ジジババ　バルト３国とヘルシンキ　６日目　タリンからヘルシンキへ　市内散策のあと空港から成田まで

2016/03/02 - 2016/03/02

３月２日（水）旅行最終日。
エストニアのタリンから「タリンク　シリアライン」でフィンランドのヘルシンキへ。市内のミニ散策のあと空港発１７：２５の便で成田に帰国。
バルト３国は安全・安心な国であった。また時季的にも喧騒とはほど遠い静かな別世界であった。３国とも辛く苦しい歴史を持つが、穏やかで真面目な国民の正しい判断と行動によって、ＥＵに加盟する民主国家を築き上げたのだと考えたい。
写真はヘルシンキのエテラ港。

エリア ヘルシンキ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 観光バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

タリンの日の出。

ホテルＤＺＩＮＧＥＬ（ズインゲル）のエントランス。

部屋の外は住宅地。

バスで港へ。
あのフェリーでヘルシンキに行く。

フェリーの最前部。

２日目の２月２６日（金）の乗船時はこのステージでライブがあったらしい。それを期待して陣取ったが結局帰りは休演。

こんな感じで寛げる。

皆のんびりした時間を思い思いに。

今日はお客が少ない。

キッズルーム。

洗面所は広い。

バー。

今日は白波が立つほど波があり船も揺れた。

フィンランドが近い。

救命ボートとフィンランド。

ヘルシンキの7町。

ヘルシンキに到着し、フェリーから続々と出てくるトラック。

バス車窓から。

バスを降りて自由にショート街歩き。
青空に映えるヘルシンキ大聖堂。
ルーテル派の本山となる教。カルル・エンゲルの設計で1852年に30年の歳月をかけて完成した。
元老院広場を見下ろす。

元老院広場。

中央にアレクサンダー?世。

拝借したお手洗い。
キッチンのような洗面台。

遠くスウェーデン国旗。
双頭の鷲。

遠くに見える北欧最大のロシア正教の教会、ウスペンスキー教会。

港には亀が沢山。
ここはマーケット広場。寒風の中、露天商も店開きしていた。

凍てつくエテラ港。
話は飛ぶが、１９５２年ヘルシンキで開催されたオリンピックの体操競技には、ジジの大先輩が２人出場されている。凍った港を見つめるうちに６４年前に思いを馳せる。
当時のラジオは雑音が多く、懸命に耳をそばだてて聞いたのを覚えている。

マーケット広場からすぐそこに見える、オールド・マーケットホール。
老舗の食品市場でカフェも併設されていて、ひと休みするには絶好の場所。

２０１４年の夏に改装オープンし、整然と店が並び清潔感がある。
ここでトナカイの缶詰とトナカイジャーキーをゲット。

きれいな街だ。

バルト海の乙女像。

エスプラナーディ公園。
魚と遊ぶ子供。

「ISSEY MIYAKE」のブティック。

エスプラナーディ通りの左に同名の公園。

エスプラナーディ通りにはマリメッコ、イッタラなどの高級店が集まる。
ヘルシンキ市内随一のショッピングエリア。

アイスランド国旗。

公園は南側の通りとの間に、細長い形で伸びている。

ＬＶも。

北欧らしい色使い。

各国の代表選手。

公園の中央からマーケット広場方向。

多分偉い方。

marimekko。

有名ブランドの店もいくつかある。

北国の大都会。

ショート街歩きを終えバスで空港へ。
フィンランドの地盤は花崗岩盤。

間もなくヘルシンキ空港。

到着。

北極圏の呑み屋。

このラウンジでのんびりした。

各種ワイン。

ひろーいスペースでもお客で満員。

ＪＡＬ機から撮りました。

ヘルシンキのこの日の最低気温はー４℃、最高気温ー３℃。
もう訪れることもないであろうヘルシンキ上空。

翼と夕陽。

夕食。
帰りは洋画「ミート　ザ　ペアレンツ」鑑賞と成層圏麻雀で遊ばせてもらう。

高度１２４９６メートル、対地速度９５０キロメートル、外気温度ー６３℃。

オーロラが見えるというＭr．添乗員の掛け声で、外を覗いたがはっきり分からなかった。残念でした。

到着前の軽食。
帰りの飛行時間は９時間１５分。
ヘルシンキは近い。

鹿島灘と北浦。
帰ってきました。

地味なバルト３国、晴れてＥＵに加盟、経済的にはこれから、親切で真面目な人々。誇り高きヨーロッパ人からは偏見の目があるが、アジア東端の国民が公正に見た時には立派な国々だと思う。経済援助はこういう国に対してするべきではないだろうか。
旅は心を豊かにする効果もある。
長文にお付き合い下さりありがとうございました。