2015/09/15 - 2015/10/03
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marcopanさん
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いよいよ、モンゴルに入国します。
ここの国境は国際鉄道やバスやジープに乗って越えれるという事ははっきりしていて、歩いては通れないというのも分かっていました。
自転車で超えれるかについては事前に調べてみてもはっきりとした情報が得られなかったのですが、まあ、徒歩がダメだから多分ダメだろうなとは思ってました。
最初から駅かどこかでバスかジープに自転車ごと乗せて行こうかとも思ったけど、時間もあるし、とりあえずダメ元で、国境まで自転車で行ってみることにしました。
ちなみに、モンゴルのウランバートルやザーミンウードも含めた東部の時差は中国と同じ1時間ですが、この年からサマータイムが復活されたとの事で9/25までは中国より1時間早く、日本とは時差は無しとなります。
1円=約16.5トゥグリク
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-9/23水-
今日は国境を越えるだけなので、9時過ぎてからホテルをチェックアウト。
国境を目指して北へ向かって走り出す。 -
看板に、(↑国門景区)
となっていたので国境のことだと思ってまっすぐ進む。 -
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国門景区に着いたんだけど、どうも国境という雰囲気ではない。
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案内板があったのでよく見てみたら、国門景区というのは国境を題材にしたテーマパークのような物らしい。
引き返す。 -
少し戻ってから西へ少し進むと、北へ向かう道の先に国境らしきものが見えた。
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ここが国境で間違いなさそう。
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さて、自転車で入っていいものか?
と躊躇っていると警備員の人がたまたま近くに来たので「モンゴルに行きたいんですけど」と聞いてみた。
少し困った様子で「ちょっとまって」と言って小屋に入っていった。
戻ってきて「パスポートを見せてくれ」と言われたのでパスポートを出すと、それを持ってまた小屋に戻っていった。
これは、もしかしたら自転車で通してくれるのか?と期待したんだけど、「車に乗ってまた来なさい」と言われてしまった。
という事でダメだとは思っていたけど、やはり自転車では国境は通れませんでした。
実はこの街で車をチャーター出来る場所の詳細を調べていませんでした。
二連浩特についたらスマホで検索しればいいか?くらいに思っていたんだけど、昨夜のホテルはWifiが使え無かったので調べられず。
さて、どこで車を調達したらいいんだろう?
とりあえず街に戻るか、と思って引き返して街に向かおうかと思ったら、中国人のおじさんに「ザーミンウード?」と声をかけられた。
そうそう、ザーミンウードに行きたいと答えると、「イーバイ(一百)」と言われた。
100元(1900円)か、バスだと確か50元だったし、自転車も載せてくれるみたいだからそんなものかな?
探しに行く手間も省けるので乗せてもらうことにした。
ジープが一台止まっていたんだけど、それとは別のに乗るようで15分ほど待たされる。
街の方からやってきたジープには既にモンゴル人と思しき体格の良い女性が3人乗っていた。
ドライバーもモンゴル人っぽい女の人。
自転車はどうするかと思ったらジープの天井の幌の上に直に載せた。
ロープとかしなかったけど、幌はたるむからずれたりはしないし、大した距離は走らないから大丈夫みたい。
料金はここで声をかけてきたおじさんに払って、後ろの座席に乗り込む。
荷物がいっぱいだし、天井も腰を曲げないと頭がつくぐらい低い。 -
国境入口のゲートを越えた先で一旦ジープから下ろされる。
荷物は置いていけと言われたので、パスポートだけもって中国側のイミグレーションへ。
何かで出国カードのフライトナンバーの所には車のナンバーを書かなければいけないと読んだ気がしたけど、ナンバーを控えるタイミングがなかったので空欄で出したけど大丈夫だった。
中国側のイミグレーションを出たところでジープが来るまで少し待って、やってきたジープに乗ってモンゴル側のイミグレーションの前でまた下ろされる。
こっちは入国カードも書かなかった。
今は、日本人はビザなしでモンゴルに入国出来るのですんなり手続きは終わった。
イミグレーションの出口の手前にATMが3台あったので、VISAカードで現地通貨を引き出すことができた。
12時にモンゴルのザーミンウードの駅前の駐車場に着く。
お金は中国側でおじさんに払ったので当然ここではもう払わなくて良い。 -
無事にモンゴルに入国出来ました。
今日はこの街で宿泊します。
時間的には少し走りたいくらいですが、次の街まで200キロあるので、明日に備えて今日は休養しておかないと。 -
駅のホームへは改札を通らなくても横から勝手に出入り出来る。
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駅前に二つほどホテルがあったけど、先に街中を自転車でグルッと回ってみる。
5分も走れば街の外れに出るような小さな街。 -
国境側にあった公園。
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結局駅に戻って、歩き方にも載っていたジンチンというホテルに入ってみた。
ロシア系っぽい雰囲気の若い女性が受付にいてガムを噛みながらの対応。
歩き方にも載ってるし、国境の町だから英語ぐらい通じると思ったけど、全然英語は通じなかった。
会話帳を指さしてなんとかなった。 -
一泊40000トゥグリク(2400円)
あんまり床とか綺麗にしてない感じで、部屋にあったコップも洗われてなかった。
テレビも映らない。 -
洗濯してたら途中でしばらく水が出なくなった。
夜はちゃんとホットシャワーも出たけど。 -
1時頃にお昼を食べに行く。
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駅前の広場と駅舎。
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駅前の両側にレストランやスーパーが数軒並んでいた。
駅を背にして右側にあったcici pizzaという所に入ってみた。 -
ピザしか無いかと思ったら、他にもいろいろあってモンゴル料理も写真付きでメニューに載っていたので指を差して注文した。
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5500トゥグリク(330円)
カップに入ってたのはスーテイツァイと言うモンゴルのミルクティーだと思うけど、ほんのり塩味のミルクティーという感じで、初めてのんだけど美味しかった、おかわりしたいくらい。
寿司のようなものは日本人からしたらお話にならない感じだったけど、左上の麺のようなものはもちっとして美味しい。
スープも羊の出汁が出ていて美味しかった。 -
明日は200キロ走らなければいけないけど、途中で食堂が一軒も無い可能性もあったので、高カロリーの物を中心に、1日に必要な分の食べのもと飲み物を買っておいた。
これでも少し不安だったので、夕方に出かけたときもうちょっと買い足した。 -
しばらく部屋でのんびりして7時前に夕食に出る。
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駅前の駐車場。
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駅からまっすぐいった先にある公園。
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沢山の学生がバスケなどして遊んでいた。
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公園の先の方までいってもあんまりお店はない。
引き返して、ホテルのレストランで食事する事にしたんだけど、メニューがモンゴル語だけで、写真も載ってないし、ウェイトレスも英語が全く通じない。
結局注文できずに出てきてしまった。 -
仕方なくお昼ご飯を食べたcici pizzaにまた来る。
似たようなワンプレートの料理
5800トゥグリク(350円)
左上のものは羊の肉を柔らかく煮込んだものがご飯にかかっていてこれも美味しかった。 -
スーパーで買い物をしてホテルに戻る。
ここ数日強い西風が吹き続けてるけど、明日は止んでくれればいいんだけど・・・ -
走行距離 10.61km
走行時間 0時間41分
平均時速 15.3km
積算距離 846.36km
今日は国境を越えただけなので走ったのは少しだけ。
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