2016/01/22 - 2016/01/25
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sYasukoさん
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香港エクスプレスのセールでチケットが安く買えたので、香港に行って来ました。
香港にも大寒波がおしよせた週末。
みぞれまじりの雨の中、いっぱい歩いていっぱい食べて。
歴史博物館やら歴史的建造物を見てまわり、あちこちでいっぱい食べた記録です。
1日目:深水ポーうろうろで飲茶&メイホーハウス(美荷樓)生活館
2日目:香港歴史博物館&元朗で蝦子撈麺&屏山文物徑(ピンサン・ヘリテイジ・トレイル)
3日目:中環PMQを中心にうろうろ
4日目:大澳うろうろ
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ますます寒くなった2日め。
朝ごはんに向かったのは旺角の花園街街市。
ここのフードコートのお粥やさんに行きます。
写真は街市の入口。地下鉄旺角駅から歩いて行きます。
街市というのは、いわゆる市場です。
主に食品を扱っている小さな商店がずらっと並んでいて見るだけでも楽しいところ。 -
エスカレーターで3Fにあがります。
エスカレーターは2基あって、どっちかは3Fまで行けないので注意。
行ったのはこちら「妹記生滾粥品」。
3Fの中央のかなり広い面積を占めているのですぐわかります。
8時頃だったのでまだ席はがらがら。でもすぐ後から学生の団体が来てあっという間にいっぱいに。妹記生滾粥品 中華
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魚のアラのお粥、皮蛋痩肉粥、腸粉を頼みました。
写真は間違って来た牛肉粥。もちろん食べてません。妹記生滾粥品 中華
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こちらが皮蛋痩肉粥。
ピータンと豚の細切り肉が入ってます。トッピングは後から追加したもの。妹記生滾粥品 中華
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こちらは魚のアラのお粥。
アラと言っても、身に少し骨がついている程度。
どちらも具だくさんでおいしい!
お粥をいただくときは、うちは必ず油条(ヤウティウ)を頼みます。そのまま食べると油っぽいものですが、ちぎってお粥にひたして食べるとおいしい〜!
メニューに載っていないお店でも「ヤウティウ!」というと出てきます。妹記生滾粥品 中華
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中に具が入っているタイプの「腸粉」は点心店で何回か食べたことがありますが、このタイプのは初めていただきました。
「腸粉」は米粉を水で溶いて薄く伸ばして蒸したもの。よく、クレープとか書いてあるけど食感は全く違います。
ちゅるんとしてモチっとしてる感じ。
写真のは平たいのをくるくる巻いてあって、2種類のタレがかかっています。どっちもおいしい!混ざってもおいしい。奥の辛いタレをちょっとつけてもおいしいです。妹記生滾粥品 中華
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ミルクティーとホットのハニーレモン。
とにかく寒いので暖かいものを摂取。妹記生滾粥品 中華
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「妹記生滾粥品」のお隣の点心店には鳥カゴを持ったおじさん達がたくさん集まって来ました。
太子にはYuen Po Street Bird Garden/園圃街雀鳥花園という小鳥やさんが並ぶ公園があって、そこにもこういうおじさん達が集まりますが、寒いときはこうやって屋内で集まるんですかねぇ。
みなさんお茶を飲みつつ点心をつまみつつ楽しそうです。 -
花園街街市の中はこんな感じ。
果物やさん、精肉やさん、魚やさん、麺やさんなどなど見るだけでも楽しいです。 -
こちら調味料やさん。
会話ができればおいしいオイスターソースなど教えて貰えるんだけど・・・ -
こちら魚やさん。
日本では見たこともないような魚も並んでます。
街市を出ていったんホテルに戻ります。 -
再びホテルを出て、徒歩で尖沙咀方面へ。「香港歴史博物館」へ向かいます。
写真はホテルの近くで撮ったのかな?ブルースリーが通った小学校のようです。 -
オースチンロードから少し入ったところにあった教会。
「天主教玫瑰堂」(Rosary Church)
オフホワイトとピンクでとってもかわいらしい教会です。Rosary Church Kowloon 寺院・教会
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上の教会の隣りの建物。
St. Mary's Canossian College(嘉諾撒聖瑪利書院)
こちらもオフホワイト&ピンク&ペパーミントグリーンでなんともかわいらしい。
キリスト教の学校のようです。
これら2つの建物は、「香港歴史博物館」の裏側になります。 -
「香港歴史博物館」
こちらは正面。
裏側にも入口があります。上の教会側から来たら裏口から入るのが近いです。
1月は無料月間だったので、入場無料でした。
オーディオガイドを借りたかったので近くの職員の人に尋ねたら、普通の通路じゃないところから正面入り口に通してくれました。
正面入り口入ったすぐ左でオーディオガイドは借りられます。10ドル。2つ借りました。もちろん日本語。香港歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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中はフラッシュをたかなければ撮影OK。
原始時代から始まりますがそこらへんはパス。
いわゆる「香港」の歴史は150年程度なのでそこらへんから見学しました。
ところどころに映像で歴史を紹介するミニシアターがあり、興味深いです。時間の許す限りじっくり見ていきたいところ。
これは昔の婚礼衣装。刺しゅうがすごい。 -
こちらは男性用の婚礼衣装。
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お祭りの山車。5〜6mくらい高さがあります。
長州島のお祭りで使うそう。いつか行ってみたい饅頭祭。 -
昔のお茶やさん。
レプリカではなく、閉業した際に全て博物館に寄贈したのだそうです。
お茶やさんに始まって、郵便局やカフェなど、こういう展示が続いていて、昔の香港の町中を歩いているよう。
すごく楽しい展示です。 -
イギリス領になり、洋装が増えてきた頃。
纏足用の洋装靴。とても小さい。 -
1960年代の雑貨。レトロでかわいい。
この真ん中のバスケットは大好きでいくつか持っています。
香港歴史博物館は歴史好き、オールド香港好きな方にはとても楽しい博物館です。
もう1回行ってもいいなぁ・・・。
午後の予定もあるので今回はここまで。
昨日の晩御飯で思ったより使ってしまったので(金山海鮮酒家はカード使えません。現金のみです)、両替の為に尖沙咀方面へ向かいます。 -
尖東周辺はあまり来たことがないエリアだったので寄り道しながら。
クリームあにきにも会いに行きましたが寒かったからかお目にかかれず。
チャーリーブラウンカフェは前を通りかかっただけ。韓国の女の子達が写真を撮ってました。チャーリー ブラウン カフェ (査理布朗咖啡専門店) カフェ
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なんてことはない街角のトラックですが、香港ぽい!
この後、The ONEのMaxValuの中のダイソーに寄って、防寒用にマフラーとマスクを購入。重慶大厦で両替をし、地下鉄で元朗に向かいます。
ダイソーは12ドルショップなので100円より高いですが、とりあえず必要なものは結構揃うので尖沙咀のThe ONEにあることを覚えておくと良いかもしれません。
あと、持ってきたコンセントの変換プラグが合わなかったので、重慶大厦の電気雑貨店で10ドルで購入。以前、女人街で買ったのは即壊れたけど、これは全然大丈夫でした。 -
元朗は香港の郊外にある町です。新界といわれるエリア。
尖沙咀からは美孚で西鉄線に乗り換え。紅磡や尖東からなら1本で行けます。
まずは目当ての「好到底麺家」へ。歩いて10分くらいです。
8年くらい前に1度来て以来ずっと蝦子撈麵をまた食べに行きたいと思ってました。
ミシュランでも紹介されているそうです。知らなかった・・・
蝦子撈麵と雲呑麺、ゆでレタス、蝦子蘿蔔を注文。ビールはありません。
蝦子蘿蔔は大根餅に蝦子がかかっているのかと思って注文したら、ゆでた大根に蝦子をふりかけてあるだけのものでした。
が、これがおいし〜い。あつあつの大根がほっこりするうまさです。
写真は雲呑麺とゆでレタス。好到底麺家 中華
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こちらが蝦子撈麵(ハージーロウミン)。
香港ならではのゴワゴワの麺に蝦子がたっぷり。
ここにオイスターソースのようなタレをかけて混ぜて食べた記憶があるんですが、出されたままだとそのソースがかかっていません。
何ソースをかけるのかがわからないので、
「これ、オイスターソースか何かかけるんじゃないの?」ってお店の人に聞いたら近くのお客さんが「ソイソースなんたらかんたら」と言って、お店の人が「なんたらかんたら」をかけてくれました。
味ととろみはオイスターソースみたいなんだけど、何ソースなんだろう?
現地の人もかけて食べてたので、かけるのが普通なんだと思いますが、日本人の口コミ写真ではみんなかかってませんね。
是非かけて食べてください。おいしいです。
蝦子撈麵についてきたスープがまたとってもおいしい。寒いからなおさら。好到底麺家 中華
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道端のスナックやさん、大繁盛してました。
「好到底麺家」の近くの「大棠道」駅から「屏山」駅まで軽鉄(ライトレール)に乗ります。 -
「屏山文物徑」を目指す人はたいてい西鉄線の「天水園」駅で降り、「屏山」駅をゴールにするんだと思います。
私達は「好到底麺家」に寄ってから行った関係で反対のルートをとりました。
しかし!
「屏山」駅を出たところには何一つ案内がありません。
来ればわかると思ってたんだけど、全く分からない。近くの人に聞いてもわからない。
しょうがないのでネットで「屏山文物徑」のマップを検索し、なんとなくその方角へ向かいます。
(実際は進行方向に向かってすぐの角を右に曲がり、2〜3分歩くと看板があります)
ちょっと歩くと「屏山鄧族文物館」の看板が見えたので、坂をあがって行きました。
「屏山鄧族文物館」にたどりつければ、パンフレットがあるので一安心です。屏山鄧族文物館 博物館・美術館・ギャラリー
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青レンガが積まれた趣ある古い建物の間の道を行きます。
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愈喬二公祠 モニュメント・記念碑
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鄧氏宗祠は法定古跡だそうですが、何かイベントがあるようでテーブルにカセットコンロがセットされていました。
火鍋パーティがあるようです。いいな。氏宗祠 モニュメント・記念碑
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仁敦岡書院
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洪聖宮 寺院・教会
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こっちは実際使っているみたい。集会所のような感じ。
洪聖宮 寺院・教会
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中扉が綺麗。
洪聖宮 寺院・教会
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ちょっと暗くなってきてしまいました。
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「述卿書室前廳」というのが見つからずウロウロしていたら、春節用のミカンの飾り物を作っている農園に通りかかりました。風物ですね〜。
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道端の祠。
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「述卿書室前廳」
ここはすーっごくわかりにくいです。
ここにたどりつく道の入口には公衆トイレがあるとマップに書かれているのですが、工事中でトイレの様相はなく、それでも入って行った道はいつのまにか私道の様相。
少し戻って振り向いた頭上にここだけ黒くすすけた「←述卿書室」の看板がありました。 -
「清暑軒」 時間が遅くなってしまって、もう閉まってました。残念。
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「覲廷書室」の前にあったお店。何やさんなんだろう?シャッターが閉まってましたが。
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放し飼いのワンコ。
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再び鄧氏宗祠と愈喬二公祠
氏宗祠 モニュメント・記念碑
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楊侯古廟
ここだけすごく風化しています。いかにも古廟という感じ。 -
楊侯古廟の中
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上璋圍 建造物
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社壇
パンフレットには「Shrine of the Earth God」とあります。 -
聚星樓
天水園駅のすぐ横です。
17時までは中を見られるようですが、すでにタイムアウト。残念。
逆ルートが心配な人は天水園駅からスタートするのが良いと思います。
西鉄に乗って尖東まで帰ります。屏山文物徑 博物館・美術館・ギャラリー
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晩御飯前に足揉み50分。
晩御飯はノープランだったので、ホテルの近くでお客さんが沢山入っているレストランに入ってみました。
ファミレス風なお店でしたがおいしかったです。
「明桟焼味餐廳」
この後ダンナさんがホテルの向いのビル地下の「らーめんチャンピオン」に行くというので解散。 -
ホテルの近くのパンやさんで見て、食べてみたかったコレを買いました。
おーっきな源氏パイ!15cmくらいあります。
なかなか食べきらなかったけどおいしかったです。 -
さらに「澳洲牛奶公司」で牛乳プリンと卵プリンを買って帰りました。
もちろんどちらもHOTで。
暖かくっておいし〜い!
ダンナさんがらーめんチャンピオンで食べてみたかった二郎系のお店は、太麺が売り切れで細麺しかなかったとか。
「二郎系で細麺なんてあり得ない!!」と食べずに帰って来ました。
これで2日めはおしまいです。澳洲牛奶公司 地元の料理
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