一人旅第9弾/念願アイスランド！＋ちょこっとヘルシンキ_⑤灰の水曜日～レイキャビク的ハロウィン

2016/02/07 - 2016/02/14

アイスランドでは毎年イースターの7週間前の月-水に、それぞれイベントが行われるそうです。

月曜日はBolludagur(ボッルダーグル)
火曜日はSprengidagur(スプレンギダーグル)
水曜日はOskudagur(エスクダーグル)

ボッルダーグルは前述のとおり、シュークリームを食べる日。
スプレンギダーグルは、ラム肉をお腹がはち切れるまで食べる日。

そしてエスクダーグルは「灰の水曜日」と言われ、子ども達が仮装をして各お店にお菓子を貰い回る日、だそうです。

旅行前に例のガイドブックを見てたら、2016年はこの3行事の開催日が2/8～2/10。
ちょうど私の旅行時期と重なっていることが判明。

ボッルダーグルは乗り継ぎ日にあたるので最初から諦めてましたが(でも機上で思いがけず体験できた*^ ^*)、「灰の水曜日」はちょうどレイキャビク滞在中。
子ども達が仮装して街中を歩き回るの、、、？めちゃシャッターチャンスやん！！！

という訳で、出発前からワクワク楽しみにしていたアイスランド的ハロウィンイベント灰の水曜日。
前日の「ゴールデンサークル(短縮)ツアー」予約抜け事件のしわ寄せで、一瞬体験できない危機に陥りかけましたが、無事そして想像以上におもしろキュートなこの行事に遭遇することが出来ました^ ^

あ、スプレンギダーグルについてはハナからスルーです。
一人ではち切れんばかりラム肉って、悲しいことこの上ない(笑)

★旅程
2/7 KIX >>> HEL 乗継でヘルシンキ泊
2/8 HEL >>> KEF
2/9 レイキャビク オーロラハント参加
2/10 レイキャビク　灰の水曜日
2/11 レイキャビク　ブルーラグーン＋オーロラハント参加
2/12 レイキャビク　ゴールデンサークルツアー
2/13-14 KEF >>> OSL >>>KIX

エリア レイキャビク(アイスランド)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: アイスランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅程4日目。

予約スルーされた「ゴールデンサークル(短縮)ツアー」をこの日の午後で再予約したものの、前日からずーっと「灰の水曜日が見れなくなる...」と思い悩んでおり
でもだんだんと、「出発前から灰の水曜日は楽しみにしてたもん、やっぱり見てみたい」という思いに駆られ。

何度も悩んだ結果、ホテルの部屋からスマホで「ゴールデンサークル(短縮)ツアー」を滞在最終日の2/12に変更したい旨、RE社にメールしてみました。

朝食を(気持ち)早めに切り上げ、朝は予定していた洗濯をしにまずは「LANDMAT Cafe」へ。
ランドリー施設が併設された、地元でも人気のカフェです。
洗濯機1台＋乾燥機1台利用で1500ISK(約1500円弱)！！
今までで一番高額なランドリー代でした(^ ^;)

ランドリールームの横に併設されているキッズルーム？で待機しながら、もうメールスルーは御免だ(笑)と何度もリマインドを送りつつ必死にメールチェック(笑)
ようやくRE社からComfirmのメールが届き、無事「ゴールデンサークル(短縮)ツアー」を2/12の10時半出発の回へ振り替え出来ました！

洗濯も無事終えれたし、一安心。
洗濯物を置きに一旦ホテルに戻ります。
LANDMAT CafeとHotel Kletturは街の中心のお互い端っこ同士なので、道のりがまあまあしんどかった(^ ^;)
思い起こせば洗濯しに行く時点で、市内バス1dayチケットを購入すれば良かった。

帰りはメイン通りから1本海寄りの道を通って帰ってみる。
時々海と雪山が見えて、あぁやっぱり良いなぁこの景色。

日陰にはまだまだ雪が残っています。

※Nikon New FM2

ホテルに洗濯物を置き、身軽になってホテルを再出発！
ツアーも変更できたし、今日は1日街歩きに徹するのです(*^ ^*)

でも正直、街に繰り出すまで不安でした。
街の中心地ダウンタウンエリアはいわゆる観光地、だいたい地元住民て中心地より離れたところに住んでいるでしょ？
子ども達の仮装も、郊外とかへ行かないと見れないんじゃないか、、、
午前中は子どもの姿全然見かけなかったし、、、

しかしメインストリートに降り立ってみると、そんな不安は一瞬で吹き飛びました。
通りのあちこちに、各々の仮装をした子供たちが！！

※Nikon New FM2

「灰の水曜日」は仮装をした子供たちが各お店を回り、歌を披露してお店がお菓子を貰う、というイベントです。
(ちゃんと労働＝歌をしないと、対価が得られないというのがミソ)。

なので実は私も、日本から「ばかうけアソート」を持参してきてたのです(笑)
写真を撮らせて貰ったら、お礼にばかうけをあげようと思って。

子ども達は通りに並ぶ店々を早足で回るのでなかなか捕まえれないのですが、まずはお店の前にいたこの女の子に、「写真を撮らせて欲しい」と勇気を出して声をかけてみました。
女の子ははにかみながらも笑顔で応じてくれました、良かった〜(*^ ^*)

かしこまられて、こんな感じに直立不動になってしまいましたが(笑)

※Nikon New FM2

通りの中心に向かうにつれて、どんどんと子供たちが増えてきた。
ちょこっと仮装したり、本格的に仮装したり。

※Nikon New FM2

治安が良いのもあるのか、レイキャビクの子たちはどの子も快く撮影に応じてくれました。
自慢のコスプレを披露したいのもあるのかな？

この3人組ガールズのお揃コーデがとても目立ってて、でも悪ガキそうやなと思ったら全然イイ子たちでした。

※Nikon New FM2

この子たちはしっかりポーズをとってくれました。
そやねん！こういうの待っていた！

おかげで持参した「ばかうけ」も、そっこー売り切れました。
(というか、無理やり渡した感があるけど笑)

※Nikon New FM2

ゲイフェスティバルの名残かな？
他所の方の旅ブログで見た、通りに描かれたレインボーはなくなっていた、残念。

※Nikon New FM2

地元のおばさんがずーっと喋りかけてた、カワイイ6人組ガールズたち。
私も写真撮らせて貰ったけど、それでもおばさん喋り続けてた(笑)

※Nikon New FM2

目が釘付けになりましたわ、バナナ、バナナて、、、(笑)

なぜに３人でこのキノコにしようと思ったのでしょう(笑)
でもこの心意気、私は好きです(笑)

※Nikon New FM2

メインストリートにある、今や日本でもおなじみ「Flying Tiger」にて。

子どもたちは、タダではお菓子は貰えません。
店員さんに歌を披露しないと貰えません。

なんの歌うかは自分たちで好きに決めるみたいで、皆が良く知る童謡からラップを披露してる子まで様々。

他にも沢山子供たちの仮装を撮りました。
仮装、というよりはコスプレ大会みたいな感じでしたね。

いや〜、大変貴重なステキな体験が出来ました^ ^
ツアー日時変更して、ホント良かったです。

時間が経つにつれて子供たちがどんどん出てきて、さすがに撮り疲れてしまったので、どこかでお昼をとることに。

一度ぐらいガイドブック載っていないカフェも入ってみたい、と途中見つけたこのステキそうなカフェに入ってみることに。

トマトスープが美味しそうだったので、注文。
キッシュかサンドイッチのセットを勧められたけどお断りしたら、パンを付けてくれました。
これだけでも十分お腹いっぱいになりました。
ガラスジャー入りのスープが少し食べづらかったけど。

店内は、、、ちょっと予想よりもメルヘンな感じ。
どちらかというと食材販売がメインのためか、トイレはないと言われました。

私がカフェを利用するのは、休憩はもちろんトイレ利用も大きな目的なので、トイレないのは厳しいなぁー残念。


※Nikon New FM2

案の定トイレに行きたくなったので、メイン通りを外れてフラツキながらトイレ探し。

Tourlist Infomationにもトイレはなく、通りの公衆トイレを使うように書いてある。
コイン入れて使う自動ドアのアレでしょ？アレはムリ〜(>＿<)

※Nikon New FM2

チョルトニン湖にたどり着きました。

※Nikon New FM2

手前の鳥たち用の部分以外は、ホントに一面凍ってるー！！

※Nikon New FM2

みんなフツーに降りて歩いているので私も歩いてみました、全然平気。
このアイスランド旅で大変お役に立った、SORELのブーツとともに。

良い感じに佇んでた女の人。

※Nikon New FM2

と、そのいい感じの横に、良く見るこのオブジェを発見。

チョルトニン湖のそばにモダンな市庁舎が建っており、そこのお手洗いは自由に使えるようなので利用させて貰いました。

とても綺麗でしたし、大変助かった。

※Nikon New FM2

コスプレキッズたちも散り始めたので、街歩きを再開しましょうか。

※Nikon New FM2

ハルパの方へ歩いていると、偶然にもガイドブックやブログに必ず登場するあのホットドッグ屋さんを発見。
余りお腹は減ってなかったのですが、小ぶりそうやし食べてみることに。

Baejarins Beztu Pylsur (Tryggvatagata) ファーストフード

白いソースには間違いなくマヨが入っているだろう、と抜いてもらうよう必死に訴えました。

茶色いソースは、食べたことあるようなないような、、、
でも個人的には美味しかったです。確かに玉ねぎのカリカリが良かった。

Baejarins Beztu Pylsur (Tryggvatagata) ファーストフード

再びハルパに到着。
前日はゆっくり見れなかったので。

Harpa Concert and Conference Centre 観光名所

ちょっと傾いた日差しが入り込んで、イイ感じ。
いいなぁ、個人的にはハルパのデザイン好きです。

※Nikon New FM2

Harpa Concert and Conference Centre 観光名所

中は結構自由に歩き回れます。
上の階まで行きたかったけど、体力が限界過ぎて、、、

※Nikon New FM2

Harpa Concert and Conference Centre 観光名所

1Fに降り立つと、ここにも結構仮装の子たちがやって来てました。

このちっちゃいボクが可愛かったなぁ。
どうやら仮装している女の子の弟みたいで、後ろをチョコチョコ付いて行ってた*^ ^*

この子たちのクオリティが超高かった、、、(笑)
レイヤ姫がいる、、、(笑)

再びメイン通りに戻ってきました。
この日は同じ通りを行ったりきたりしています。

そして一度は寄ってみたかった、音楽好きの聖地？「12Tonar」へ。
ハットルグリムス教会の前に伸びる通り沿いにあります。

私は音楽はそこまで詳しくありませんが、オリジナルグッズとか見てみたかったです。

エコバックは質の割には(^ ^;)いいお値段してたので諦めました。

お店柄気難しい店員さんかなと思いきや、とても物腰の柔らかいお兄さんでホッとしました^ ^

日が暮れてきました。

この後バスに乗ってグロッタに行こうかすごく悩んだのですが、結局タイミング良く1dayチケットも買えず、前日の疲労がどっと押し寄せてきたので泣く泣く諦めました。

グロッタ行きたかったなぁ〜灯台の写真撮りたかった(泣)

この日はBonusスーパーでライトビールとスナックを購入し、早めにホテルに帰宅したのち飲んだら、ソッコー寝落ちしてしまった(笑)

オーロラハントでの過酷な状況が、よっぽど体に堪えてたようです(笑)
翌日はいよいよ待ちに待ったブルーラグーン！！