2015/06/29 - 2015/06/29
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frau.himmelさん
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ゲンゲンバッハからハイルブロンに移動しました。
最初の予定ではもう1日ゲンゲンバッハに滞在することになっていましたが、夫の今回の旅の目的である友人訪問の予定地と明日の行動を考えて、急遽ホテルを取り直しました。
ハイルブロンってどちらかと言うとマイナーな街ですよね。
私は15年くらい前になりますか、初めて一人旅をした時、そのころはまだロマンティック街道バスと同じように古城街道バスが走っていました。
それにひとりで乗ったのですが、ハイルブロンでたしか2,30分の休憩があったのです。
他の乗客はその時間を利用して一斉に近くの観光に出かけましたが、道に迷ったらどうしよう、バスに戻れなかったらどうしようと、一人でバス駐車場付近をウロウロしていたことを思い出します。
今でこそ、夫と一緒は煩わしい、一人の方が気が楽、なんて言っておりますが、そのころはまだウブなおばさんだったのですね。
そういうことで、今日は久しぶりの夫と別行動の日です。
ところがまたまた怪しい影が私に近づいてきます。
昨年のウィーンのことを思い出してイヤーな予感が・・。
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今日は、ゲンゲンバッハを出発する日です。
朝起きたら、まず毎日楽しませてくれたコウノトリさんに挨拶です。
相変わらず1羽だけ離れて、お隣の屋根の上に止まっています。 -
だけど朝食を終えて再び窓の外を見たら、ちゃんと3羽仲良く巣の中にいました。
良かったー、最後に仲良いところを見ることが出来て・・・。 -
8:01分にゲンゲンバッハを出発して、すっかりおなじみになったオッフェンブルクでカールスルーエ行きICEに乗り換えます。
今日はジャーマンレイルパスを使う日なので、ICEにも乗ることが出来るのです。
カールスルーエ駅、やっぱり大きい駅です。 -
カールスルーエからハイルブロンまではSバーンで。
Sバーンという矢印のほうに進むと、あれ、外に出るようです。 -
S4でハイルブロンまで行きますが・・・。
ハルテシュテレって・・、これじゃまるで路面電車の停留所。 -
停留所も路面電車表示なら線路も市電路線。
前にシュトラッセンバーン(路面電車)をSバーンと間違う人なんていないという論争があったことを思い出しましたが、これは誰が見たってSバーンではなくシュトラッセンバーン(路面電車)だと思いますね。 -
まあ、可愛い。
あちらのSバーンは幼稚園の遠足かしら?
子供たちをみる大人はみんな笑顔がこぼれます。 -
S4のハイルブロン行きSバーンは(しつこい・笑)は、路面電車の路線を走って行きます。
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路面電車とちょっと違うのは、車内の座席がちょっといいかな。
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車内に掲示してあった路線図。
ハイルブロンまで1時間半も、この路面電車仕様のSバーンに揺られて移動しなければならないのです。
今日はジャーマンレイルパスを使う日(泣)なのに・・・。 -
幸い途中から普通の線路に乗り入れます。
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ハイルブロン到着の頃には、また路面電車になっていました(笑)。
あちらに見えるのが私達が乗ってきたS4番。
でも面白い体験をしました。 -
ホテルは駅の近く。
この並木道を入ったところにあります。 -
ゲンゲンバッハを1泊減らして急遽取ったホテルは、本当に安いのです。
二人部屋59ユーロに朝食が一人5ユーロ。
ネットで予約したのでもっと安かった。 -
お部屋も質素です。ベッドが1台とテーブルと椅子2客。
夫よ許してね。
長旅では高級ホテルには泊まれないのよー。
でも、寝具は清潔ですしお掃除も行き届いていますし、いいわよね。 -
いつも、トイレとシャワーがついているお部屋を選んでいるし
・・・。 -
それにホラ!こちらのテーブルには薄型テレビと、なんと言っても扇風機がありますよ。
これがないと今日は地獄ですものね。 -
夫は、急いで、知人を訪問するために駅に向かいました。
ジャーマンレイルパス・ツインは、今日これからは夫が一人で使います。
夫は「二人で一緒に行動しなければ無効になるんじゃない?」と心配していますが、そこのところは調査済みです。
「大丈夫よ! もし検札で何か言われたら、妻はホテルでダウンして寝ています、って答えればいいのよ。」 -
私は待望の一人歩きです。
さあー羽根を伸ばそう!(笑)
建物の装飾が素晴らしい。
ハイルブロンってとても歴史が古い街なんですね。
帝国自由都市でしたし、ドイツ騎士団の司令部もあったところ。 -
ネッカー川に架かる橋を渡ります。
水がみえるとほっとする今日の暑さです。 -
橋の上では金色のウサギが魚釣りをしています。
遊び心? -
橋を渡るとすぐマルクト広場に建つ市庁舎が見えます。
正面の天文時計が有名だと調べておりました。 -
噂に違わぬ素晴らしい数段の時計台。
16世紀に製作されたものです。 -
いちばん上には天使が座っています。
その下は鐘楼と鐘突き男2人。
実際に時間になれば鐘を突きます。
その下は月齢と月の位置。
3段目は文字盤、太陽針と月針、両脇には音楽を奏でる天使2人。
実際にラッパを吹いて時間を知らせます。 -
そして文字盤の下が天文表示盤。
外側は12星座、内側は7曜を表すギリシャ神話の神々。
本当に凝っています。 -
この方はどなたなんでしょう?
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市庁舎の前には、ハイルブロンと姉妹都市の国旗と名前が。
ベジエ(フランス)、ストックポート(イギリス)、ゾロトゥルン(スイス)、フランクフルト(ドイツ) -
-
市庁舎の新館の前にはユリウス・ロベルト・フォン・マイヤーの像
(1814年 - 1878年)医師、物理学者。
エネルギー保存の法則の発見者。 -
マルクト広場の向こうに見えるのはキリアン教会。
-
暑いので、キリアン教会に逃げ込みます。
ハイルブロンで最も有名な教会、プロテスタントのキリアン教会です。
マルクトプラッツから見たもの。 -
教会の中に足を踏み入れるなり驚きの連続。
これは何?
イヌかワニか判らん化け物が睨みあっています。
右下にはカッパのお化け? -
こちらにも、サソリなどの爬虫類っぽいようでいて、翼も角もあるわけわからん生き物・・・???
-
右側のカッパのような人物にはドイツ語で説明が。
拙い訳ですが、「舌が割れた(二枚舌?)鳥の頭をした僧侶」ですって。
この教会ってそういう奇怪な化け物を奉る教会なの!? -
内陣に入って安心しました。
教会の奥には、中央に聖母マリアを祭った立派なマリア祭壇がありました。 -
中央に聖母子像が彫られたハンス・ゼイファー作のマリア祭壇は、15世紀に作製された重要な保護文化財だそうです。
戦火を免れています。 -
祭壇下段の彫刻。
一つ一つに物語があるのでしょうが、調べていたら時間がかかるのでパス。
ただ左の像は、ローマ教皇とヒエロニムス。 -
祭壇上部にはキリスト磔刑像。
ステンドグラスも爽やかなブルーで、涼しげに見えます。 -
こちらは、色鮮やかなステンドグラス。
-
左側のステンドグラスにちょっと興味を惹かれました。
聖母マリアと大天使たち?
左は受胎告知の大天使ガブリエル、隣はもちろん聖母マリア、その隣は剣を持っているからドラゴンを退治している大天使ミヒャエルかしら。
右側はどういう寓意の大天使なのか調べてみます。 -
網目状の天井模様が素晴らしい。
-
外に出ました。
この南側正面の扉は「生命の木」と言うそうです。
また手前の黒い像は、背中に幼子キリストを背負っているから聖クリストフォロスでしょう。 -
ジーベンレーレンブルンネン(7つの筒の泉)、1541年建造の泉です。
この付近でした。
向こうから近づいてくる二人の黒髪の女性が、私に何か話しかけます。 -
私がえっ?という表情をすると、一人の女性は馴れ馴れしく私がつけているロングネックレスに触りながら、
「ステキねー」とか何とか言っています。
もう一人も同じようなノリで、ニコニコしながら私のポシェットに触っています。
まるで友達に仲良く話しかけるようなフリをして・・。
怪しいぞー。
私にすれば、昨年ウィーンでスリの集団に取り囲まれた経験がありますので、「そ〜ら、お出でなすった(笑)」ですね。
昨年のウィーン旅でスリに狙われた旅行記はこちら。
http://4travel.jp/travelogue/10971144 -
私は慌てず騒がず、「ノー!」と言って二人の手を振りほどきました。
もっと近づいてきたら、ちょっと離れていますが、私の目の届く範囲に人もいますし、今回はエレベーターの途中でもないのでそんなに危険ではありません。
何かあれば「Hilfe! Hilfe!(助けてー!)」って叫べば誰かが気が付いてくれるでしょう。
そう思って構えていましたら、二人の女性はニヤニヤしながら私から離れて行ってしまいました。
本当のところ、私の心臓はパクパクしていたのです(笑)。
◆
キリアン広場から見たキリアン教会の全容。 -
1529年に完成したキリアン教会の西塔は、アルプスの北側で最も重要なルネサンス建築と讃えられています。
塔の最上部には、ハイルブロンの帝国の鷲の紋章を持った人物像が立っています。 -
キリアン広場の噴水の傍には、涼を求めて大勢人が集まっています。
コメディアンテンブルンネン。 -
コメディアンの噴水。
一つ一つのパーツがとてもユニークなのです。
吹奏楽を奏でている像。 -
こちらは弦楽奏者。
でも私は、さっきの怪しい女性達が様子を窺っているのではないかと落ち着きません。 -
あんまり長居は危険です。
人通りが多いほうに行ったら、そこはショッピング街。 -
ドイツで有名なデパートやスーパーマーケット、それに専門店。
ハイルブロンって観光の街と言うより買い物の町なのですね。 -
その先に美術館らしい白い建物。
「OTTO RETTENMAIER HAUS」市の歴史博物館です。 -
壁に飾られた歴史絵の数々。
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ドイツ騎士団の司令部、「ドイチェ・ホーフ」。
中世のころ、ドイツ騎士団の指揮官の館として建設されたもので、18世紀にほぼ現在の形となった。
市歴史博物館もドイチェ・ホーフの一角なのですね。 -
中庭の木陰で若者が涼をとっています。
ところで私はドイツ中いろんなところを旅してきましたが、ドイツ騎士団についてはほとんど調べておりませんでした。 -
ドイツ騎士団とは軍隊や兵団の一つだと思っていましたが(汗)、ローマ・カトリック教会が公認した騎士修道会なのですね。
奥に見える塔は、カトリック教会のドイツ騎士団聖堂の塔。 -
キリアン教会は、プロテスタントの教会です。
宗教改革以来、圧倒的多数のプロテスタントに対して、カトリックの人々はドイツ騎士団聖堂をよりどころにしました。 -
ここにドイツ騎士団聖堂の説明付きプレートがあります。
1240年に建てられました。
1944年12月4日のハイルブロン大空襲で甚大な被害を蒙りました。
戦後ハイルブロンを占領した米軍によって1949年から街の再建が始まり、1968/1969年には広範囲な修復がなされ、ドイツ騎士団聖堂は1977年に再建された。(いい加減な訳です) -
聖堂のほかにも、中庭を囲むドイチェ・ホーフにはいろんな建物があります。
切妻屋根の砂岩で出来た騎士団司令部。 -
エルカー付きの騎士団の宿舎だった建物。
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ぐるっと一回りして、西側の建物は市立博物館です。
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市立博物館の正面入り口。
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ドイツ騎士団の紋章をモチーフにした入り口正面のモニュメント。
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ネッカー川沿いのゲッツ塔。
中世の都市防衛施設の遺構です。 -
遊び心でしょうか、最近よくこういうの見かけます。
-
遊び心といえば、ゲッツ塔近くのこのおじさんもそうですね。
車の上に立って、駐車禁止区域を見張っているのでしょうか。 -
ここにも遊び心。
世界中で流行っていいますね、「愛の錠前」。
あれ、ほんとに公害だと思います。
苦肉の策、この場所にまとめてつけてください、ってことなのでしょうね。 -
すごい数の錠前です。
こういうの、「立錐の余地もない」って言うのでしょうね。 -
ネッカー川下流方向。
-
そちらに向かって私も歩いていきます。
-
ともかく暑い!
木陰のベンチはぜんぜん空いていません。 -
水鳥が羨ましい。
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橋の袂。
この暑さでは熱中症になってしまう。
どこかで休憩しなければ・・・。 -
暑いはずです。
ただいま15:44分。 -
うわー、温度表示は38度となっています。
何もよりによって、ドイツでこんな暑い日にめぐり遭うなんて・・・・ -
黄金のウサギが魚釣りをしているモニュメント。
旧市街をちょうど一周したのですね。 -
マルクト広場の市庁舎を臨むカフェに入りました。
昼食もまだですが、こんな暑くては食欲もわきません。
私一人だから、何を食べてもいいわね。 -
アイスクリームのメニュー、すごーく魅力的。
ストロベリーのアイスもおいしそうだし、チョコレートと砕いたナッツのアイスも美味しそう〜! -
ふと、せっかく黒い森に来たのに、キルシュトルテ(サクランボのケーキ)を食べていないことを思い出しました。
店内のショーケースには、残念ながらありませんでした。
それではと似たようなものをと選んだのはこれ。ヨハネスベーレトルテ。
夫と一緒だったら、昼食にこんなものを選んだら嫌な顔をするだろうなー。 -
ナントカの居ぬ間の選択(笑)。
私の座っている席からちょうど、天文時計の天使と鐘突き男の姿が見えます。
それから後から知ったのですが、この建物は14世紀に建てられたケートヒェンハウスだったのだそう。
「ハイルブロンの少女ケートヒェン」で有名だったのですって。
下調べをしていかないから、こんなことってしょっちゅうです。 -
ホテルに戻ります。
ここでも私達がカールスルーエから乗ってきたSバーンが走っています。
シュタットバーンではありません。
何度もしつこいようですが、これはどう見ても路面電車ですよね。 -
これも歴史的な建物、ハイルブロンの郵便局です。
ホテルはここからすぐです。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- jijidarumaさん 2016/02/26 18:50:11
- “ハイブロンのケートヒェン”と“ゲッツが幽囚された塔“
- himmelさん
こんばんは、一人旅もいろいろですね。
さて、ハイブロンの“ハイブロンのケートヒェン”と“ゲッツが幽囚された塔“について、自分の旅行記に書いてありますので抜粋したものを長くて恐縮ですが、ご参考までに下記します。
2011年05月:
Meiningenマイニンゲンはテューリンゲン州の都市。この町は“Theaterstadtテアターシュタット劇場の町”と称しているだけに、著名な劇場であるマイニンゲン宮廷劇場がある都市として知られている。
マイニンゲンには名だたる音楽家たち、バッハ、ワーグナー、ブラームス、リヒャルト・シュトラウスなどがやって来て、活躍したと云う。ブラームスの交響曲第4の初演(1885年)もHoftheater宮廷劇場でなされた。
文豪シラーも静かなBauerbachバウエルバッハの田舎で過ごしていたが、時々、片道10kmを歩いて、マイニンゲンの町にやって来たと云う。
そのこともあってか、ザクセン・マイニンゲン公国・公爵家の居城エリザベートブルク宮殿の博物館で、ドイツの劇作家、ジャーナリスト、Heinrich von Kleistハインリヒ・クライスト(1777〜1811)の死後200年特別展が開かれていた。
“ハイブロンのケートヒェン”、“ヘルマンの戦い”、“ホンブルクの公子フリードリヒ”等のコスチューム、舞台道具、新聞記事などがあった。
『ハイルブロンのケートヒェン』 は帰国後に調べてみると、エリック・ロメールという監督がクライストの原作を忠実に映画化した異色作『O公爵夫人』とロメール初の舞台演出作『ハイルブロンのケートヒェン』があって、DVDがあるらしい。そこに簡単な説明がありました。
原作はクライスト(執筆:1807年、初演:1810年)の五幕からなる戯曲。あらすじは『中世のドイツ。ヴェター・シュトラール伯爵はハイルブロンの武具師テオバルトの15歳になる純情な娘ケートヒェンの神秘的な力によって、彼と結婚しようと企む悪女クニグンデの魔手から逃れ、定められた数奇な運命に従う。』
尚、生活苦と世に出る希望もなくし、彼は1811年11月21日ポツダム近郊のヴァーン湖畔で癌を患っていた人妻とピストル自殺したと云う。
クライストは20世紀になって、その作品が評価されはじめたそうです。
2012年5月:
古城街道のBurg Moeckmuehl (Die Burg)メックミュール城はGoetzenburgゲッツェンブルク城とも称されている。
1517〜1519年の3年間、鉄腕の騎士ゲッツ・ベルリヒンゲンがメックミュール城を居城とした。
ドイツ農民戦争に絡んで、1519年、Herzog Ulrich von Wuerttembergヴュルテンベルク公ウルリヒ(1521年にはボーデン湖近くの難攻不落の要塞Singen・Hohentwielホーエントヴィールを築城した。・・・himmelさんの前に出た旅行記参照)がReutlingenロイトリンゲンを占領しようとして、ついにSchwaebischen Bundシュヴァーベン同盟を敵にまわしてしまい、戦争になった。
ヴュルテンベルク公ウルリヒの代官として仕えたGoetz Freiherr von Berlichingenゲッツ・ベルリヒンゲン男爵がメックミュール城を守っていたので、この戦いにウルリヒ側で参戦し、シュヴァーベン同盟に敗北して捕まり、ハイルブロンに3年間監禁されたと云う。
ハイルブロンの有名な塔に1519年ゲッツが幽囚された円形Bollwerksturmボルヴェルク塔とゲーテの戯曲から名付けられた四角のGoetzenturmゲッツ塔がある。
himmelさんが見られたのは四角の方ですね。
jijidaruma
- frau.himmelさん からの返信 2016/02/27 20:48:34
- RE: “ハイブロンのケートヒェン”と“ゲッツが幽囚された塔“
- jijidarumaさん、こんばんは。
またまた興味深い話題をありがとうございます。
「ハイルブロンの少女ケートヒェン」。
題名だけ見て少女小説かと思っていました。どうして少女小説がハイルブロンを代表する小説なのかと。
違うんですね。ドイツの戯曲家クライストが書いた有名な戯曲なのですね。
Jjidarumaさんがいらっしたマイニンゲンでクライスト没後200年で上演された題名の一つ、「ヘルマンの戦い」にとても興味を抱きました。
これも彼の作品なのですね〜。
ヘルマンことアルミニウスのトイトブルク森の戦い。
実は今年から真面目にNHKのラジオドイツ語講座を聴いておりまして、第1回目に紹介されたのがこのヘルマンことアルミニウス。
それを何度も何度も聞きまして、デトモルトにある彼の巨大な像を見てみたいものだと思っていました。
クライストが亡くなったのも、私も訪ねたことがあるヴァンゼーと言うのもなんだか身近に思えてきました。
それからゲッツの塔は、jijidarmaさんが旅行記で発表していらっした「鉄腕ゲッツ」のゲッツとは驚きました。
あのゲッツは、ハイルブロンにある二つの塔とも関係があるのですね。
あのネッカー川沿いの四角の塔は、ゲーテの戯曲の方の塔なのですか。
ゲッツはもう一つの塔(私は見ていませんが)の塔に幽閉されていたことがあったのですね。
私はドイツの歴史は、ドイツをいろいろ旅行するようになって、旅行記を書き始めてから調べるようになったほんの初心者です。
でも各地を訪れて、その地の歴史を少し勉強する、そしてまた別な地でその歴史上の同じ名前が出てきて、点と点が繋がって線となる・・、
これって本当にワクワクします。
これからもワクワクすることをいろいろと教えてください。
himmel
- jijidarumaさん からの返信 2016/02/28 00:01:55
- ゲルマンの英雄へルマンの記念碑
- himmelさん
ご返信ありがとうございました。
文中の掲題についてはかつて掲載しています。
デジカメの無い時期で、写真は借りもの、短いものですが、
以下にご参考に。
2014/01/03投稿
≪ゲルマンの英雄へルマンの記念碑:トイトブルグの森≫
http://4travel.jp/travelogue/10844858
尚、近くに古代ゲルマン人の聖地Die Externsteineエクステルシュタイネと“イルミンの柱”といったものもありました。
http://4travel.jp/travelogue/10841776
纏めてみる価値はあると思います。
jijidaruma
- frau.himmelさん からの返信 2016/03/01 22:37:13
- RE: ゲルマンの英雄へルマンの記念碑
- jijidarumaさん、こんばんは。
出かけていたもので、返信が遅くなって申し訳ありません。
ヘルマンの旅行記、拝見させていただきました。
そういえば、前に見せていただいていましたね。
ラジオでもあの巨大な像のことは言っていましたが、本当に大きいですね。
アウグストゥスの「ファウルス、ファウルス、わが軍団を返せ!」の名言が耳から離れません。
ありがとうございました。
himmel
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- ももであさん 2016/02/25 18:59:17
- 猫に鰹節
- himmelさん
もしかしてその時、ネギを背負ってませんでしたか?
日本人、女性、一人歩き…
鴨ネギどころか、溶かしバターの海に浮かぶシュパーゲルさんに見えた
のかも知れませんね〜 あるいは、取っ手がヴァイスヴルストになった
ヴァイスビアジョッキ!? スミマセン…。ドイツのことはあまり知らないので、
これくらいで勘弁してください(汗;)
とにかく食べられなくて何よりでした。
ぼくの鴨ネギ舞台はマドリッドでした。
他に誰もいないレストランの地下トイレ
まずは怪しい輩が両替を持ちかけ、直後に偽警官さんご登場
ようこそいらっしゃいまし♪ 財布を見せなさいと…
きっと朝から生ハムコースターに載った生ビールに見えたのでしょう。
これからもお互い食べられないように気をつけましょうね!
ももであ
- frau.himmelさん からの返信 2016/02/25 21:26:41
- RE: 猫に鰹節
- ももであさん、こんばんは。
あの日は暑くて、ヨーロッパには珍しく38℃もありましたから、ネギどころかネッカー川で泳いでいるカモが羨ましかった・・。
でも狙いを定めているスリさんにとっては、一人でフラフラと、写真を撮りながら寄ってくるスキだらけの、じゃなかったスジだらけのシュパーゲルに見えたのカモ。
昨年もウィーンで狙われましたし、よほど私は美味しいカモに見えるのですね。
ももであさんの舞台はマドリッドでしたか。
登場人物が偽警官で財布を見せろ!とは、ずいぶん古典的なダシモノでしたね。
本当に、スリさんたちは鵜の目鷹の目でカモの到来を待っていますから、気を付けなければいけませんね。
ありがとうございました。
himmel
-
- 横浜臨海公園さん 2016/02/25 02:57:48
- ハイルブロン
- frau.himmelさま、こんばんは。
今回の旅行も災難直前で回避されて良かったですね。
ハイルブロンと言えば、第一次世界大戦前頃からトルコ系住民が多いとされる街です。
狙って来たのはアーリア系でしたか?
横浜臨海公園
- frau.himmelさん からの返信 2016/02/25 21:05:26
- RE: ハイルブロン
- 横浜臨海公園さな、こんばんは。
コメントありがとうございます。
> ハイルブロンと言えば、第一次世界大戦前頃からトルコ系住民が多いとされる街です。
そうなのですか?
それは知りませんでした。
今やドイツはいろんな国からの難民・移民であふれていて、外国人が珍しくなくなりましたね。
まだまだこれから増え続けるのでしょうか?
さて、狙ってきたのは、仰るように、アーリア系の人間ではありませんでした。
黒髪の、東欧系か中東系のような女性でした。
昨年のスリ集団も東欧系でしたし。
やっぱり、一人でふらふらしていると狙われやすいですね。
気を付けなければ・・・。
寒さ厳しき折、お身体にはお気を付けください。
himmel
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