2016/03/11 - 2016/03/14
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osamunさん
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3日目
日曜日の朝は、ホテルのレストランで朝食をとった。数種類のメニューから選ぶ仕組みになっており、チャーハンのようなものを選ぶ。大変おいしいのだが、量がとても多い。ここのお客さんたちはこれを全部平らげるのだろうか。だから、ここのお客さんはみんな太っているのかと納得する。「美味しいけどおなかいっぱいだから」と詫びて、半分残す。
今日は大回りコースと呼ばれる観光ルートとバンテアイ・スレイを見に行くため、車を手配している。午前8時に出発。トゥクトゥクと違いサスペンションがあるため、とても快適。さすがトヨタ。昨日象のテラスを見忘れてしまったので、象のテラスからスタート。バイヨンの北に位置する象のテラス一帯は、様々な遺跡が集まっているようで、車を降りて正解だった。象のテラス、ライ王のテラスなどを見る。
次はプリア・カン。2階建ての建物がギリシャ神殿を思わせる。このあたりから、なんかどれも一緒じゃね?と思い始め、遺跡見学が面倒になり始める。
ニャック・ポアン、タ・ソム、東メボン、プレ・ループを立て続けに見る。東メボンとプレ・ループはタ・ケウのようなピラミッドのような遺跡で、頂上に登ると一面ジャングルになっているのがよくわかる。階段は相当急なため、小さな子供やお年寄りには難しいかもしれない。
この後、バンテアイ・スレイに向かう。ドライバーはレディーテンプルと言っていた。たまたま一緒になった日本人のガイドの説明によると、世界で一番美しい女神像があるとのこと。本当に遺跡のことを知りたければガイドはつけたほうがいいんだろうなと思いながら聞き耳を立てる。しかし、ガイドを付けたところで、その女神像周辺は立ち入り禁止になっており、遠くから見るしか方法がないらしい。望遠レンズを持ってこなかったので見ることも写真に収めることもできなかったが、世界一ってだれがどうやって決めたんだろうかと疑問に思いつつ、サクサク観光を終わらせる。例のガイドご一行は、近くにもう一つの遺跡があるとガイドに案内され、立ち入り禁止の道を奥に進んでいった。その後の彼らの行方を僕は知らない。というより、最初から誰だか知らない。勝手に立ち聞きしてすまんかった。
当初の予定ではこれで観光は終了だが、「天空の城ラピュタ」によく似た遺跡で有名なベン・メリアに行きたくなり、ドライバーと交渉する。
追加の費用を支払うことにして、さらに郊外へ進む。日本では少し田舎に行くとどこもかしこも山ばかりっといった感じになるが、カンボジアの郊外は、広い平野に畑が延々と続く。畑とジャングルばかりである。
たまに通る集落では、日曜日のせいか何か所かで結婚式をやっていた。田舎では結婚式をあげるようなレストランがないため、日中に屋外でやるのだそうだ。日本の場合、雨が降ったら着物が汚れるとか、大変な調整が必要になるのだろうが、カンボジアの場合は雨期だからあまり気にしなくてもよいのだろう。
ベン・メリアの入口で車を降り、道を進むと、入口付近でガイド風情のおばちゃんに左がルートだと教えられる。いわれた通りに進んでいると、遺跡の壁をよじ登り、こちらから登れると教えてくれる。とても魅力的なルートに思えたので、ガイド料を尋ねると10ドルだという。「お前オフィシャルじゃないだろ」と言って値段交渉したが、5ドル以下に下がらなかったので、断り先に進む。ちょっと言い過ぎたのかもしれないと少し反省する。朽ち果てた感じの遺跡が続いていたが、どこから入っていいのか分からなかったので、仮面ライダーのTシャツを着たチビッ子に案内させることにした。ガイド料を2ドル支払うことで話がまとまった後に、弟がやってきたので、「2人でガイドしても、合計2ドルしか払わないよ、2人でガイドしたら1ドルずつだよ」と説明する。
それでも、彼らにとっては、そうとう良い小遣い稼ぎのはずだ。二人で何やら話し合い、張り切ってガイドしてくれた。昔のゲームの隠し通路を見つけるような感覚でルートを切り開き、昔のゲームでここを乗り越えられればいいのにと思うようなところを実際に乗り越えるなど、ほかではできない、ファンタジーの世界に入ったような体験だった。ベン・メリアに行かれる方で、観光ルート以外のところも挑戦したいのであれば、履き物はビーチサンダルでないほうが良いと思います。途中で、がれきの山を登り、整備されたルートに合流したのだが、そこにいた観光客は、突然現れた少年と中年を見て驚いていた。
そう、ここには整備されたルートがあったのだ。最初に右に曲がるとルートになっており、ここに出ることができるということだ。まあ、おかげで通常では通らないところに足を踏み入れることができたし、結果的には大満足であった。最後に子供たちは、2ドルずつ払えと言ってきた。お約束すぎる。日本人の感覚としては、こういった信用に関する部分についてはしっかりと教えるべきなんだろうなと思いつつ、一人1ドルの約束だろっと言うと、笑って簡単に引き下がった。相変わらず押しの弱い人たちだ(笑)一日の交通費は70ドル。一人で車をチャーターしたので、相当割高になりました。
最後の夜は影絵芝居を見に行く。中国人の団体と日本人の団体が先に来ていたが中央のテーブルのお客さんがまだ来ていない様子であった。何時から始まるのかなあとビールを飲んで待っていると、日本人の団体のツアーコンダクターが、なぜ定刻になっても始まらないのかと怒り出した。きっと、この後も予定があるのだろう。ということで、影絵芝居がしぶしぶ始まるのだが、ストーリーは分からないし、なんだか芝居のセリフもやる気ない感じだし、途中から欧米人がやってきて芝居中に給仕が始まり、ウェイトレスが邪魔でよく見えないし、欧米人が食べ始めると影絵が終了し欧米人がブーブー言ってるし、なかなかカオスな感じになっていた。
こちらはとっくに食べ終わっていたので、ビール代を含め20ドル程度を支払う。カンボジアの文化発展のためにあえて言わせていただくが、この程度でこれだけの金を稼げると考えていたら、この文化は間違いなく維持できないと思う(だからあの程度なのか?)。
ホテルに帰り、パブストリートのチアーズというクラブでビールを飲んだあと、オールドマーケットでお土産を買って最後の夜を過ごす。思ったよりもお一人様に遭遇しなかったので、この旅での食事は全部一人ぼっちでした。まあ、どうせ英語はしゃべれないのだか。
4日目
翌朝も注文したパンケーキを全部食べられずに残してしまうことを泣きながら詫びつつ、ホテルをチェックアウトし、午前11時過ぎにシェムリアップから香港へ出発。実は地球の歩き方を2日目に紛失していたため、復路の飛行機の中で読む本がないという不始末。仕方がないので、往路で見損ねた映画を見て過ごそうかと思っていた時期もありました。大方の期待を裏切ることなく、モニターは設置させていない様子。見かねたCAさんが「ミスター、こちらの席が空いていますので良かったらどうぞ」とコックピットのすぐ後ろの席を案内してくれた。もちろん、この飛行機の中で、一番グレードの高いシートである。「真面目にやってきたからよ!」とこの幸運に感謝しつつ、席を移動させていただきました。
正確にお伝えすると、全席エコノミーの飛行機で、もともと一番前方の席に座っていたのだが、通路を挟んで隣が空いていたので、そこに移動させてもらったということです。本当にありがとうございました。まあ、隣に人がいないのは気が楽でした。
香港経由して午後9時には無事に羽田へ到着。乗り継ぎの都合もあるけれど、2日の有給をとるだけで、人々が優しくて、世界遺産をはじめとする観光ができるカンボジアを、皆さんにも是非お勧めしたいと思います。
おわり
アンコール遺跡 サラリーマンの週末+有休2日の旅 その1
http://4travel.jp/travelogue/11114236
アンコール遺跡 サラリーマンの週末+有休2日の旅 その2
http://4travel.jp/travelogue/11114238
アンコール遺跡 サラリーマンの週末+有休2日の旅 その3
http://4travel.jp/travelogue/11114243
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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