2016/02/13 - 2016/02/14
105位(同エリア611件中)
玄白さん
写真好き仲間5人で一泊撮影旅行に出かけてきた。行先は、冬の日光と奥日光。憾満ヶ淵のキャンドルページェントと花火、湯ノ湖の花火大会と、花火大会のはしご、おまけに竜頭の滝氷瀑、湯滝、裏見の滝と滝巡りである。もともとの狙いは中禅寺湖東岸、歌ケ浜のしぶき氷撮影だったのだが、今年は異常な暖冬で、全くしぶき氷はできていなかったので、代わりに滝巡りと相成った。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 自家用車
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歌ケ浜に行ってみたが、しぶき氷はほとんどなし。撮影する気にもならず、とりあえず、竜頭の滝と湯滝に行ってみることに・・・
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滝見台からの竜頭の滝。部分的に氷瀑になっているが、やはり例年より氷は少ない
竜頭ノ滝 自然・景勝地
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望遠レンズに切り替え、絵になりそうな部分を切り取ろうとしたが、どうもうまくいかない。
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30分ほどで切り上げ、湯滝へ。
週末なので、そこそこ、観光客も来ている。湯滝 自然・景勝地
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滝の上流部右側に谷地坊主のような枯草の塊が点々とつらなっている。何度かここにはきているが、初めて気がついた。
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滝の上に移動して、今晩の湯元温泉花火大会の撮影ポイントのロケハン。
湯ノ湖から湯滝が流れ出すこの辺りが撮影にはよさそう。 -
例年だと、この付近は全面結氷するのだが、今年は一部は凍っていない。
中央のくぼんでいるところが金精峠、その左側が金精山、右側が温泉ケ岳(ゆせんがたけ)という山である。湯ノ湖 自然・景勝地
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水鏡に映り込んだ金精山
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金精峠方面を望遠で。
金精峠を越えて群馬県側に通じる国道120号は、冬季は通行止めになる。 -
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今宵の宿は湯元温泉なのだが、憾満ヶ淵のキャンドルページェントなるイベントと花火を撮影すべく、一旦いろは坂を下り、田母沢御用邸記念公園の駐車場に車を入れ、歩いて憾満ヶ淵へ。
ずらりと並んだ憾満ヶ淵の並び地蔵。ここも雪が少ない。真っ白な雪の中にお地蔵さんたちの赤い帽子とよだれかけが並ぶとフォトジェニックなのだが、道の雪は半分融けている。憾満ヶ淵(含満ガ淵) 自然・景勝地
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かつて、この地には江戸時代の僧侶で徳川家康の側近だった天海大僧正(慈眼大師)の弟子の晃海僧正が創建し、師匠の慈眼大師と阿弥陀如来を祀った慈雲寺という寺があった。その寺に付属する地蔵群で、晃海僧正の弟子達が一体ずつ彫り、奉納したものだそうだ。
明治時代にここを流れている大谷川(だいやがわ)の洪水で、この地蔵の一部や慈雲寺本堂は流されてしまった。その後簡素な造りの本堂が再建されている。 -
この並び地蔵、化け地蔵という名前の方が知られている。地蔵の数を数えると、行きと帰りで数が合わないということからきている。
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憾満ヶ淵。
大谷川が、男体山の噴火で流れ出た溶岩を長い年月をかけて削ってできた奇岩景勝である。この川を上流に遡っていけば華厳の滝がある。
川淵に建っている東屋のような建物は慈雲寺の霊庇閣という建築物。かつて川の対岸に不動明王の像が建っていて、護摩供養するための護摩壇だった。不動明王像も明治の大洪水で流されてしまった。慈雲寺本堂と霊庇閣だけが再建された -
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化け地蔵の前にローソクの明かりを灯すイベント、キャンドルページェントが5時から始まった。冬に観光客を呼び込むイベントとして始められ、今年で11回目だという。
去年のポスターの写真と比べると、今年はローソクの数がちょっと少ない。 -
端の方のお地蔵さんは、ほとんど形を成していない。明治の大洪水で流されたとき壊れてしまい、破片だけ安置しているのかもしれない。
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イチオシ
6時から10分だけ、花火が打ち上げられるというので、化け地蔵の撮影は終えてちょっと退屈だったが、待つことにした。
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イチオシ
6時、花火開始。
化け地蔵さんたちも花火見物。 -
わずか10分間の花火大会。あっという間に終わってしまった。
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急いで駐車場に戻り、再びいろは坂を登り奥日光湯ノ湖湖畔へ。昼間ロケハンしておいた場所で撮影開始。こちらの花火大会は7時半から。ぎりぎりで間に合った。
湯ノ湖 自然・景勝地
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花火の撮影は8月の河口湖花火大会以来半年ぶり。
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イチオシ
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単発の花火が多いがスターマインっぽいものもある。
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広角ぎみにして、湯ノ湖の凍っていないところに映り込む花火も入れてみた。
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イチオシ
花火の背後にうっすらと温泉ケ岳が写っている。
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20分ほどで花火大会終了。
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今宵の宿、スパビレッジカマヤというペンション。ペンションだが温泉付き。
同行したメンバーの一人、Kさんが、ここの女将と知り合いで、花火の撮影が終わってからのチェックイン、食事という通常の食事時間を変更するというわがままを聞き入れてもらった。スパビレッジ カマヤ 宿・ホテル
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夕食
ペンションとはいえ、料理は温泉旅館風。Kさんによると、この宿は昔は釜屋という高級温泉旅館だったのだが、時代の変化について行けず倒産、源泉の権利だけは手放さなったので、代が変わってから温泉付きペンションとして再起したのだという。建屋の造りや、温泉は旅館時代のままである。 -
朝食は、いまや当たり前となったバイキング形式。
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さて、翌日。
夜中から季節外れの豪雨。予定では光徳沼のほとりで冬ならではの風景を撮影しようということだったが、土砂降りの雨では撮影どころではない。
のんびり、朝風呂に浸かってから、そのまま帰ろうということになり、10時前にチェックアウト。
しかし、いろは坂を下り日光市内に入ったころ、雨は上がり、残雪に冷やされた水分が霧となって漂っている。急遽、どこかで撮影しようということになり、向かった先は裏見の滝。
日光市久次良町で国道120号から県道195号に入り、終点の駐車場まで走る。県道195号は全長わずか2kmの県道である。そこから山道を15分ほど歩いたところにある。 -
裏見の滝。
滝の裏側を通る歩道が作られていて、かつては滝の裏側にいくことができたのだが、現在は、滝の裏側に行く道が崩落してしまって、行くことはできない。
写真では大きくは見えないが、落差45mある。裏見の滝 自然・景勝地
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華厳の滝、霧降りの滝と並んで日光三名瀑とされている。
松尾芭蕉も奥の細道行脚で、この滝を訪れていて、「暫時は滝に籠るや夏の初」と一句詠んでいる。 -
本滝以外に周囲に伏流滝らしき細い流れもあり、恰好の滝の写真の題材になるので、ハイカーとともにカメラマンも大勢訪れる滝である。
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規模は小さいが氷瀑もある。
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春一番が吹くとても暖かな日なので、氷柱の先からしずくが滴り落ちている。
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イチオシ
この滝がカメラマンを魅了するのは、日があたると、いたるところに虹が架かることである。
朝は土砂降りだったが、ここに来た時から薄日がさしてきた。うっすらと虹が現れた。 -
こちらにも
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こちらにも
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高速シャッターにしてしぶきを止めてみた。
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イチオシ
手前の残雪を入れて
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本滝と一緒に
昼過ぎまで撮影してから、帰途についた。
今回の一泊撮影旅行は、暖冬、おまけに春一番の季節はずれの雨という、計画時には予想もしなかった事態となり、撮影計画は大幅変更となった。しかし、状況が変われば柔軟に撮影対象も変えればよいという先輩の言に納得の撮影旅行であった。
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