地中海に浮かぶ小さな島、マルタ観光（ゴゾ島観光）

2016/02/05 - 2016/02/11

今日は１日ゴゾ島観光です。　フェリーでゴゾ島に渡りますが、近いので25
分ほどで着きます。

ゴゾ島では、先ずマルタで一番古い遺跡、ジュガンティーヤ神殿の見学から始まります。
次に自然の景観アズール・ウィンドーに行きました。青い海と侵食されたアーチの窓が素敵でした。


昼食後に行ったチタデルの大城塞からの景色も素晴らしく、ゴゾ大聖堂の中にも入りました。
お目当てのゴゾの蜂蜜もお土産に買いました。

翌日はもう帰国の日です。午後の飛行機なので午前中スリーマの街に出かけてみました。
短い滞在でしたが、ゆったり過ごせて良かったです。

エリア ゴゾ島(マルタ)

• 旅行の満足度: 4.0

ホテルから１時間ほどバスを走らすと、ゴゾ島行きのフェリー乗り場に着きます。
マルタに来たらみなさん必ず行く観光地なので、沢山のツアー客が乗り込みました。

でもフェリーは、頻繁に出ているので大丈夫。

右前方にコミノス島が見えてきました。

マルタ島とゴゾ島は距離こそは近いものの、地元でもマルタ人、ゴゾ人とお互いを言い分けるほどそれぞれの島の個性がはっきりと分かれいます。
マルタより自然が豊かで牧歌的なこの島は、のんびり過ごすには最高の場所だそうです。

フェリーで２５分ほどなので、もうゴゾ島が近くに見えてきました。
甲板は風が強く、私達は船の中でお喋りしてました。

ガイドさんが言うには、ブラッド・ピット家族が仕事を兼ねて２週間ほど滞在したと。

お、教会も見えていいところのようです。
お迎えの観光バスが待っていました。　これだからツアーは楽ちん。

初めにマルタで最も古い遺跡、ジュガンティーヤ神殿の見学です。

ユネスコ世界遺産のマーク。

マルタ島とゴゾ島で発見された人類最古の石造建築物で、そのうちの6神殿がユネスコの世界遺産に登録されています。

1980年にゴゾ島の『ジュガンティーヤ神殿』が世界遺産に登録され、1992年にマルタ島にある『ハジャール・イム神殿』、『イムナイドラ神殿』、『ムナイドラ神殿』、『タルシーン神殿』、『ジュガンティーヤ神殿』の5つの巨石神殿が追加登録されました。
これらは紀元前4500年〜前2000年頃に建造されたと考えられています。

のどかなところに神殿はあります。

ここにもアーモンドやウチワサボテンなど見られました。

遺跡に花なんていいですね。

大きな石を積み上げた、マルタで見たハジャーイム神殿と同じです。

アーモンドの花満開！　桜に似ています。やっぱり暖かいのですね。

これは梅の花。

風化された石。

どんな人が何のために石を積んだのかまだまだ謎の多い遺跡です。

エジプトのピラミッドより1000年も古いなんて想像できませんね。

この二つの穴は何でしょうか？

以前は海に沈んでいたのか、貝殻が沢山石のなかにありました。

ガイドさんが説明してくれたけど、ほとんど記憶に残っていない。

次にやってきたところは、自然の景観、アーチの形をした窓のような海岸。

アズール・ウインドーと呼ばれています。

中国人は自撮りをする人が多い。

お天気もいいので、気持ちがいい(^^♪

海も青い！

ボートでアーチの近くまで行くツアーもあるようです。

岩を少し登り横からも見てみました。

これ以上は危険のようです。それでもあの岩の上に登っている怖さ知らずの人もいました。

昼食は珍しく野菜サラダ、嬉しい。ドレッシングはほとんどオリーヴオイルと
バルサミコスソースがテーブルに置かれています。

メインはシーフードプレート、豪華！　美味しくいただきました。

チーズケーキ。

昔からある温かい湧き水がでるところ。
島民の人達が今もいろいろに使用しているとか。

このそばのお土産屋さんでみなさん買い物タイム。
ミモザも蜂蜜・ジャムなど買いました。

さあ少し歩いて大城塞に行きます。

家の壁に飾られた可愛い装飾。

信仰心の強いマルタ人。

立派な表札。

ここのドアノブもユニーク。

マルタのマルタさん？

マルタ本島、ゴゾ島合わせて360も教会があるようです。
信仰心の強いマルタ人、高齢で教会に行けない人のために、教会専用のラジオ番組もあるとか。

城壁の当たりは修復工事中でした。

ゴゾ大聖堂の外観。

城壁は歩けるようになっています。

オスマン・トルコの侵攻に備え築かれた大城塞です。

ゴゾ大聖堂

チタデルの要塞の中に建つ大聖堂。外観はシンプルな造りだが、内部は赤とゴールドのきらびやかな装飾が施されている。
建築当時は天井にドームを造る予定だったが、資金不足で造ることができなくなり、苦肉の策として中からみると天井がドーム型に見えるよう、だまし絵を施した。

バロック様式の装飾のきれいな教会です。

城壁の展望台から見る景色は素敵でした。

外から見るとほんとドーム型にはなっていませんね。

長閑ですね。

海に囲まれているのが良く分かります。

大聖堂の周りは城壁に囲まれているので、360度の眺望が楽しめます。

猫ちゃん発見！　ほんと猫は少ない・・・

町のメイン広場のところでしばらく買い物タイムです。

ハーニーケーキもマルタの名物お菓子です。
固いようなので買いませんでした。

大聖堂の下のここの蜂蜜やはネットでも紹介されているようで、有名です。

海外でお土産には必ず蜂蜜を買うミモザはこの蜂蜜をお買い上げ。
１個12.5ユーロ

蜂蜜も種類が多く、試食できます。

でかいカリフラワーとブロッコリー、日本と同じですね。

やはりトマトの種類が多かった。

お土産にスーパーでトマトペースト買いました。お料理の隠し味に。

マンホールに目が行きます。

あ、またまた猫発見！

マルタ最後の夕食は、サンジェルマンのレストランで海老のカクテルサラダ。
マルタで飲む最後のビール。

白身魚のお料理。

ホテルに戻り、部屋のTVをつけたら、カーニヴァル最終夜の模様を放映していました。

さぁお風呂に入り、帰国の準備をします。

翌日12時までホテルの部屋は使用できます。

男性の添乗員さんがスリーマまで歩いて行くので、一緒に行く人はホテルのロビーに9時半に集合。私達も参加。

ミモザは途中で歩きたくないのでバスに乗りました。

日本が寒いと思い、沢山着込んでいるので、1時間歩くのはしんどい。でも脱落したのはミモザ一人・・・

皆より早めにスリーマに着きましたが、逆光でヴァレッタの街のいい写真は撮れません。

冬だから湾も静かです。

スリーマもサントジュリアンのように、ホテルとレストランがあります。

海の風景は癒されます。

結局皆と会えず、ミモザは一人またバスに乗り、ホテルのあるサントジュリアンに戻りました。

途中のスーパーに寄って最後の買い物。

車でくる移動式の花屋さん。

このヴァレッタの街の風景が、良くマルタの紹介のパンフレットに載っています。

スリーマとヴァレッタを行き来するシータクシー。
時間があったらこれにも乗りたかった。

３時間くらいかけて遊覧するツアーもあります。

遊歩道を歩いていたら、何度も船の勧誘がありました。

しばしこの風景を眺めていました。

午後の飛行機で帰国。　7日間という短い旅行でしたが、久し振りの友人仲間と楽しく過ごせました。

初めて使う格安旅行会社でありましたが、大満足でした。

マルタ　「さよなら」