2016/02/29 - 2016/03/16
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taroukbさん
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3日目オジンはシェムリアップに別れを告げ
コンポンチャムへ向かいます
コンポンチャムはメコン河沿いに開けた水都
商業とゴムの生産地として繁栄しています
しかし人々はプノンペンやシェムリアップと比べると
どこか長閑で優しさが感じられ心安らぐ滞在となりました
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 2.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
-
朝8時コンポンチャムへ向かうバス会社に到着
シバサ通の南の端にあります -
待合室はまだ閑散としていました
-
そうこうする内ベトナム人の人々も
集まって来ます -
8時半乗車するホーチミン行ミニバス到着
-
満員の乗客を乗せて出発です
-
バスは青空の下シェムリアップ川を渡り
-
国道6号線を南下して行きます
-
2時間半程走った処で昼食とトイレタイム
-
オジンもベトナムのおじさんと同席
-
焼き魚とライスで昼食2$
ビールはトイレが近いオジン控えます -
賑わうアジアらしい掘っ立て小屋の食堂
-
それでも女店員は可愛い制服姿
-
椰子の実を割る包丁が日本製だったので
思わずパチリ -
そして同乗の赤ちゃんがお愛想してくれたので
これもパチリ -
そして再び走り出して2時間
カンボジア南部に入って来ます -
名産のゴム園の林が連なって来ると
-
午後二時コンポンチャムの中心に到着
ここで一人バスを降ろされました
果たして街の何処にいるの? -
取り敢えずメコン河を目指して歩きます
-
途中カンボジアらしいトウクを見ながら
-
歩いていると目印になるメコンに架かる
絆橋(日本がかけた橋)が見えて来ました -
川沿いに歩いて行くと今回滞在する
モノロム2VIPホテルが見えて来ました -
入り口からして中華系らしいホテル
一泊25$ -
オジン旅恒例の部屋紹介
-
中々豪華な木製ベッド
-
バスタブ付の水回り
-
アメニティーも合格点
-
何より気に入ったのはテラスからの
メコンの流れを独り占め出来る事 -
所がホテルの看板は割れていて
何がVIPホテル? -
そんな事はさて置きオジンは喉の渇きを癒す為
すぐ隣のスマイルレストランへ -
メコン河に対面して北上旅の始まりに乾杯!
-
こんな地方でもWIFIが完備助かります
-
渇きを癒したオジン
街歩き開始です
先ずは街の中心市場を目指します -
フランス植民地時代の古い建物を通り
-
プノンペンのセントラルマーケットの
小型版の市場の建物が見えて来ました -
市場内はカンボジアの何処とも同じ様な店構え
この市場の前は地元の人達の食堂街になっている様子 -
おかず屋さんが軒を並べていて
-
焼き物の屋台や
-
魚の干物
-
何?
-
揚げ物?
-
乾物類?
-
鳥の丸蒸し
-
美味しそうな焼き魚
-
豊富な野菜類
-
ドリアンも
-
そんな市場内では子供が遊び
-
浮浪者が微笑み
-
芋やナッツを細々と商う御婆さんの姿や
-
貝類を売る屋台の女性達のお喋りや
-
商い中の屋台で眠る少女がいたり
-
そして市場の出口には銃を抱えた
警備中の警察官の姿も見受けられ -
そんな中バイクの少女にお愛想して
オジンは市場を後にしました -
そしてオジンは夕闇迫る中
とあるレストランへドボン
欧米人のアベックばかりの中 -
一人夕食のメニュー選び
-
珍しくオニオンスープを選択
一人寂しい夕食です
アンコールビール3杯とスープで6$ -
そして部屋に戻り夜景を愛でながら
コンポンチャムの夜が暮れます -
翌朝6時過ぎメコンに朝日が昇ります
-
滞在したホテルレストランが無く
隣の食堂で朝食3$
今日はプレアンコール時代の遺跡を見に行く事に -
ホテルの前に居た誠実そうなトウクを
半日チャーター15$ -
青空の下出発です
-
ポリスを追い抜いたり
-
カンボジアらしい荷物の山のバイクを抜き
-
カゴ屋のバイクも
-
走る事20分
遺跡の入り口到着です
入場料は無し -
この遺跡12世紀に建立された砂岩で
作られた寺院 -
遺跡は東西南北4つの楼門を持つ
周壁に囲まれています -
中央に主祠堂、左右に経堂を配した
クメール様式の基本スタイル -
入り口にはデバータが彫られ
-
比較的保存状態も良く
クメールが広範囲に治めていた事が
見受けられます -
この寺院古い主祠堂に200年前に新しい
寺院が建てられ合体しています -
新しい寺院の天井には仏陀の生涯の
壁画が描かれ興味深い -
見応えのある壁画です
-
遺跡は結構広く保存状態も良く
-
更に奥深く少女も溶け込んで居る様に見えます
-
ヨニの彫刻も残され
-
多手観音の像も残り
-
ナーガの像も
-
バライも残されていて
-
遺跡好きのオジンには中々
見応えのある遺跡でした -
殆ど観光客の居ない遺跡を
満喫したオジンは次にコンポンチャムにある
小さな二つの丘を訪れる事に -
トウクで走る事20分余り
-
先ずはプノンプロス(男山)到着です
急な階段を昇ると -
山頂と言うより小高い丘の上に寺院が
-
約35年前に建てられた現代の寺院
-
境内には猿達が遊び
-
凛とした可愛い子猫もオジンを迎えてくれます
-
此処は街の人達の憩いの場にもなっている様子
-
欄干もアンコールらしく・・・
-
彼方には次に訪れるプノンスレイ(女山)が
-
そして男寺院を後に丘を下ると
アプサラの像が並び -
アンコールトムのレプリカがあったり
-
寝釈迦の像もあり
-
金色に輝く大きな仏陀も
カンボジアの人々の仏教への深い信仰が感じられ -
その横には内線で虐殺された人々の
人骨が祀られオジンも思わず喜捨 -
そして5分程でプノンスレイ(女山)到着
200段の長〜い階段を昇ります -
山頂には60年前に建てられた小さな祠があり
-
ここにも信仰の深さが見て取れます
-
山頂からは遙か彼方にコンポンチャムの街並みが
-
再び長い階段を下り様とすると
-
喜捨で建立された寺院の碑に
日本人の名前が書かれていたりして
少し心が和みます -
観光を終えたオジン
トウクで街中へ戻ります -
途中小さな村の豊かな緑や
-
無邪気な子供達の遊び場を垣間見ながら
-
長閑な村を通って
-
メコン河に戻って来ました
-
時間は丁度お昼時
オジンは缶ビールを買ってホテルへ帰ります -
レストランへ出掛けるのも億劫になり
部屋のベランダで日本から持参の食糧で
一人昼食と休養です -
ひと眠りしたオジン
夕刻に元気を取り戻し
川沿いと古い町並みを散策する事に -
街の路地に遊ぶ子供達に挨拶したり
-
道路上の母子の像を拝み見て
-
美味しそうに焼き上がったパン屋を覗き見て
-
整然と並べられたバイク屋さんに感心しながら
-
一キロ3000リエル(約85円)の
洗濯屋さんもあり -
日本のリサイクル屋?
-
更にアンビュランス(救急車)の払い下げ?の
珍しいバン発見
普通に街を走っています -
そして荷物専用のバス?
-
ガイドブックに載っていた有名な中華食堂も
オジンはパス -
そして立ち寄ったプノンペンソリアバスの営業所へ
明日のクラッチェ行きのバスを手配6$ -
そして旧市街の綺麗な花を愛でながら
-
洗濯屋さんを通り
-
バイクの洗車屋の少年を冷やかし
-
今はスマホの時代
店を締めた観光客用の電話屋の寂しい看板が残り -
締めてしまった観光客用のレストランも
やはりこの街は観光客が少ない様子 -
そして川沿いの有名なメコンホテルの前を通って
-
欧米人に人気のゲストハウスを過ぎると
-
滞在中の川沿いのホテルの前には
ドリンクや甘味の屋台が出ていて -
子供達を連れた家族連れが夕涼みに
-
お孫さんを連れた御婆ちゃんの笑顔が映え
-
暮れなずむメコンを見に多くの人々が
-
更にはプロムナードを掃除する子供達もいたり
-
そんな姿を微笑ましく眺めるオジン
-
そんな中馬車に乗った欧米人の観光客が
-
更にはオリエントエクスプレスのバスが到着
-
多くの観光客が降りて来ました
-
そしてメコン河に接岸されたクルーズ船へ
-
富裕層御用達の船オジンには無縁
-
そんなメコンを見ながら
-
コンポンチャムに夜のとばりが
-
そして対岸に打上げられた花火を見ながら
オジンは眠りに就きました
明日は200K北上してクラッチェを目指します
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この旅行記へのコメント (4)
-
- arfaさん 2016/03/26 18:20:08
- こんにちは、arfaです。
- 私の旅行記に一票いただきありがとうございます。
クラチエに行かれたんですね、ここのイルカは内戦時代に射撃訓練の的にされて全滅したかと思われましたが、幸い生き残っていたようで20数頭まで回復したようですが人間を怖がって寄ってきてくれないし呼吸をしたら直ぐに潜ってしまうので写真を撮るのは一苦労でしたね。
イルカは熊本の天草と長崎の島原の間に生息する250頭のゴンドウイルカが人間を怖れず、しかし寄ってくるでなく自然にいるのがよかったので機会があればぜひ行ってみてください。
コンポンチャムは3回行きましたが、行かれたワットノコールのデパダーとかの記憶が無いのですよね。多分私は見落としていると思います。最初に行った2000年頃は観光客も殆どいなく有名なお寺を回ってくれというとモトバイも確か3ドルか5ドルでお寺を3ヶ所回ってくれました。
まだまだコンポンチャムがバスは終点でクラチエにはストーントレン行きの船で行くしかなかったのでラタナキリまでバスで行けるなんて隔世の感があります。
ホントにアジアの発展スピードは物凄いです、タイに続いてベトナム、カンボジア、ミャンマーときて多分ラオスが次に大発展するように思います。賑やかになる前に田舎を回っておきたいものです。
それでは失礼します。
- taroukbさん からの返信 2016/03/26 20:12:49
- RE: こんにちは、arfaです。
- > 私の旅行記に一票いただきありがとうございます。
> クラチエに行かれたんですね、ここのイルカは内戦時代に射撃訓練の的にされて全滅したかと思われましたが、幸い生き残っていたようで20数頭まで回復したようですが人間を怖がって寄ってきてくれないし呼吸をしたら直ぐに潜ってしまうので写真を撮るのは一苦労でしたね。
>
> イルカは熊本の天草と長崎の島原の間に生息する250頭のゴンドウイルカが人間を怖れず、しかし寄ってくるでなく自然にいるのがよかったので機会があればぜひ行ってみてください。
>
> コンポンチャムは3回行きましたが、行かれたワットノコールのデパダーとかの記憶が無いのですよね。多分私は見落としていると思います。最初に行った2000年頃は観光客も殆どいなく有名なお寺を回ってくれというとモトバイも確か3ドルか5ドルでお寺を3ヶ所回ってくれました。
> まだまだコンポンチャムがバスは終点でクラチエにはストーントレン行きの船で行くしかなかったのでラタナキリまでバスで行けるなんて隔世の感があります。
>
> ホントにアジアの発展スピードは物凄いです、タイに続いてベトナム、カンボジア、ミャンマーときて多分ラオスが次に大発展するように思います。賑やかになる前に田舎を回っておきたいものです。
>
> それでは失礼します。
>
メッセージ有難うございました
小生カンボジアからラオスへ抜ける今回の旅arfaさんの
旅行記参考にさせて貰っていました
クラッチェの情報は少なく行き当たりばったりでした
でもalfaさんと同じくインドシナが大好きなオジンデス
Alfaさんの旅行記を拝見していると何だか旅しているようで
たのしいです
ソロから行かれた遺跡の旅日記オジンもまだデジカメの
なかった時代行きました
随分整備されている見たいですが面影が残っていて懐かしかったです
山奥のインドネシアらしいお寺も行かれたんですね
山中にあるヒンドウー寺院が甦りました
何だか同じ様な旅をされているのを嬉しく思いました
こちらこそ宜しくお願いします
>
- arfaさん からの返信 2016/03/26 20:46:24
- RE: RE: こんにちは、arfaです。
- arfaです。
早速の返信ありがとうございます。
確認してみるとソロに行ったのは2005年でどうやら最初期のデジカメを使ったようです。
私は自分が見ているものを後で自分が見ても見た風景が思い出せるようになるべくそのまま撮るようにしています。それが見ていただいた方にも自分が見てるように感じていただけるのでしょうね。
年齢の事も言えば私も英語も苦手な還暦のオジンですので大して変わらないのでは?と思います。
>
>
> メッセージ有難うございました
> 小生カンボジアからラオスへ抜ける今回の旅arfaさんの
> 旅行記参考にさせて貰っていました
>
> クラッチェの情報は少なく行き当たりばったりでした
> でもalfaさんと同じくインドシナが大好きなオジンデス
>
> Alfaさんの旅行記を拝見していると何だか旅しているようで
> たのしいです
>
> ソロから行かれた遺跡の旅日記オジンもまだデジカメの
> なかった時代行きました
>
> 随分整備されている見たいですが面影が残っていて懐かしかったです
> 山奥のインドネシアらしいお寺も行かれたんですね
>
> 山中にあるヒンドウー寺院が甦りました
> 何だか同じ様な旅をされているのを嬉しく思いました
>
> こちらこそ宜しくお願いします
>
> >
-
- lagunaさん 2016/03/24 13:17:37
- 次の旅行記が楽しみです
- taroukbさん お元気ですか?
カンボジアに行ってらしたんですね。
私は、taroukbさんより少し早めですが、パタヤとバンコクを
うろうろしてました。丁度、taroukbさんがシュムリアップに
行かれる時、私はバンコクにいたことになります。
もっと早めにカキコしたかったのですが、タイから帰国して
パソコンの電源を入れて入力しようとしたら、パソコンが
ヘタっておりまして、なかなかカキコできませんでした。
本日、ハードディスクを入れ替えたところ、パソコンが動いたので
カキコした次第です。
今、taroukbさんの旅行しているカンボジアの地図を広げて、
地名を確認しております。なんだが、taroukbさんの旅行記を
読みながら、地図を広げまるで自分が旅しているような気分です。
この後、どこをどう廻るのか楽しみです。
旅行記の続編を楽しみにしてます。
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