春のお勧めスポット―(1)桃源郷と山高神代桜

2008/04/14 - 2008/04/14

だいぶ前のことですが、２００８年の４月の中旬の天気のいい日を見計らって山高神代桜と高遠の桜を見に出かけました。この旅行記は、前半の山高神代桜の見学の様子をまとめたものです。
桜もちょうど見ごろで素晴らしいものでした。これからどこか桜を見に出かけようと思っている方の参考になればと思い旅行記にしてみました。訪れる時期を決める際の参考になれば幸いです。ちなみに、2016年は、山高神代桜は4月3日ごろに満開になるとの予想です。

エリア 明野・須玉(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

４月１４日、東京から中央道を走り、勝沼インターで降りるとあたり一面ピンクの桃の花だらけ。青空に映え、まさに桃源郷だった。東京と長野県の原村の山荘とは何度も行き来しているが、桃の花の見ごろには通っていなかったからだ。

南アルプス？の近くの山々を背景にした景色は素晴らしい。

少し近づいてみる。

桃の木の下にはビニールで覆われているものがあったが、何だろう。桃の花を見れたことでですっかり満足して、再び中央道に入り、須玉インターで下りて山高神大桜のある武川町へ向かった。

案内表示通りに車を走らせ、　武川町の実相寺というところに到着。まずは境内の案内板を見てみる。山高神大桜は福島県の三春滝桜・ 岐阜県の淡墨桜と並ぶ 日本三大桜の一つだが、私達は初めてここを訪れたからだ。

お寺の周囲の桜の木も立派なもので、これがあの山高神代桜かと間違えるくらい巨木で古い木だった。

お花畑の向こうにもみごとな桜の木が。

桜並木の手前には色とりどりの花が植えられ、これもまた見ごたえがある。

ちょうど満開だったのが水仙。黄色が鮮やかだ。

同上

パノラマにしてみた。

縦長にして。

さらにみごとな枝垂桜。

枝垂桜越しの実相寺。

桜の巨木越しの実相寺。

桜の木の前で記念撮影。後ろに見えるのが駐車場。

桜並木。

これが山高神代桜。樹齢２０００年とか。かなりお年をめした桜で、何本もの木で支えられている。中央の幹がなくなっている状態でまだなおきれいな花を咲かせている姿には驚きとともに畏敬の念さえ覚えてしまう。この時は残念ながら逆光でいい写真が撮れなかった。写真もこの写真一枚のみしか残っていない。

境内を出て水仙畑を少し散策してみた。天気がいいので、気持ちがいい。

手前の枝垂桜とともにパノラマにしてみた。

縦長にして。まさにここも桃源郷だ。その後再び中央道に戻り、長野県の原村へ向かった。（高遠の桜に続く）