2016/01/04 - 2016/01/04
533位(同エリア1722件中)
Tomさん
シルバー世代4人の手作りタイ旅行。
2016年1月1日から姉夫婦と一緒にタイを約2週間かけて周遊してきました。1月4日までバンコク滞在、5日から12日まではイサーンをドライブ、そして13日から16日までサメット島に滞在、16日の夜バンコク・スワンナプーム空港から帰国の途にという行程でした。
この頁では1月4日のバン・パインとアユタヤ観光をレポートします。
表紙写真はバン・パイン離宮のパビリオンです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝6時、ホテルでの朝食。
手前のお粥(カオ・トム)がとても美味しかったです。タイでの朝食といえばほとんどこういったお粥を摂ります。ミンチにした豚肉、海老、鶏肉のどれかが少し入っていて、ナンプラーや葱、生姜などで味を好みに整えます。このお粥は豚肉が入っていました。 -
朝7時にチェックアウト。スーツケースをミニバンに積み込んでバンコクを離れました。この日は日本で予約していたプライベートツアーで、1人 2,040バーツ×4人という料金でした。http://chiangmaihappytour.com/bangkok/private/pv-25.html 混載ツアーだと1人 1,000バーツ位のようです。
バン・パインやアユタヤへは高速道路を北上するのですが、途中バンコクへと向かう車が渋滞していました。 -
高速道路の料金ゲートです。
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ミニバスを降りて離宮入り口に向かうところです。前方の角に入り口があります。
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入り口に行く途中、こんな乗り物があったのでパチリ。
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入り口の角にタイ国王の看板(?)がありました。タイの文化では生まれた曜日によって色が決められているので、国王の色は黄色ということでした。因みに皇太子の色はオレンジということです。
西洋様式の橋 (バーンパイン離宮内) 建造物
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入り口から奥へと進みます。
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カメラを左に向けるとこんな風景が目に入ります。
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菩提樹とブーゲンビリアです。
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更に進むとプラティーナン・アイサワンティップアート・パビリオン(Phra Thinang Aisawan Thiphya-art Pavilion)が見えてきました。
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タイ建築の粋を集めたと言われる建物で1876年にラマ5世(キング・チュラロンコーン)によって建てられました。ラマ6世は父王の像をこのパビリオンの中に設置しました。
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これは内宮(The Inner Palace:ピマーン宮殿)と呼ばれる建物で左側に見える簾式の壁や屋根で覆われた橋で外宮(The Outer Palace)と繋がっています。この橋は内宮殿にいる女性が自分たちの姿を見られないようにして外を見ることができます。
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橋のもう一方の端(右側)には白亜の建物、テワラジュ・カンライ門(Tevaraj-Kanlai Gate)があります。
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門の方へと歩きます。
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この橋を渡って行くと、
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その左斜め先に例の門と
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パビリオン、内宮と橋が別な角度から見えます。
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この位置からはチュラロンコーン王(ラマ5世)像の背中を見ることになります。
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この角度だとこの建物が門であることが何とか分かります。
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このパビリオンはどこから見ても美しいです。
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これは展望台です。ラマ5世によって1881年に建てられました。
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この展望台はラマ5世が周囲の集落の様子を展望するために作ったそうです。
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次に向かったのは中国式宮殿です。財力を削ぐために華僑に作らせたそうです。昔から(今でも)中国系タイ人の経済力はかなりなようで、タクシン派(赤シャツ)と民主派(黄シャツ)の争いは、深いところでは2つの華僑系列の勢力争いという見方もあります。
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豪華さは目を見張るものがあります。
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この写真とは関係ありませんが、2階にはラマ4世と5世の名札がそれぞれの妃と共に祭られているとパンフレットにありましたが、どれがそれなのか分かりませんでした。
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これが展望台から撮った中国式宮殿です。
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これは展望台から見たウタヤン・プミサティアン宮殿です。
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バン・パインを後にして次に向かったのが、ワット・ヤイ・チャイ・モンコンです。
ワット ヤイ チャイ モンコン (チャオプラヤー タイ寺院) 寺院・教会
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上座部仏教の中心ともいえるセイロン(現スリランカ)に留学し帰国した僧侶の為にアユタヤー朝の初代王ウー・トーンが1357年に建立しました。
境内中央にある高さ62mの大きな仏塔(右写真)は1592年に20代王ナレースワン大王(アユタヤー朝の中興の祖)がビルマとの戦いに勝利した記念塔として建設されました。
広い境内には中央のチェディを囲むようにいくつもの坐仏像が並び、寺院の東側には、英雄ナレースワン大王廟があります。
プライベート・ツアーでお世話になった「ハッピー・ツアー」さんのサイトから引用しました。
http://chiangmaihappytour.com/bangkok/private/pv-25.html -
境内には黄色い布に覆われた涅槃仏像がありました。
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同じく境内には亡くなった子供のために供物を供えるための祠がありました。子を思う親心はどこでも同じですね。見てのとおりドラエモンの縫いぐるみがありました。
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これは寺の中心としての仏塔(チェディー)です。
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次は象乗り体験です。ツアー料金に含まれていますが、終わったら餌代として20バーツ渡すのが普通だそうです。
Classic Kameo Hotel & Services Apartment (SHA Extra Plus) ホテル
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象の背中に乗って10分ほどの散歩をしました。この象は途中で道草を食っていました。
乗り終えた後、慣習とガイドの言葉に従って20バーツを象使いに渡しました。 -
次に向かったのはワット・プラ・マハータートです。14世紀後半頃に建てられたとされています。アユタヤ王朝時代にビルマの侵攻を受け廃墟になりました。
ワット マハータート 史跡・遺跡
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いかにも破戒されたといった佇まいです。
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暑さ厳しい中、歩いて行くと、見えて着ました、有名な撮影スポットが。
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菩提樹に絡め取られた仏像の首です。
ビルマ軍はアユタヤにあった仏像を破戒しました。アユタヤには首のない仏像がそこかしこにありますが、胴体から離れてしまった首の部分が長い年月を経てこのように木に絡まったのです。 -
更に敷地内を歩きます。
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首のない仏像が並んでいます。
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この仏像は斬首を免れたようです。
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表面がざらざらして濃い色のレンガがオリジナルのものということです。
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近くのホテルで昼食です(ホテル名は忘れました)。ここもバイキング式でした。左側のグラタンカップ内はマッサマン・カレーです。
白米、チャーハン、鶏肉と何かのカレー炒めも食べました。 -
それぞれ適当に食べました。
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途中の車窓から。ここでも象乗りの体験をしているようです。
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これはワット・ローカヤスターの涅槃仏です。1767年にアユタヤが陥落した時に周囲の施設が破戒され尽くしました。この仏像も復元されたものだということです。
ワット ローカヤースッター 史跡・遺跡
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暑さのせいで犬たちも涅槃仏(?)になっていました。
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お参りのための台です。近くでお参りセットを買って(20バーツ)、花を手向けろうそくと線香に火を付け金箔を小さな仏像に貼り付けてお参りします。
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ツアーの最後、ワット・プラ・シー・サンペットです。
ワット プラ シー サンペット 寺院・教会
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アユタヤ朝の王宮の南側に位置しています。
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ワット・プラ・シー・サンペットはアユタヤ王室の守護寺院で、チャクリ王室(ラマ1世から現在の国王ラマ9世に至るまで続いている)のワット・プラケオに相当します。
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ここがワット・プラ・シー・サンペット定番の撮影スポットです。
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セイロン式の仏塔にはアユタヤ王朝の3人の王の骨が収められているとのことです。
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ツアーバスに帰る途中、こんな乗り物があったので撮影しました。
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もう一つ色違いのものをパチリ。
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バンコク、ドン・ムアン空港から陸橋で繋がっているホテルに投宿しました。
この日の夜は夜行列車(1等寝台)でウドン・ターニーへ向かう予定でしたが、2日の朝にフアランポーン駅に行ってみると1等寝台は売り切れということで、急遽このホテルと5日早朝の飛行機を確保しました。Amari Don Muang Airport Bangkok Hotel ホテル
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このホテルは、ドン・ムアン空港が国際空港だった頃は料金も高かったのですが、今では1泊 8,000円位で泊れる部屋もあります。また、その程度の料金ではバスタブはありません。昔の高級ホテルの名残があるのでしょう。でもビジネスセンターもあって急遽確保した飛行機の搭乗券を印刷することができ、使い勝手の良いホテルです。
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さすが、使い勝手の良さが垣間見えます。何といってもトイレットペーパーが手に取りやすいですね。ただドライヤーの位置が・・・・
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