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タイトルに、「学生時代の夢を追って、そして旦那と出会って20年目を記念して」なんて書きましたが、結局のところ2016年最初の旅行記は「出張旅行」。<br /><br />まぁ、今回は旦那の出張だったので、しかも学会ではなく、ただの会議だったので、私と姫は思う存分パンプローナの街歩きを楽しんだ次第です。<br /><br />とはいえ、自宅からパンプローナまで車で片道900キロを走らなければならず… 日数対距離で計算すると今までのドライブ出張旅行の中では一番過酷な移動となった今回の旅。一番心配だったのが、1歳3か月の姫。今まで数々の長距離海外出張ドライブをこなしてきた姫なので、連れていく側としても、連れて行かれる姫としても(多分)、「またか」的なところはあったとは言え、慎重には慎重を重ねての出発でした。<br /><br />では、姫、7か国目のスペインはパンプローナへ…

パリ発ボルドー経由パンプローナ行き ☆学生時代の夢を追って、そして旦那と出会って20年目を記念して☆

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2016/01/19 - 2016/01/24

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ippuni

ippuniさん

タイトルに、「学生時代の夢を追って、そして旦那と出会って20年目を記念して」なんて書きましたが、結局のところ2016年最初の旅行記は「出張旅行」。

まぁ、今回は旦那の出張だったので、しかも学会ではなく、ただの会議だったので、私と姫は思う存分パンプローナの街歩きを楽しんだ次第です。

とはいえ、自宅からパンプローナまで車で片道900キロを走らなければならず… 日数対距離で計算すると今までのドライブ出張旅行の中では一番過酷な移動となった今回の旅。一番心配だったのが、1歳3か月の姫。今まで数々の長距離海外出張ドライブをこなしてきた姫なので、連れていく側としても、連れて行かれる姫としても(多分)、「またか」的なところはあったとは言え、慎重には慎重を重ねての出発でした。

では、姫、7か国目のスペインはパンプローナへ…

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  • いや、いくら何でも、片道900キロを一気に行くのは無理だろう、と判断。<br /><br />だって、一度の休憩(姫の食事&ケア)に約1時間半はかかるのだから、二度休憩したら3時間のロスタイム…<br /><br />それに途中でガソリン入れたりなんだかんだしていたら、1日じゃ着けない、<br />ということで、初日は自宅から600キロ弱のボルドーまで行くことにした。<br /><br /><br />姫のお楽しみは休憩所の書籍コーナー。<br />一応ちゃんと好きな本を選んでいるようなので、休憩所ごとに1冊ずつゲット。

    いや、いくら何でも、片道900キロを一気に行くのは無理だろう、と判断。

    だって、一度の休憩(姫の食事&ケア)に約1時間半はかかるのだから、二度休憩したら3時間のロスタイム…

    それに途中でガソリン入れたりなんだかんだしていたら、1日じゃ着けない、
    ということで、初日は自宅から600キロ弱のボルドーまで行くことにした。


    姫のお楽しみは休憩所の書籍コーナー。
    一応ちゃんと好きな本を選んでいるようなので、休憩所ごとに1冊ずつゲット。

  • 意外とスムーズに600キロ弱を走り抜けてボルドーへ到着。<br /><br />ボルドーはどうせ寝るだけなので、市内中心部を外して、湖周辺のホテルに泊まることにした。市内は、駐車場のないホテルが多いし、中心部になんか泊まったら「少しだけ」観光したくなってしまうので、これは大正解だった。

    意外とスムーズに600キロ弱を走り抜けてボルドーへ到着。

    ボルドーはどうせ寝るだけなので、市内中心部を外して、湖周辺のホテルに泊まることにした。市内は、駐車場のないホテルが多いし、中心部になんか泊まったら「少しだけ」観光したくなってしまうので、これは大正解だった。

  • 車の中で爆睡していた姫だけど、到着したら駐車場からちゃんとホテルのロビーまで歩いてくれた。そして、旦那と一緒にチェックインの手続きを待つ姫。

    車の中で爆睡していた姫だけど、到着したら駐車場からちゃんとホテルのロビーまで歩いてくれた。そして、旦那と一緒にチェックインの手続きを待つ姫。

  • イビスだけど、部屋は広くて一応レイク・ビュー。<br /><br />ここのホテルは口コミ評価も高かった通り、他のイビスより部屋が広々としていた。<br />価格対内容的にはボルドーではかなり良い方だと思う。正し、車で行く人むけかも…。<br /><br />

    イビスだけど、部屋は広くて一応レイク・ビュー。

    ここのホテルは口コミ評価も高かった通り、他のイビスより部屋が広々としていた。
    価格対内容的にはボルドーではかなり良い方だと思う。正し、車で行く人むけかも…。

  • バスルームもイビスにしては広い。<br /><br />バスタブはなかったけど、我が家は誰もバスタブ利用者がいないから問題なし。

    バスルームもイビスにしては広い。

    バスタブはなかったけど、我が家は誰もバスタブ利用者がいないから問題なし。

  • 翌朝も、チェックアウト後、車までちゃんと歩いてくれた姫。<br /><br />お供のウサギがいれば、何も怖くない…(笑)

    翌朝も、チェックアウト後、車までちゃんと歩いてくれた姫。

    お供のウサギがいれば、何も怖くない…(笑)

  • ボルドーからパンプローナまでは300キロ程度だっただろうか。<br /><br />ただし、旦那曰く、自宅から600キロのボルドーまでより、この日のボルドー・パンプローナの300キロの方がもっと大変だった、と。<br /><br />日差しもあったし、国境を越えた辺りから山越えがあったから思うように速度が出せなかったからだと思う。<br /><br />何はともあれ無事にパンプローナのホテルに到着。<br /><br />この日飛行機でパンプローナに向かったフランス人の同僚たちも同時に到着してフロントでバッタリ出会った。なんというグッドタイミング。

    ボルドーからパンプローナまでは300キロ程度だっただろうか。

    ただし、旦那曰く、自宅から600キロのボルドーまでより、この日のボルドー・パンプローナの300キロの方がもっと大変だった、と。

    日差しもあったし、国境を越えた辺りから山越えがあったから思うように速度が出せなかったからだと思う。

    何はともあれ無事にパンプローナのホテルに到着。

    この日飛行機でパンプローナに向かったフランス人の同僚たちも同時に到着してフロントでバッタリ出会った。なんというグッドタイミング。

    Pamplona Catedral Hotel ホテル

    旧市街の外れにある眺めがよく趣のあるホテル by ippuniさん
  • ホテルの正面の風景<br /><br />今回パンプローナのホテルを選ぶにあたっては、まず第一条件は駐車場があること。そして昼間姫と二人で街歩きをする予定だったから、旧市街に位置していること。<br /><br />旧市街で駐車場があるホテル…という時点で、もう限られてしまっている。パンプローナのホテルはどこも大概口コミ評価が高く、選ぶのにそれほど苦労はしなかった。このホテルの決め手は、駐車場と、立地(眺め)。

    ホテルの正面の風景

    今回パンプローナのホテルを選ぶにあたっては、まず第一条件は駐車場があること。そして昼間姫と二人で街歩きをする予定だったから、旧市街に位置していること。

    旧市街で駐車場があるホテル…という時点で、もう限られてしまっている。パンプローナのホテルはどこも大概口コミ評価が高く、選ぶのにそれほど苦労はしなかった。このホテルの決め手は、駐車場と、立地(眺め)。

  • ホテル前の広場<br /><br />このホテルの良い所は、旧市街でありながら、ホテル前は人通りも車の通りもあまりない広場になっていて、荷物の積み下ろしの為に車を止めておくことが出来た点。車はホテルの人が中庭側にあるセキュリティのある駐車場へ止めてくれるから安心。しかも駐車料金もとても良心的だった。

    ホテル前の広場

    このホテルの良い所は、旧市街でありながら、ホテル前は人通りも車の通りもあまりない広場になっていて、荷物の積み下ろしの為に車を止めておくことが出来た点。車はホテルの人が中庭側にあるセキュリティのある駐車場へ止めてくれるから安心。しかも駐車料金もとても良心的だった。

  • ホテルは古い大聖堂を改装した建物で、とても趣がある。でも、中はとても綺麗でモダン。極め付きに、旧市街の高台に位置しているので部屋からのビューが最高だった。<br /><br />

    ホテルは古い大聖堂を改装した建物で、とても趣がある。でも、中はとても綺麗でモダン。極め付きに、旧市街の高台に位置しているので部屋からのビューが最高だった。

    Pamplona Catedral Hotel ホテル

    旧市街の外れにある眺めがよく趣のあるホテル by ippuniさん
  • おしゃれでモダンな部屋。<br />出窓の部分が下までガラスでビューが良い分、隙間風が入ってきていたけど、暖房の効きが良かったので問題なし。<br /><br />実はホテルの写真を見た時に、その点が心配だったりもした。ガラスが占める割合が多そうだけど、寒くないのかなって。

    おしゃれでモダンな部屋。
    出窓の部分が下までガラスでビューが良い分、隙間風が入ってきていたけど、暖房の効きが良かったので問題なし。

    実はホテルの写真を見た時に、その点が心配だったりもした。ガラスが占める割合が多そうだけど、寒くないのかなって。

    Pamplona Catedral Hotel ホテル

    旧市街の外れにある眺めがよく趣のあるホテル by ippuniさん
  • ホテルの部屋からの風景<br /><br />連なる山脈に落ちる夕日を毎日眺められて心が癒された。<br /><br />建物群は、車でしか通らなかったけど、新しくできた住居地だと思う。

    ホテルの部屋からの風景

    連なる山脈に落ちる夕日を毎日眺められて心が癒された。

    建物群は、車でしか通らなかったけど、新しくできた住居地だと思う。

  • ホテルの部屋からの風景<br /><br />刻一刻と日は落ち、街に明かりが灯り始めた。<br /><br />夕食は、姫がいるので外食は難しく、毎日何かを買ってきて姫に離乳食を食べさせた後に部屋で食べるのが恒例。でもこの景色を見ながらだから、レストランで苦労して食べるより断然良い。

    ホテルの部屋からの風景

    刻一刻と日は落ち、街に明かりが灯り始めた。

    夕食は、姫がいるので外食は難しく、毎日何かを買ってきて姫に離乳食を食べさせた後に部屋で食べるのが恒例。でもこの景色を見ながらだから、レストランで苦労して食べるより断然良い。

  • ホテルの部屋からの風景<br /><br />夜は冷えるだろうと、姫にシャワーさせた後はブラインドもカーテンも閉め切っていた。朝起きたらまずブラインドから開けてみる。今日も晴れだ。<br /><br />晴れ女である姫のパワーは素晴らしい。秋冬の欧州だけど今のところ全勝。<br />山脈にかかっている雲も、そのうちなくなるだろう。

    ホテルの部屋からの風景

    夜は冷えるだろうと、姫にシャワーさせた後はブラインドもカーテンも閉め切っていた。朝起きたらまずブラインドから開けてみる。今日も晴れだ。

    晴れ女である姫のパワーは素晴らしい。秋冬の欧州だけど今のところ全勝。
    山脈にかかっている雲も、そのうちなくなるだろう。

  • さて、今日はついにパンプローナの街歩き。<br /><br />ベビーカーで出かけるか、抱っこひもで出かけるか、迷ったけど、この街の治安や雰囲気も良くわからないからまずは抱っこひもで出かけてみることにした。何事も機動性が大事。<br />

    さて、今日はついにパンプローナの街歩き。

    ベビーカーで出かけるか、抱っこひもで出かけるか、迷ったけど、この街の治安や雰囲気も良くわからないからまずは抱っこひもで出かけてみることにした。何事も機動性が大事。

  • パンプローナ街歩きの第一歩<br /><br />タイトルに、旦那と知り合って20年目を記念して…なんて綴ったけど、肝心な旦那は会議で朝から夜遅くまで不在。でも、旦那と一緒だと効率悪いから、私と姫の二人歩きの方が自由自在に歩けて良い。結局のところ、20年目の記念とは時期(日にち)的な当てつけだな。<br /><br />

    パンプローナ街歩きの第一歩

    タイトルに、旦那と知り合って20年目を記念して…なんて綴ったけど、肝心な旦那は会議で朝から夜遅くまで不在。でも、旦那と一緒だと効率悪いから、私と姫の二人歩きの方が自由自在に歩けて良い。結局のところ、20年目の記念とは時期(日にち)的な当てつけだな。

  • さぁ、どっちに行こうかな。<br /><br />パンプローナは学生時代の夢の地でもあった。<br /><br />学生時代、どっぷり文学にはまってしまった時期があって、ヘミングウェイの「The Sun Also Rises」も当時熱心に読んだ本の一つ。この本を読んで、パンプローナという地名を知り、太陽が降り注ぐ夏のパンプローナを良く想像したものだ。<br />

    さぁ、どっちに行こうかな。

    パンプローナは学生時代の夢の地でもあった。

    学生時代、どっぷり文学にはまってしまった時期があって、ヘミングウェイの「The Sun Also Rises」も当時熱心に読んだ本の一つ。この本を読んで、パンプローナという地名を知り、太陽が降り注ぐ夏のパンプローナを良く想像したものだ。

  • ちょうど、小説でもパリが出発地点。<br />交通手段も経由地(小説ではサン・セバスチャン経由)も違うけど、<br />パリから出発して陸路で向かうという点が似ている、と嬉しくなる。<br /><br /><br />朝のパンプローナはとても静かだ。

    ちょうど、小説でもパリが出発地点。
    交通手段も経由地(小説ではサン・セバスチャン経由)も違うけど、
    パリから出発して陸路で向かうという点が似ている、と嬉しくなる。


    朝のパンプローナはとても静かだ。

  • ホテルを出て旧市街を下っていくとすぐに市庁舎が現れた。<br /><br />地図で見ていた時はパンプローナの旧市街も入り組んでいて複雑そうだと思っていたけど、旧市街はとても小さい。だいぶ歩くだろうと思っていた闘牛場もあっという間に着いてしまった。<br /><br />有名なサン・フェルミン祭はここから始まるのだ。

    ホテルを出て旧市街を下っていくとすぐに市庁舎が現れた。

    地図で見ていた時はパンプローナの旧市街も入り組んでいて複雑そうだと思っていたけど、旧市街はとても小さい。だいぶ歩くだろうと思っていた闘牛場もあっという間に着いてしまった。

    有名なサン・フェルミン祭はここから始まるのだ。

  • 余力があれば、サン・フェルミン祭のルートを調べて歩いてみたかった。<br />でも、短い期間だし、1歳3か月の子連れで余力はなかった。<br />

    余力があれば、サン・フェルミン祭のルートを調べて歩いてみたかった。
    でも、短い期間だし、1歳3か月の子連れで余力はなかった。

    カフェ イルーニャ 地元の料理

    伝統あるフォトジェニックな老舗カフェ by ippuniさん
  • ヘミングウェイで有名なカフェ・イルーニャ<br /><br />ここはぜひ中へ入ってみたいから、最終日に旦那も連れて改めて来ることにしよう。

    ヘミングウェイで有名なカフェ・イルーニャ

    ここはぜひ中へ入ってみたいから、最終日に旦那も連れて改めて来ることにしよう。

    カフェ イルーニャ 地元の料理

    伝統あるフォトジェニックな老舗カフェ by ippuniさん
  • Plaza del Castillo<br /><br />パンプローナの街は綺麗だ。ゴミもあまり落ちていない。<br />

    Plaza del Castillo

    パンプローナの街は綺麗だ。ゴミもあまり落ちていない。

    カスティーリョ広場 広場・公園

    パンプローナ旧市街中心部にある美しい広場 by ippuniさん
  • Plaza del Castillo<br /><br />広場というところは、自分的には当たりと外れがある。<br />辺りは居心地の良い広場、外れは車の通りが多かったり、雰囲気が悪かったりと居心地の悪い広場。<br />ここカスティーリョ広場は前者。

    Plaza del Castillo

    広場というところは、自分的には当たりと外れがある。
    辺りは居心地の良い広場、外れは車の通りが多かったり、雰囲気が悪かったりと居心地の悪い広場。
    ここカスティーリョ広場は前者。

    カスティーリョ広場 広場・公園

    パンプローナ旧市街中心部にある美しい広場 by ippuniさん
  • 綺麗な広場は色とりどりの古い建物に囲まれている。<br />建物の1階はレストランだったり薬局だったりお店だったり。<br /><br />パンプローナはスペインでも最も所得の高い街の一つ。<br />地元の人の話だと、パンプローナの中でもこの旧市街は最も土地が高いエリアだそうだ。<br /><br />トップクラスの大学もあり、パンプローナの大学病院はスペインでも指折りのレベルの高い治療が行われている。スペイン各地から、高度な治療を要する患者が送られてくるのだとか。

    イチオシ

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    綺麗な広場は色とりどりの古い建物に囲まれている。
    建物の1階はレストランだったり薬局だったりお店だったり。

    パンプローナはスペインでも最も所得の高い街の一つ。
    地元の人の話だと、パンプローナの中でもこの旧市街は最も土地が高いエリアだそうだ。

    トップクラスの大学もあり、パンプローナの大学病院はスペインでも指折りのレベルの高い治療が行われている。スペイン各地から、高度な治療を要する患者が送られてくるのだとか。

    カスティーリョ広場 広場・公園

    パンプローナ旧市街中心部にある美しい広場 by ippuniさん
  • カスティーリョ広場からほど近いホテル エウロパ<br />ここはサン・フェルミン祭の時に牛の通り道になるそうだ。<br />立地もとても良いし、ホテルもチャーミングで、駐車場の問題がなければ泊まりたかったホテルだ。<br /><br />同僚のフランス人たち(3名)は、パンプローナに来る数日前に、ホテルをまだ予約していないけど、どこがお勧めかと聞いてきた。私はこのホテルを推薦したのだけど、フランス人って個人主義なくせに意外と一人では行動出来ないところがあって、結局全員私たちと同じホテルに泊まることになったのだ。まぁ、これはいつものこと。

    カスティーリョ広場からほど近いホテル エウロパ
    ここはサン・フェルミン祭の時に牛の通り道になるそうだ。
    立地もとても良いし、ホテルもチャーミングで、駐車場の問題がなければ泊まりたかったホテルだ。

    同僚のフランス人たち(3名)は、パンプローナに来る数日前に、ホテルをまだ予約していないけど、どこがお勧めかと聞いてきた。私はこのホテルを推薦したのだけど、フランス人って個人主義なくせに意外と一人では行動出来ないところがあって、結局全員私たちと同じホテルに泊まることになったのだ。まぁ、これはいつものこと。

    ホテル エウロパ ホテル

  • 闘牛場。ここがゴール地点。<br /><br />もっと歩くのかと思っていたら旧市街から以外とすぐだった。<br />闘牛場付近は、ちょっとしたお洒落なショッピングストリートになっている。

    闘牛場。ここがゴール地点。

    もっと歩くのかと思っていたら旧市街から以外とすぐだった。
    闘牛場付近は、ちょっとしたお洒落なショッピングストリートになっている。

    闘牛場 スタジアム・スポーツ観戦

  • 今は1月。<br />観光客もそれほどいないし、朝は街の人だってあまり出歩いていない。<br />とても静かな、闘牛場だ。<br />でもこれが、7月のサン・フェルミン祭の時になると全く違った街になるのだろう。<br /><br />

    今は1月。
    観光客もそれほどいないし、朝は街の人だってあまり出歩いていない。
    とても静かな、闘牛場だ。
    でもこれが、7月のサン・フェルミン祭の時になると全く違った街になるのだろう。

    闘牛場 スタジアム・スポーツ観戦

  • 学生時代は、小説に魅せられて、このサン・フェルミン祭に必ず行きたい、と思っていた。<br />それも、この小説と同じルートを辿って…。<br />この手の旅は、十数年前の自分の中で流行っていた旅のスタイルだったけど、<br />このThe Sun Also Risesに当たっては実現することはなかった。<br /><br /><br />時が経つにつれて、自分はサン・フェルミン祭のような伝統行事の賛否を考えるようになった。<br />動物好きだった私は物心ついた時から、動物を食べる対象として考えられなくなった。<br /><br />義母からは常に肉を食べないといけない、と言われ続けているが、肉を食べなくても私は十分に生きている。風邪だって5年に一度引くか引かないかだし、人生の半分以上は海外生活をしているけど、(出産のための)産婦人科以外病院に行ったことがない。まぁ、そんなのはここではどうでもいいことだけど。<br /><br />他国の文化を否定する気はないけど、今となっては、私はサン・フェルミン祭を見る勇気はない。牛を追う人々の熱狂も狂気にしかみえないし、闘牛士という職業も勇敢だとは思えない。この時期のパンプローナの人々の興奮と熱気は、自分の中ではアルコールに浸った酔っ払いと、血なま臭いにおいを連想させるのみ。こんな自分には、サン・フェルミン祭に来る資格などないのだ。<br />

    学生時代は、小説に魅せられて、このサン・フェルミン祭に必ず行きたい、と思っていた。
    それも、この小説と同じルートを辿って…。
    この手の旅は、十数年前の自分の中で流行っていた旅のスタイルだったけど、
    このThe Sun Also Risesに当たっては実現することはなかった。


    時が経つにつれて、自分はサン・フェルミン祭のような伝統行事の賛否を考えるようになった。
    動物好きだった私は物心ついた時から、動物を食べる対象として考えられなくなった。

    義母からは常に肉を食べないといけない、と言われ続けているが、肉を食べなくても私は十分に生きている。風邪だって5年に一度引くか引かないかだし、人生の半分以上は海外生活をしているけど、(出産のための)産婦人科以外病院に行ったことがない。まぁ、そんなのはここではどうでもいいことだけど。

    他国の文化を否定する気はないけど、今となっては、私はサン・フェルミン祭を見る勇気はない。牛を追う人々の熱狂も狂気にしかみえないし、闘牛士という職業も勇敢だとは思えない。この時期のパンプローナの人々の興奮と熱気は、自分の中ではアルコールに浸った酔っ払いと、血なま臭いにおいを連想させるのみ。こんな自分には、サン・フェルミン祭に来る資格などないのだ。

    闘牛場 スタジアム・スポーツ観戦

  • さて、意外と簡単に闘牛場へたどり着いてしまった。<br />姫はまだ抱っこひもの中で寝ているし、離乳食の時間までまだ少しあるから、ホテルから近いパンプローナ大聖堂に行ってみることにした。

    さて、意外と簡単に闘牛場へたどり着いてしまった。
    姫はまだ抱っこひもの中で寝ているし、離乳食の時間までまだ少しあるから、ホテルから近いパンプローナ大聖堂に行ってみることにした。

  • パンプローナの旧市街の街並みはどこを通っても味がある。

    パンプローナの旧市街の街並みはどこを通っても味がある。

  • 通りの名前が書かれているプレートも街の雰囲気に合ってとてもお洒落だ。

    通りの名前が書かれているプレートも街の雰囲気に合ってとてもお洒落だ。

  • Cathédrale Sainte-Marie de Pampelune<br /><br />14世紀のゴシック式建造物、正面のファサードは比較的新しく見えるけどこれは18世紀の新古典主義。<br /><br /><br />一応パンプローナの中では観光地の一つなのだけど、あまり人がいない。<br />広そうだし、中に入ったらきっと短時間では出てこれそうもない感じだから、この時点では中に入るつもりはなかった。

    Cathédrale Sainte-Marie de Pampelune

    14世紀のゴシック式建造物、正面のファサードは比較的新しく見えるけどこれは18世紀の新古典主義。


    一応パンプローナの中では観光地の一つなのだけど、あまり人がいない。
    広そうだし、中に入ったらきっと短時間では出てこれそうもない感じだから、この時点では中に入るつもりはなかった。

  • 大聖堂周辺の家並みはとても小奇麗でカラフルで素敵な界隈。<br />大聖堂の裏側は見晴台だし、きっとお高いエリアなんだろうな。<br />そういえば、今回は不動産の価格チェックをまだしていない(笑)

    大聖堂周辺の家並みはとても小奇麗でカラフルで素敵な界隈。
    大聖堂の裏側は見晴台だし、きっとお高いエリアなんだろうな。
    そういえば、今回は不動産の価格チェックをまだしていない(笑)

  • 大聖堂の入り口で、周辺の写真を撮っていたら、日本人の団体が大聖堂から出てきた。<br /><br />こんなところで、観光客も殆どいない時期に、日本人の団体に出会うなんて!!<br />と嬉しさのあまり、彼らがいなくなるまで見送っている自分がいた。<br />そして… この後大聖堂の中に入ってみることにした意外と単純な自分に、ちょっと笑えた。

    大聖堂の入り口で、周辺の写真を撮っていたら、日本人の団体が大聖堂から出てきた。

    こんなところで、観光客も殆どいない時期に、日本人の団体に出会うなんて!!
    と嬉しさのあまり、彼らがいなくなるまで見送っている自分がいた。
    そして… この後大聖堂の中に入ってみることにした意外と単純な自分に、ちょっと笑えた。

  • Cathédrale Sainte-Marie de Pampelune<br /><br />入場料5ユーロを支払って、大聖堂の内部へ。<br />入り口で地図をもらったけど、さっと見た感じ、やはり広そうだった。

    Cathédrale Sainte-Marie de Pampelune

    入場料5ユーロを支払って、大聖堂の内部へ。
    入り口で地図をもらったけど、さっと見た感じ、やはり広そうだった。

  • とりあえず、大聖堂内をぐるっと回ることに。<br /><br />今までいろんな大聖堂内部を見てきたけど、ここはかなり立派だ。<br />

    とりあえず、大聖堂内をぐるっと回ることに。

    今までいろんな大聖堂内部を見てきたけど、ここはかなり立派だ。

  • ステンドグラスの光がとても優しく壁に映っている。

    ステンドグラスの光がとても優しく壁に映っている。

  • どうやら、この先に進むにはこの扉を開けるらしい。<br /><br />大聖堂内には私一人。なんだかこの小さくて重い扉を開けるのは勇気がいる(笑)

    どうやら、この先に進むにはこの扉を開けるらしい。

    大聖堂内には私一人。なんだかこの小さくて重い扉を開けるのは勇気がいる(笑)

  • 勇気を持って扉を押し開けた瞬間、現れた美しい螺旋階段。<br /><br />普段は上れるのかな?分からないけど、この時は立ち入り禁止だった。

    イチオシ

    勇気を持って扉を押し開けた瞬間、現れた美しい螺旋階段。

    普段は上れるのかな?分からないけど、この時は立ち入り禁止だった。

  • そしてまた小さくて暗い扉をくぐって通路へと進む…<br /><br />音が鳴っていて、入ったときドキッとしてしまった。

    そしてまた小さくて暗い扉をくぐって通路へと進む…

    音が鳴っていて、入ったときドキッとしてしまった。

  • この通路を通り越すと、大聖堂の回廊に出る。<br /><br />とても素晴らしい回廊。<br />モン・サン・ミッシェルの回廊よりも素晴らしく、大聖堂の回廊としては、私の中ではトップに躍り出るほどだ。

    この通路を通り越すと、大聖堂の回廊に出る。

    とても素晴らしい回廊。
    モン・サン・ミッシェルの回廊よりも素晴らしく、大聖堂の回廊としては、私の中ではトップに躍り出るほどだ。

  • なんだか、広い大聖堂の中に一人迷い込んでしまったかのような静けさ。<br /><br />何せ、私と姫以外は誰もいないのだ。

    なんだか、広い大聖堂の中に一人迷い込んでしまったかのような静けさ。

    何せ、私と姫以外は誰もいないのだ。

  • 導線は回廊の先へと続いている。<br /><br />またしても、勇気を振り絞って扉を開けると、そこはまた暗い通路。<br />なんだかダン・ブラウンの小説の主人公になってしまった気分で、先を進む。

    導線は回廊の先へと続いている。

    またしても、勇気を振り絞って扉を開けると、そこはまた暗い通路。
    なんだかダン・ブラウンの小説の主人公になってしまった気分で、先を進む。

  • 通路を突き進むと、小さな礼拝堂のようなスペースがあり、その右横にはまたしても黒いトンネルのようなものがあった。<br /><br />ドキドキしながらトンネルをくぐると、やっと太陽光が入る展示スペースにたどり着いた。

    通路を突き進むと、小さな礼拝堂のようなスペースがあり、その右横にはまたしても黒いトンネルのようなものがあった。

    ドキドキしながらトンネルをくぐると、やっと太陽光が入る展示スペースにたどり着いた。

  • なかなかモダンな展示スペースにしばし感嘆。<br /><br /><br />ここで、問題発生。<br />といっても大したことではないのだけど、この先、どこへ進めばいいのかわからなくなったのだ。<br />見た感じだと、今まで通ってきた道しかなく、でももらった地図ではここからまた違った場所へ通じている。。。

    なかなかモダンな展示スペースにしばし感嘆。


    ここで、問題発生。
    といっても大したことではないのだけど、この先、どこへ進めばいいのかわからなくなったのだ。
    見た感じだと、今まで通ってきた道しかなく、でももらった地図ではここからまた違った場所へ通じている。。。

  • しばらく、このグレゴリオ聖歌の鳴り響く暗い大聖堂内の通路をさまよい、また先ほどの明るい展示スペースに戻り、周辺を観察していたら、また小さな黒いトンネルのような通路を発見した。最初はそれはただのオブジェのようなものだと思っていたのだけど、通ってみたら、また別の展示室につながっていた。<br /><br />ここも素晴らしい。<br />沢山のマリア像の視線を一挙に集めている私と姫。

    しばらく、このグレゴリオ聖歌の鳴り響く暗い大聖堂内の通路をさまよい、また先ほどの明るい展示スペースに戻り、周辺を観察していたら、また小さな黒いトンネルのような通路を発見した。最初はそれはただのオブジェのようなものだと思っていたのだけど、通ってみたら、また別の展示室につながっていた。

    ここも素晴らしい。
    沢山のマリア像の視線を一挙に集めている私と姫。

  • そしてマリア様のお部屋を抜けるとこんな可愛らしいスペースが。<br /><br />ここは何の部屋だったのか、大聖堂の地図を失くしてしまったので(意外とだらしない?)わからないけど、今までドキドキだったからちょっと心が落ち着くスペースだった。

    そしてマリア様のお部屋を抜けるとこんな可愛らしいスペースが。

    ここは何の部屋だったのか、大聖堂の地図を失くしてしまったので(意外とだらしない?)わからないけど、今までドキドキだったからちょっと心が落ち着くスペースだった。

  • 一回りして、やっと回廊に戻った時にはホッとした。<br /><br />グレゴリオ聖歌が鳴り響く暗くて広い通路、次の展示室に移動するときに通るトンネルのような物体、新旧の展示が入り見ざる斬新な展示スペース… <br /><br />静かに鳴り響くグレゴリオ聖歌をバックにたった一人でこの暗い迷路のような空間を歩くのは、ドキドキだった。(しつこいけど)本当にダン・ブラウンの小説の中に迷い込んだかのような感じだった。それはそれで、楽しんでいたのだけれど。

    一回りして、やっと回廊に戻った時にはホッとした。

    グレゴリオ聖歌が鳴り響く暗くて広い通路、次の展示室に移動するときに通るトンネルのような物体、新旧の展示が入り見ざる斬新な展示スペース… 

    静かに鳴り響くグレゴリオ聖歌をバックにたった一人でこの暗い迷路のような空間を歩くのは、ドキドキだった。(しつこいけど)本当にダン・ブラウンの小説の中に迷い込んだかのような感じだった。それはそれで、楽しんでいたのだけれど。

  • 久しぶりに、怖楽しい(?)体験をした。<br /><br />最後にもう一度美しいステンドグラスを見てから退散しよう。<br /><br /><br />でもこの大聖堂、たった5ユーロの入場料だったけど、見ごたえがあった。<br />これは次回訪れるときは隅々までじっくりと見る必要がある。<br />見れるのかどうかわからないけど、併設の図書館も気になるし。<br /><br />有料なのにここまで素晴らしいカテドラルにお目にかかれてなんだか得した気分。<br />何よりも感動したのは、建造物もさることながら、導線・展示法のユニークさ。<br /><br />フランス、確実に負けている…。

    久しぶりに、怖楽しい(?)体験をした。

    最後にもう一度美しいステンドグラスを見てから退散しよう。


    でもこの大聖堂、たった5ユーロの入場料だったけど、見ごたえがあった。
    これは次回訪れるときは隅々までじっくりと見る必要がある。
    見れるのかどうかわからないけど、併設の図書館も気になるし。

    有料なのにここまで素晴らしいカテドラルにお目にかかれてなんだか得した気分。
    何よりも感動したのは、建造物もさることながら、導線・展示法のユニークさ。

    フランス、確実に負けている…。

  • 姫はまだ寝ている…<br />グレゴリオ聖歌が心地よい子守歌となったのだろうか。<br /><br />とても良いものを見た満足感で、勢いを増した私、<br />姫が起きるまでもう少しこの周辺を歩くことにした。<br /><br />写真はサン・ホセ広場

    姫はまだ寝ている…
    グレゴリオ聖歌が心地よい子守歌となったのだろうか。

    とても良いものを見た満足感で、勢いを増した私、
    姫が起きるまでもう少しこの周辺を歩くことにした。

    写真はサン・ホセ広場

  • この周辺も素敵な路地がたくさんある。<br /><br />

    この周辺も素敵な路地がたくさんある。

  • 地図で見て、行けたらいいなぁと思っていた小さな小道を偶然発見した。<br /><br />Paseo del Redin<br /><br />

    地図で見て、行けたらいいなぁと思っていた小さな小道を偶然発見した。

    Paseo del Redin

  • 古くて可愛らしいレディン通りを通り抜けると見晴台に出た。

    古くて可愛らしいレディン通りを通り抜けると見晴台に出た。

  • 低い山々に囲まれたパンプローナの街が一望できる。<br /><br />ここはまた、夕暮れ時に来るとしよう。

    低い山々に囲まれたパンプローナの街が一望できる。

    ここはまた、夕暮れ時に来るとしよう。

  • 見晴台はホテルのすぐ裏側だったけど、もう少し歩きたかったからもう一度カテドラルの方へ戻った。

    見晴台はホテルのすぐ裏側だったけど、もう少し歩きたかったからもう一度カテドラルの方へ戻った。

  • この旅で一つ失敗したことがある。<br />それはカメラ。<br /><br />自宅を出るときにカメラの準備をしていなくて、慌てて引き出しを開けてもぎ取るように持ってきたのが数千円で買ったコンパクトデジカメ。これ、反応も鈍いし、なにより写りがあまり良くないから封印していた代物なのだ。撮っているときはそれなりに見えるけどパソコンに移すと、見れたものではない。<br /><br />携帯の方がまだましだったから、全部携帯で撮れば良かった、と家に帰ってから後悔した。でもこの時はパンプローナの治安を疑っていて、携帯を盗まれたら…と思って、盗まれてもいいコンデジを持ち歩いていたのだ。

    この旅で一つ失敗したことがある。
    それはカメラ。

    自宅を出るときにカメラの準備をしていなくて、慌てて引き出しを開けてもぎ取るように持ってきたのが数千円で買ったコンパクトデジカメ。これ、反応も鈍いし、なにより写りがあまり良くないから封印していた代物なのだ。撮っているときはそれなりに見えるけどパソコンに移すと、見れたものではない。

    携帯の方がまだましだったから、全部携帯で撮れば良かった、と家に帰ってから後悔した。でもこの時はパンプローナの治安を疑っていて、携帯を盗まれたら…と思って、盗まれてもいいコンデジを持ち歩いていたのだ。

  • 旧市街のいたるところにある(多分)リサイクル用のゴミ箱。<br /><br />

    旧市街のいたるところにある(多分)リサイクル用のゴミ箱。

  • 先ほどのカテドラルをまた振り返って…<br /><br />ホテルはこの辺りの路地を入ったところにある。

    先ほどのカテドラルをまた振り返って…

    ホテルはこの辺りの路地を入ったところにある。

  • ホテルの玄関前は素敵なテラスになっている。<br /><br />夏はここも観光客で賑わうのかもしれない。

    ホテルの玄関前は素敵なテラスになっている。

    夏はここも観光客で賑わうのかもしれない。

    Pamplona Catedral Hotel ホテル

    旧市街の外れにある眺めがよく趣のあるホテル by ippuniさん
  • 娘に離乳食を食べさせて、私もホテルの部屋でお昼を食べたらまた街歩き。<br /><br />パンプローナの旧市街は石畳も多いけど、道がとても綺麗に整備されていて、ベビーカーでも大丈夫、と確信したので、今度はベビーカーで。

    娘に離乳食を食べさせて、私もホテルの部屋でお昼を食べたらまた街歩き。

    パンプローナの旧市街は石畳も多いけど、道がとても綺麗に整備されていて、ベビーカーでも大丈夫、と確信したので、今度はベビーカーで。

  • Plaza del Castillo<br /><br />まずはまたカスティーリョ広場。<br />この広場はかなり気に入った。

    Plaza del Castillo

    まずはまたカスティーリョ広場。
    この広場はかなり気に入った。

    カスティーリョ広場 広場・公園

    パンプローナ旧市街中心部にある美しい広場 by ippuniさん
  • 姫のお陰で見事な快晴だし。<br /><br />夏はここも観光客で賑わうのだろうか、<br />サン・フェルミン祭の時はここも酔っ払いで埋め尽くされるのだろうか、<br />など、しばし夏のカスティーリョ広場を想像してみる。<br /><br />フランスでの生活で、一つだけ、どこの国よりも、気に入った点がある。<br />それは、お酒の飲み方。<br /><br />フランス(パリ?)は、仕事のお昼休みにもワインを飲んでしまう国。食事の時にも必ずと言ってよいほどワインを飲む。でも、夜遅くまで街を歩いたりメトロに乗ったりしていてもわかると思うが、酔っ払いというのはあまり見かけない。まぁ、そりゃあ、いるのかもしれないけど、私の行動範囲内だと、今まであまり見かけたことがないのだ。<br />ドイツや北欧などに行くと、ビールを沢山飲んで酔っ払っている人々を結構見かける。この話をフランス人の同僚に話してみると、フランスでは家庭内では14歳くらいから徐々にワインを飲む人も多いけど、酔っ払うことは見苦しい(良いマナーじゃない)ということを教えるのだそうだ。だから、レストランに行っても、ワインをがぶ飲みするような人はあまり見かけない。<br /><br />酔っ払いや、飲み会的な雰囲気を好まないippuni夫婦にとっては、この辺は大変居心地の良い国でもあるのだ。姫にもぜひ、そういう感覚を持っていただきたいところである。

    姫のお陰で見事な快晴だし。

    夏はここも観光客で賑わうのだろうか、
    サン・フェルミン祭の時はここも酔っ払いで埋め尽くされるのだろうか、
    など、しばし夏のカスティーリョ広場を想像してみる。

    フランスでの生活で、一つだけ、どこの国よりも、気に入った点がある。
    それは、お酒の飲み方。

    フランス(パリ?)は、仕事のお昼休みにもワインを飲んでしまう国。食事の時にも必ずと言ってよいほどワインを飲む。でも、夜遅くまで街を歩いたりメトロに乗ったりしていてもわかると思うが、酔っ払いというのはあまり見かけない。まぁ、そりゃあ、いるのかもしれないけど、私の行動範囲内だと、今まであまり見かけたことがないのだ。
    ドイツや北欧などに行くと、ビールを沢山飲んで酔っ払っている人々を結構見かける。この話をフランス人の同僚に話してみると、フランスでは家庭内では14歳くらいから徐々にワインを飲む人も多いけど、酔っ払うことは見苦しい(良いマナーじゃない)ということを教えるのだそうだ。だから、レストランに行っても、ワインをがぶ飲みするような人はあまり見かけない。

    酔っ払いや、飲み会的な雰囲気を好まないippuni夫婦にとっては、この辺は大変居心地の良い国でもあるのだ。姫にもぜひ、そういう感覚を持っていただきたいところである。

    カスティーリョ広場 広場・公園

    パンプローナ旧市街中心部にある美しい広場 by ippuniさん
  • 場所は変わって、ここはデパート。<br /><br />買い物には全く興味がないけど、姫の物は別。<br />何せ、何も持たずに生まれてきたのだから。<br /><br />旅先で姫の服や玩具を買うのはもう我が家の恒例になっているのだ。

    場所は変わって、ここはデパート。

    買い物には全く興味がないけど、姫の物は別。
    何せ、何も持たずに生まれてきたのだから。

    旅先で姫の服や玩具を買うのはもう我が家の恒例になっているのだ。

  • デパートで姫の服と、自分の夕食を買っていたら時間がかなり経ってしまった。<br />夕暮れ時までにあの見晴台に行こうと思っていたのだけど、間に合うだろうか。

    デパートで姫の服と、自分の夕食を買っていたら時間がかなり経ってしまった。
    夕暮れ時までにあの見晴台に行こうと思っていたのだけど、間に合うだろうか。

  • この建物はなんだろう?<br /><br />多分、Av.San Ignacioだったと思う。

    この建物はなんだろう?

    多分、Av.San Ignacioだったと思う。

  • この辺りもまたいい雰囲気。

    この辺りもまたいい雰囲気。

  • カスティーリョ広場に戻ってきた。<br /><br />夕暮れ時のこの広場も良い感じだったけど、見晴台に急がなければ…。

    カスティーリョ広場に戻ってきた。

    夕暮れ時のこの広場も良い感じだったけど、見晴台に急がなければ…。

    カスティーリョ広場 広場・公園

    パンプローナ旧市街中心部にある美しい広場 by ippuniさん
  • そういえば、旧市街は朝もあまり人がいなかったし、お昼時に少し人が出始めたけど、その後またシエスタで街は静まり返った。<br /><br />本格的に人が街に出てき始めたのはシエスタが終わった夕方ごろから。<br /><br />この話を現地企業の人に話をしたら、スペインは欧州でも最も遅く夕食を食べるんだと言われた。もちろん、観光地では観光客の為に少し早めに店を開けるところもあるけど、地元の人々はみんな9時ぐらいに夕食を食べに向かうそうだ。フランスも遅いと思っていたけど、フランスは大体8時ごろにレストランに行くから、それよりももっと遅いのだ。

    そういえば、旧市街は朝もあまり人がいなかったし、お昼時に少し人が出始めたけど、その後またシエスタで街は静まり返った。

    本格的に人が街に出てき始めたのはシエスタが終わった夕方ごろから。

    この話を現地企業の人に話をしたら、スペインは欧州でも最も遅く夕食を食べるんだと言われた。もちろん、観光地では観光客の為に少し早めに店を開けるところもあるけど、地元の人々はみんな9時ぐらいに夕食を食べに向かうそうだ。フランスも遅いと思っていたけど、フランスは大体8時ごろにレストランに行くから、それよりももっと遅いのだ。

    カスティーリョ広場 広場・公園

    パンプローナ旧市街中心部にある美しい広場 by ippuniさん
  • 先ほどの見晴台<br /><br />もう月が見えている…

    先ほどの見晴台

    もう月が見えている…

  • もっと人がいるかと思ったけど、ここは旧市街の裏手に当たるせいか、人は殆どいなかった。<br />時期的なものもあるだろうから、きっと観光客で賑わう夏は人がいっぱいになるのかな。<br /><br />こういうところこそ、気を付けなければ…と思いながら見晴台の先に向かうと、少年が一人音楽を聴いていた。一瞬ドキッとしてしまった。もしかしたら、身ぐるみ剥がされるかも…とまで覚悟してしまったけど(ちょっと身なりが怪しい人だったから)、そおっと反対側の見晴台に移動して様子を見ていたら少年は出て行ったようだった。<br /><br />パンプローナの旧市街は特に治安が悪いとは言われていないけど、私が行ったこの時はどこもあまり人がいなくて、ちょっと心配になることがしばしばあった。<br />

    もっと人がいるかと思ったけど、ここは旧市街の裏手に当たるせいか、人は殆どいなかった。
    時期的なものもあるだろうから、きっと観光客で賑わう夏は人がいっぱいになるのかな。

    こういうところこそ、気を付けなければ…と思いながら見晴台の先に向かうと、少年が一人音楽を聴いていた。一瞬ドキッとしてしまった。もしかしたら、身ぐるみ剥がされるかも…とまで覚悟してしまったけど(ちょっと身なりが怪しい人だったから)、そおっと反対側の見晴台に移動して様子を見ていたら少年は出て行ったようだった。

    パンプローナの旧市街は特に治安が悪いとは言われていないけど、私が行ったこの時はどこもあまり人がいなくて、ちょっと心配になることがしばしばあった。

  • 美しい風景…<br />遠くに山が見える町っていうのは良いものだ。<br /><br />続きはホテルの部屋に戻って鑑賞するとしよう。

    美しい風景…
    遠くに山が見える町っていうのは良いものだ。

    続きはホテルの部屋に戻って鑑賞するとしよう。

  • ホテルの廊下<br /><br />部屋は5階(最上階)だったし、ホテル自体高台にあって前にさえぎるものが何もなかったから見晴らしは本当に良かった。

    ホテルの廊下

    部屋は5階(最上階)だったし、ホテル自体高台にあって前にさえぎるものが何もなかったから見晴らしは本当に良かった。

    Pamplona Catedral Hotel ホテル

    旧市街の外れにある眺めがよく趣のあるホテル by ippuniさん
  • 旦那は朝7時半から会議で、夜も会議出席者全員と会食があるから、<br />この日は丸々姫と二人きりで過ごせた。自由っていいなぁ。

    旦那は朝7時半から会議で、夜も会議出席者全員と会食があるから、
    この日は丸々姫と二人きりで過ごせた。自由っていいなぁ。

  • パンプローナ3日目…<br />朝は生憎雨が降っていた。<br />娘のパワーもこれまでか…と思ったけど、朝ごはんを食べているうちに雨が止んだから、早速街歩き開始。<br /><br />翌日はまたボルドーに向けて発つので実質的にはパンプローナ滞在の最終日。<br />旦那はこの日も午前中は会議で出かけているのでその間はフリータイム。

    パンプローナ3日目…
    朝は生憎雨が降っていた。
    娘のパワーもこれまでか…と思ったけど、朝ごはんを食べているうちに雨が止んだから、早速街歩き開始。

    翌日はまたボルドーに向けて発つので実質的にはパンプローナ滞在の最終日。
    旦那はこの日も午前中は会議で出かけているのでその間はフリータイム。

  • 雨が止んでいても傘を差し続けている人が結構いた。<br /><br />

    雨が止んでいても傘を差し続けている人が結構いた。

  • Palacio de Navarra<br /><br />この日はちょっと購入したいものがあって(娘の物)Zara Homeへ行った。<br />結局、探していたものはもう色違いしかなくて断念した。

    Palacio de Navarra

    この日はちょっと購入したいものがあって(娘の物)Zara Homeへ行った。
    結局、探していたものはもう色違いしかなくて断念した。

  • カスティーリョ広場<br /><br />しっとり濡れた雨上がりのカスティーリョ広場もまたいい感じ。

    カスティーリョ広場

    しっとり濡れた雨上がりのカスティーリョ広場もまたいい感じ。

    カスティーリョ広場 広場・公園

    パンプローナ旧市街中心部にある美しい広場 by ippuniさん
  • ここはカフェ・イルーニャのテラス席<br /><br />

    ここはカフェ・イルーニャのテラス席

  • また市庁舎に戻ってきた。<br /><br />午前中は本当に人がいない(笑)

    また市庁舎に戻ってきた。

    午前中は本当に人がいない(笑)

  • 市庁舎前の古そうな薬局<br /><br />そういえば、旧市街だけでもあちこちに薬局を見かけた。<br />結構な数だったと思う。<br />大学と、大学病院の影響だろうか。<br /><br />何でパンプローナで会議???って最初は思ったけど、納得だ。

    市庁舎前の古そうな薬局

    そういえば、旧市街だけでもあちこちに薬局を見かけた。
    結構な数だったと思う。
    大学と、大学病院の影響だろうか。

    何でパンプローナで会議???って最初は思ったけど、納得だ。

  • ここも薬局<br /><br />ほんと、数メートルおきに薬局がある気がする。

    ここも薬局

    ほんと、数メートルおきに薬局がある気がする。

  • Museo de Navarraに行こうと思っていたけれどもう時間がない。<br /><br />鍵は私が持っているから遅くても1時過ぎにはホテルには戻らないといけない。

    Museo de Navarraに行こうと思っていたけれどもう時間がない。

    鍵は私が持っているから遅くても1時過ぎにはホテルには戻らないといけない。

  • 鍵と言えば…<br /><br />私はいつもホテルのキーは持ち歩いているのだけど、フランス人の同僚たちはこぞってフロントに預けて出かけている。面倒くさくないのかなぁと思って聞いてみたけど、絶対失くすから…って言っていた。

    鍵と言えば…

    私はいつもホテルのキーは持ち歩いているのだけど、フランス人の同僚たちはこぞってフロントに預けて出かけている。面倒くさくないのかなぁと思って聞いてみたけど、絶対失くすから…って言っていた。

  • Museo de Navarra<br /><br />入ってみたかったけど、時間がないので諦めた。<br />パンプローナはまたいつかじっくり訪問したいから、この次の楽しみにしておこう。

    Museo de Navarra

    入ってみたかったけど、時間がないので諦めた。
    パンプローナはまたいつかじっくり訪問したいから、この次の楽しみにしておこう。

    ナバーラ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • Mercado de Santo Domingo<br /><br />この市場、入ってみたかったけど、やめた。<br />でもここも次回来たら入ってみたい場所の一つ。<br /><br />せっかくパンプローナまで来たのに、なんだか偵察程度で終わってしまいそう。

    Mercado de Santo Domingo

    この市場、入ってみたかったけど、やめた。
    でもここも次回来たら入ってみたい場所の一つ。

    せっかくパンプローナまで来たのに、なんだか偵察程度で終わってしまいそう。

  • ナヴァーラ美術館からホテルまでは直線距離は短いんだけど、坂を下ってまた登らなければならない。

    ナヴァーラ美術館からホテルまでは直線距離は短いんだけど、坂を下ってまた登らなければならない。

  • 頑張って、坂を下って一気に上った側からみたナヴァーラ美術館

    頑張って、坂を下って一気に上った側からみたナヴァーラ美術館

    ナバーラ美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • Archivo Real y General de Navarraの前<br /><br />ちょっとした公園になっている。<br />ホテルはこのすぐ横にある。

    Archivo Real y General de Navarraの前

    ちょっとした公園になっている。
    ホテルはこのすぐ横にある。

  • 公園の赤いベンチと緑の芝生、その背後の淡いカラフルな建物群がとてもよく似合っていた。

    公園の赤いベンチと緑の芝生、その背後の淡いカラフルな建物群がとてもよく似合っていた。

  • ここも巡礼の道。<br />いたるところに貝マーク。

    ここも巡礼の道。
    いたるところに貝マーク。

  • 私がホテルに戻って2,3分後に旦那が帰ってきた。<br /><br />姫に離乳食を食べさせて、私たちもお昼へ向かった。<br />旧市街のカスティーリョ広場に向かう通り道にあるお店。<br />名前は忘れてしまったけど、モダンなバル。料理もフュージョンだった。<br />トルティーリャ・エスパニョーラを注文したらこれが出てきた。

    私がホテルに戻って2,3分後に旦那が帰ってきた。

    姫に離乳食を食べさせて、私たちもお昼へ向かった。
    旧市街のカスティーリョ広場に向かう通り道にあるお店。
    名前は忘れてしまったけど、モダンなバル。料理もフュージョンだった。
    トルティーリャ・エスパニョーラを注文したらこれが出てきた。

  • カスティーリョ広場<br /><br />今回の滞在で何回来ただろうか(笑)

    イチオシ

    地図を見る

    カスティーリョ広場

    今回の滞在で何回来ただろうか(笑)

    カスティーリョ広場 広場・公園

    パンプローナ旧市街中心部にある美しい広場 by ippuniさん
  • お昼も食べたし、カフェ・イルーニャに行く前に少し広場で休憩しよう。

    お昼も食べたし、カフェ・イルーニャに行く前に少し広場で休憩しよう。

    カスティーリョ広場 広場・公園

    パンプローナ旧市街中心部にある美しい広場 by ippuniさん
  • 姫もおやつ前にひとっ走り。<br /><br />日本で買った「ウイルス特攻隊」は、我が家の大ヒット商品。<br />私は付けていないけど、旦那は2つもつけて歩いている(笑)<br />こちらの人は、何かのバッチかと思っていたらしく、<br />今回の会議出席者たちに「そのバッチ、可愛いね」と言われたらしい。<br />うざい旦那はバッチじゃなくてウイルス特攻隊という商品で…と<br />これの原理を説明したらしい… 効果はあるのかどうかは不明だけど。<br />

    姫もおやつ前にひとっ走り。

    日本で買った「ウイルス特攻隊」は、我が家の大ヒット商品。
    私は付けていないけど、旦那は2つもつけて歩いている(笑)
    こちらの人は、何かのバッチかと思っていたらしく、
    今回の会議出席者たちに「そのバッチ、可愛いね」と言われたらしい。
    うざい旦那はバッチじゃなくてウイルス特攻隊という商品で…と
    これの原理を説明したらしい… 効果はあるのかどうかは不明だけど。

  • 少し寒くなってきたし、そろそろカフェ・イルーニャへ…<br /><br />カフェ・イルーニャ前の回廊は古き良き時代を思わせる。

    少し寒くなってきたし、そろそろカフェ・イルーニャへ…

    カフェ・イルーニャ前の回廊は古き良き時代を思わせる。

  • では、早速中へ。

    では、早速中へ。

    カフェ イルーニャ 地元の料理

    伝統あるフォトジェニックな老舗カフェ by ippuniさん
  • 入り口のこのおばあちゃんがメニューを掲げています。<br />ちょっと良さげなカフェ・レストランだけど、値段は良心的。

    入り口のこのおばあちゃんがメニューを掲げています。
    ちょっと良さげなカフェ・レストランだけど、値段は良心的。

    カフェ イルーニャ 地元の料理

    伝統あるフォトジェニックな老舗カフェ by ippuniさん
  • カフェ・イルーニャの内部<br /><br />1888年からある老舗カフェらしくフォトジェニックな内装だ。

    カフェ・イルーニャの内部

    1888年からある老舗カフェらしくフォトジェニックな内装だ。

    カフェ イルーニャ 地元の料理

    伝統あるフォトジェニックな老舗カフェ by ippuniさん
  • それに、なんとも書き物が捗りそうなカフェである。<br /><br />パリでもそうだけど、ヘミングウェイも良いカフェ知ってるな。<br />いや、もしかしたらヘミングウェイの名がカフェを生かしてくれているのかもしれないけど。

    それに、なんとも書き物が捗りそうなカフェである。

    パリでもそうだけど、ヘミングウェイも良いカフェ知ってるな。
    いや、もしかしたらヘミングウェイの名がカフェを生かしてくれているのかもしれないけど。

    カフェ イルーニャ 地元の料理

    伝統あるフォトジェニックな老舗カフェ by ippuniさん
  • 姫は早速おやつタイム。<br /><br />1歳3か月でこんなカフェでおやつを食べている姫は幸せだ。

    姫は早速おやつタイム。

    1歳3か月でこんなカフェでおやつを食べている姫は幸せだ。

    カフェ イルーニャ 地元の料理

    伝統あるフォトジェニックな老舗カフェ by ippuniさん
  • ここは座ってても誰も注文を取りに来ない。<br />最初わからなくてしばらく座っていたけど、店員が注文を取っている様子が見受けられないので、カウンターまで行ってみたら、注文&支払いはカウンターで、自分で食べ物をテーブルに運ぶシステムだった。<br /><br />学生時代第○外国語でスペイン語も習ったけど、今じゃまるっきり箪笥の肥やし、いや、もはやそれも幻である。<br /><br />余談だけど、今まで習得した言語は、日本語・英語・韓国語・ドイツ語・スペイン語・中国語・ロシア語で、フランス語は毛嫌いしていて触れようともしなかった。でも、今フランスに住んでいるという何とも皮肉な人生である。

    ここは座ってても誰も注文を取りに来ない。
    最初わからなくてしばらく座っていたけど、店員が注文を取っている様子が見受けられないので、カウンターまで行ってみたら、注文&支払いはカウンターで、自分で食べ物をテーブルに運ぶシステムだった。

    学生時代第○外国語でスペイン語も習ったけど、今じゃまるっきり箪笥の肥やし、いや、もはやそれも幻である。

    余談だけど、今まで習得した言語は、日本語・英語・韓国語・ドイツ語・スペイン語・中国語・ロシア語で、フランス語は毛嫌いしていて触れようともしなかった。でも、今フランスに住んでいるという何とも皮肉な人生である。

    カフェ イルーニャ 地元の料理

    伝統あるフォトジェニックな老舗カフェ by ippuniさん
  • 市庁舎のそばに生ハムのお店があった。<br />旦那が土産に買っていきたいというから中へ入ってみた。<br /><br />店の人に英語は話せるか?と聞いたら、Noと言われ、自分が話せる外国語はフランス語だけって言われたから、フランス語で対応した。国境が近いからか、ホテルのフロントの人もフランス語を話せたし、フランス語を話す人が結構いるようだ。<br /><br />パリから来たと言ったら、パリは今危なくないの?って心配された。

    市庁舎のそばに生ハムのお店があった。
    旦那が土産に買っていきたいというから中へ入ってみた。

    店の人に英語は話せるか?と聞いたら、Noと言われ、自分が話せる外国語はフランス語だけって言われたから、フランス語で対応した。国境が近いからか、ホテルのフロントの人もフランス語を話せたし、フランス語を話す人が結構いるようだ。

    パリから来たと言ったら、パリは今危なくないの?って心配された。

  • 買い物をしていたら、お隣の市庁舎の前に人がどんどん集まってきた。<br />見る見るうちに市庁舎前の広場は人で埋め尽くされた。<br /><br />まさか闘牛が始まるわけでもなかろうし(笑)なんだ、なんだと外へ出てみた。<br />しばらく広場にいたけど、何も始まる兆しもなく、なんで人が集まっているのかわからない。<br />近くにいた人に聞いたら、どうやら、どこかの企業のストライキだそうだ。<br />何かが始まるのかと思って一瞬ドキッとした。

    イチオシ

    買い物をしていたら、お隣の市庁舎の前に人がどんどん集まってきた。
    見る見るうちに市庁舎前の広場は人で埋め尽くされた。

    まさか闘牛が始まるわけでもなかろうし(笑)なんだ、なんだと外へ出てみた。
    しばらく広場にいたけど、何も始まる兆しもなく、なんで人が集まっているのかわからない。
    近くにいた人に聞いたら、どうやら、どこかの企業のストライキだそうだ。
    何かが始まるのかと思って一瞬ドキッとした。

  • そんなこんなで、パンプローナ滞在もあっという間に終わった。<br />小さな旧市街だから半日もいれば全部見れてしまいそうだけど、私にしてみれば2日間でも短いくらいだった。いつかまた、再訪したい場所の一つだ。<br /><br />帰りはちょうど中間地点のアングレームで1泊する予定だったけど、旦那が自宅からボルドーより、ボルドーからパンプローナの移動の方が大変だったなんて言うもんだから、急遽変更して、帰りもまたボルドーに1泊することにした。<br /><br />写真は途中の休憩所。

    そんなこんなで、パンプローナ滞在もあっという間に終わった。
    小さな旧市街だから半日もいれば全部見れてしまいそうだけど、私にしてみれば2日間でも短いくらいだった。いつかまた、再訪したい場所の一つだ。

    帰りはちょうど中間地点のアングレームで1泊する予定だったけど、旦那が自宅からボルドーより、ボルドーからパンプローナの移動の方が大変だったなんて言うもんだから、急遽変更して、帰りもまたボルドーに1泊することにした。

    写真は途中の休憩所。

  • 途中の休憩所からの風景<br /><br />パンプローナからボルドーまでは山越えがあるけど300キロ程度。<br />休憩なんてしないで一気に行く予定だったのに、緊急事態発生。<br /><br />運転中の旦那が、緊急事態発生というから、またお腹でも痛くなったのかと思いきや、ハンドルに大きな黄金のクモがいるとのこと。それは大変だ!と一番近いサービスエリアに車を止めて駆除に励むも、ハンドルの内部に忍び込んでしまい、もう手の届かない場所へ。。。待っても出てこないから、諦めて運転を再開した。<br /><br />ハンドル部分とはいえ、いつ後部座席に来るかわからないから私もドキドキしながらの移動だった。結果的に今の今までまだ姿を現していない。

    途中の休憩所からの風景

    パンプローナからボルドーまでは山越えがあるけど300キロ程度。
    休憩なんてしないで一気に行く予定だったのに、緊急事態発生。

    運転中の旦那が、緊急事態発生というから、またお腹でも痛くなったのかと思いきや、ハンドルに大きな黄金のクモがいるとのこと。それは大変だ!と一番近いサービスエリアに車を止めて駆除に励むも、ハンドルの内部に忍び込んでしまい、もう手の届かない場所へ。。。待っても出てこないから、諦めて運転を再開した。

    ハンドル部分とはいえ、いつ後部座席に来るかわからないから私もドキドキしながらの移動だった。結果的に今の今までまだ姿を現していない。

  • なんとかボルドーに到着。<br />まだ午後16時くらいだったから市内に車を止めてボルドー市内を少し歩くことにした。

    なんとかボルドーに到着。
    まだ午後16時くらいだったから市内に車を止めてボルドー市内を少し歩くことにした。

  • ボルドーは私は2度目、旦那は3度目。<br /><br />なかなか整っていて良い街並みだけど、慣れていないせいか居心地は悪い。

    ボルドーは私は2度目、旦那は3度目。

    なかなか整っていて良い街並みだけど、慣れていないせいか居心地は悪い。

  • 狭いしちょっとごちゃごちゃした雰囲気。<br />でも知り合いのフランス人は、結婚したらボルドーに引っ越したい(子育てはボルドーでしたい)と言いながら、本当に結婚後ボルドーに引っ越ししてしまったから、住むには良い環境なのかもしれないけど。

    狭いしちょっとごちゃごちゃした雰囲気。
    でも知り合いのフランス人は、結婚したらボルドーに引っ越したい(子育てはボルドーでしたい)と言いながら、本当に結婚後ボルドーに引っ越ししてしまったから、住むには良い環境なのかもしれないけど。

  • 今回のボルドー滞在が一変して嫌な気分になってしまった要因の一つ。。。<br /><br />川沿いを歩いていたら、フランス人の女の子3人組が携帯で騒ぎながら写真を撮っていた。そこへ、私たちが通りかかって、偶然写真に写ってしまったらしく、一人が「嫌だ!中国人も写っちゃったじゃない!」って叫んだのだ。<br /><br />私たち的にはもはや、またか…という感じだったけど、聞いていて気持ちの良いものではない。中国人がどうこう、っていう話ではなくて、実際、私も旦那も中国人ではないし。普通に考えて、日本で白人が歩いていたからってアメリカ人だ!とか決めつけて話しないでしょう。この点は本当に不思議である。<br /><br />以前、地元の幼稚園付近で、児童が姫に向かってしつこいくらいにニーハオって声をかけてきたことがあった。まだ何もわからない姫は怪訝そうに見ていただけだけど、そのうち幼稚園に入るようになって集団生活するようになったらきっと嫌な目にも遭うだろう。理解できないことにもぶち当たるだろう。

    今回のボルドー滞在が一変して嫌な気分になってしまった要因の一つ。。。

    川沿いを歩いていたら、フランス人の女の子3人組が携帯で騒ぎながら写真を撮っていた。そこへ、私たちが通りかかって、偶然写真に写ってしまったらしく、一人が「嫌だ!中国人も写っちゃったじゃない!」って叫んだのだ。

    私たち的にはもはや、またか…という感じだったけど、聞いていて気持ちの良いものではない。中国人がどうこう、っていう話ではなくて、実際、私も旦那も中国人ではないし。普通に考えて、日本で白人が歩いていたからってアメリカ人だ!とか決めつけて話しないでしょう。この点は本当に不思議である。

    以前、地元の幼稚園付近で、児童が姫に向かってしつこいくらいにニーハオって声をかけてきたことがあった。まだ何もわからない姫は怪訝そうに見ていただけだけど、そのうち幼稚園に入るようになって集団生活するようになったらきっと嫌な目にも遭うだろう。理解できないことにもぶち当たるだろう。

  • 旦那はいつも言う、フランスが絡むと最後が良くない、と。<br />全くもってその通りだ(笑)<br /><br />何かにつけて人を考えさせる国、フランス、まぁだから哲学が発達したのだろう。ソクラテスの「良い妻を持てば幸せになる、悪い妻を持てば哲学者になる」という言葉からすると、フランスは後者の方か?まぁ、少なくとも、我が家にとっては後者である。この国に住んでいる以上、ボケないだろう、とつくづく思う。でもまぁ、気苦労は絶えないけど、飽きない国でもあるのは確かである。<br /><br />ああ、なんで楽しかったはずのパンプローナ訪問記の最後がこう(この話題に)なってしまったんだろう(苦笑)<br /><br />今回のパンプローナ訪問に関しては予想外に満足出来るものだった。<br />往復1800キロという距離も、まぁ、過ぎてみればなんてことなかったというか、今回は全体的にスムーズに進んだ。<br /><br />特記事項があるとすれば、負傷者が約1名出てしまったことだろうか。<br />まぁ、姫なんだけど。。。(苦笑)<br /><br />最後にボルドーのホテルをチェックアウトした後、コーヒーを飲んでいこうということになりホテルのロビーのソファーに座っていたら、姫のお顔によだれがキラリ。後ろにおいてあるカバンからガーゼを取り出そうとして私が振り返った反動で姫がソファーから転落。転落時にテーブルの角に目をぶつけ、床に顔面強打。つぶれたカエルのような状態でひれ伏せていた姫を恐る恐る起こすと、ボクサーに殴られた後のように目の周りは紫色に腫れ、目の横はこぶで膨らんでいたという…。ごめんよ、姫。私が悪かった。

    旦那はいつも言う、フランスが絡むと最後が良くない、と。
    全くもってその通りだ(笑)

    何かにつけて人を考えさせる国、フランス、まぁだから哲学が発達したのだろう。ソクラテスの「良い妻を持てば幸せになる、悪い妻を持てば哲学者になる」という言葉からすると、フランスは後者の方か?まぁ、少なくとも、我が家にとっては後者である。この国に住んでいる以上、ボケないだろう、とつくづく思う。でもまぁ、気苦労は絶えないけど、飽きない国でもあるのは確かである。

    ああ、なんで楽しかったはずのパンプローナ訪問記の最後がこう(この話題に)なってしまったんだろう(苦笑)

    今回のパンプローナ訪問に関しては予想外に満足出来るものだった。
    往復1800キロという距離も、まぁ、過ぎてみればなんてことなかったというか、今回は全体的にスムーズに進んだ。

    特記事項があるとすれば、負傷者が約1名出てしまったことだろうか。
    まぁ、姫なんだけど。。。(苦笑)

    最後にボルドーのホテルをチェックアウトした後、コーヒーを飲んでいこうということになりホテルのロビーのソファーに座っていたら、姫のお顔によだれがキラリ。後ろにおいてあるカバンからガーゼを取り出そうとして私が振り返った反動で姫がソファーから転落。転落時にテーブルの角に目をぶつけ、床に顔面強打。つぶれたカエルのような状態でひれ伏せていた姫を恐る恐る起こすと、ボクサーに殴られた後のように目の周りは紫色に腫れ、目の横はこぶで膨らんでいたという…。ごめんよ、姫。私が悪かった。

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この旅行記へのコメント (32)

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  • 白い華さん 2016/03/09 18:24:39
    スペイン パンプローナ」って、 憧れ!の 「ビルバオ」が 近い。のですね〜。
    今晩は。
    ご主人様の、会議・・・の お仕事。に、「昔・・・ヘミングウェイの 作品の舞台だった! スペイン・パンプローナ」に、同行する。
    いやぁ〜、 こうゆう・・・便乗旅行。って 羨ましいなぁ〜。
    そして、「片道 900km・・・は、ちびっ子が ご一緒」だと、 マイカー・一泊ドライブ。が、 楽だろう・・・と 思います。
    「往復、途中、 ボルドーでの 1泊する」のも、
    ーーー 「無理せず。の、ファミリー・ドライブ旅行」では、 納得・・・ですね〜。
    ーーーーーーーーーーーー
    今回、 「パンプローナ・・・って、 何処なんだろうか ?」と、 地図を見て、解りました。
    私は、「スペイン ビルバオ・・・の 正解遺産 鉄骨橋梁 『 ビスカヤ橋 』 が、とても、見てみたい」と 思っている。ので、
    その近く・・・に、「ippuniさん、 次回・・・バスク地方が あったら、出掛けて欲しい」って 思ったノデス。

    この冬辺り・・・から、 日本の ツアー旅行!でも、「スペイン バスク地方」が、 けっこう、出てき始めているんですよ〜。
    私も、ちょいと・・・夫に、「この 1月頃、 3月に、バスク地方の ツアー!に、 行こうかなぁ〜 ?」って 提案したら (勿論、 姉妹での旅!なんですが)「却下されてしまって・・・」の 過去。が あるんです。

    だから、今回・・・の 「巡礼地!の 目印 『 ホタテ貝!の 道路表記 』 なんか・・・。 とても、解りましたよ〜。
    私も、「いつか・・・スペイン バスク地方」にも、出掛けてみたい。と 思うのです。
    その前に、「ポルトガル周遊」には、いくつもり。
    ーーーーーーーーーーーーーー
    ほんと、ほんと・・・。 ご主人様が、会議中・・・って、お嬢様との ふたり! (ひとり ???)は、 「自分の 心の赴く・・・まんま。 街歩き!を 満喫出来て、 その・・・『 自由さ 』って 解りますヨ〜ッ」。

    「歴史ある。渋い! 雰囲気の カフェ」が、 また、ヘミングウェイが、好きだった・・・若い頃。を 思い出しながら、が 素敵〜っ。

    ご主人様と、知り合って・・・の 「20年間」は、現在の、3人家族を 考えたら、 
    ーーー「やっぱり、とても、お幸せ!な 人生を 歩まれてきている」と、 映りますよ〜。

    「外国暮らし!での、 子育て・・・の 奮闘ぶり」も 有りましょう。が、 頑張ってくださいね。

    抱っこひもで。 午前中は、歩いてみて、「午後は、石畳・状況も、 大丈夫そう!なので、 楽な・・・ベビーカー」は、 疲れ!も 増幅する・・・時間帯。なので、良かったデスネ。 
         これからも、よろしくお願いします。

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/03/12 01:05:47
    RE: スペイン パンプローナ」って、 憧れ!の 「ビルバオ」が 近い。のですね〜。
    白い華さん、こんにちは

    私も旦那も運転が好きなので、どんなに長距離でも運転出来るんですけど、小さな娘がいるとそうも行かず… 途中で休憩をはさんだりしながら行くので、長距離だと時間的に1日じゃ移動しきれないんですよね。娘は食べるのが遅いので1回の食事に1時間は取ってしまうので(^^;

    ビスカヤ橋はちょっと怖くて私は行けるかどうかわからないのですが、今年の夏休みの候補にバスク地方が上がっていて、サン・セバスチャンとビルバオを拠点にホテルを予約しているんです。ただ、今年の夏休みの行き先にピンとくる場所がなくて、何か所かの候補地のホテルを予約中なのですが、未だに平行線です。いっそのこと、全てキャンセルして「無」にしてしまおうかとも考えている所です。

    バスク地方は独特の雰囲気がある場所なので、街歩きも一味違って楽しいかと思います。意外と、新しい部分が多くて、近代的な面を持っていながら、どこか古風な雰囲気が残っている感じです。私は好きな雰囲気でした。

    基本的に行き先や街歩きの場所などに関しては旦那は何も口出ししないでついてくるのですが、途中でお腹がすいただの、のどが渇いただの、暑いだの、寒いだの… 娘よりも休憩を必要とするのでちょっとイライラしてしまうときが多いのです。いつか娘と二人旅がしたいなぁなんて言っているのですが、当然旦那は「危ないからダメ」って言っています(苦笑)

    白い華さんは6月に英国だったのですね!?なんでか、てっきり5月と思い込んでいました。私も6月にロンドンなんです!!同じ時期だったら、なんだか嬉しいです♪私たちは仕事なので殆どロンドン滞在で、帰り道に1泊南イングランド辺りを散策しようかと計画中です。今回も、車です。

    ippuni
  • tamaemonさん 2016/02/29 22:36:38
    憧れのボルドー!お姫さま、もう歩いて?!
      ippuniさん、こんにちは!

     お久しぶりに旅行記拝見、一番ビックリしたのが、ついこの前、生まれておめでとう・・・って書き込みしていたような気がしてたのですが、もう歩いてる?1歳4ヶ月になるんですね・・・歳取る訳だ!


     フランスは以前良く回ったところだけど、ボルドーだけはまだ行ったことがないんですよね。一時飲めないけど好きだったボルドーのコクのあるワイン・・・まだいつ行けるかわからないけど、古きよき時代の街並、堪能させて頂きました。

     その後お姫様の青アザは取れましたでしょうか?
    ちょっと心配・・・・。

     主人は只今ヨーロッパ出張中!フランスかシチリア?ピレネー辺りに行ってると思うのですが、いつかどこかですれ違いそうですね。笑

                  tamaemon

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/03/02 02:42:20
    RE: 憧れのボルドー!お姫さま、もう歩いて?!
    tamaemonさん、こんにちは


    お久しぶりです!
    旅行記が更新されていないのでどうしていらっしゃるかなぁと思っていたのですが、お忙しかったのですね!?久々に旅行記が見れてうれしいです♪

    子供の成長は早いですよね。私も、「去年の今頃」を時々思い浮かべるのですが、今と全然違ってとても不思議だったり、変わっていない部分を見つけるとなんだか嬉しかったり。でもこれからも変わり続けるんでしょうね。

    ボルドーは街並みはとても綺麗でした。特に川沿いのプロムナードは!月の港と呼ばれているように、川が蛇行しているからそれにそって街並みが綺麗に見えるんです。ただ、古い街だから旧市街はゴチャゴチャしているし、フランスだから(?)道は汚かったりしますが、それはまぁ、見て見ぬふり?(笑)

    tamaemonさんのご主人はよく出張でヨーロッパにいらっしゃっているんですね!?本当に、いつかどこかですれ違いそうですね。

    ippuni
  • こあひるさん 2016/02/24 12:27:33
    スペインらしくないような・・・
    ippuniさん、こんにちは。

    出会って20周年というのが面白いですよね〜、結婚でなく。出張旅行で片道900kmというのは大移動でしたね〜〜。旦那さま、お疲れさまでした〜。

    ウサギちゃんを抱えている娘ちゃんの目のあたり、ippuniさんに似てるかも〜〜なんて思いました。

    ホテルからの眺めは新市街のようですが、夜になると、新市街ですらこんなにキレイなのですね〜ぇ・・・さすがヨーロッパは灯りの使い方が(意識してなくとも)美しい。

    パンプローナって、聞いたことはありましたが、じっくり街並みを見たのは初めて。なんか・・・スペインじゃないみたいな雰囲気がありますね。スペインのイメージって、もっと装飾ハデハデ、ゴージャスかつモダンなデザイン・・・といった感じなので・・・パンプローナの街並みは、カラフルで可愛らしく、こぎれいでとっても落ち着いた印象を受けました。だからといって、面白みがないわけでなく、広場のような味のある建物もあり・・・。

    レディン通りもすごく行ってみたくなる路地ですが、やっぱりスペインぽいというより・・・フランスかどっかみたい〜〜。

    大聖堂は、静かで見どころがあって、ちょっと迷路みたいで面白いですね。あのピンクのお部屋なんてすごくかわいいですが、大聖堂の中であんな光景に巡り合うなんてまさか思えないので、意表をついていて・・・とっても素敵。螺旋階段も美しい〜。

    あまり地図を見ないippuniさんですが、私は地図をしょっちゅう見て確認するので(そのわりに全然地図を読めずいつも迷う・・・あってもなくても同じか・・?)、ポケットに出し入れが激しく、いつも落としてなくしてしまいます・・・。なので、できるだけ予備の地図を用意しているくらいです・・・情けない・・・。

    スペインって、ほんと・・・夕食遅いんですよねぇ・・・。レストランも早くて20時から・・・で、わが家も合わせるのが大変でした。22時くらいに最も混んでましたので、平日なのに、翌日よく朝ちゃんと起きれるよね〜ぇなんて不思議に思っています。

    カフェ・イルーニャは、なんともフォトジェニックで、素晴らしいですね〜〜。こんなカフェに入ったら、撮影に忙しくて舞い上がっちゃいそうです。

    フランス人に酔っ払いがいないお話し、面白く拝見しました。日本人のおじちゃんたちも、もっと自分の許容量を知って、おしゃれに飲んでほしいものです〜。たいがい、失態(ニュースになってしまうような)を起こした時には、酔っ払っちゃって・・・のことが多いな〜と思います。

    娘ちゃん・・・気の毒ですが、そのシーンを想像すると・・・まるで漫画のようでちょっと笑っちゃいました(すみません)。床、ヨーロッパだから・・・大理石かなにか硬い床だったのかしら・・・?大変な目に遭いましたが、大事なくてよかったです。旦那さまの反応がちょっと知りたかったりして・・(笑)。

    こあひる

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/24 23:21:13
    RE: スペインらしくないような・・・
    こあひるさん、こんにちは

    毎年結婚記念旅行と称する旅行もしていますが、私的にはなんとなく結婚よりも出会ったことの方が重大なような気がするんですよね。というのも、私たちの場合は結婚前と結婚後の生活の変化というものが殆ど皆無で。。。

    最近娘の前髪を短く切って、ついでに自分の前髪も短くカットしたらなんとなく似てる!って思いました(笑)いつも旦那に似てるってみんなに言われているからちょっぴり嬉しかったりします。

    パンプローナって他のスペインの町とは結構違いますよね!同じ古都でも、とても落ち着いた街で、人もハイカラな感じ(?)がしました。旧市街もこれと言って見どころは少ないけど、きっとこあひるさんも好きかもしれない、と思えるほどフォトジェニックな雰囲気でしたよ〜 食べ物も美味しいから旦那様も満足されそうですし!

    私は基本的にかなり面倒くさがり屋なので、地図は持ち歩かない(もしくは持っていても開かない)んですよ(^^; ホテルの部屋を出る前に大体の街の構造を頭に入れて、あとは適当に歩いているんです。目当ての店などがある時は集中的にそのエリアの地図を頭に詰め込んで。。。だから、本当はこの辺にあるんだけどなぁ〜なんて思いながら見つけられなかった場所も結構あるんですよ(苦笑)

    フランスも夕食は遅めで友人たちとディナーの約束をするのに、最初のころは6時はどうか?なんて言ったらビックリされた記憶があります。夕食は大体8時ごろからスタートですからね。そして終わるのは12時近く。でも翌日ちゃんと早くから仕事に出かけられるんですよね。最初戸惑った我が家ですが、今はなんと我が家の夕食が始まるのは10時ごろなんです。スペイン並みか、下手するともっと遅いかもしれませんね(笑)

    自分のお酒の許容量をしらないおじさんたち・・・で思い出しましたけど、似たような感じで、電車の中で寝てる人、日本では多いじゃないですか?欧州ではあまりいない…治安面の問題もあると思いますが、これも、自己管理の一つで、「人前で寝る」ということはだらしなく見える、もしくは、具合が悪い人なのだそうです。そう言われてみると、そうかもなぁと最近思っています。

    娘の事故も、加害者の身で不謹慎ですが私もちょっと漫画っぽいなって思いました。私が振り返ったと同時に、座っていた娘がそのままの姿勢で落下…シーソーみたいな感じでしたからね。最初は何で娘が落ちたのか全くわかりませんでした。原因を突き止めるべく、シミュレーションしてやっと状況を把握。旦那にももちろん帰りの道中延々と文句・嫌味を言われ続けましたよ(苦笑)

    ippuni
  • みかりさん 2016/02/21 23:12:27
    素敵な街
    ippuniさん、こんばんは!

    今年最初の旅行記は「出張旅行」だったんですね。
    仕事とは言え、ご家族皆で旅する事が出来るというのは
    ちょっぴり普通の旅気分も味わえたみたいですね♪

    しばらく4トラから離れている間に娘さんずいぶん大きくなった〜。
    可愛いですね。人様の子供なのに成長っぷりにビックリ。
    しかも1歳3ヶ月にして、すでに七か国目を旅しているんだから
    私よりず〜と旅慣れていますよね。(笑)

    今年は旦那さんと出会って20年目の年との事。
    長い間に色々な事があったでしょうが、家族が1人増えて毎日
    新しい出来事があって・・・と考えると今後の10年・20年後も楽しみですね!

    今回訪れたスペインの「パンプローナ」の街の事は恥ずかしながら
    知りませんでしたが、私がイメージする他のスペインの街とは
    またちょっぴり雰囲気が違う気が・・・。大聖堂も立派だし、落ち着いた
    街並みがとても素敵でした。

                                  みかり

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/22 22:24:47
    RE: 素敵な街
    みかりさん、こんにちは

    沢山旅行記見てくださってありがとうございます!

    去年は出張が多くて、出張自体が旅のようなものだから、
    なかなか自分の旅の予定を立てる気力がなくて、旅気運も低下気味でした。
    今年は出張を極力控えて、自分たちの旅に充てようと色々計画中です。
    みかりさんも、今年は旅の予定がおありなんですよね!?
    お互い楽しい旅をして、良い一年になると良いですね。

    子供の成長は早いです。
    こんなに早く子供と一緒に外国の街歩きが出来るとは思っていませんでした。
    立て続けにたくさん旅行に連れて行ったから、娘ももう慣れているみたいで、
    車に乗ったらまず、自分の席にあるおもちゃを取り出して遊び始めるし、
    ホテルの部屋のドアを開けると、真っ先に娘が中へ入っていきます(笑)
    でも心配だから、親としてはトラベラーにはなってほしくないんですけどね。

    スペインのパンプローナって他の都市とは雰囲気が違いますよね。
    スペインの数ある「古都」の一つなんですけど、独特な雰囲気がある街です。
    建物は古く、趣がありながら、とても清潔で、綺麗な感じでした。
    人々も谷間の町の「田舎者」っぽい雰囲気はあまりなく、モダンでした。
    料理も、伝統料理もあり、フュージョン料理もあり、で面白かったです。
    スペイン北部の、ハイソな古都っていう感じです。

    でもこれが夏のサン・フェルミン祭の時期になると雰囲気がガラッと変わり、
    熱狂と興奮に包まれた、少々血の気の多いスペインらしい雰囲気になるんだと思います。

    ippuni
  • rinnmamaさん 2016/02/21 13:15:04
    パンプローナ・・いい感じ
    ippuniさん、お誕生日おめでとうございます。

    ippuniさんにとりまして、素敵な1年になりますように・・・

    孫・私・夫(罹患中)インフルエンザの連鎖でダウンしておりまして、ようやく隔離期間が終わりました・・予防接種・薬で苦しみは減りましたが、体力の衰えを感じます。

    さてパンプローナ・素敵な町ですね〜
    サンセバスチャンとも雰囲気が違いますが、穏やかな雰囲気は似ています。

    私は手元の牛追い祭りのコースのハイライト・エスタフェ道りの写真とippuniさんの旧市街を見比べながら楽しんでおります。

    そう、このベランダが人々の熱狂と、路地では牛との緊張が繰り広げられるんだ〜と・・
    確かに、普段は穏やかな街並みですね!

    大聖堂の回廊・・あ〜懐かしいとおもうトレドのはずれの教会の回廊に似ているかも・・・
    螺旋階段が素敵〜〜(^-^)上れなくて残念!でしたね。。

    それにしても勇気がありました事・・旅行記にも書きましたが、私はナンシーの教会でステンドグラスを写していたら、男性が入ってきて怖かった体験から、悩んでしまいます。

    ナバーラ宮殿(市庁舎)の玉座の間は素晴らしいのですが、普段は見学はできないのでしょうか?

    最後のカフェイルーニャ・・ヘミングウェイに登場するカフェね!
    夫だったら、ここで読書しているから、ひとりで散策に行ってらっしゃいと、言いそうな雰囲気のよいカフェ(^.^)
    姫ちゃんが羨ましい〜〜
    スペインは子供に対しても優しいですよね!

    パンプローナは古代ローマの都市で、その遺構の上にある街なので、遺構を改装してチョコと呼ばれる美食クラブがあるそうです。
    男性だけで料理して楽しむ(今は女性参加もOKあり)って、サンセバスチャンなどもそうですが、食の追求を楽しんでいますよね〜

    あ〜バスクに行きたくなってしまいました。。。

    我が家の紅梅は満開・・
    先ず咲くからマンサクとも言われる黄色い花も開花しました。
    クリスマスローズもあと数日で咲きそうです。
    今年は春の花も早そうです。

    rinnmama









    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/22 20:09:15
    RE: パンプローナ・・いい感じ
    rinnmamaさん、こんにちは。

    お誕生日、覚えていてくださってありがとうございます!

    お体の具合は如何ですか?
    お孫さんの面倒を見ていると、どうしても病気をもらってしまいますね。
    こればかりは仕方がないので普段から体力をつけて予防に励むしかなさそうです。
    rinnmamaさんも旦那様も早く良くなられることを祈っています。

    パンプローナは、古い古都で、建物や雰囲気はとても趣がありながら、
    とても綺麗で清潔で、人々の様子や食べ物もモダンな感じでした。
    旧市街にしかいなかったので全体はわかりませんがハイソな感じでしたよ。
    私が行ったときは1月でオフシーズンだったのでとても静かでした。
    牛追いの熱狂も、想像しがたい位でしたよ。

    今、今年の夏の旅行地で色々悩んでいて、候補のうちの一つがバスク地方。
    rinnmamaさんが行かれたビルバオとサンセバスチャン辺りを考えています。
    それでちょこちょこrinnmamaさんの旅行記を拝見しているんですよ!
    他にも候補があるからまだ悩んでいるんですけど、早く決めないと落ち着かないです。

    ナバーラ宮殿のことは良くわかりません(苦笑)
    本当に、何の準備も出来なくて、あの建物がナバーラ宮殿だったということも、
    旅行記を作る時にgoogle mapで見て知ったんですよ…
    スペインのガイドブックを買って持って行ったんですけど、着いてからパラパラっと見ただけで…。

    街の市場とかも何度も通りかかって入ってみたかったけど、
    その時は情報がなく、建物内だから内部の様子も全然わからなくて、
    旅人がフラッと入っていいようなところなのか、というのが分からなかったから
    今回は入らないで外から見るだけだったんです。

    でも、唯一カテドラルだけは入って本当に良かったです。
    あの、日本人の団体さんが出てくるのを見ていなかったら入らなかったので、
    あの団体さんに感謝しないといけませんね。

    もう梅が咲き始める時期なんですね。
    ちょうど2年前の今頃は名古屋に行く前でドキドキしていたころですね
    懐かしいです。
    こちらも、スモモ系の花かアーモンドの花かわからないのですが、
    白い花が木々にたくさんさいているのを時々見かけるようになりました。

    ippuni
  • るなさん 2016/02/21 12:40:34
    異国に住むということ
    ippuniさん、Bonjour(^^♪
    姫、1歳3ヶ月にして7ヵ国目、さすがです(笑)しかも片道900?????東京から本州端っこ山口まで行けちゃいますね。

    姫もウサギちゃん好き?うちの娘もウサギ好きでした。小さな指人形のウサギとじゃないとお風呂に入ってくれませんでした。
    で、そのうち枕にしていた薄っぺらいミッフィーをお風呂に連れてくと言い出して.....指人形はプラスチックだからいいけど、枕は布。えっ?これ濡らすの???ダメって言ったら大泣きして、絶対お風呂に入らないと断固拒否。幼い頃から頑固な娘でした(-ω-)/

    あっ、本題ずれました(汗)
    パンプローナのホテルに到着された時のホテル正面のお写真、少し霞がかっていて幻想的。こういう条件下の枯れた木々の絵面が好きなんです!

    満足のいくホテルだったようで何より。
    それにしても1歳も過ぎてくるとそろそろ抱っこ紐ではキツイでしょ?
    ippuniママは細いし大変そう。まぁうちの娘も6ヶ月で10?ありましたからねぇ〜日々、肩凝り腰痛との闘いでしたわ。今もだけど(-"-)

    パンプローナの街についてはほとんど無知な私ですが、あまりスペイン的な要素が感じられないような?
    トップにされた一枚も最初フランス?なんて思っちゃいました。
    カラフルで可愛い広場ですね〜
    そんな高級なエリアなんだ?

    大聖堂の中に突然現れる可愛いスペース、なんなんでしょうね?ただの休憩場?

    Paseo del Redin
    いいな、ここ。
    カフェ・イルーニャも何ともヨーロッパ的な情緒溢れるところですね〜こんなところでのんびりカフェタイム、癒されます!

    ひゃぁ〜ippuniママは8ヵ国語を操れるってわけ??すんごい。私なんか日本語だけ、それも怪しいわ。
    絶対数から言ってアジア人=中国人なんでしょうね。
    姫の行く先にこの要らぬつきまといがなければいいですね。
    あっ、また負傷者が出たippuni家ですか......お気をつけあそばせ。

    るな

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/22 19:52:50
    RE: 異国に住むということ
    るなさん、こんにちは

    7か国と言っても、陸続きですからねぇ。。。
    飛行機に乗って海外に行くっていうのとはちょっと感覚が違うかもしれません。
    でも、一応言葉も文化も食べ物も違う外国ではあるんですけどね。
    日本でいうと、近場の近隣諸国に出かけるようなものかなぁと考えています。

    姫のお供のウサギは、姫にしてみれば少々大きくて、良く落とすんですよ。
    最近は何か他に欲しいものがある時はウサギを私や旦那に渡してくるんですけど、
    歩いているとうっかり落とすから、実は替えのウサギも持っています。
    シャワーの前は入る直前に私に預けるんですけど、機嫌が悪い時は、持って入るって、
    泣いてしまいます。でもお気に入りのYoutubeを見せるとピタッと泣き止みます(笑)

    パンプローナは建物なども趣があって、古風で、とても良い雰囲気の場所でした。
    シエスタなんかはもちろんあるので、スペインだなぁって感じる部分もありますが、
    どことなく、他のスペインの町とは違った雰囲気がある場所でした。
    古い古都って感じだけど、清潔感あって、人々はモダンな感じがしました。

    カフェ・イルーニャも、コストパフォーマンスも良くフォトジェニックで、
    食事時はちょっと混みあうみたいですけど、カフェタイムは空いていました。
    ケーキとかの味は。。。う〜んって感じでしたけどね(苦笑)

    8か国語と言っても、ロシア語や中国語やスペイン語なんかは殆ど忘れました。
    きっと腰を据えてまた始めればすぐ思い出せそうな気がするのですが、やる気はなく…
    今なんて、日本語も怪しいし(普段喋ってないし、手で書いてもないから)、
    我が家の周りは人がいないからフランス語も殆ど使っていないし… 
    このままどんどん言葉を失っていくような気がしています(苦笑)

    ippuni
  • ガブリエラさん 2016/02/19 11:09:17
    ウサギと姫♪
    ippuniさん☆

    こんにちは♪

    パンプローナって、聞いたことあるな〜なんて思ってたら、スペインだったのですね!
    旦那様と出会って20年、節目にはスペイン出張旅行!素敵じゃないですかヽ(^o^)丿

    お姫ちゃん、兎を持って、本当に可愛いですねヽ(^o^)丿
    洋服のセンスも、さすがippuniさん!
    本をいっぱい読んで、すくすく育ってるんですね(*^_^*)
    今日も、癒されちゃった♪♪♪

    大聖堂、グレゴリオ聖歌って、聞いたことがなかったので、後で調べてみようと思っています♪
    宗教歌は、大好きなんです(^O^)
    こんな素敵な場所で、流れていたら、ちょっと感動で涙しちゃうかも!!!

    私も、第2外国語で、スペイン語をとってたんです。
    だいぶ昔、スペインに行った頃は、なんとか単語など会話できてましたが、今ではもうさっぱり(苦笑)。
    第3外国語のアラビア語なんて、いっさい覚えてません(笑)。

    タリンに行った時に、近くにいた大学生くらいの地元の女の子たちが「ニーハオ」って言ってきました。
    その時は、聞こえないふりをしたのですが、その後アラビア系の男性が「ニーハオ」って言ってきたので、ひきつった笑顔で(笑)「私は日本人だから、こんにちはって言うんだよ!」って言ったら、もう一度会った時には、「こんにちは!」って、叫んでくれました。
    たしかに、見分けはつかないのでしょうね・・・。
    ポーランドでは、ちゃんと「こんにちは!」って、何回も挨拶されたんですけどね(^_^;)

    お姫ちゃん、すごい晴れ女パワーですね!!!
    親孝行♪
    こんな可愛い姿を見たら、きっと太陽も顔を出してくれるんでしょうねヽ(^o^)丿

    ガブ(^_^)v

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/19 18:38:46
    RE: ウサギと姫♪
    ガブリエラさん、こんにちは

    節目、、、といっても何かお祝いしたりなんてしていませんけどね(笑)
    偶然、旦那のパンプローナ出張とその時期が重なったので、
    あと、場所が場所(気になっていた場所)だったので記念にしてしまいました。

    姫のお供はウサギ… 片時も手放さないお気に入りにしては大きいので、
    姫も良く落としてしまって、管理が大変だったりします。

    グレゴリオ聖歌は、誰もいない広くて暗い大聖堂には、これ以上ない位、
    似合っていましたけど、似合いすぎて、ちょっと怖かったです(笑)
    私はカトリックではないので、大聖堂を見ても、あまりピンと来ませんが、
    あの大聖堂は、なんだか自分でもわからないけど感動しました。
    疲れてるのかな、私…って思ったけど、それだけじゃないと思います。

    ガブリエラさんはスペイン語とアラビア語ですか〜 
    言語は使わないと本当に嘘のように忘れてしまいますよね。
    アラビア語なんてフランスでは実践の場としては最高なんですけどね(笑)

    タリンでも「ニーハオ」は存在したんですね。
    私も、世界の人口の5人に1人くらいは中国人だから、
    これは仕方がない現象だとは思いますし、
    観光地で、挨拶をしてくるだけなら、こちらから返せるので良いんですよ。
    ただ、今回もそうだったけど、勝手に自分たちで、あ!中国人だわ!
    ってなって、しったかぶって中国の話で盛り上がる…これが嫌なんです。
    旅行先では、言葉が分からなくて聞き取れないから全然いいんですけどね、
    フランスでは嫌でも聞こえてしまうんで(笑)
    勝手に話している人たちの会話に割り込んで話しかけられないですしね。

    でも最近は、たとえ英語を話していたからと言って皆がアメリカ人じゃないし
    Canonのカメラを持っているからと言って皆が日本人でもない、
    こんなに外国人が多い先進国なのに、どうしてそれが分からないのか、不思議です。

    すみません、この話題になるとつい…(苦笑)

    ippuni
  • みちこちゃんさん 2016/02/19 07:42:44
    「いいね」をクリックしていいのか・・・
    ippuniさん

    大変ご無沙汰しております。
    旅行記は拝見させていただいておりましたが、
    コメントは最近入れておりませんでした。
    ごめんなさいね。

    「いいね」をクリックするのに、躊躇してしまいました(笑)
    最後の娘さんの痛々しい姿を想像してしまい、
    ここで「いいね」をクリックするってどうなの?っと思いましたが、
    カウント数を確認してポチっと押させていただきました。

    うちの娘は、保育園時代に、私が車のドアを開けて荷物の出し入れをしている最中にそのドアの端っこに思いっきり?ぶつけたようで(私が見ていない時)、気づいたらひっくり返って泣いていました。
    眉と眉の間辺りに、くっきり縦に線が付き陥没してしまっていました。
    病院へは行きませんでしたが、今でもその傷跡が残っています。
    でも、傷痕は上の方へ移動しており、21歳になった今では前髪の生え際辺りにあります。

    子供って、本当に予想もしないことで怪我をしますよね。
    ippuniさんの娘さんも、これから急激に成長するでしょうから、
    もっと驚かされるかもしれませんね。
    成長と共に、悩みや心配事も大きくなります。

    我が家にホームステイしていたドイツの女の子がこの二月に帰国したので、ドイツの風景を見ると、「あの子は、この風景の場所に帰ったんだな」と実感しました。

    また次の旅行記を楽しみにしています。
               みちこちゃん

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/19 18:18:11
    RE: 「いいね」をクリックしていいのか・・・
    みちこちゃんさん、こんにちは

    こちらこそ、ご無沙汰しております。
    来月スイスに行くので、みちこちゃんさんの旅行記をもう一度見ていました。
    短い滞在なので特に何も出来ないかとは思いますが。

    娘の怪我の話題で終わってしまった旅行記ですが、投票ありがとうございます。

    本当に、常に常に気を付けてみていて、ほんの一瞬、目を離したすきに事故は起こりますね。。。なんなんでしょうね。娘もその瞬間を狙ってるのか、とまで思ってしまいます。ベッドからの転落がいつもそうでした。1歳を過ぎたころから、格好良くくるっと回転しながら下りる技術が身に付き、転落をしなくなったのですが、ボルドーでの一見は、完全に私の不注意、というか、私が突き落としたような感じになってしまいました。

    これから幼稚園に行き始めると、もっともっと怪我をするでしょうね。。。きっと成長するにつれ、悩みごとや心配事のスケールもだんだん大きくなってくる。。。夫婦そろって家族親戚もいない、言葉も不自由な海外で、一人で切り抜けられるか、今から心配でドキドキします。

    ホームステイをしていた子が帰国されたのですね。。。共に過ごした時間を考えると寂しい感じもありますが、そのドイツ人の子にとっても日本の「家」が出来たわけだし、またいつか、里帰りしてくれるといいですね。

    ippuni
  • レモングラスさん 2016/02/18 19:43:24
    おめでとうございます
    ippuniさん、こんばんは。

    ご主人と知り合って20年ですか。長い年月&海外生活を通じてお互いに信頼関係を築いておられるご夫婦は素敵ですよ。ippuniさんの旅行記を拝見すると『夫であるけど一番の理解者』って思っておられるのが伝わってきますもん

    ヘミングウェイを片手にカフェでお茶をするシチュエーションに憧れ、若い頃読んだことがあります。私はかじった程度なので(ただの見栄)内容はうろ覚え。
    憧れの地に行くことが出来てよかったですね。

    ippuniさんは肉を召し上がらないのは知っていましたが理由が今回でわかりました。私の友人でベジタリアンがいますが(魚も食べない)60歳近くになっても滅茶苦茶元気ですよ!

    それにしてもお嬢さんを連れて長距離移動は大変ですね。
    7か国かぁーすごい。島国、日本と違って陸続きだから感覚は違うのかな?

    お嬢さんが本を選んでいたけれど、まだ字は読めませんよね。
    ふと疑問に思ったんですけど会話はフランス語?日本語?ごちゃ混ぜ?

    最後のニーハオの話。
    年配の方じゃなくて若い女の子3人でしょ?若い子でもそんな考えがあるんですね。
    たしかに日本人は白人を見て全てをアメリカ人とは思わないわ・・
    フランス人・・・うーん、理解できないな・・・

    ウチも小さい頃は怪我はしょちゅうでしたよ。
    でも、自分のミスで子供に怪我をさせるとママは落ち込むよね〜
    子供の行動は不意をつかれるから予測つかないこともありますしね。
    私も子供に怪我をさせて「ごめんね〜」と謝ってばかりでした。
    子育ては大変!ママは休みがないしね。

    お嬢さん、少しの間に大きくなりましたね!
    旅行記を通じて、私もお嬢さまの成長を見守れることが嬉しいです♪

                      レモングラス




    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/19 02:13:35
    RE: おめでとうございます
    レモングラスさん、こんにちは

    最近家族の定義について考えているんですけど、ちょっと切ないなって思います。女性に限って言えば、自分が生まれた時と、産む時とは違う家族に属していて、いずれかは娘も新しい家族を作り出ていく… 結局人生で一番長い時間を共に過ごすのって赤の他人だった旦那だなんて、なんか切ないって思ってしまいます(苦笑)娘と一緒に暮らす日々なんてそれに比べたら短いんですよね。。。そう思うと、尚更貴重に思えてきます。

    今回の旅行は、昔とても憧れていた地だったので、大袈裟だけど、なんだか運命を感じました。ただ、飛行機で移動してもドアツードアで1日がかりの遠い距離だったので、それならばまた車で…とまたしても長距離ドライブになりました。娘は7か国目と言っても、おっしゃる通り陸続きですからねぇ。一応言葉も文化も食べ物も違うから「外国」なんですけど、移動手段は別としても日本からだと近隣のアジア諸国に行くような感じなんでしょうか、と思っています。

    娘との会話は、私は日本語で話しかけ、旦那は韓国語で話しかけています。でも、既に、一つの物に幾つかの呼び方があるということは理解しているみたいで、例えば大好きなウサギも、「トッキ(韓国語)」「ラパン(フランス語)」と言っても通じますし、本は絵が描かれている図鑑が好きで、絵と名前はほぼ全部記憶しているようです。「しまうまはどこ?」というと、シマウマが載っている本を開いてシマウマを指さしたり、ということはできます。今はまだ動物と果物に限ってですが。

    最近助かっているのがお手伝い!買い物から帰ってくると、袋の中から一つずつ物を取り出して、私に渡したり、私が言った場所においてくれるんです。これ、お風呂場に持って行って、とか言うと、ちゃんとお風呂場に置いてくるんですよ。結構助かっています(笑)

    アジア人=中国人という概念、これは本当に不思議です。後進国でもない、一応先進国だし、いろんな国の人が住んだり、観光しに来たりしているご時世で、このようなことが普通にあるというのは理解しがたいです。まだ、観光地などで中国語や韓国語で挨拶して来たり、その程度なら理解できるのですが、私たちを見て勝手に中国人と決めつけて、自分たち同士で中国人について語り合う…というケースがものすごく多くて… 無視出来ればいいけど、未だにムッとしてしまいます。

    ippuni
  • nekonekoやんさん 2016/02/18 18:25:57
    眺めの良いホテル
    ippuniさん、こんにちは。

    まずはご主人と出会って20年、おめでとうございます〜
    姫ちゃんの誕生で、喜びも倍増ですね。
    うさぎをお供にトコトコ歩く姫ちゃまの姿が可愛くって…そして、子供の成長は早いと感慨にふけっていました。

    まずはパンプローナのホテルの眺望に目を奪われました。
    刻々と変わる風景、素敵ですね。
    この風景を見ながらだったら、お食事も美味しいです〜
    最近は日本でも「絶景ホテル」などという本が出ていて、紹介されたホテルは数ヶ月待ちのようです。

    パンプローナの街も落ち着いていて、ゆっくりと散策が出来そう。
    あの牛追い祭りの賑やかさとは、どうも結びつきません。

    大聖堂は見応えがありますね。
    がらんとした空間から扉をくぐると、次々と違う世界が開けていく…ワンダーランド状態です。
    荘厳な大聖堂の中に、あんな可愛らしいスペースやモダンな展示室があるなんて…

    そして、カフェ・イルーニャ…外装も良いですが(おばあちゃんのメニューがあったかいです)、内装はいにしえの趣で、落ち着ける空間。
    良心的なお値段が、また良いです。

    お天気はちょっとだけ雨というパワーを発揮した姫ちゃんでしたが、お怪我は大丈夫でしたか?
    早く良くなりますように〜

    nekonekoやん

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/18 23:23:29
    RE: 眺めの良いホテル
    nekonekoやんさん、こんにちは

    子供の成長は本当に早いですね〜
    時々、生まれた時から今までの写真を見ているんですけど、
    可愛さだけが残っていて不思議と当時の苦労は思い出せないんですよね。
    写真からは苦労までは伝わってこないから、今の気持ちは今だけ、です。

    日本の絶景ホテルって、きっと景色だけじゃなくて、
    施設も立派なんでしょうけど、休みの取りにくい日本の環境だと、
    連休や週末なんかは本当に予約を取るのが大変そうですね。
    欧州は、意外と宣伝的なメディアが少ないせいもあってか、
    穴場的な場所が結構普通に空いていたりします。
    旅行の本なんかも写真は殆どなくて文字だけですからね(苦笑)

    パンプローナはとても落ち着いた古風な感じの町でした。
    本当に私が行ったときの様子からだと、祭りの時期が想像できません。
    観光スポット的なものは少なかったのですが、
    大聖堂はとても立派だったし(建物だけではなく展示方法も)、
    谷間の町だから見晴らし台からの風景は素晴らしかったし、
    カフェ・イルーニャもなかなかフォトジェニックな老舗カフェでした。
    町並みも独特で私は好きでした。

    娘の怪我は、お陰様で殆ど完治しました。
    あの日はかなり無様な姿でちょっと痛々しかったんですけど。。。
    娘には毎日、ごめんなさいの連続です。

    ippuni
  • aoitomoさん 2016/02/18 15:47:07
    憧れのパンプローナ!
    ippuniさん こんにちは〜

    ヘミングウェイの『The Sun Also Rises』で思い入れのある『パンプローナ』に『パリ』から訪れる旅、ご家族で実現するなんて願ったり叶ったりですね。

    しかし、片道600km+300kmと凄いドライブ旅です。
    『パンプローナ』は『サン・フェルミン祭』で憧れです。
    日本では、絶対にありえない危険な祭りです。
    この時だけは治安も心配ですが、普段は比較的安全な雰囲気なんですね。
    薬局が多いのも初めて知りました。

    『アルコール』
    私はアルコールは飲まないので当然酔わないのですが、フランスの方が酔わないのは、ワインも水がわりに飲んでいるイメージでアルコールに耐性ができているのかと思ってました。
    酔っ払うことは見苦しいと考える国民性はフランスとはいえ、肯定します。(笑)
    私は、実はアルコールをすすめられるのが一番嫌いなのでいつも事前に釘を打っておきます。酔っぱらいにすすめられると難儀です。
    注がれるだけはかまわないのですが酒が無駄です。
    ですから、学生の頃から飲み会は苦手でした。(汗)

    また、娘さんの買い物もしっかり出来て良かったですね。
    どんどん大きくなりますね。

    『ウイルス特攻隊』
    さすがippuniさん、ウイルス対策も完璧ですね。
    いま、こちらでは小学生のインフルエンザが流行ってます。
    そして家族も感染するというパターンです。
    やはり対策をするのとしないのとでは発症率も違うと思います。
    というか、除菌・除ウイルス対策を意識していることが大切だと思います。

    それよりも娘さんの怪我が心配です。
    怪我にもめげず元気にたくましく育ってほしいですね〜
    ippuniさんのように!(笑)

    aoitomo

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/18 20:32:39
    RE: 憧れのパンプローナ!
    aoitomoさん、こんにちは

    このタイミングでパンプローナに行けるとは思っても見ませんでした。
    パンプローナで会議があるんだけど…という話を聞いた時耳を疑いましたよ。
    距離がある上に、山越えもあるので、交通手段は少し悩みましたが
    飛行機でもなんだかんだで1日がかりの移動になるようだったし、
    「行かない」というオプションはなかったのでまたドライブ旅行になりました。

    1月の私が行ったときのパンプローナの雰囲気からは、
    サン・フェルミン祭の雰囲気はかけらも感じられませんでした。
    人自体少なかったですし、とても静かな谷間の町、という印象でした。
    でもサン・フェルミン祭となると熱狂の渦に包まれるんでしょうね。
    少し、気になりますけど、以前バイヨンヌでバスクの一大祭りに当たって、
    恐ろしいほどの熱狂と、酔っ払いに囲まれた記憶があったので
    それ以上かもしれないと思うと、やっぱり私には無理かもしれません。

    aoitomoさんも、アルコールは飲まれないのですね。
    日本だと(韓国でもそうでしたが)アルコールを進めてくる人は結構いますよね。
    断ると、雰囲気を壊す的な概念もなきにしろあらず。。。という感じで。
    あと、アルコールだけじゃなくて、食べるものにも結構干渉をしたりしませんか?
    私は肉も魚介類も食べないので「何を食べて生きてるの?」なんて言われた事があります。

    その点、スイスでもそうでしたけど、フランスでは何も干渉されません。
    みんな個々に自分の好きな物を飲んだり食べたりするだけですし、
    人の家に行くときも、前もって食べれないもの、などを伝えておくのも普通です。
    (お客が伝える前に、ホストが聞くのが常識…かもしれません)
    食事に関するストレスは、日本では「大」でしたが、こちらでは皆無に近いです。

    ウィルス特攻隊は、確か、エア・ドクターという商品名でしたよね。
    エア・ドクターという名は、旦那曰く「偽(架空?)のドクター」みたいな感じで、
    あまり好きじゃない、と常日頃からブツブツ言いながら、愛用しています。
    効果の程はわかりませんけど、病は気から、お守り代わりにはなっているようです。
    対策をするのとしないのとでは、伝染病の発症率はかなり違うでしょうね。
    妹夫婦は医療機関で働いており、この時期は多くの患者と接しますけど、
    二人とも(子供も?)インフルエンザやノロにはかからないですからね。

    娘の怪我はすっかり良くなりました。
    子供は悪化するのも早いけど、治りも早いです。
    怪我した日はあまりにも無残な姿で、救急に行くかどうか迷いましたけど、
    どうせ救急に行ったって、医療ミスに遭って後悔するのみ、と思って止めました。
    本人も落ちた瞬間は物凄く泣きましたが、その後はケロッとしていましたし。
    誰に似たのか、結構我慢強かったりします。

    ippuni
  • zunzunさん 2016/02/18 08:49:02
    パンプローナ♪
    ippuniさん、こんにちは〜^^

    姫ちゃま、7ヶ国目ですか〜!!
    お供のうさぎさんを持つ姫ちゃま、とっても可愛いですね〜

    ご主人と知り合われて20年ですか〜
    とっても長い年月が流れましたね。色んな思い出がギュッと詰まった20年だったのでは〜!

    表紙の写真のカスティーリョ広場の佇まいがとってもいいな♪
    古い建物が支え合いながら立ってるような雰囲気がいいあ、色合いも素敵ですよ。
    また、街並みが確かに味がありますね。
    ちょこっと教会が見えたり、パステルカラーの建物がいいと思いますよ。

    そして何より素敵なのは、大聖堂の螺旋階段♪
    とっても美しいですね。立ち入り禁止は残念ですね。
    大聖堂の中はとっても広いのね、元の場所に戻れ良かった。

    ippuniさんが見つけられた小道がこれまた素敵ですよ。
    ワンコを散歩するご婦人がいい味出してる。

    ウイルス特攻隊って何々?
    ウィルスを蹴散らしてくれっていうものなの。
    バッチになっているんだね。
    今度探してみよう。
    2つもつけるとはご主人らしいです。
    私も2つけるかもです^^

    カフェ・イルーニャ、とっても趣あるカフェですね。
    老舗の風格を感じますよ。

    最後にびっくり、姫ちゃまダイジョウブですか?
    こぶがはやく消えているといいな〜



    zun



    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/18 20:07:01
    RE: パンプローナ♪
    zunzunさん、こんにちは

    パンプローナの街並みは風情があってとても良かったですよ〜
    同じ欧州の「古都」でも、バリバリの西欧や東欧、南欧ともまた異なった雰囲気で。
    バスク地方だけど、(白と赤の)他のバスクの町とも違う独特な感じでした。

    そしてパンプローナの大聖堂はかなり立派でした。
    大規模な建物的に立派な大聖堂は欧州内にはゴロゴロしていますが、
    回廊もとても美しいし(スペインには回廊が美しい建物が多い気がします)、
    展示の見せ方がまた素晴らしかったです。
    あれは5ユーロの価値があると思います。

    ウィルス特攻隊はたしかエア・ドクターという商品名だったと思います。
    私は付けていないけど、旦那と姫は愛用しています。
    日本は車内とかお店とか人が多い場所が結構あるので、利用価値はあるのでは。
    室内用だし、効果の程はわかりませんけど、お守り代わりにはいいと思いますよ。
    病は気から。。。というのも、大方嘘ではないと思うので。

    姫のけがはもう良くなりました!
    子供は治るのも早いです。
    1歳を過ぎてからは結構慎重になって高い所からも上手に下りれるようになり、
    転落事故といった事故はぐっと減ったんですけど、久々にやってしまいました。
    しかも私が(^^; 

    ippuni
  • kayoさん 2016/02/18 00:14:59
    アジア人=中国人ってな発想
    ippuniさん、今晩は〜☆

    お嬢ちゃまのジャンプスーツ姿、超可愛いですね。
    私は子育てとは無縁でしたが、お嬢ちゃまの大ファンで。
    足取りもしっかりしてきて、このお年で既に7カ国目?国際派ですね。

    このバンブローナがあの牛追い祭りが開催される町だったんですね。
    牛追い祭りはテレビで見た事があるのですが、ここだとは知りませんでした。
    私はオフシーズンの人の少ないヨーロッパも良いかと思います。

    誰もいない大聖堂で矢印にそってドアを自分で開けながら進む感じ、分かります〜。
    本当に行っちゃっていいの?って疑問に思いながら、好奇心の方が優先しちゃって。

    途中で出くわすPaseo del Redin。石造りの建物に欧州独特の小路、
    あんな路地に出くわすと宝物発見した気分になるかと思います。
    コンデジの写真も素適ですよ。

    スペインは昼食も夕食も遅いらしいですよね。
    次の欧州の行き先がスペインなもんで、色々毎日調べたりしていますが、
    私は多分バルで夜7時頃タパスをつまんでそのままホテルへ直行しそうです。

    フランス人の同僚、鍵直ぐ失くすからって。
    私もよほど重くて大きい鍵でなければフロントへ預けず、持ち歩きします。
    イチイチ、フロントで出してもらうの面倒なんで。
    私が泊まるようなホテルはほとんどフロントすらありませんが(笑)

    「ウィルス特攻隊」っていうですね、あのパッチ。
    会社の友達、あれ付けて昨年インフルにかかちゃったので、効果のほどは?

    スペイン、地方へ行けばやはり英語が通じないんですね。私、大丈夫かな?
    ippuniさんは多言語しゃべれて羨ましい限りです。
    私なんかロシア人とアメリカで結婚して、ロシア語さっぱり、
    相棒が日本語上手なんで英語も怪しくなってきた次第です。

    ボルドーでの最後の中国人と思われたオチ。
    つい数年前、トルコではよく中国人か?コリアンか?
    ってストレートに聞かれましたが、私はそういう輩は完全無視です。
    今や世界中を旅行している中国人、断トツ旅行人口も日本人を上回っているかと思いますし、私は間違われても仕方がないと思っています。
    日本がバブル全盛期、NYで中国人呼ばわりされた私としては、
    そういう奴はたいがい教育を受けていないアジア人=中国人ってな短絡的な発想しか出来ない可哀想な人だと思っていました。
    今も変わりませんが。
    お嬢ちゃまには是非とも偏見にめげず(多分学校へ行き始めるとそう言うあほな事を言う奴は絶対にいそうなんで)
    グローバルな人間に成長してもらいたいと思います。

    kayo





    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/18 02:27:55
    RE: アジア人=中国人ってな発想
    kayoさん、こんにちは

    姫をいつも温かく見守ってくださってありがとうございます。
    7か国目と言いましても、陸続きですからねぇ。。。
    日本で色々な県に遊びに行っているのと同じような感覚ですよ、多分。

    オフシーズンの人の少ない欧州の街は、少し寂しい感じも漂い、
    ちょっぴり哀愁を感じる風景なんかも見れて良いですよね。
    開放的でバカンスの雰囲気満載の欧州も嫌いじゃないですけどね。
    でも、バスクは別としても、南欧の夏は暑そうですからねぇ。
    私は良いんですけど、姫がいるとちょっと暑さは心配だったりします。

    コンデジ写真にはちょっと後悔しています。
    ただのコンデジじゃないんですよ!格安のおもちゃのようなコンデジで。
    私は基本的に写真はカメラの良し悪しよりは、センスだと思っていますが、
    あのコンデジは例外ですよ!見ただけで、もう、イライラします(笑)
    パンプローナは結構行くのが大変だから、余計です。

    kayoさんは次はアンダルシアでしたよね?
    私は夏の旅行地を悩んでいて、候補の一つがまたスペインのバスクです。
    今年はなんだかピンとくる旅先がなくて、だらだらと決めかねています。
    スペインも地方へ行けば多分英語は通じないかと思いますが、
    旅行だし、人の住んでいる場所に行くのであれば問題ないですよ。
    kayoさん、旅慣れているし!

    最後のオチは、本当に我ながら笑っちゃいますよ。またかって。
    先日デパートのエレベーターで一緒になったフランス人夫婦の会話が、
    女性「あちこちに中国人がいるわ」男性「いや、中国人じゃないかもしれない」と。
    どうでもいいじゃん!!って思いながら聞いていましたけど。
    まだ、観光地とかで、シノワ?とか聞いて来れば良いんですけどね、
    あと、先日のように、違うかもしれないと思う人が一人でもいれば。
    勝手に決めつけて、そのまま話題が進展するケースがとっても多くて、
    無識な人間だとは思いつつも、腹が立ってしまうんです。

    おっしゃる通り、学校に入れば、偏見でものを言う子供がいそうですね。
    親がそんな感じだから、子供は真似ているだけだと思うのですが、
    子供って時には残酷なことも平気で言える(出来る)から心配です。
    姫には是非とも、強く、逞しく、優しく。。。育ってほしいものですが。
    でも、そんな風に強くならなきゃいけない環境を作ってしまっている事が、
    姫には申し訳なくて。。。少なくとも日本なら人種差別はされませんからね。
    色々と心配は尽きません。

    ippuni
  • まほうのべるさん 2016/02/17 22:14:38
    とても風情のあるカスティーリョ広場
    こんにちは、ippuniさん。

    カスティーリョ広場はとても風情があって心惹かれますね。
    ホテルエウロバもとても雰囲気もある可愛いホテルですね。内部はどうなっているのかな?外観同様に可愛いのかな?

    フランス人は個人主義なのに1人では行動はあまりしないなんてちょっと意外というか不思議な感じです。親近感が少しわいてきたかな?

    ヘミングウェイで有名ンあカフェ・イルーニャは外観も素敵ですが、店内は期待を裏切らない落着いた歴史の年月を感じますね。でも老舗の素敵なお店なのにカウンターで注文し、支払するなんて信じられません。メニューを持ってきてくれ席で注文するものだと思っていました、

    大聖堂の螺旋階段に上れなくて残念でしたね。一段、一段上って行くのにワクワクしてしまいそうです。広い大聖堂に2人。初めて行った大聖堂ちょっと不安な一時でしたね。べるはよく出口がわからなくなったりプチ迷子なってしまいます。

    姫ちゃん大変でしたね。いつも気をつけていても、ほんのちょっとした瞬間に事件はおきてしまいます。でもうさちゃんが一緒だから痛さも我慢できたかな?

    まほうのべる

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/18 02:00:35
    RE: とても風情のあるカスティーリョ広場
    まほうのべるさん、こんにちは

    ホテルエウロパは、写真やほかの方の旅行記で見た限りだと、お部屋はシンプルな内装だったような気がします。ただ、あのホテルはカスティーリョ広場からすぐだし、ホテル内には星付きのレストランも入っているので人気が高いようです。あとは、サン・フェルミン祭の時に、牛たちの通り道になるから、バルコニー付きのお部屋は人気みたいですよ。お値段も手ごろですしね。

    フランス人って、みんなではないとは思うけど、私の知っている限りだと、どこへ行っても集団行動…一人じゃどこにも行こうとしない人結構多いです。お昼休みなんかも、一人でご飯食べに行く人ってあまり見たことありません(笑)生まれた時から託児所で育っている人が殆どだから、団体生活(常に誰かが一緒にいる生活)に慣れているからではないかと思っています。

    カフェ・イルーニャ、結構立派なカフェで、老舗だし、サービスも期待してしまうところですが、半セルフ状態でした(苦笑)でも、ランチとかディナータイムの時はどうなんでしょう。もしかしたらサービスしてくれるかもしれませんね。でも、欧州では珍しく(?)トイレにはおむつ替えの台もありました!

    大聖堂には感嘆しました。あそこは5ユーロ払ってもみる価値があると思います。複雑な導線だけど、展示が綺麗にされていて、見ごたえがありました。回廊もとても素晴らしかったし、ぜひおすすめしたい観光スポットです。

    姫には本当にすまないことをしました。本当に、せっかく今まで無事故で来ていたのに、一瞬の、本当に一瞬の間のミスで事故が起きてしまいました。病院に行こうか、とも思いましたけど、どうせ週末の病院の救急に行ったって、医療ミスされて余計心配になるだけかだらと、行きませんでした。でも子供の回復力は早いもので、日に日に良くなりました。

    ippuni
  • ももんがあまんさん 2016/02/17 20:20:23
    パンブローナの、牛追い祭り・・・・
     ippuniさん、今晩は。

     「パンブローナ」・・・1988年に行きました、丁度「牛追い祭り」の最終日でした・・・古い写真ですけれど、良かったら「↓」ご覧ください・・・酔っ払いも沢山、出現しておりました・・・ハハハ・・・
       http://4travel.jp/travelogue/10058588

     カテドラル・・・なかなか、素晴らしい回廊が有ったのですね・・・・祭りに気をとられて、行きそびれました・・・残念・・・

                         by ももんがあまん

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/17 21:46:19
    RE: パンブローナの、牛追い祭り・・・・
    ももんがあまんさん、こんにちは

    牛追い祭りは偶然遭遇したんですね?
    お写真から見ると、なんだか全く別のパンプローナという町みたいです。
    時期や歩いた場所によって全然雰囲気って違うものですね。
    そして、酔っ払いの写真も(笑)
    話には聞いているけれど、やっぱり祭りの時期のバスクは酔っ払いだらけ。
    一度、バイヨンヌでバスクの祭りに遭遇してしまった時もそうでした。
    フレンチ・バスクとスペインのバスクは別物、と言いますけど、
    確かに違いますけど、民族衣装(赤と白の)は同じですね。

    パンプローナのカテドラルはお勧めです。
    次回、もし行かれることがあれば是非。

    それにしても、ヴァレンシアのコメント、
    「かなり古色蒼然とした、ほこりっぽい、ボロボロの古い町ですけれど、こうして写真で見ると、美しく見えますね・・・??」
    ちょっと面白くて笑ってしまいました。すみません。

    ippuni
  • churros さん 2016/02/17 09:19:48
    はじめまして。
    !Hola! ippuniさん、はじめまして。

    中国人のくだり、私も感じますね、ここ数年スペインでもレスタウランテに入ると、カマレロがニーハオと声を掛けてくる様になりました、以前はコンニチハとよく言われたものです、中国人など相手にされなかったのですが金の力は偉大ですね!、世界中どこへ行っても東洋人の評判を落としているのは中国人、最近ではオテルに宿泊を断られる事も、パスポルテを見せてはじめて泊めてもらえる始末、以前はエウロパも良かったのですが。

    パンプローナ5月から入りますippuniさんの旅行記参考にさせて頂きます。

    churros

    ippuni

    ippuniさん からの返信 2016/02/17 21:30:26
    RE: はじめまして。
    churrosさん、はじめまして

    スペインもなんですね。。。東欧なんかでは韓国語で話しかけられる時もよくありますよ。まぁ旦那は韓国人だから別に良いのですが。どこかの国の観光客の数が増えると、そういう現象も商売人には仕方がないのかもしれませんね。でも観光地や商売人はさておき、日常でそのようなことがあると(流石にもう慣れてはきましたが)理解できない部分も多々あります。一応、少なからず自国のアイデンティティを持っていますから、人の国籍を勝手に決めつけて、勝手に自分たちで話を進めていく態度は、やられた立場からするとあまり気持ちが良くありません。本当に、以前は良かったですよねぇ。

    5月のパンプローナですか。新緑の良い季節ですね。羨ましいです。

    ippuni

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