2013/01/23 - 2013/01/25
1432位(同エリア4778件中)
Dwind_999さん
- Dwind_999さんTOP
- 旅行記258冊
- クチコミ0件
- Q&A回答1件
- 407,232アクセス
- フォロワー67人
ウドーンターニーから西北へ直線で約430km、プロペラ機でひとっ飛びしてタイ第2の都市チェンマイにやってきました。
1296年にランナー王朝初代メンラーイ王によって新しい首都としてピン川のほとりに建設され、かつてはタイ北部一帯を治め繁栄したという、今でも四方を堀に囲まれた旧市街の城壁や城門にその名残りを残す歴史豊かな、「新しい街」という意味を持つ古都・チェンマイ。
「北方のバラ」とも称される、古くて新しい街の散歩を楽しみました。
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ウドーンターニーのゲストハウスそばの通りで拾ったトゥクトゥクに90B(\270)で乗り、約15分でウドーンターニー空港に到着。
ウドーンターニー国際空港 (UTH) 空港
-
ウドーンターニー空港でチェックインを待ちます。
-
黄色い口ばしが特徴のノックエアーの小さな飛行機に乗ってチェンマイへ向かいます。
Udon Thani 13:00発→Chiang Mai 14:20着
事前にオンライン予約して料金は1142.8B(\3430)。 -
客室乗務員は女性1人と男性1人の簡素な飛行機。
窓から見えるプロペラがレトロな雰囲気を感じさせてくれるフライトです。 -
チェンマイ空港からはソンテオ(50B:\150)に乗ってチェンマイの中心にあるターペー門まで行き、そこから歩いて予約していたゲストハウス「Sixty House」に来ました。
Sixty House ホテル
-
エアコンなしのかなり狭いシングルルーム。
1泊280B(\840)という安さなので仕方ないですが、部屋の中はムッとした熱気がこもり、軟弱な私は扇風機だけでは物足りずやはりエアコンが欲しい。
ここで3泊は辛抱がいります。 -
チェックインのあと、15時過ぎから街に出ました。
遅い昼食をビールでも飲みながらと思いましたが、2軒のカフェ・レストランで今の時間はビールを出せないと断られガックリ。
バンコクには何度か行ったことがあるのに酒類販売時間規制があるのを知りませんでした。通常は11時から14時と17時から24時までの間が販売許可時間となっており、今回の旅ではコンビニやスーパーではレジの記録の関係もあるのでしょう、厳格な時間厳守で何度か断られました。
飲食店はその規制がゆるいようで、「John's Place」というレストランでようやくビールとグリーンカレーにありつけました。ふぅ。
スープカレーのようなものが68B、ライスが18B、ビール大瓶88B。フリーWiFiも使えました。 -
あちこちで仏塔を目にするチェンマイの街を歩きます。
-
ピン川に架かるナワラット橋を過ぎてターペー門へと向かうターペー通り。
新市街と旧市街を結ぶ幹線道路だけに交通量も多い。 -
チェンマイでよく見かけるロッティ(タイ風クレープ)の屋台。
-
クレープのような生地で輪切りにしたバナナを包み、練乳をたっぷりかけたシンプルなものだけど、これが案外私の口に合います。20B(\60)。
-
一辺が2km弱の正方形の堀と城壁に囲まれたチェンマイの旧市街。
城壁の大部分は崩れて無くなっていますが、所々にその姿を残していて東西南北にそれぞれ門があり、その1つでランドマーク的存在になっているのが「ターペー門」。ターペー門 建造物
-
旧市街のお堀周辺のイラストマップ。
-
毎夜に賑わう、チャン・クラン通りのナイトバザール。
チェンマイ ナイトバザール 市場
-
ナイトバザールの一角にあるフードコート付近では、小さなステージでタイの伝統舞踏が披露され観光客の目を楽しませてくれます。
-
翌朝7時前に宿を出て「ワローロット市場」付近にやってきました。
屋台の台車に山積みされたドーナツが目に入ったので、1つ(10B)つまみ食い。 -
朝早くからはだしのお坊さんたちが托鉢をして歩き、若い人たちも供物を捧げていました。
国民の9割以上が上座部仏教を信仰するというタイ。
よく言えば大らか、悪く言えばいいかげんな「マイペンライ精神」の一方で、老若男女問わず仏教に帰依する姿がその生活の端々に見られます。ワローロット市場 市場
-
こちらもワローロット市場近くの托鉢風景。
-
朝7時頃のワローロット市場近くの店で外食する地元の人たち。
不衛生で乱雑さを見せる中にも、アジアを旅する人の心をくすぐる路上の飲食光景。 -
ナコーンピン橋近くのチャルン・プラテート通りにかかる陸橋から見た朝7時過ぎの街の風景。
-
1日50B(\150)のレンタルサイクルで、市内から東へ約3kmの所にある「アーケードバスターミナル」に来ました。
ターミナル3にある「Green Bus」の窓口で整理券を取ってしばらく待ったあと、チェンライ行きのバスチケットを購入。288B(\864)。チェンマイ第二バスターミナル バス系
-
堀の周りを自転車で流します。
-
「ワット・チェディルアン」の前に来ました。
ワット チェーディ ルアン 寺院・教会
-
チェンマイで最も大きな(ルアン)仏塔(チェディ)のある寺院で、ここはワット・チェディルアンの本堂。
その後ろには1545年の地震で半壊した仏塔が見えます。 -
ワット・チェディルアンの本堂の中に立つ、金ぴかの大きな仏像。
-
仏塔は、創建当時で高さ約80メートル、四角いかたちをした基壇の一辺も約60メートルと巨大なもので、チェンマイ市の真ん中にそびえ立っていたそうですが、1545年の大地震で半壊してしまいました。
-
旧市街の堀の周りを散策。
-
チェンマイ最古の寺院、ワット・チェン・マン。
ランナータイ王国を起こしたメンラーイ王が、1296年チェンマイに都を造った際に建てた寺院で、その昔は宮殿でもあったそうです。
本堂の裏には15頭の象が支える仏塔が建っています。ワット チェン マン 寺院・教会
-
チャン・プアク門近くのガイヤーンの店「SPチキン」。
くるくる回ってあぶり焼きにされる丸鶏が食欲を刺激します。SPチキン (SPガーヤーン) 地元の料理
-
この店は16時からのオープンらしいですがその少し前に入れてくれました。
倉庫のように広い場所にテーブルを置いた簡素な店内。
小ぶりのチキン1羽(130B:\390)、コムヤーン(豚の喉肉:70B)、カオニャオ(もち米ごはん:10B)、LEOビール大瓶(60B)。全部で275B(\825)。
手をべとべとにしながらチキンにかぶりつき、ビールはあまり冷えていないので氷を入れて飲みました。 -
夜になってちょっと街歩き。
チェンマイでは街のあちこちでロッティの屋台を見かけますが、小腹がすいた時にちょっと口にしたくなります。
いつも食べるのはバナナロッティで、だいたい20B(\60)〜25B(\75)。 -
ここにもロッティの屋台。
-
そして、宿近くにもロッティの屋台。
-
朝の6時半に宿を出ました。
チェンマイの街を行く托鉢僧。 -
「ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ」に行くため、チャン・プアク門前のソンテオ乗り場に来ました。
ある程度の人数が集まるまでソンテオは出発しないので待ち時間の間、チャン・プアク市場をのぞいてみると、バナナの葉に包んだ食べ物が目に留まりました。チャーンプアック市場 市場
-
もち米ごはんの上に、ココナッツミルク風味で甘みのあるペースト状のものが乗っかっている1つ6B(\18)の食べ物で、2つ買って食べましたがこれはなかなか美味しかったです。
-
9人集まったところでソンテオは9時半過ぎに出発。
運賃は1人50B。 -
チェンマイ市街から西へ約16km、35分ほどで標高1000mくらいの所にある「ワット・プラ・タート・ドーイ・ステープ」に到着。
-
2匹の蛇神ナークに守られた参道の階段を上って頂上の寺院を目指します。
-
標高1080mのステープ山の上にある寺院に着きました。入場料30B。
中に仏舎利が納められているという高さ22mの黄金色に輝く仏塔の周りをお祈りしながら歩く人たち。ワット プラ タート ドイ ステープ 寺院・教会
-
-
「ワット・プラタート・ドイ・ステープ」からの帰りはソンテオを途中で乗り換えたりして、昼過ぎにチャン・プアク門に戻ってきました。
-
昼ごはんは、チェンマイで人気のレストラン「ファン・ペン」。
フアン ペン アジア料理
-
入り口付近に座りましたが、わりと広い店内にはお客さんがいっぱい。
-
名物のカオ・ソーイ(40B)は量は少ないものの、ココナッツミルク味のカレースープに卵麺と揚げ麺、それにゴロッとした牛肉が入っていて、ピリッとしたスパイシーさとまろやかなコクのある味わいで、ほんとに美味しかったです。
他には、腸詰肉(50B)とカオニャオ(10B)、シンハービール大瓶(80B)。
全部で180B(\540)の満足のいく昼ごはんでした。 -
昼ごはんのあと、またお堀の周りを散歩。
-
セグウェイ・ツアーが人気のようで、旧市街を軽やかに観光する旅行者たちをよく目にします。
-
旧市街は城壁(一部しか残ってないですが)とともに堀によって囲まれていて、所々にある噴水が涼を呼びます。
-
昼ごはんの後、スイーツ系の店を発見したのでここで一休み。
旧市街東側に位置するお堀の前のムン・ムアン通りにあるその名も「Nice Sweet Place」。
甘党の中高年常連客が午後のティータイムを楽しんでいました。 -
「Nice Sweet Place」の店内には美味しそうなパンがいろいろ。
-
歩道沿いのテーブルに座ってコーヒーを飲みながらのスイーツタイムは至福のひと時。
-
ターペー門近くの路地を入っていった所にある「ナイス・アパートメント」という宿に、チェンライから戻ってきたときのために1泊だけ予約を入れました。
デポジットに500B取られました。 -
イスラム系の親子が商うロッテイの屋台。
1つ25Bのバナナロッティをいただきました。 -
チェンマイのナイトバザールでは金曜日にはイスラム系の人たちの露店も出て、いっそう賑わいをみせます。
-
ターペー門近くの路上で商いをするロッティ屋台。
手際よく作るバナナ・ロッティをいただきました。
<バナナロッティ>
https://www.youtube.com/watch?v=CVC86kI2cpc -
夜になるとムーン・ムアン通り沿いのバー・レストランは欧米人旅行者たちで盛り上がりをみせています。
一人旅のオジンはお呼びでない?
※ロイ・クロー通りにあるバービア街をちょっと歩いてみました。早い時間なので客の入りは少ないようです。
私のコンデジでは夜の動画はかなり画像が悪いですが、まあ雰囲気だけでも。
<チェンマイのバービア街>
https://www.youtube.com/watch?v=PuhbmHr5puE
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
Sixty House
3.12
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
56