日10:00から営業してます。 -
中央にテーブルと椅子が配置され、それを囲むようにズラリとお店が並んでいます。
結構賑わっていますが、席は確保できそうなので何か軽く食べる事にします。
お肉、シーフード、ピザ、スイーツ…目移りします。 -
目ぼしいお店のメニューを覗き込んでいたら、お姉さんが近づいてきて、
小皿メニューを全部英語で説明してくれました。
チキンのBBQソースをオーダー。
SUPER BOCKもお忘れなく。
小皿もビールも3.5ユーロ。ビールは少々お高めですね。 -
ホステル近くのスーパーマーケット。
1度くらいホステルのキッチンで料理したいな。
この日は日曜日でスーパーはお休み。
ホステルに戻り、シャワーを浴びてからまた散策に出掛ける事にしました。
同室の男性がチェックインしたところで、一緒に出掛けようと誘われました。 -
サン・ペドロ・アルカンタラ展望台に来ました。
ものすごい観光客の数です。
適当に入ったカフェは某TV番組で紹介されていた「ヌーバイ・カフェ」でした。
頼んでくれたビールを飲みながら、まったり…
夕暮れが近づいてます… -
リスボンにはたくさんの展望台がありますが、
ここからの景色は日本の方にはお馴染みかもしれません。
某CM(消臭剤)の撮影に使われた場所だそうです。
私はトラムも使わずに(ガイドブックに載っている)全ての展望台に登りました。
個人的にオススメなのは、グラサ展望台とセニョーラ・ド・モンテ展望台です。 -
すっかり暗くなりました。
カフェでビールを飲んだ後、屋台のジンジャ、サングリアと勧められ…
少し眠くなってきました。
この後、21:30からのファドツアー(ホステル主催)にも誘われ…
2時間くらいだよね、参加しようかな、と気軽にOKしたんですが… -
リスボンの歴史を聞きながら町を歩きますが、
カフェでジンジャを飲まされるし、
ガイドがリュックからリキュールやらワインを取り出して勧めてくるしで、
2時間を経過しても終わる気配がない・・・
0:00、やっとファドのお店に入店…
あ、これはリスボン大聖堂です。 -
哀愁漂う歌と、ちょっとコミカルなギターを聴きながら…
NYから来た男性2人組(同じホステル)と一緒に…白ワイン。
このワインはツアー料金に含まれていない様で、ご馳走になりました。
ホステルに戻ったら1:30。
眠いし…飲み過ぎです。 -
朝食です。
このホステル、ドミトリーは1泊25ユーロで朝食つき。
お掃除(兼調理)の女性達を除けば英語も通じるし、快適です。
朝食は、私が食べたものの他にパンケーキ、シリアルから選べました。
テーブルにハチミツが置いてあって、かけ放題…しあわせ。 -
この日は、地下鉄を乗り換え、さらにバスへ乗り継いで1時間半以上かけてセトゥーバルまで行きました。
スペイン王(一時はポルトガル王にも)フェリペ2世の城を見たかったんです。
去年夏にスペインを旅して、帰国してからスペインの歴史を少し知りました。
フェリペ2世の一生を書いた本を読んで、何故か惹かれるものを感じました。
それで、どうしても訪れたかった。
セトゥーバルのバスターミナルに着き、フェリペ城を目指して歩きます。 -
20分以上歩いて、やっとこの看板まで辿り着きました。
ここを右に曲がると、急な坂道が待ち構えていました… -
坂道を登ること10分あまり、
やっと入口です。
ずいぶんと静かですね…
もしかして… -
まさかのクローズです。
出発前、このセトゥーバル(と城)について何度かネットで調べたりしてましたが、
クローズの情報は無かったし、ポサーダとしての営業も中止している様です。
この張り紙には、一般開放をやめた事、全てのサービスを中止していると記載されています。
24ヶ月って…
一体いつからクローズしてたんでしょうか・・・
どなたか教えて下さい。 -
虚しく、来た道を戻ります。
汚い住宅地の隙間から、遠くにフェリペ城が見えます。
雨も降ってきました… -
セトゥーバルは海沿いの町で、シーフードを出すレストランが幾つも並んでいました。
が、全く関係のないハンバーガーを食べました。
喉が渇いていたけど、昨日摂取したアルコール量を考えるとビールには手が伸びず…レモネードです。
ハンバーガーは普通でした。 -
再び1時間バスに乗ります。
書き忘れてましたが、バスのチケットはドライバーから買います。片道3.95ユーロ。
何の収穫も無かったので、帰り道はツラかったです。
バスターミナルでバスを待っていると、ドライバーと一緒にこの少年が登場。
お父さんの仕事について来たのね、きっと。
外国ではありがちな風景ですが。
そう言えば、フィジーでタクシーに乗った時は、助手席にドライバーの友達が乗ってて…
その上、客が乗ってるのに給油してましたからね。 -
夜のアウグスタ通り。
気温も高めなので、夜のテラス席もかなり賑わっていました。 -
リスボン名物のトラム。
いつ見かけても観光客でぎゅうぎゅう詰めでした。 -
この通りです。
リスボンの町は坂道だらけですから、トラムを上手に使うのが良いと思います。
私も「坂ばかりだから、徒歩はツラいんだろうなぁ」と予想してました。
でも、リスボンの町って本当に小さいんです。
回りたいスポットは全部中心に集まってますし…
私、Googlemapを手に、全部歩いて回っちゃいました。
ので、トラムには1度も乗ってません。 -
バスを降り、地下鉄を乗り継ぎ、ホステルに戻ってきました。
明日は帰国ですから、今日は貴重な1日だったのに…もう15:30です。
再び、街歩きに出かけます。 -
サンジョルジュ城の入り口です。
チケットを買う列が出来ていたので、中には入りませんでした。 -
城壁に沿って歩くだけでも迫力がありました。
立入禁止の柵を越えて写真撮影をするグレープがいました(中国人ですが)。
そんな事をしなくても、素敵な景色が見えるのに・・・ -
たくさんの展望台に立ち寄りながら歩いていたので、どれがどこの写真か分からなくて…ゴメンなさい。
これはポルタス・ド・ソル広場だと思います。 -
この日はスーパーマーケットを探索しながら買い出しをしました。
ホステルのキッチンでパスタを作りました。
カリカリに炒めたベーコン、ニンニク、ブロッコリー。
味つけも、キッチンにあった塩こしょう、オリーブオイルのみ。 -
朝食を食べていたこのスペースも、落ち着いていて好きでした。
-
3/29、いよいよ帰国です。
飛行機は15:47なので、少し街歩きできそうです。
バイシャ・シアード近くの「TARTINE」。
ポルトガルに来たら食べたかった、ボール・ド・ベルリンを探します。
揚げドーナツにカスタードクリームが挟まっていて美味しそうなんです。 -
これです、これです。
上段の左半分に並んでいるのが「ボーラ・デ・ベルリン」。
ナタと、小さいパイも購入。
空港での待ち時間にでも食べるとします。 -
ボーラ・デ・ベルリンは、ふわふわで美味しかった。
中のカスタードクリームにはレモンが入っているらしく、サッパリしていました。
ナタも、私が食べた中では1番美味しかった。
表面の焦げ加減やタルトのパリパリ加減がお店によって違うんです。
ナタに使われてるクリームはどこの店のもコッテリめでした。 -
また坂道を登って、登って…
チョコレートショップ「CASA DAS CORTICAS」を目指します。 -
「プリンシペ・レアル広場」を抜けて…
-
見つけました。
ここのチョコレートソルベが食べたかったんです。 -
ミルクや水は一切入ってないという、チョコレートソルベ…絶品でした。
3ユーロ。
せっかくなので、チョコレートも何種類か購入です。50gずつパックしてもらいました。
帰国してから気づいたんですが…
明らかに量が少ないので計量したところ、1パック30gしか入ってないT^T
100g 9ユーロのチョコレートですからね、ちょっと残念なお店でした。
(料金はしっかり取られてました) -
旅の最後に見ようと楽しみに取っておいたテージョ川に向かいます。
コメルシオ広場も、観光客でいっぱいです。
そろそろこの町ともお別れ…
そうなると晴れてくるんです(笑)。 -
遠くに見えるのが、4月25日橋です。
ホント、海みたいな川ですね。 -
確実に、波が打ち寄せています。
写真では伝わりませんが、潮の香りもしました… -
ホステルのチェックアウト時間は12:00。
シャワーを浴びたらギリギリでした。
バイシャ・シアードからはグリーンラインで6駅のアラメダでレッドラインに乗り換え、
終点がリスボン空港です。 -
地下鉄の中のこのマーク、お国柄が出ていて好きです。
-
地下鉄を降りてからも、このマークに従って歩けば迷う事もありません。
とっても分かりやすい。 -
数日前のテロ(ベルギー)の影響でしょうか、空港入口には数台のパトカーが止まっていて、
銃を持った警官も立っていました。
コワいので撮影してませんが。
チェックインカウンター。
1カ所だけ長い列ができています。
きっとそうだろうなぁ、と思ったらやっぱりです。
なぜ私の使うとこだけ?
初めてのAir France。
15:50出発のAF1625便です。
こんなに並んでいるのに、優雅な所作で案内している女性(Air Franceの職員)がいて少しイライラします。
行列の中ほどに立っていて、赤のロングコートにピンヒール…何か聞かれるとのんびりとした口調で答えてました。
この大行列、軽く1時間は待ちました。 -
明らかに日本人、明らかにスポーツ選手…
お揃いのスーツです。
私は全く分からなかったのですが、
サッカーU23の選手達でした。
経由地のパリ行き、その後の成田行きも私は前後左右をサッカー選手に囲まれました。
パリ行きでは左にトレーナーの男性が座っていて、ずっとお話をしてくれました。
右隣りは選手だったんですが、何も知らない私は「何のスポーツですか?」と聞いてしましました。
帰国してから調べてみると、リオデジャネイロ大会の予選でゴールを決めた選手でした。
「パリからはプレミアムエコノミーなんです」とトレーナーさん。
じゃあパリからは別々ですね、
なんて思っていたら… -
ポルトガルを離陸するのが1時間も遅れ、パリでは乗り継ぎ時間が1時間半しかありません。
私はポルトガルとパリの時差に気づかず(同じだと思ってました)、のんびりしてたんですが、
空港内の時計で気付きました。
JL0416便。21:55出発です。
1時間半しかないのに、2回も違うゲートを案内されて走り回りました。
JALなのにAFカウンターでチェックインするのは何故?
リスボンでは「次の便は会社が変わるので、パリでもう1度チェックインして下さい」と言われたのに…
汗だくでチェックインしたらエコノミーは満席で…
まんまとプレミアムエコノミーに着席。 -
いつも貧乏旅ですから、こういう事でもなければプレミアムエコノミーなんて座れません。
2年前、同じくエコノミーが満席でビジネスに座った事がありますが(Finn Air)、こんなに広くなかった。
(食事は最高に美味しかった)
窓側でしたが、お隣りを立たせなくても洗面所に行ける広さ…これは快適。
周りのサッカー選手達は一斉にスーツからTシャツ(ハーフパンツ)に着替えてます。
離陸前にはまたスーツに着替えて…
なかなか大変なんですね(汗)。 -
食前にプレミアムモルツをいただき、エビスを飲みながらの食事です。
ビールもプレミアム(^O^)
チキンにしました。
カマンベールチーズがついていたのが嬉しい。 -
2食目は軽食でした。
サンドイッチとフルーツ。
成田に着き、続いてJL3049便に乗り換えます。
18:45新千歳空港行きです。
成田で待ってる間中、ずっと小さい女の子に絡まれて(?)いたので、
写真を撮るのも忘れてましたσ^_^;
タイかインドネシアの子だと思うんですが、両親のいる所から走ってきて、私のそばを離れません。
日本語が分からないので最初は適当に流してたんですが、
英語は堪能で…コミュニケーションが取れると分かると何回も何回も話しかけてきて…
やれやれσ^_^; -
最後まで見てくださって
ありがとうございました。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
リスボン(ポルトガル) の人気ホテル
ポルトガルで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
ポルトガル最安
310円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
183