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沖縄旅行3日目、1月22日(金)。<br />天気は1日中曇りで雨は降りませんでした。<br />最高気温18度/最低気温16度(東京:晴れ、最高10.3度/最低3.1度)。<br /><br />●1月22日(金)の行程<br />国際通り、市場中央通り、沖縄県庁近辺、壺屋やちむん通り 観光<br /><br />那覇市国際通り、市場中央通り、沖縄県庁を散策しランチの後、壺屋やちむん通りに行きました。<br />壺屋やちむん通りは、素朴でノスタルジックな雰囲気で、タイムスリップしたかのような気分に浸りました。<br /><br /><br />※今回の沖縄旅行の全行程はコチラ↓<br />http://4travel.jp/travelogue/11097340

2016大寒の沖縄を楽しむ その6 ~壺屋やちむん通りをあるく~

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2016/01/20 - 2016/01/24

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akikous

akikousさん

沖縄旅行3日目、1月22日(金)。
天気は1日中曇りで雨は降りませんでした。
最高気温18度/最低気温16度(東京:晴れ、最高10.3度/最低3.1度)。

●1月22日(金)の行程
国際通り、市場中央通り、沖縄県庁近辺、壺屋やちむん通り 観光

那覇市国際通り、市場中央通り、沖縄県庁を散策しランチの後、壺屋やちむん通りに行きました。
壺屋やちむん通りは、素朴でノスタルジックな雰囲気で、タイムスリップしたかのような気分に浸りました。


※今回の沖縄旅行の全行程はコチラ↓
http://4travel.jp/travelogue/11097340

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ショッピング
4.5
交通
4.5
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
徒歩

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  • 平和通り、国際通りから壺屋やちむん通りに向かう牧志壺屋線シンボル広場に、巨大な「壺屋うふシーサー」があります。<br /><br />国際通り牧志駅寄りのさいおんスクエアに設置されている「さいおんうふシーサー」と兄弟分とのこと。<br />平成25年2月に設置され、高さ3.62m、重さ約3トンという見事な存在感。

    平和通り、国際通りから壺屋やちむん通りに向かう牧志壺屋線シンボル広場に、巨大な「壺屋うふシーサー」があります。

    国際通り牧志駅寄りのさいおんスクエアに設置されている「さいおんうふシーサー」と兄弟分とのこと。
    平成25年2月に設置され、高さ3.62m、重さ約3トンという見事な存在感。

    壺屋うふシーサー 名所・史跡

  • 壺屋やちむん通り入り口にある案内板。<br />タイルのようなカラフルな焼き物に、壺屋焼の知識が書かれてあります。

    壺屋やちむん通り入り口にある案内板。
    タイルのようなカラフルな焼き物に、壺屋焼の知識が書かれてあります。

    壺屋陶芸センター 専門店

  • 壺屋やちむん通り入り口案内板のシーサくん(その1)。

    壺屋やちむん通り入り口案内板のシーサくん(その1)。

    壺屋陶芸センター 専門店

  • 壺屋焼は「荒焼」と呼ばれる南蛮焼系のものと、「上焼」と呼ばれる大陸渡来系の絵付がされるものがあるようです。<br /><br />○荒焼(沖縄方言でアラヤチ)<br />釉薬を掛けずに、1000度の温度で焼き締める。<br />鉄分を含んだ陶土の風合いをそのまま生かしたもので、見た目は荒い。<br />当初は水や酒を貯蔵する甕が中心であったが、近年は日用食器も多く焼かれる。<br />また魔除けで知られるシーサーもこの荒焼である。

    壺屋焼は「荒焼」と呼ばれる南蛮焼系のものと、「上焼」と呼ばれる大陸渡来系の絵付がされるものがあるようです。

    ○荒焼(沖縄方言でアラヤチ)
    釉薬を掛けずに、1000度の温度で焼き締める。
    鉄分を含んだ陶土の風合いをそのまま生かしたもので、見た目は荒い。
    当初は水や酒を貯蔵する甕が中心であったが、近年は日用食器も多く焼かれる。
    また魔除けで知られるシーサーもこの荒焼である。

    壺屋陶芸センター 専門店

  • 壺屋やちむん通り入り口案内板のシーサくん(その2)。

    壺屋やちむん通り入り口案内板のシーサくん(その2)。

    壺屋陶芸センター 専門店

  • 壺屋焼は「荒焼」と呼ばれる南蛮焼系のものと、「上焼」と呼ばれる大陸渡来系の絵付がされるものがあるようです。<br /><br />○上焼(沖縄方言でジョウヤチ)<br />陶土に白土をかぶせて化粧し、それから色彩鮮やかな絵付や彫刻紋様を施し、釉薬を掛けて焼成したもの。<br />用途は抱瓶(携帯用の酒器)やカラカラ(沖縄独特の注ぎ口のついた酒器)、茶碗、皿、鉢などの日用品。<br />荒焼に対して装飾性は強いが、上流階級だけでなく庶民向け。<br />

    壺屋焼は「荒焼」と呼ばれる南蛮焼系のものと、「上焼」と呼ばれる大陸渡来系の絵付がされるものがあるようです。

    ○上焼(沖縄方言でジョウヤチ)
    陶土に白土をかぶせて化粧し、それから色彩鮮やかな絵付や彫刻紋様を施し、釉薬を掛けて焼成したもの。
    用途は抱瓶(携帯用の酒器)やカラカラ(沖縄独特の注ぎ口のついた酒器)、茶碗、皿、鉢などの日用品。
    荒焼に対して装飾性は強いが、上流階級だけでなく庶民向け。

    壺屋陶芸センター 専門店

  • 壺屋陶芸センター 入り口のシーサーくん。<br />こちらは「荒焼」ですね、、、きっと。

    壺屋陶芸センター 入り口のシーサーくん。
    こちらは「荒焼」ですね、、、きっと。

    壺屋陶芸センター 専門店

  • あいにく、工事中のため閉館していた「壺屋焼物博物館」。<br />受付には担当の方がいらっしゃって、道案内や小物の販売はやっていました。<br /><br />壺屋やちむん通りは、第二次世界大戦後、市内全域を米軍に接収されていた那覇の街に、復興の為の資材を作るという目的で、早い時期に接収を解かれた所で、戦後沖縄の復興の中心であった様です。<br />琉球王府時代は王府で使用する陶器や骨壺、泡盛の瓶、日常品、戦争中は陶製の兵器、戦後は復興の資材である瓦や日常品を生産。

    あいにく、工事中のため閉館していた「壺屋焼物博物館」。
    受付には担当の方がいらっしゃって、道案内や小物の販売はやっていました。

    壺屋やちむん通りは、第二次世界大戦後、市内全域を米軍に接収されていた那覇の街に、復興の為の資材を作るという目的で、早い時期に接収を解かれた所で、戦後沖縄の復興の中心であった様です。
    琉球王府時代は王府で使用する陶器や骨壺、泡盛の瓶、日常品、戦争中は陶製の兵器、戦後は復興の資材である瓦や日常品を生産。

    那覇市立壷屋焼物博物館 美術館・博物館

  • 荒焼専門の登り窯「南窯」。<br />カフェも営業している様です。

    荒焼専門の登り窯「南窯」。
    カフェも営業している様です。

    南窯 グルメ・レストラン

  • いろんな個性豊かなシーサーくん。<br />お口がぱっくり空いているものや閉じているもの、笑顔のものなど、、、

    いろんな個性豊かなシーサーくん。
    お口がぱっくり空いているものや閉じているもの、笑顔のものなど、、、

    壺屋やちむん通り 名所・史跡

  • 真冬の平日の午後。<br />壺屋やちむん通りは、観光客もまばらでとっても静かでした。<br /><br />石畳、赤瓦屋根、漆喰のような白い外壁には、人のいない風景も似合います。

    真冬の平日の午後。
    壺屋やちむん通りは、観光客もまばらでとっても静かでした。

    石畳、赤瓦屋根、漆喰のような白い外壁には、人のいない風景も似合います。

    壺屋やちむん通り 名所・史跡

  • 建物の壁面にもシーサーくんが!<br />街並みの雰囲気にマッチしていてかわいいなあ。

    イチオシ

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    建物の壁面にもシーサーくんが!
    街並みの雰囲気にマッチしていてかわいいなあ。

    壺屋やちむん通り 名所・史跡

  • ソテツとやちむんと濃紺ののぼりがオシャレ!

    イチオシ

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    ソテツとやちむんと濃紺ののぼりがオシャレ!

    壺屋やちむん通り 名所・史跡

  • 緑に覆われた石垣が続くすーじ小(路地裏)。<br />壺屋は戦争の被害が少なかったようで、昔ながらの風情溢れる町並みが多く残っている様子。<br />国指定重要文化財の新垣家住宅近辺の街並み。<br /><br />壺屋やちむん通りから新垣家住宅へ向かうすーじ小。

    緑に覆われた石垣が続くすーじ小(路地裏)。
    壺屋は戦争の被害が少なかったようで、昔ながらの風情溢れる町並みが多く残っている様子。
    国指定重要文化財の新垣家住宅近辺の街並み。

    壺屋やちむん通りから新垣家住宅へ向かうすーじ小。

    新垣家住宅 名所・史跡

  • 緑に覆われた石垣が続くすーじ小(路地裏)。<br />壺屋は戦争の被害が少なかったようで、昔ながらの風情溢れる町並みが多く残っている様子。<br />国指定重要文化財の新垣家住宅近辺、琉球王府時代(約330年前)から残る赤瓦屋根の街並みがステキ。

    緑に覆われた石垣が続くすーじ小(路地裏)。
    壺屋は戦争の被害が少なかったようで、昔ながらの風情溢れる町並みが多く残っている様子。
    国指定重要文化財の新垣家住宅近辺、琉球王府時代(約330年前)から残る赤瓦屋根の街並みがステキ。

    新垣家住宅 名所・史跡

  • 緑に覆われた石垣が続くすーじ小(路地裏)。<br />壺屋は戦争の被害が少なかったようで、昔ながらの風情溢れる町並みが多く残っている様子。<br />国指定重要文化財の新垣家住宅近辺、琉球王府時代(約330年前)から残る赤瓦屋根の街並みがステキ。

    イチオシ

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    緑に覆われた石垣が続くすーじ小(路地裏)。
    壺屋は戦争の被害が少なかったようで、昔ながらの風情溢れる町並みが多く残っている様子。
    国指定重要文化財の新垣家住宅近辺、琉球王府時代(約330年前)から残る赤瓦屋根の街並みがステキ。

    新垣家住宅 名所・史跡

  • 緑に覆われた石垣が続くすーじ小(路地裏)。<br />壺屋は戦争の被害が少なかったようで、昔ながらの風情溢れる町並みが多く残っている様子。<br />国指定重要文化財の新垣家住宅近辺、琉球王府時代(約330年前)から残る赤瓦屋根の街並みがステキ。

    緑に覆われた石垣が続くすーじ小(路地裏)。
    壺屋は戦争の被害が少なかったようで、昔ながらの風情溢れる町並みが多く残っている様子。
    国指定重要文化財の新垣家住宅近辺、琉球王府時代(約330年前)から残る赤瓦屋根の街並みがステキ。

    新垣家住宅 名所・史跡

  • 通りにはこんな遊び心あるやちむんも!<br />ワレモノや欠片で素敵なアート^^

    通りにはこんな遊び心あるやちむんも!
    ワレモノや欠片で素敵なアート^^

    壺屋やちむん通り 名所・史跡

  • 沖縄焼き物のふるさと「壺屋やちむん通り」ののぼり。<br />茶色の色合いがホッとした空気に馴染んでいます。

    沖縄焼き物のふるさと「壺屋やちむん通り」ののぼり。
    茶色の色合いがホッとした空気に馴染んでいます。

    壺屋やちむん通り 名所・史跡

  • ひめゆり通りからの壺屋やちむん通り入り口にある「東ヌカー」。<br /><br />壺屋の東にあるため「東(アガリ)ヌカー」と呼ばれ、壺屋にある村ガー(共同井戸)の中で一番古いそう。<br />竜の守り神は聖地の証、昔の井戸がどれほど重要だったかがわかります。

    ひめゆり通りからの壺屋やちむん通り入り口にある「東ヌカー」。

    壺屋の東にあるため「東(アガリ)ヌカー」と呼ばれ、壺屋にある村ガー(共同井戸)の中で一番古いそう。
    竜の守り神は聖地の証、昔の井戸がどれほど重要だったかがわかります。

    壺屋やちむん通り 名所・史跡

  • ひめゆり通りからの壺屋やちむん通り入り口にある「東ヌカー」。<br /><br />壺屋の東にあるため「東(アガリ)ヌカー」と呼ばれ、壺屋にある村ガー(共同井戸)の中で一番古いそう。<br /><br />

    ひめゆり通りからの壺屋やちむん通り入り口にある「東ヌカー」。

    壺屋の東にあるため「東(アガリ)ヌカー」と呼ばれ、壺屋にある村ガー(共同井戸)の中で一番古いそう。

    壺屋やちむん通り 名所・史跡

  • ひめゆり通りからの壺屋やちむん通り入り口にある案内板。<br />国際通りから来ると、ここが壺屋やちむん通りの最終地点。

    ひめゆり通りからの壺屋やちむん通り入り口にある案内板。
    国際通りから来ると、ここが壺屋やちむん通りの最終地点。

    壺屋やちむん通り 名所・史跡

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  • 南窯

    南窯

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    グルメ・レストラン

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