2016冬 三浦海岸：みさきまぐろきっぷで行く三浦富士と河津桜と小網代の森

2016/02/21 - 2016/02/21

三浦海岸の河津桜が満開との新聞記事を見て、「それならば」とみさきまぐろきっぷを買って京急で日帰り小旅行に行ってきました。
まずは、京急長沢駅からの丘陵ハイキングコース、三浦富士(標高183m)、砲台山、武山(200m)を縦走。
三浦海岸では、まぐろ料理に舌鼓をうち、満開の河津桜と菜の花、延々と続くピンクと黄色のコントラストを堪能。
そして小網代の森、ここは源流から海までの生態系が自然のままに残る関東唯一の森だそうだ。
最後に、海の見える海洋泉　油壷の湯で心身ともにリフレッシュ。

28588歩、歩きました。

エリア 三浦海岸・三崎(神奈川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

京急横浜駅で「みさきまぐろきっぷ」を購入、２９６０円。三崎口駅までの往復と三崎半島のバス、さらに食事券と施設利用券が付くというスグレモノきっぷです。

城ケ島訪問時、
2014冬 城ケ島：ミシュラン二つ星の城ケ島とマグロ丼と露天風呂
http://4travel.jp/travelogue/10965285
に続き、二回目の利用です

朝７時に横浜駅から京急に乗車

約５０分で京急長沢駅に到着

駅で入手したお散歩マップ

マップのルートとはやや異なりますが、この看板の示すハイキングコースを進みます

キャベツ畑

三浦大根の山

警察犬訓練所の脇を通り、

山道へ

リス発見

お地蔵さんを過ぎると、

三浦富士山頂への急な階段

三浦富士山頂、標高１８３ｍ。浅間神社奥宮
京急長沢駅から約３０分

山頂からの眺め

遠くに天城山(だと思う)
富士山はこの日は見えず、、、、。

次に砲台山へ

砲台山頂のアンテナ、海上保安庁の武山受信所です
三浦富士から約３０分で到着

砲台跡。
砲台山(大塚山)は、昭和初期に海軍が砲台を設置したことから砲台山と呼ばれるようになったそうです。

サーチライトが取り付けられていたと言われる高さ約４．５ｍの２本の塔

水をたたえた天水桶

約２０分で、武山(標高２００ｍ)へ

展望台へ。
４，５月にはこの辺り一帯はつつじの花が咲くそうです。
この日は残念ながら富士山は見られませんでしたが、「関東の富士見百景」に選ばれているそうです。

山頂からの眺め

みかんの木

砲台山頂

その奥に房総半島の鋸山

まだ朝９：３０ですが、ビールでカンパイ

京急津久井浜駅へ下ります

山道をひたすら下ると

舗装路にでます

標高がさほど高くないのであっという間に降りてきました。
この尾根を縦走しました

津久井浜観光農園。こんなに混んでいるのは、

いちご狩りの申し込みがあるから

野菜くだものの直売もあります
太い三浦大根は３００円、買いたかったがさすがに荷物になるので購入を断念

イチゴ園前にはイチゴ狩りを楽しむ人たちのクルマが停まっています。

中はこんな感じ

津久井浜駅へ

10:40、津久井浜駅

三浦海岸駅はこの混雑

この混雑のうち「みさきまぐろきっぷ」の利用者がかなり居ると考えると、、、、
マグロ食事券を使用できるお店も大混雑なのでは、、、、と心配。

駅前にいきなり河津桜

駅の看板もこの時期は桜模様

10:55。
駅前のまぐろきっぷ食事券使用可能店、いろは寿司(10:30開店)は、既にこの行列！

さかな料理「まつばら」へ、既に待ちの行列が。
ここは11:30開店なのですが、状況を考えると「マグロ食難民」にならないように、３０分ここに並ぶ方が良いと感じました。この混雑なので、通常より早めの開店も期待しました。
この判断が当たり！でした。通常より３０分早めの１１時に開店。
サクサクッと入店できました。

「みさきまぐろきっぷ」のお食事券で食べられるのは「まぐろづくし膳」。何と２０００円です。施設利用券の油壺の湯(1000円)で「みさきまぐろきっぷ」の元が取れてしまいます。つまり、電車代・バス代無料と同等。何て太っ腹なのだ、京急の「みさきまぐろきっぷ！！！」

生ビール(６００円、これは別料金)と、

まぐろづくし膳
脂たっぷりの頭身だけで仕上げた、"舌がとろけるネギトロ"(左上)と、

やわらかいホホを使った"ジューシーなフライ"と希少なカマを６時間も煮込んだ"うまみ豊かなあら煮"
すべて美味しかったです！！

食事を終えて、11:50にはこの行列。早めに入って大正解でした。

線路沿いを歩いて、河津桜並木を目指します

河津桜並木へ

かなり長い距離に亘って河津桜が咲いています

河津桜のピンクと菜の花の黄色のコントラストが美しい

かなりの人出で歩道を歩くのも大変です。
いっそのこと、クルマを通行止めにして車道もホコテンにしてしまって、屋台なども出せば良いのに　などと思いました。

日本人はサクラが好きですね
私もサクラを見ると、「春が来た！」とテンションが上がります
　

あの跨線橋からの眺めが凄いだろうと思い、

行ってみる

跨線橋はこの混雑

このピンクの眺めがすばらしい

最高の一枚が撮れました

ピンク色の家

三崎口駅へ歩きます

三崎口駅そばにもこの河津桜

三崎口駅からバス

二つ目の停留所、引橋で下車

歩いて、小網代の森へ

入り口は標高４７．９ｍ

小網代の森は、「源流から海までの生態系が自然のままに残る関東唯一の森」だそうです。

ボードウォークが整備されています

水がわき出しているように見える、これが源流かな？？

湿地帯

さほど知られていないのは、2014年7月に一般開放されたばかりだからでしょうね

海が近づき、標高も１．６ｍまで下がりました

小網代湾

小網代湾

最後にホテル京急油壺 観潮荘、海の見える海洋泉 油壺の湯で汗を流し、心身ともにリフレッシュ。通常１０００円をみさきまぐろきっぷで対応。

バスで、三崎口駅まで戻り、京急に乗車

三浦海岸駅に行く途中でこの風景。進行方向の右側にご乗車ください。

この日は、２８５８８歩も歩きました。充実した一日でした。