2015/10/31 - 2015/11/08
37位(同エリア386件中)
クリスさん
2015年の秋、アブルッツォ州を中心にレンタカーで周遊した。
アクイラ県スルモーナの郊外にあるパチェントロ。イタリアの最も美しい村協会加盟の村である。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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スルモーナからは12km。途中の道路が工事中のために迂回路を辿って、市門の外にある駐車場に車を止めた。
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200m歩いた所にこの日泊まるB&Bがある。ところが、この宿のある広場一帯も舗装工事のためにロープ規制が行われていた。
さらに都合が悪い事に、宿には不在の貼紙があった。 -
途方に暮れていると、すぐ隣で工事の成り行きを見守っていたカフェーの年老いた主人が、電話するからと言われ、しばらくカフェで休ませてもらえる事になった。
しばらくするとB&Bの若いオーナーがやって来て、無事にチェックインする事が出来た。 -
部屋の案内の後、食堂のテラスに案内された。実はこの眺めはこの宿でしか味わう事の出来ないスペシャルヴューなのである。
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テラスから眺めるマイエラ山塊の西壁。
この三日間、私たちはマイエラ国立公園の北側から時計回りにドライブしてきた。
この反対側に、これまで紹介してきたグアルディアグレーレ等の町がある。 -
中ほどに一本の道が通っているが、この道は先に紹介したサン・トマソ教会のあるカラマニコ・テルメに続いている。
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三本の塔が見えるが、カステッロ・カルドラ(Castello Caldora)と呼ばれる城になる。
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チェックインの後荷物の整理等をしているうちにすっかり暗くなった。まだ6時少し前だったので街の散策に出かける。
サン・フランチェスコ通りと町中を貫いて通っているSS487号線の交差した一画にある広場。名前がないようなで、調べてもわからなかった。 -
この通りサンタ・マリア・マジョーレ通りといい、この町では一番大きなサンタ・マリア・マジョーレ教会(Chiesa di Santa Maria Maggiore)へ向かう通りとなっている。
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写真の教会は、教皇のサン・マルチェロ教会(chiesa di S. Marcello Papa)と書かれている。
ラテン語読みではマルケルスとなるが、教皇マルケルス1世(255〜309年)は、第30代のローマ教皇といわれるが、実在した人物かは定かではない。
一応ロマネスクで、1047年建設のこの町で一番古い教会とあるが入れなかった。
中はバロックに改装されているので、見なくても平気なのではあるが。 -
サンタ・マリア・マジョーレ教会前の広場。まだ子どもたちも遊んでいた。
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この広場の先にお城に登る階段がある。お城へ行く事は、明日の朝にしてその少し先にある北西の市門に出る。
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この村のシニョーリア達の家紋が表示された館。
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パチェントロはイタリアの最も美しい村協会に加盟している人口1250人の小村である。
19世紀から20世紀の初頭にかけてこの村から多くの村人がアメリカへ移民したという。 -
歌手のマドンナもこの町の移民の家系で、父方のチッコーネ(Ciccone)という姓は、この村にしかない珍しい姓だとオーナーが話してくれた。彼女は、20年ほど昔にこの村に来たというが、その時は街中がお祭り騒ぎの様だったと、懐かしみながら語ってくれた。
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工事は終わっていたが、まだ道具等はそのままになっていた。
工事中もそうだったが、住民はまだこの辺りに屯して、何やら議論をしている。 -
これは、ホテルの入り口から撮った眺め。
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若いオーナーはアルベルトと言った。
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家族経営の宿だが、宿泊中この若いオーナーしか見なかった。
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部屋の中は極めて清潔に保たれている。アメニティーにも拘りがあるようで、清潔好きな様子が見て取れた。
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夕食はレストランの予約をアルベルトにお願いしたので、8時に出かけた。
名前は、タベルナ・デ・イル・カルドラ(Taverna de li Caldora)。
お城と同名であるが、このカルドラとは、城主の家名である。 -
その横にある教会は、福音史家のサン・マルコ教会(chiesa di S. Marco Evangelista)。
16世紀の教会である。 -
明日はローマ方面に戻らなければならないので、これがアブルッツォ最後の夕食になる。
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階段を下りた先がレストランになるが、洞窟のようなホールとタウンヴューの2つに分かれている。
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私たちは、スルモーナの街を見下ろせるテラスのある部屋に案内された。
先客がいたが、彼らが写り込まないように撮影したので広さはあまり感じられないかも。 -
黒トリュフのパスタ。
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ポルチーニをフンギのパスタは、幅広の麺を使用。
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アブルッツォのラビオリは大きいのが特徴。
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メインはここでも羊のロースト。アブルッツォでは、やはりこれが一番美味しい。
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付け合わせのサラダ。
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ホームメイドのデザート2品。
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最後はグラッパで〆。
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部屋に戻って、夜景を撮る。
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